2021-03-01
【施工時間40分】ピュアキーパーの口コミ/評判まとめ!メリット・デメリットも徹底解説
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ピュアキーパーは、約40分という短時間で、新車の輝きを出せるコーティングです。ガソリンスタンドでも施工できますが、ピュアキーパーは本当に効果があるのか、疑問に感じますよね。この記事では、ピュアキーパーの口コミや評判、メリット・デメリットについて解説します。
ガソリンスタンドでも行われている、「キーパーコーティング」をご存知ですか?キーパーコーティングとは、車の塗装がもつ、本来の輝きを引き出すコーティングです。キーパーコーティングには、複数のメニューがありますが、最も低価格で短時間で施工できるのが、「ピュアキーパー」です。ピュアキーパーは、約40分という短時間の施工で、新車のような輝きを出すことができます。しかし、施行後のメンテナンス方法や、他のコーティングメニューとの違いなど、わからないことも多いですよね。そこでこの記事では、ピュアキーパーについて詳しくまとめました。口コミや評判、メリット・デメリットも紹介しているので、ピュアキーパーを施工しようか迷っている方は、参考にしてみてください。
※本記事記載の商品・サービスの価格は、2019年9月時点のものです。
ピュアキーパーの特徴・メリットとは?
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ピュアキーパーは、ポリマーを主成分としたポリマーコーティングです。ポリマーコーティングは、自分で施工することもできます。しかし、ピュアキーパーには、以下のような特徴・メリットがあります。
- 汚れが落ちやすくなる
- 実績のあるスタッフにお願いできる
- 1回40分で光沢を出せる
- 施工するごとに被膜が強くなる
- 2つの特許を持っている
ひとつずつ解説していきますね。
汚れが落ちやすくなる
ピュアキーパーを施工すると、塗装面に細かい分子が高密度で広がり、ポリマー質の皮膜を形成します。この被膜は、「犠牲皮膜」とも呼ばれているものです。塗装面の身代わりとなって、汚れから守ってくれることから、このように呼ばれています。この被膜によって、車に汚れが染み込むのを防いでくれます。そのため汚れが落ちやすくなり、洗車時間が少なくなります。
実績のあるスタッフにお願いできる
ピュアキーパーは、1993年から始まった、2019年現在で26年目となるサービスです。今では、全国約8,000箇所の店舗で、年間300万台の車がピュアキーパーを施工しています。コーティングは、自分で行うことも可能です。しかしコーティングには「下地処理」という、水垢・鉄粉の除去といった作業があります。十分に除去していないと、コーティングがうまく浸透しません。コーティング初心者が自分で行うと、見落としがあって十分に除去できない可能性が高いです。ピュアキーパーなら実績のあるスタッフにお願いできるので、安心かつ効果の高いコーティングを施工できます。
1回40分で光沢を出せる
ピュアキーパーは、短時間で施工が終了するのも大きなメリットです。キーパーコーティングには、ピュアキーパーの他に「クリスタルキーパー」と「ダイヤモンドキーパー」というメニューがあります。クリスタルキーパーは施工に約2時間、ダイヤモンドキーパーだと約6時間もの時間がかかってしまいます。それに対し、ピュアキーパーは約40分という短時間で終了します。そのぶんピュアキーパーは、3ヶ月ごとに施工し直さなければいけません。しかし40分であれば、時間を作ることは難しくありませんし、定期的に車のメンテナンスを受けられるというメリットもあります。
施工するごとに被膜が強くなる
ピュアキーパーの持続は3ヶ月ですが、効果が完全になくなるわけではありません。2回目以降の施工から、ピュアキーパーは本当の効力を発揮します。ピュアキーパーを施工して3ヶ月たつと、塗装面には汚れが付着し、その部分のコーティングは劣化しています。ですが、汚れが付着していない部分のコーティングは、まだ劣化せずに残っているのです。2回目以降の施工では、汚れで劣化した部分を削り落とし、その上に新たな皮膜を重ねます。劣化した一部のコーティングを塗り替えることによって、コーティングを上塗りしていくことになり、被膜の強度が増していきます。被膜が強くなれば、より汚れに強くなりますし、光沢も増しますよね。3ヶ月ごとに施工するのは手間ですが、より車をきれいに保つことにもつながります。
2つの特許を持っている
ピュアキーパーは、2つの特許を持っています。
- 塗装保護理論に対する特許
- 水垢落としに対する特許
「塗装保護理論に対する特許」とは、ここまでに紹介してきた、皮膜を形成し、汚れから車を守ってくれる効果のことです。「水垢落としに対する特許」は、水垢取り剤によくある問題点を解決したものです。水垢取りには、以下の2つが使われています。
- アルカリ性界面活性剤タイプ
- 中和タイプ
アルカリ性には塗装を劣化させてしまう、中和タイプには水垢の分散効果が低いという欠点があります。「水垢落としに対する特許」は、これらの問題を解決し、塗装への安全性を高めた技術です。ピュアキーパーはこの2つの特許により、安全性と作業効率の両方を高めています。
ピュアキーパーの口コミ・評判まとめ
ピュアキーパーの良い口コミ・評判は?
車が結構汚れたので、近所のショップで洗車&コーティングを施工してもらいました。金額の割にそこそこ深みのある艶が出て満足です。繰り返し施工する事で、どんどん艶が増していくとの事。暫くは、このコーティングをショップの言う通り施工して見ようと思う。
引用 ピュアキーパー(KeePer技研)の評価・評判・口コミ
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定番のポリマーコーティング。個人的に、2、3か月で毎回コーティング作業してもらうほうが、綺麗さを安く維持できる。手洗い洗車でコーティング処理なので。ガラス系は良いんだけど、、、結構気を遣うから懲りたのもある。
引用 ピュアキーパー(KeePer技研)の評価・評判・口コミ
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年末大掃除をかねてガソリンスタンドでお願いしました。一年半前ぐらいに一度施工してもらってます。3カ月程度しか効果がないそうですが、鉄粉取りも合わせてしてもらってピカピカです。今度はもうワンランク上のクリスタルをお願いしようかな。
引用 ピュアキーパー(KeePer技研)の評価・評判・口コミ
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キーパーコーティングのメニューの中で、ピュアキーパーは1番低価格です。そのため、キーパーコーティングの効果を、安く得られることについて満足している口コミが見られました。また、初めてキーパーコーティングを施工するので、1番安いピュアキーパーで効果を確かめてみるという方もいるようです。もし値段が高いクリスタル・ダイヤモンドキーパーを試して効果を感じられなかったら、お金がもったいですよね。ピュアキーパーは、1番低価格なので、最初のお試しとしても最適です。まずはピュアキーパーで、効果を試してみるのがいいでしょう。
ピュアキーパーの悪い口コミ・評判は?
一度だけだと評価できないと思い、推奨期間内に三度施工しましたが、一向に施工によるメリットは得られず見限りました。アコードの方はクリスタルキーパーを施工したのですが、コチラは非常に素晴らしい物でした。お高いですが、コーティングによるメリットは十分に得られます。
引用 ピュアキーパー(KeePer技研)の評価・評判・口コミ
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初キーパーコーティングをしました。ピュアキーパーを選択。施工後はピカピカですが雨の日だった為家に着いたらサイドはやはり泥はねが残ってました。流石に雨の日でも汚れが付かないってことはなかったです。今まで自分でしていたバリアスコートと比較してみようと思います。
引用 ピュアキーパー(KeePer技研)の評価・評判・口コミ
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口コミの中には、ピュアキーパーの効果を、あまり感じられなかったというものもありました。ピュアキーパーのほとんどの口コミは、効果に満足しているというものです。しかし悪い口コミにあるように、必ずしもピュアキーパーに満足できるとは限りません。また、ピュアキーパーを施工したからといって、車が汚れなくなるわけではありません。あくまで汚れが落ちやすくなる効果があるものなので、定期的な洗車が必要です。しかしコーティングした車を洗うときは、正しい手順で行わないと、車を傷つける可能性があります。失敗を避けたいなら、洗車もプロにお願いするのが確実です。
ピュアキーパーの施工の流れをわかりやすく解説
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ピュアキーパーの施工は、以下の流れで行われます。
- 手洗い洗車
- 水垢・鉄粉を取り除く
- コーティング作業
- 拭き上げ
まず水洗いとシャンプー洗車で、泥やホコリなどの汚れを落としていきます。水洗いとシャンプー洗車だけでは、水垢や鉄粉の汚れは除去できません。車に水垢や鉄粉が付着していると、ピュアキーパーの被膜がうまく定着しなくなってしまいます。せっかくのピュアキーパーの効果が薄れてしまうので、水垢・鉄粉の付着がひどい場合は、コーティング前に除去します。水垢は専用の除去剤、鉄粉はケミカルや専用の粘土を使用し落としていきます。ここまでを「下地作業」といい、ピュアキーパーの皮膜を浸透させるために重要な作業です。
下地作業が終わったら、次はコーティング作業です。コーティング剤を浸透させたスポンジを、縦と横に細かく動かしながら、ピュアキーパーの皮膜を車に定着させていきます。車全体に塗り終わったら、塗りムラがなく施工できているかを、細かく確認します。問題がなければ、ピュアキーパー専用の「キーパークロス」で拭き上げて、作業は完了です。
ピュアキーパー施行後のメンテナンス
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ピュアキーパーの効果を保つには、定期的なメンテナンスが必要です。といっても難しく考えず、通常の水洗い・シャンプー洗車を行えば、問題ありません。しかし、コーティング後の洗車は、注意しないといけないことが多いです。正しい方法で行わないと、逆に車を傷つけてしまうかもしれません。傷がついてしまったら、せっかくのコーティングが台無しですよね。洗車方法については、以下の記事で解説しているので、参考にしてみてください。
関連記事→洗車とカーコーティングの基礎知識を徹底解説!車をきれいに長持ちさせる秘訣とは?
ピュアキーパーのデメリット
ピュアキーパーは優れたサービスですが、デメリットもあります。ここからは、ピュアキーパーのデメリットを見ていきましょう。
3ヶ月ごとに施工しないといけない
ここまでに何度か解説していますが、ピュアキーパーが持続するのは約3ヶ月です。そのため、効果を維持するには、3ヶ月ごとに店頭で施工し直なおさなければなりません。いくらピュアキーパーに効果があるといっても、3ヶ月ごとにお店に行って、施工しないといけないのは面倒ですよね。しかし、3ヶ月ごとに施工し直すということは、定期的にメンテナンスを受けられるということです。鉄粉や水垢が付着していた場合、コーティングの妨げになるので、しっかり除去してもらえます。面倒ではありますが、より確実に車をきれいな状態に保てます。
年単位で考えると値段が高い
ピュアキーパーは、1回あたりの金額は安いですが、年単位で考えるとお得とは言えません。クリスタルキーパー、ダイヤモンドキーパーと、料金を比較してみましょう。
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ピュアキーパー (1回/月 施工) |
クリスタルキーパー (1回/年 施工) |
ダイヤモンドキーパー(1回/5年 施工 + メンテナンスの場合※) |
参考価格(Mサイズ)
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6,600円(2回目以降6,300円)
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20,400円(2回目以降17,400円)
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56,500円 |
3年間1年あたりの費用算出方法
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(1年目25,500+2年目25,200+3年目25,200)÷3
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(1年目20,400+2年目17,400+3年目17,400)÷3
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56,500÷3 |
3年間1年あたりの費用
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25,300円 |
18,400円 |
18,833円 |
5年間1年あたりの費用算出方法
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(1年目25,500+2年目25,200+3年目25,200+4年目25,200+5年目25,200)÷5
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(1年目20,400+ 2年目17,400+3年目17,400+4年目17,400+5年目17,400)÷5
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1年1回のメンテナンスで5年耐久になる。1回8,100円(56,500+8,100×4
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5年間1年あたりの費用算出方法 |
25,260円 |
18,000円 |
17,780円 |
※ダイヤモンドキーパーには3年プランと5年プランがあり、3年プランはメンテナンスがありません。
(引用:商品・メニュー | 「キレイを、長く!」のカーコーティング "KeePer")
このように年単位で見ていくと、ピュアキーパーが最も料金がかかっているのです。施工期間が3年・5年と長くなるにつれ、金額の差は大きくなっていきます。しかし、1度ピュアキーパーを施工したからといって、その後ずっとピュアキーパーを施工しなければいけないわけではありません。途中からクリスタルキーパーや、ダイヤモンドキーパーに切り替えることも可能です。初めてキーパーコーティングを施工する場合、まずはピュアキーパーで、効果を確かめてみましょう。そうすれば、キーパーコーティングに満足できなかったとしても、金額的な損が少なくすみます。
ピュアキーパーと他のキーパーコーティングメニューを比較
先程値段の面で、キーパーコーティングメニューを比較しました。ここからは、それぞれの機能面で、比較してみましょう。3つのメニューには、それぞれ以下のような特徴があります。
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ピュアキーパー |
クリスタルキーパー |
ダイヤモンドキーパー |
素材 |
ポリマー |
ガラス |
ガラス |
施工時間 |
40分〜1時間 |
2時間 |
4〜8時間 |
耐久期間 |
3ヶ月 |
1年 |
3年 |
ツヤ |
しっとりとしたツヤ |
ガラスのような透明感100% |
ガラスのような透明感135% |
水弾き |
水玉になる |
強い水弾き、水玉になる |
強い水弾き、水玉になる |
(引用:商品・メニュー | 「キレイを、長く!」のカーコーティング "KeePer")
単純な機能面でいうと、ピュアキーパーは、他の2つのメニューには及びません。しかしピュアキーパーには、前述した以下のメリットがあります。
- 1回あたりの値段が安く、試しやすい
- 3ヶ月ごとに施工し直すため、定期的に車のメンテナンスをしてもらえる
1〜3年ごとの施工ということは、その間は自分でメンテナンスをしないといけません。その点ピュアキーパーは、3ヶ月ごとにプロのメンテナンスを受ける機会がやってきます。どのメニューを選んでも、ある程度手間がかかります。だったら、プロにメンテナンスをしてもらえるピュアキーパーを選んだほうが、楽なのではないでしょうか。とはいえ、人それぞれキーパーコーティングに求める条件は、異なりますよね。「どれが自分に合っているのかわからない」という方は、以下の記事を参考にしてみてください。
参考記事→キーパーコーティングの効果や価格とは?3つのおすすめプランも解説
ピュアキーパーがおすすめな人
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ここまでピュアキーパーについて解説してきました。ピュアキーパーは、以下のような方におすすめです。
- 屋外に駐車している
- 洗車傷が気になる
- 新車のようにキレイにしておきたい
- 車をよく使う
屋外に駐車していると、砂埃などの細かい汚れが車に付着します。たかが砂と思うかもしれませんが、侮どれません。蓄積すると、サビや洗車傷の原因になるからです。また、車をよく運転すると、どうしても排気ガスによる油汚れが付着します。しかしピュアキーパーを行っておけば、排気ガスの油汚れからも塗装を守ってくれます。洗車も楽になるので、新車のような状態を保ちたい方は、最も手軽なピュアキーパーを試してみましょう。
ピュアキーパーの施工には「楽天洗車・コーティング予約サービス」がおすすめ
ピュアキーパーは、全国のガソリンスタンドで受けられます。しかしどうせなら、少しでも近くで、長時間待つことなく利用したいですよね。そんな方におすすめなのが、楽天の「洗車・コーティング予約サービス」です。このサービスを使えば、近くのコーティングを受けられる店舗を簡単に調べて予約できます。また、事前に予約しておけば、待ち時間なしでサービスを受けられます。コーティングをプロにお願いしたい方は、ぜひ使ってみてくださいね。
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参考サイト
クリスタルキーパー | キーパーコーティング | 商品・メニュー |
http://www.keepercoating.jp/lineup/coating/crystal.html
商品・メニュー | 「キレイを、長く!」のカーコーティング "KeePer"
http://www.keepercoating.jp/lineup/
クリスタルキーパー:あらゆる「車の美しさ」を実現するキーパーコーティング
http://www.keepercoating.jp/lineup/
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