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== 概要 ==
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[[ファイル:Miyazaki Kotsu Bus MiELL 2008.jpg|thumb|開業当初運行されていたお買物バス(宮崎交通)]]
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店舗名のとおり[[都城駅]]([[九州旅客鉄道|JR]][[日豊本線]]・[[吉都線]])近隣の[[国道269号]]沿いに立地する。ダイエーを核テナントに[[ベスト電器]]や[[良品計画|無印良品]]、[[アルペン (企業)|ゴルフ5]]、[[ペットシティ]]など100前後の[[専門店]]が入る。
店舗名のとおり[[都城駅]]([[日豊本線]]・[[吉都線]])近隣の[[国道269号]]沿いに立地する。ダイエーを核テナントに[[ベスト電器]]や[[良品計画|無印良品]]、[[アルペン (企業)|ゴルフ5]]、[[ペットシティ]]など100前後の[[専門店]]が入る。


[[イオングループ]]の施設としては初めて、かつ2012年時点では唯一、[[ジャスコ]]や[[サティ (チェーンストア)|サティ]](2011年3月より[[イオン (店舗ブランド)|イオン]])ではなく、ダイエーを核店舗とするショッピングセンターである。[[丸亀製麺]]、ゴルフ5、ペットシティは宮崎県初進出である。
[[イオングループ]]の施設としては初めて、かつ2012年時点では唯一、[[ジャスコ]]や[[サティ (チェーンストア)|サティ]](2011年3月より[[イオン (店舗ブランド)|イオン]])ではなく、ダイエーを核店舗とするショッピングセンターである。[[丸亀製麺]]、ゴルフ5、ペットシティは宮崎県初進出である。
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出店テナントの詳細は公式サイト「[http://miyakonojoekimae-aeonmall.com/shopguide/shoplist.jsp ショップリスト]」を参照
出店テナントの詳細は公式サイト「[http://miyakonojoekimae-aeonmall.com/shopguide/shoplist.jsp ショップリスト]」を参照

=== メインテナント ===
* [[ダイエー]](店番号は'''0727''')
** ダイエーの店舗で唯一イオングループの電子マネー[[WAON]]が利用可能<ref>[[SUGOCA]]などのJR系交通カードなどには対応していない。</ref>。
* [[ベスト電器]]
* [[ワイドレジャー|楽市楽座]]
* [[大創産業|ザ・ダイソー]]
* 田中書店 [[ティー・アンド・ジー|プラスゲオ]]
* [[良品計画|無印良品]]
* [[アルペン (企業)|ゴルフ5]]

=== 専門店 ===
==== 1F ====
* [[ペットシティ]]
* [[サンマルク|サンマルクカフェ]]
* [[日本さわやかグループ|ホワイト急便]]
* [[ジーフット|アスビー]]

==== 2F ====
* [[ライトオン]]
* [[島村楽器]]
* [[ヴィレッジヴァンガード (書籍・雑貨店)|ヴィレッジヴァンガード]]
* [[サンリオ|サンリオギフトゲート]]
* [[フードコート]] - [[日本マクドナルド|マクドナルド]]・[[リンガーハット]]など

== 旧ダイエー都城店 ==
== 旧ダイエー都城店 ==
[[ファイル:Mkj-Daiei.jpg|thumb|2003年末のダイエー都城店(開店時刻前の状況)。店舗左手の駐車場が拡張部分で、イオンモール都城駅前の建物はここに建設され、旧店舗はその駐車場となった]]
[[ファイル:Mkj-Daiei.jpg|thumb|2003年末のダイエー都城店(開店時刻前の状況)。店舗左手の駐車場が拡張部分で、イオンモール都城駅前の建物はここに建設され、旧店舗はその駐車場となった]]
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** [[12月1日]] - '''イオンモールMiELL都城駅前'''としてグランドオープン(正式開業)。
** [[12月1日]] - '''イオンモールMiELL都城駅前'''としてグランドオープン(正式開業)。
* [[2011年]](平成23年)[[10月21日]] - ショッピングセンター名を'''イオンモール都城駅前'''に改称。
* [[2011年]](平成23年)[[10月21日]] - ショッピングセンター名を'''イオンモール都城駅前'''に改称。

== 近隣の系列店 ==
<!--近い順。完全に商業施設であるもののみ-->
* 都城ショッピングセンター - 運営主体はイオングループではないものの[[マックスバリュ九州|マックスバリュ]]と[[ホームワイド]]が核店舗。当SCより徒歩圏内である。
* [[イオン都城ショッピングセンター]]
* [[イオンモール宮崎]]
* [[イオンモール鹿児島]]
* [[イオンタウン日向]]


== 脚注 ==
== 脚注 ==

2012年3月14日 (水) 08:05時点における版

イオンモール都城駅前
ÆON MALL Miyakonojo Ekimae
2009年3月撮影
店舗概要
所在地 885-0023
宮崎県都城市栄町4672番5
座標 北緯31度44分7秒 東経131度4分48.1秒 / 北緯31.73528度 東経131.080028度 / 31.73528; 131.080028 (イオンモール都城駅前)座標: 北緯31度44分7秒 東経131度4分48.1秒 / 北緯31.73528度 東経131.080028度 / 31.73528; 131.080028 (イオンモール都城駅前)
開業日 2008年平成20年)12月1日
商業施設面積 29,200 m²
中核店舗 ダイエー都城駅前店
店舗数 daieiと約100の専門店
駐車台数 1,725台台
前身 都城ショッパーズプラザ

イオンモールMiELL都城駅前
最寄駅 都城駅
最寄IC 都城IC
外部リンク 公式サイト
ÆON MALL
テンプレートを表示

イオンモール都城駅前(イオンモール みやこのじょうえきまえ)は宮崎県都城市にある、イオンモールが運営するショッピングセンター

都城ショッパーズプラザダイエー都城店)を建て替える形で建設され、2008年12月1日イオンモールMiELL(ミエル)都城駅前として正式に開業し、2011年10月21日に現名称に改称された。

概要

開業当初運行されていたお買物バス(宮崎交通)

店舗名のとおり都城駅日豊本線吉都線)近隣の国道269号沿いに立地する。ダイエーを核テナントにベスト電器無印良品ゴルフ5ペットシティなど100前後の専門店が入る。

イオングループの施設としては初めて、かつ2012年時点では唯一、ジャスコサティ(2011年3月よりイオン)ではなく、ダイエーを核店舗とするショッピングセンターである。丸亀製麺、ゴルフ5、ペットシティは宮崎県初進出である。

都城駅からイオンモール(バス停留所の名称は「イオンモール・ミエル」)へは宮崎交通の路線バスが運行され、2008年の開業より2009年11月20日までは買い物客を対象としたお買物バス(無料)が運行されていた。

ダイエーの建て替え計画が浮上した当初は『イオンモール都城』の仮称があり、2008年6月に正式名称が『イオンモールMiELL(ミエル)[1]都城駅前』と決定された。Mは宮崎の都城、iは自分、Eは毎日(Everyday)、Lは生活(Life)と変わる(Link)の意をもつ。また、イオンモールが新規に開業した商業施設ではじめて、ダイヤモンドシティの吸収合併で引き継いだ商業施設と同様に(例:『イオンモール熊本クレア』)、施設名称に地名に加えて愛称を採用した。その後、イオンモールの方針により同社のショッピングセンター名を「イオンモール+地域名」に統一することとなり、2011年10月21日、旧ダイヤモンドシティの店舗とともに現名称に改称された。

主なテナント

ダイエー都城駅前店
daiei Miyakonojyo-ekimae
店舗概要
所在地 885-0023
宮崎県都城市栄町4672番5号
開業日 1973年昭和48年)11月30日(ダイエー都城店開業)
2008年(平成20年)12月1日(ダイエー都城駅前店開業)
施設所有者 イオンモール株式会社
施設管理者 イオンモール株式会社
中核店舗 ダイエー都城駅前店
店舗数 daieiと100以上の専門店
営業時間 10:00 - 22:30
駐車台数 1725台台
前身 ダイエー都城店
(都城ショッパーズプラザ)
最寄駅 都城駅
外部リンク ダイエー都城駅前店
daiei
テンプレートを表示

出店テナントの詳細は公式サイト「ショップリスト」を参照

旧ダイエー都城店

2003年末のダイエー都城店(開店時刻前の状況)。店舗左手の駐車場が拡張部分で、イオンモール都城駅前の建物はここに建設され、旧店舗はその駐車場となった

1973年にオープンしたダイエー都城店は、市の内外から多数の顧客を集め、都城地域で最も繁栄する大型店となった。その最大の魅力は大規模な無料駐車場で、道路を隔てた隣地と、そこからスロープで結ばれた店舗屋上に、計800台前後の駐車場が無料で提供された。また、店舗が2階建てである点も、市民から「買いやすい」と好評を呼び、とくに1階奥の食料品売場は、平日・休日を問わず、多数の主婦や家族連れでにぎわった[2]

ダイエー都城店は、首藤製糸用地の南半分を購入して建設されていた。1989年に、ダイエーは首藤製糸から残る北半分の用地を購入してショッピングセンターを拡張し、将来は文化施設やホテルも建設するという構想を発表した[3]。しかし、この構想は実施されず、購入された用地は駐車場として使用され、駐車台数は2,000台に拡大した。都城市では、その後も各種郊外型店舗の進出が続き、その影響でダイエー都城店の売上げは1991年をピークに減少へと向かった[4]。この傾向を決定づけたのが、2003年のイオン都城ショッピングセンター開業である。ダイエー都城店の売上げはピーク時の3分の1以下に減少したが、当時経営再建中だったダイエーには対抗する体力はなかった。

2005年に入ると、ダイエーは産業再生機構の下で、丸紅らの支援を受けて再生を図ることとなる。丸紅は、ダイエー再建のためにイオンと業務提携を行うことを決め、2007年3月には、イオンが丸紅に次ぐダイエー第2位の株主となることが発表された[5]。その2か月後に、ダイエー都城店の土地建物をイオングループのイオンモールに売却し、駐車場であった用地にイオンモールが新複合商業施設を建設し、ダイエー(店名は都城駅前店)が核店舗として入店するという計画が公表された[6]。イオンモール都城駅前は、このような経過を経て開業したものである。

沿革

  • 1973年昭和48年)11月30日 - 都城ショッパーズプラザ(ダイエー都城店)開店。
  • 2007年平成19年)
    • 5月17日 - ダイエー都城店をイオンに売却して新店舗を建設する構想を発表。
    • 11月28日 - イオンモール都城(仮称)として着工。
  • 2008年(平成20年)
    • 6月26日 - 正式名称をイオンモールMiELL都城駅前と決定。
    • 7月6日 - 都城ショッパーズプラザ(ダイエー都城店)閉店。
    • 11月28日 - ソフトオープン(試験開業、地域住民向け)[7]
    • 12月1日 - イオンモールMiELL都城駅前としてグランドオープン(正式開業)。
  • 2011年(平成23年)10月21日 - ショッピングセンター名をイオンモール都城駅前に改称。

脚注

  1. ^ 公式サイトの表記はMiELL、テレビCMの表記はミエル。
  2. ^ 都城地域商業近代化委員会『都城地域 商業近代化地域計画報告書』(ローリング事業)1987年(中小企業庁の補助で都城商工会議所が中心となって作成)。
  3. ^ 朝日新聞 1989年4月12日配信
  4. ^ 宮崎日日新聞 2007年5月18日配信
  5. ^ 毎日新聞 2007年3月10日配信
  6. ^ 宮崎日日新聞 2007年5月18日配信
  7. ^ 主婦ら列つくる イオンモール都城オープン 宮崎日日新聞 2008年11月28日配信、29日紙面。

参考文献

関連項目

外部リンク