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「ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて」の版間の差分

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; エマ
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: 主人公と同じ日に生まれた仲の良い幼馴染の金髪の女の子。赤いバンダナをかぶっている。
: 主人公と同じ日に生まれた仲の良い幼馴染の金髪の女の子。赤いバンダナをかぶっている。
;ホメロス
:銀色の鎧を身に着けている、デルカダール王国の騎士。
;グレイグ
:黒色の鎧を身に着けている、デルカダール王国の騎士。


== 舞台 ==
== 舞台 ==

2017年3月9日 (木) 01:21時点における版

ドラゴンクエストシリーズ > ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて
ドラゴンクエストXI
過ぎ去りし時を求めて
ジャンル ロールプレイングゲーム
対応機種 PlayStation 4
ニンテンドー3DS
Nintendo Switch※ 開発予定
開発元 スクウェア・エニックス
オルカ(PS4版)
トイロジック(3DS版)
発売元 日本の旗 スクウェア・エニックス
プロデューサー 齊藤陽介
岡本北斗(PS4版)
横田賢人(3DS版)
ディレクター 内川毅
デザイナー 堀井雄二
シナリオ 堀井雄二
音楽 すぎやまこういち
美術 鳥山明
シリーズ ドラゴンクエストシリーズ[1]
発売日 日本の旗 2017年予定(PS4・3DS版)
エンジン Unreal Engine 4(PS4版)
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ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて』(ドラゴンクエスト イレブン すぎさりしときをもとめて)は、スクウェア・エニックスが開発し、発売予定のコンピュータRPG[2]。略称は『ドラクエXI』、『ドラクエ11』、『DQXI』など。

2016年12月時点における対応予定プラットフォームはPlayStation 4(PS4)、ニンテンドー3DS(3DS)で、ともに2017年発売を予定している。さらにスクウェア・エニックスはこの2機種に加えて、任天堂2017年3月3日に発売したNintendo Switchでも開発・発売の意向を表明していて[1]、任天堂もこれを2017年1月13日に東京ビックサイトで開催した「Nintendo Switch プレゼンテーション 2017」にて追認している[3]が、この時点でスクウェア・エニックスからの正式な販売決定の発表は行われていない。

概要

2015年7月28日の「ドラゴンクエスト新作発表会」にて正式発表されたドラゴンクエストシリーズのナンバリングタイトル第11作目。これまでのナンバリングタイトルは基本的に任天堂またはソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)用のシングルプラットフォームだったが、シリーズ初のSCE・任天堂の両ハードでのマルチプラットフォームの発売となる。作者の堀井雄二は「いろんな人に遊んで欲しいので、こういった決断になった」と語っている[4][5]

前作『ドラゴンクエストX オンライン』はネットワーク接続が必須のMMORPGだったが、本作は『I』から『IX』までと同様のスタンドアローンのRPGとなる。戦闘も『X』がリアルタイム式だったのに対し、本作は非リアルタイムのコマンド入力式になる[6]

堀井によると『過ぎ去りし時を求めて』というサブタイトルはシリーズ30周年ということで、30周年の思いを込めたことと、物語が時を絡めたものになるため決定したとのこと。また、ロゴのバックのドラゴンは初代『ドラゴンクエスト』のタイトルロゴの反転したものになっているが、これは原点回帰を掲げたものである[7]。また、PS版『ドラゴンクエストIV』以来となるタイトルロゴに数字が重なっている作品となる。

作曲はすぎやまこういちが担当。シリーズでおなじみの「序曲」はイントロが『I』から『III』で使用されたもののアレンジバージョンとなっている。新曲が多数書き下ろされる予定[7]

PlayStation 4版

PS4版はUnreal Engine 4を使用し、リアル頭身のキャラクターを3DCGによるトゥーンレンダリングで描写し、そのままに動かせる。高い場所や遠くの場所まで緻密に描かれたグラフィックスとなっている[7]

プロデューサーの岡本北斗は「PlayStation 4のスペックを最大限生かしたものに」と語っている[8]

ニンテンドー3DS版

3DS版のキャラクターはおよそ3頭身ディフォルメされたものになる。『ドラゴンクエストIX』のようにディフォルメされた3D画面(ただし、キャラクターは3DCGによるトゥーンレンダリング描写)と、『ドラゴンクエストVI』までのようなドット絵の2Dの2種類のモードが用意される。序盤は3D・2Dが上下2画面で連動し、その後は3Dか2Dのどちらかを選択して進行する(途中で切り替えも可能)[9]。3D立体視には非対応。

登場人物

主人公[10]
本作の主人公。デフォルト名は「イレブン」。イシの村出身[11]で、16歳になったのを機に、ある理由から「勇者」として冒険の旅に出る。
イメージイラストでは背中に剣を背負っており、紫色の服を着ている。髪はストレートのセミロングでサラサラ。生まれながらに左手にアザがあり、主人公に危機が迫るとアザが光輝き不思議な力を呼び覚ます。
カミュ
主人公が旅の途中で出会う盗賊青年。髪は青くツンツンヘアー。仕事柄、世情に詳しい。主人公と交流を深めて相棒的存在になっていく。義理堅く、情に厚い心の持ち主。
ベロニカ
金髪お下げの小柄な怖いもの知らずの天才少女。
セーニャ
清楚な雰囲気の癒し手である女性。竪琴を持っている。
エマ
主人公と同じ日に生まれた仲の良い幼馴染の金髪の女の子。赤いバンダナをかぶっている。
ホメロス
銀色の鎧を身に着けている、デルカダール王国の騎士。
グレイグ

:黒色の鎧を身に着けている、デルカダール王国の騎士。

舞台

本作の舞台は「ロトゼタシア」という世界で、命の大樹によって生み出された。

イシの村
主人公の故郷。人々は大地の精霊を崇めており、16歳になり成人を迎えた者は神の岩に登り、祈りを捧げるのが村のしきたりとされる。
命の大樹
ロトゼタシアの中心に浮かぶ大木。勇者は大樹の魂と心を通わせられるという。
デルカダール
大陸一の王国。

スタッフ

初代からのメインスタッフである堀井、鳥山、すぎやまの「御三家」は本作でも健在。堀井は『ドラクエX』の運営段階に入ってからは監修に留まっていたが、『ドラクエXI』では現場に戻っており、シナリオは細部まで関わっている[9]。前作『ドラクエX』から齋藤陽介がプロデューサーを続投[12]する。また、2機種同時開発であることや、齊藤が同時期にニーア オートマタのプロデュースも手がけている事情もあり、齋藤の下にPS4版と3DS版のプロデューサーが付くこととなった。ディレクターは『ドラゴンクエストIX』や『ドラゴンクエストモンスターズ』シリーズに関わった内川毅が一括して担当している。

『ドラクエX』と同様にスクウェア・エニックス社内の開発で、PS4版はオルカが、3DS版はトイロジックが開発に協力する。

沿革

2015年

  • 7月28日 - スクウェア・エニックスの『ドラゴンクエスト新作発表会』において堀井雄二、齊藤陽介らが登壇しPS4、3DSでの開発を発表。開発中バージョンの実機でのデモンストレーションが行われた[7]。発表会の最後には、NX(Nintendo Switch)版の発売も予定していることが発表された。

2016年

  • 12月17日 - 集英社主催によるイベント「ジャンプフェスタ2017」において開催された本作のスペシャルイベント[13]ステージにおいてPS4・3DS版の発売年が「2017年」である事を発表。
    このほか主人公の簡単な出自や相棒「カミュ」の存在、PS4・3DS版のオープニングムービーなどが公開されたのと同時に公式(ティザー)サイトもオープンした。

脚注・出典

  1. ^ a b 最新作「ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて」が発表。プラットフォームはPlayStation 4とニンテンドー3DS。NX向けの開発も明らかに”. 4gamer (2015年7月28日). 2015年7月31日閲覧。
  2. ^ シリーズ最新作『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて』発売決定のお知らせ”. スクエアエニックス (2015年7月28日). 2015年7月31日閲覧。
  3. ^ Nintendo Switch プレゼンテーション 2017”. 任天堂. 2017年3月7日閲覧。
  4. ^ 『ドラゴンクエスト新作発表会』ムービー1時間02分
  5. ^ 『ドラゴンクエストXI JF2017スペシャルステージ』ムービー11分53秒
  6. ^ 『ドラゴンクエスト新作発表会』ムービー1時間20分~21分
  7. ^ a b c d e 「ドラゴンクエスト XI」は“新たに1作目を作る気持ち”で制作!”. GAME Watch (2015年7月18日). 2015年7月29日閲覧。
  8. ^ 『ドラゴンクエスト新作発表会』1時間06分
  9. ^ a b 週刊少年ジャンプ 2015年36号
  10. ^ デフォルト名は「イレブン」であり、プレーヤーが名前を自由に付けられる
  11. ^ 『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて』主人公は勇者! イシの村出身の16歳青年- ファミ通.com(株式会社カドカワ)” (2016年12月17日). 2016年12月19日閲覧。
  12. ^ 『ドラクエX』はオンラインタイトルでサービス中のため、厳密には「兼務」である
  13. ^ 『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて』のステージイベントがジャンプフェスタ2017にて実施決定- ファミ通.com(株式会社カドカワ)” (2016年12月9日). 2016年12月11日閲覧。

外部リンク