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'''フアン・マヌエル・'フアンマ'・リージョ・ディエス'''('''Juan Manuel 'Juanma' Lillo Díez ''', [[1965年]][[11月2日]] - )は、[[スペイン]]のサッカー指導者。
'''フアン・マヌエル・'フアンマ'・リージョ・ディエス'''('''Juan Manuel 'Juanma' Lillo Díez ''', [[1965年]][[11月2日]] - )は、[[スペイン]]・[[トロサ (スペイン)|トロサ]]出身のサッカー指導者。[[マンチェスター・シティFC]]のアシスタントコーチを務めている


== 来歴 ==
== 来歴 ==
16歳で指導者の道に進んだ<ref name="WSD">「バルサによるバルサのための一年」ワルドサッカーダイェスト、日本スポツ企画出版、 2010年2月4日号、86-87頁</ref>。1995-96シーズンには[[UDサラマンカ]]において、[[プリメーラ・ディビシオン]]最年少監督(29歳)として注目を集めた{{R|WSD}}。しかし、同シーズンは最下位で降格となっている。[[レアル・オビエド]]、[[CDテネリフェ]]、[[レアル・サラゴサ]]などでも、好成績は残せなかった。
15歳で指導者の道に進んだ<ref name = "sportiva180918">{{Cite web|和書|url=https://sportiva.shueisha.co.jp/clm/football/jleague_other/2018/09/18/post_44/index_2.php|title=神戸・リージョ新監督の特異な経歴と実績「日本代表監督を狙いたい」(2ペジ目)|work=[[Sportiva]]|publisher=株式会[[集英社]]|date=2018-09-18|accessdate=2018-10-05}}</ref>。1995-96シーズンには[[UDサラマンカ]]において、[[プリメーラ・ディビシオン]]最年少監督(29歳)として注目を集めた<ref name = "sportiva180918"/>。しかし、同シーズンは最下位で降格となっている。[[レアル・オビエド]]、[[CDテネリフェ]]、[[レアル・サラゴサ]]などでも、好成績は残せなかった。


[[2005年]]、[[メキシコ]]の[[:en:Dorados de Sinaloa|ドラドス・デ・シモキタザワ]]監督に就任するも、シーズン途中に辞任。この際、オビエド時代から親交があり指導者養成学校に通っていた[[ジョゼップ・グアルディオラ]]をクラブに招いた。[[2008年]]4月、[[セグンダ・ディビシオン]]の[[レアル・ソシエダ]]監督に就任したが、昇格を達成できなかった。[[2009年]]12月、[[ウーゴ・サンチェス]]の後任としてプリメーラで低迷する[[UDアルメリア]]監督に就任し、パスワーク主体のサッカーで13位、残留に導いた。
[[2005年]]、[[メキシコ]]の[[ドラドス・デ・シナロア]]監督に就任するも、シーズン途中に辞任。この際、オビエド時代から親交があり指導者養成学校に通っていた[[ジョゼップ・グアルディオラ]]をクラブに招いた。[[2008年]]4月、[[セグンダ・ディビシオン]]の[[レアル・ソシエダ]]監督に就任したが、昇格を達成できなかった。[[2009年]]12月、[[ウーゴ・サンチェス]]の後任としてプリメーラで低迷する[[UDアルメリア]]監督に就任し、パスワーク主体のサッカーで13位、残留に導いた。


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その後はコロンビアやチリ、スペインで監督やアシスタントコーチを勤めていた。
その後はコロンビアやチリ、スペインで監督やアシスタントコーチを勤めていた。


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2023-24シーズンからマンチェスターシティのアシスタントコーチに復帰


== エピソード ==
== エピソード ==
* [[ジョゼップ・グアルディオラ]]との親交で知られ、グアルディオラは「最も影響を受けた指導者の一人」としてリージョを賞賛している{{R|Goal.com}}。
* [[ジョゼップ・グアルディオラ]]との親交で知られ、グアルディオラは「最も影響を受けた指導者の一人」としてリージョを賞賛している{{R|Goal.com}}<ref name = "sportiva180918"/>
* 優れた戦術理論家として有名である。パスワーク主体の攻撃重視サッカーを理想としている。Sportiva誌2009年9月号にて、[[サッカー日本代表]]について分析を述べている。
*優れた戦術理論家として有名である。パスワーク主体の攻撃重視サッカーを理想としている。Sportiva誌2009年9月号にて、[[サッカー日本代表]]について分析を述べている。

==タイトル==
===監督時代===
;CDミランデス
*[[テルセーラ・ディビシオン]]:1回(1988-89)
;UDサラマンカ
*[[セグンダ・ディビシオンB]]:1回(1993-94)
;青島黄海足球倶楽部
*[[中国サッカー・甲級リーグ|甲級リーグ]]:1回(2019)


== 脚注 ==
== 脚注 ==
{{Reflist}}
<references/>

== 関連項目 ==
* [[Jリーグ監督経験者]]


== 外部リンク ==
== 外部リンク ==
*{{Sports links}}
*[http://www.bdfutbol.com/en/l/l4019.html BDFutbol profile]
*[http://www.transfermarkt.de/de/trainer/6259/juanma-lillo/aufeinenblick.html Transfermarkt profile] {{de icon}}
* [http://www.bdfutbol.com/en/l/l4019.html BDFutbol profile]


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フアン・マヌエル・リージョ
名前
本名 フアン・マヌエル・リージョ・ディエス
Juan Manuel Lillo Díez
愛称 フアンマ
ラテン文字 Juan Manuel Lillo
基本情報
国籍 スペインの旗 スペイン
生年月日 (1965-11-02) 1965年11月2日(59歳)
出身地 トロサ
監督歴
チーム
1981-1985 スペインの旗 アマロスKE
1985-1988 スペインの旗 トロサCF
1988-1991 スペインの旗 CDミランデス
1991-1992 スペインの旗 クルトゥラル・レオネサ
1992-1996 スペインの旗 UDサラマンカ
1996-1997 スペインの旗 レアル・オビエド
1998 スペインの旗 CDテネリフェ
2000 スペインの旗 レアル・サラゴサ
2003-2004 スペインの旗 シウダ・デ・ムルシア
2004-2005 スペインの旗 テッラーサFC
2005-2006 メキシコの旗 ドラドス・デ・シナロア
2008-2009 スペインの旗 レアル・ソシエダ
2009-2010 スペインの旗 UDアルメリア
2014 コロンビアの旗 ミジョナリオスFC
2015-2016 チリの旗 チリ (アシスタント)
2016-2017 スペインの旗 セビージャFC (アシスタント)
2017 コロンビアの旗 アトレティコ・ナシオナル
2018-2019 日本の旗 ヴィッセル神戸
2019-2020 中華人民共和国の旗 青島黄海
2020-2022 イングランドの旗 マンチェスター・シティ (アシスタント)
2022-2023 カタールの旗 アル・サッド
2023- イングランドの旗 マンチェスター・シティ (アシスタント)
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

フアン・マヌエル・'フアンマ'・リージョ・ディエスJuan Manuel 'Juanma' Lillo Díez , 1965年11月2日 - )は、スペイントロサ出身のサッカー指導者。マンチェスター・シティFCのアシスタントコーチを務めている。

15歳で指導者の道に進んだ[1]。1995-96シーズンにはUDサラマンカにおいて、プリメーラ・ディビシオン最年少監督(29歳)として注目を集めた[1]。しかし、同シーズンは最下位で降格となっている。レアル・オビエドCDテネリフェレアル・サラゴサなどでも、好成績は残せなかった。

2005年メキシコドラドス・デ・シナロア監督に就任するも、シーズン途中に辞任。この際、オビエド時代から親交があり指導者養成学校に通っていたジョゼップ・グアルディオラをクラブに招いた。2008年4月、セグンダ・ディビシオンレアル・ソシエダ監督に就任したが、昇格を達成できなかった。2009年12月、ウーゴ・サンチェスの後任としてプリメーラで低迷するUDアルメリア監督に就任し、パスワーク主体のサッカーで13位、残留に導いた。

2010年11月21日FCバルセロナに0-8で歴史的大敗をした事が原因で、チームから解任が発表された[2]。この試合は、リージョを師と仰ぐグアルディオラとの対決でもあった。

その後はコロンビアやチリ、スペインで監督やアシスタントコーチを勤めていた。

2018年9月17日Jリーグヴィッセル神戸監督就任が発表された[3]。就労環境が整うまでの期間は林健太郎が暫定的に指揮を執ったが、この内9月29日のJ1第28節・鹿島アントラーズ戦ではコーチとして役員登録され[4]、ベンチ入りした。その後就労環境が整い、10月4日にリージョ体制の始動が発表された[5]

2019年4月17日、「私と家族にとってはこうする事がベスト」と本人の意向により、神戸との契約を解除した[6]

2019年8月18日に中国甲級リーグ中国2部)の青島黄海の新監督に就任[7]。クラブをスーパーリーグ(1部)昇格に導いた[8]。 2023-24シーズンからマンチェスターシティのアシスタントコーチに復帰

エピソード

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  • ジョゼップ・グアルディオラとの親交で知られ、グアルディオラは「最も影響を受けた指導者の一人」としてリージョを賞賛している[2][1]
  • 優れた戦術理論家として有名である。パスワーク主体の攻撃重視サッカーを理想としている。Sportiva誌2009年9月号にて、サッカー日本代表について分析を述べている。

タイトル

[ソースを編集]

監督時代

[ソースを編集]
CDミランデス
UDサラマンカ
青島黄海足球倶楽部
  1. ^ a b c 神戸・リージョ新監督の特異な経歴と実績「日本代表監督を狙いたい」(2ページ目)”. Sportiva. 株式会社集英社 (2018年9月18日). 2018年10月5日閲覧。
  2. ^ a b アルメリアが監督解任
  3. ^ ヴィッセル神戸トップチーム新体制のお知らせ」『ヴィッセル神戸』、楽天ヴィッセル神戸株式会社、2018年9月17日https://www.vissel-kobe.co.jp/news/article/15274.html2018年10月5日閲覧 
  4. ^ 登録役員追加・変更・抹消のお知らせ(2018/09/28)」『Jリーグ』、公益社団法人日本プロサッカーリーグ、2018年9月28日https://www.jleague.jp/release/post-55803/2018年10月5日閲覧 
  5. ^ ヴィッセル神戸トップチーム 新体制始動のお知らせ」『ヴィッセル神戸』、楽天ヴィッセル神戸株式会社、2018年10月4日https://www.vissel-kobe.co.jp/news/article/15314.html2018年10月5日閲覧 
  6. ^ フアン マヌエル リージョ監督契約解除のお知らせ』(プレスリリース)ヴィッセル神戸、2019年4月17日https://www.vissel-kobe.co.jp/news/article/16042.html2019年4月17日閲覧 
  7. ^ 小宮良之 (2019年8月21日). “J復帰を望んでいたリージョ元神戸監督。好オファーが届かず中国へ”. Sportiva. 2019年10月27日閲覧。
  8. ^ Y・トゥーレ所属&元神戸リージョ指揮の青島黄海が中国スーパーリーグ昇格!「歴史を作った」”. 超WORLDサッカー! (2019年10月27日). 2019年10月27日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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