「ユダヤ教」の版間の差分
395行目: | 395行目: | ||
* [http://www.jewfaq.org/ Judaism 101] - 司書によって書かれた広範囲な疑問と答え |
* [http://www.jewfaq.org/ Judaism 101] - 司書によって書かれた広範囲な疑問と答え |
||
* [http://encarta.msn.com/encyclopedia_761556154/Judaism.html msn. encarta encyclopedia "Judaism"](英語) - msn.の百科事典での「ユダヤ教」のページ |
* [http://encarta.msn.com/encyclopedia_761556154/Judaism.html msn. encarta encyclopedia "Judaism"](英語) - msn.の百科事典での「ユダヤ教」のページ |
||
* [http://www.jewishencyclopedia.com/ |
* [http://www.jewishencyclopedia.com/ Jewish Encyclopedia.com] - [[ジューイッシュ・エンサイクロペディア]] |
||
* [http://www.shamash.org/ Shamash The Jewish Network](英語) |
* [http://www.shamash.org/ Shamash The Jewish Network](英語) |
||
* [http://judaism.about.com/ About.com.: Judaism] |
* [http://judaism.about.com/ About.com.: Judaism] |
2007年9月30日 (日) 16:35時点における版
ユダヤ教(ゆだやきょう、聖書ヘブライ語(ティベリア式):יְהֲדוּת yahădhūth(yahăðūθ) ヤハズース, 現代ヘブライ語:yahadut ヤハドゥート)は、古代の中近東で始まった唯一神ヤハウェを神とし、選民思想やメシア信仰などを特色とする宗教。ただしメシア思想は、今日ではハバド・ルバヴィッチ派などを除いて中心的なものとなっていない。 唯一神教であり、キリスト教やイスラム教の起源にもなった。
概要
その他にタルムード・トーラー、ベート・ミドラーシュ、イェシーバー、コーレールなど |
ユダヤ教はキリスト教、イスラム教よりも長い歴史を持ち、二つの宗教の源であり、同時に多大な影響を与えてきた。キリスト教で「旧約聖書」と呼ばれる書物はユダヤ教の聖書そのものであり、「新約聖書」と同じく重要な書物である。イスラム教でも「モーセ五書」は「コーラン」に次いで重要視される。ユダヤ人であることとユダヤ教徒であることはほぼ同義に近く、血縁よりも行動(とそれぞれのレベルでの信仰)が重要視されることも多い。そのため改宗にも時間がかかり、単なる入信とは大きく異なる(例えばイスラエル国においてロシア系移民の改宗手続きをする場合、440時間を費やすので、一日2時間勉強しても最低7ヶ月かかる)。このようにユダヤ教が民族的側面を持っているところも大きな特徴である。
しかし、ユダヤ教からの視点では、ユダヤ教はキリスト教やイスラム教と違い、信仰、教義よりも、その前提として、まず行為・行動の実践と学究をすすめる、しかしキリスト教は行動・行為よりも自己の心の内の信仰を重視するものが多く、イエスをメシアとする、原罪、贖罪、再臨の信仰など三要素ほか、さまざまな点において、すでに大きなユダヤ教との違いが指摘される。
(例えば、アミーダー・アーレーヌー・ムーサーフなどを含んだシャハリート・ミンハー・マアリーブを行わず、シェマア・イスラーエールを唱えず、ミクラーの箇所を読まず、食事とトイレの前の手洗いと祈りを行わず、戸口のメズーザーに手を当てて祈りを行わず、カシュルートを実行せず、ミクラーとラビ文学の研究を行わず、シャッバートを行わず、パーラーシャーを読まず、信仰を重視するユダヤ教徒は良いユダヤ教徒とは言えない)
つまり、「ユダヤ教」とその伝統・他との違いを無視し、形式的に見た他宗教・他民族との関係は、本質や意味を無視した、全く観念的・飛躍しすぎたものに過ぎないことになってしまう。
ユダヤ教では、宗教に関係なく、あらゆる「地上の全ての民が」(創世記)聖なるものに近づくことができる、救いを得ることができる、と考える。キリスト教徒のように「イエスを信じるものが救いを得ることができる」などとは考えない。まして「信じるものは救われる」などという講義をするラビはとても考えられない。
このように、信仰に頼らず、行動・生活や民と関係があり、また(特にハシディズムに良く現れる概念であるが)唯一の神は遍在(maqom)するとも考える傾向があるため、ユダヤ教の内部はキリスト教的、またイスラム教的な意味での排他性は存在しない。
「ユダヤ教」を信仰する人々が「ユダヤ人」と呼ばれる
(しかし、かなり形式的に考えた場合、初期のキリスト教徒はすべてユダヤ人だったのであり、また「ユダヤ教」への改宗者もユダヤ人とされてきた。このことを考えると、「ユダヤ人」「ユダヤ人キリスト教徒」という名称そのものが矛盾を含んでいる。民族(血縁)か、宗教か「ユダヤ教」そのものが「民族宗教」的面を持っているのか、あるいは「宗教民族」ともいえるのか、といった問題につながる)。
世界中の全ての民族は「ユダヤ教」に改宗することによってユダヤ人となりうるのであり、ユダヤ人は他宗教に改宗することによってもはや狭い意味での「ユダヤ人」ではなくなってしまう
(「民族宗教」という言葉が使用されることはあっても、特定の地域・場面においての繋がりしかなく、改宗手続き・運動もなく日本人になる絶対的要素でもなく、日常生活の中での多種の実践と学びとも哲学・思想とも無縁の「神道」とは全く性質・意味の異なる部分である。
また、神道ははじめから抽象的な唯一神教ではなく、ミクラー・ミシュナー・ラビ文学のような書籍を持たず、個人の家庭で研究を行うわけでもない。)。
その起源にどのような力が働いているのか知りえなくとも、優れたシステムとしてのヤハドゥートを伝え発展させていくことがユダヤ人の役割である。
聖書(ただ聖書は多分にキリスト教的表現。キリスト教徒によっての旧約聖書。「タナハ tanakh」、「ミクラー miqra'」と言う)を聖典とするが、成立状況が異なるので、書物の配列も異なる。タルムードをはじめとしたラビ文学の伝統は重要である。
:וַאֲהַבְתֶּם, אֶת-הַגֵּר: כִּי-גֵרִים הֱיִיתֶם, בְּאֶרֶץ מִצְרָיִם |
歴史
古代イスラエル
北イスラエル王国が滅ぼされ、更に南ユダ王国が新バビロニアに滅ぼされ、バビロンに捕囚される以前の古代イスラエルの宗教を、以下に述べるユダヤ教と区別する場合は、「イスラエルの神ヤハウェ信仰」とか「古代イスラエルの宗教」と呼ぶ。
ユダヤ教の成立
バビロン捕囚中の約50年間に、王国もなく、神殿もない状況に置かれたため、今までのイスラエル民族の歩みを根本的から捕らえ直し、大胆な宗教変更・改革を行い、「圧倒的な政治・経済を誇る異教の地」の下にも拘わらず、それに飲み込まれずに、神ヤハウェの再理解、神との再度の関係修復を実現し、イスラエル民族のアイデンティティを確立した。 これが「神ヤハウェが、この世界を創造した神であり、唯一神である」と理解し直されたユダヤ教である。 これの代表的な宗教家は無名であり、旧約聖書学では第2イザヤと呼ばれている預言者である。 また、創世記の天地創造の物語も、この時代に、祭司記者といわれるグループによって著述された。
その後(紀元前539年)、この捕囚されていた南ユダ王国の人々がユダヤに帰還したが、政治運動であるユダヤ王朝の復興は禁止されたままであったので断念し、捕囚期の宗教改革を受けたヤハウェ宗教の下で「エルサレム神殿の儀礼」と「神ヤハウェの教えであるトーラー・律法の遵守」を2本の柱とするユダヤ教団を発展させた。
ここで「ユダヤ」とは、イスラエル十二部族の一つユダ族の居住していた地方の名である。
ユダヤ教の経緯
イスラエル民族の政治形態の形成の大きな流れは、以下の通りである。
(1)脱出の共同体:紀元前1280年頃:モーセがヘブル人(これは、民族・人種ではなく、社会的下層の人々を示す)を中心とした集団をエジプトから脱出させ、シナイ山で神ヤハウェと契約を結ぶ(十戒、律法)
(2)部族連合の形成:約200年間:カナンに定着後、12部族からなるイスラエル民族とし、王は神ヤハウェであるので人間の王を立てずに、平等な社会を形成
(3)王国の形成:紀元前1020年頃から約400年間:外部からの防衛上必要悪として王を立てるが、平等な関係が崩壊し、支配・被支配の構造が作られる。預言者による王への批判が起こる。ダビデと子のソロモンの時代が有名。
(4)教団民族の形成:新バビロン帝国に南ユダ王国が滅ぼされ(紀元前587年)、政治・宗教のエリート層の全員が捕囚され異郷の地バビロニアで生活を強いられ、そこで長い間の民族神・神ヤハウェに対する深刻な葛藤・省察の後に、国はなくてもユダヤ教団として生きる道を選ぶ。旧約聖書の天地創造物語はこの時代に著述された。
教派
主な教派
- 現在の主な教派
他にヒューマニズム・ユダヤ教 Humanistic Judaism、自由主義ユダヤ教 Liberal Judaism、進歩主義ユダヤ教といった教派がある。
ユダヤ教の組織の簡素な概略と、関連する派生した思想・組織
- 詳細はアブラハムの宗教も参照
- ユダヤ教 yahǎdhūth(-dāth); qəhillāh yəhūdhīth (ユダヤ人社会、ユダヤ教徒コミュニティー) / Judaism / Judentum (ユダヤ人(ユダヤ教徒) yəhūdhī / Jew, Jewish people / Juden, Judaist ; ミツワーの一覧 ; イスラエル Israelite、イスラエル人 Israelite/ヘブライ人、ヘブライ ‘ibhrī / Hebrews)
- タナハ(トーラー、ネビーイーム(預言書)、ケスービーム(書、諸書):ヘブライ聖書、旧約聖書)時代
- 祭壇(ミズベーアハ)での信仰
- 幕屋(移動式テント神殿、タバナクル)での信仰
- エルサレム神殿での信仰 Temple worship (ソロモンの神殿 Solomon's Temple)
- ゲール・ツェデク(正しい改宗、改宗者)ヤハウェ信仰に改宗した、もと「異邦人」 Righteous converts, gēr tzedeq
- ゲール・トーシャーブ(寄留者、正しい異邦人)イスラエル人、あるいはヤハウェ信徒以外でイスラエルの地に住んだ人々 Righteous gentiles, gēr tōšābh
- 預言者によるユダヤ教
- 第二神殿 Second Temple 時代:
- 中世初期 :
- 中世後期:
- ルリア神秘主義(イツハク・ルリア) Lurianic mysticism
- ハラハーのユダヤ教
- 現代:
- 正統派
- ハレディーム
- ハシディズム
- ハバド・ルバヴィッチ派 Chabad Lubavitch
- サトマール派 Satmar
- ゲル Ger
- ボボフ派 Bobov
- ブレスロフ派(ブラツラフ派) Breslov(ナフマン・ブラツラフなど)
- プッパ Puppa
- ヴィジュニッツ派 Vizhnitz
(その他星の数ほど。ハシディズムの宮廷(王朝、ホイフン hoyfn, コート court)に関しては、ハシディズムの宮廷の一覧を参照)
- 近代ミスナグディーム
- ムーサール運動
- トーラー・イム・デレフ=エレツ Torah im Derech Eretz (デレフ=エレツと共にあるトーラー:デレフ=エレツ(聖地の道)とは、トーラーの実践のこと。新正統派創設者ザームゾン・ラーファエル・ヒルシュによる哲学)
- リトアニアのイェシーバー世界(ハイム・ヴォロジンなど)(現在はイスラエル、アメリカ、イギリスに移動)
リトアニア人の一覧、Lithuanian Jews(Litvak)もあわせて参照
- ムーサール運動
- ナートーレー・カルター(ネトゥレイ・カルタ)
- ハシディズム
- 現代正統派ユダヤ教
- イェシーバー大学(イェシヴァ大学)の世界
- 正統派ユダヤ教信徒協会連合 The Union of Orthodox Jewish Congregations of America (コングリゲイション Congregation とは集会・会衆・宗派の意味、ユダヤ教では全ユダヤ教徒(イスラエル人)の意味も持つ。キリスト教ではキリスト教全体、カトリックでは聖省、修道会、修族、英国の会衆派教会などの意味。ユダヤ教では、シナゴーグにこの名前が使われることもある)
- 宗教シオニズム Religious Zionism(→シオニズム(cat):ツィーヨーヌース、ツィヨヌート tziyyônūth(tzīyônūth))
- 精神的シオニズム duchovnij cionizm (近代にはアハド・ハアムなど)
- 文化シオニズム cultural Zionism (近代はマルティン・ブーバーなど)
- イフード ’ichūdh
- ミズラヒ Mizrachi
- 国民宗教党(マフダル) Miphlāghāh dhāthīth-lə’ummīth, MaPhDaL
- バアル・テシューバー運動 Ba‘al Təšūbhāh Movement
- ハレディーム
- 保守派ユダヤ教
- ヒューマニスティック・ジュダイズム Humanistic Judaism
- 改革派ユダヤ教
- 再建派ユダヤ教
- 正統派
- ファラシャのユダヤ教
- ヘレニズム的ユダヤ教
- タナハ(トーラー、ネビーイーム(預言書)、ケスービーム(書、諸書):ヘブライ聖書、旧約聖書)時代
- ネオ・ジュダイズム Neo Judaism
- サンニカンドロ San Nicandro (ユダヤ教に改宗したイタリア人キリスト教徒の一派)
([1] [2] [3])
- サンニカンドロ San Nicandro (ユダヤ教に改宗したイタリア人キリスト教徒の一派)
- サマリア教 Samaritanism - 現在ユダヤ教の一派となっている。サマリア人参照。
- ユダヤ=キリスト教徒 Judeo-Christian, Judeochristianity
ユダヤ教・キリスト教に共通の信条・教義を認める人々。
ユダヤ教からの視点では、キリスト教は行動・行為の実践よりも信仰を重視するものが多く、イエスをメシアとする、原罪、贖罪、再臨信仰などの三要素ほか、さまざまな点において、ユダヤ教との違いが指摘される(教祖をメシアとするキリスト教的にも異端とされる物を含む)。
- ジューズ・フォー・ジーザス、イエスのためのユダヤ人(運動) Jews for Jesus(原理主義的発想はユダヤ教にはなじまないとして、ユダヤ人の間から批判されている)
- メシアニック・ジュダイズム(ユダヤ教の伝統を保ちながらイエスをメシヤと信じる信仰。正統派からは異端視されている)
- メシアニック・リニュード・ジュダイズム Messianic Renewed Judaism
- ユダヤ人キリスト教徒
- キリスト再臨論 Adventism
- ユダヤ=イスラム伝統 Judeo-Islamic(イスラムは、予定救済説など行動・行為よりも信仰を重視し、大量改宗運動などユダヤ教とは大きく異なる)
- シャブタイ派 Sabbatianism(ユダヤ教の中のメシア運動)
- デンメ派 Dönmeh(もとシャブタイ派の隠れユダヤ教徒)
- ムスリム・ユダヤ人 Muslim Jew
- ジューズ・フォー・アッラー Jews for Allah
- シャブタイ派 Sabbatianism(ユダヤ教の中のメシア運動)
(ポーランドのヤコブ・フランクをメシアとする。1759年カトリックに改宗させられ、密かにユダヤ的習慣を保ち続けたが弾圧を受け、次第にキリスト教に同化していったと考られる)
- マンダ教 (イラク南部に現存する、古代グノーシスの流れを組む一派)
祭日
関連項目
ユダヤ人とユダヤ教
- ユダヤ教関連用語一覧
- ユダヤ教史関連人物一覧
- 613のミツワー(タルヤグ)
- ラビ文学 Rabbinic literature
- ユダヤ哲学、ユダヤ思想 Jewish Philosophy
- 選民としてのユダヤ人
- ユダヤ人
- イスラエル
- ユダヤ人の歴史(ユダヤ教徒の歴史) Jewish history
- ユダヤ人の人口 Jewish population
- ユダヤ教への改宗者の一覧
- シオニズム
ハラーハー(ミツワー)と信仰
- ハラーハー
- トーラー
- ユダヤ教の礼拝 Jewish services
- ユダヤ教の祈りと祝福の一覧 List of Jewish prayers and blessings
- ユダヤ教の終末論 Jewish eschatology、メシアと来世に関するユダヤ人の観点 (中心的なものとはなっていない)
- ユダヤ教における女性の役割 Role of women in Judaism
比較
文献案内
- 「古代ユダヤ教」 Ancient Judaism, マックス・ウェーバー, Free Press, 1967, ISBN 0029341302
- Living Judaism: The Complete Guide to Jewish Belief, Tradition and Practice Wayne Dosick.(「ユダヤ教に生きる」)
- Conservative Judaism: The New Century, Neil Gillman, Behrman House.
- American Jewish Orthodoxy in Historical Perspective Jeffrey S. Gurock, 1996, Ktav.
- Philosophies of Judaism Julius Guttmann, trans. by David Silverman, JPS. 1964
- (邦訳)ユリウス・グットマン『ユダヤ哲学』 (合田正人訳、みすず書房)
- Back to the Sources: Reading the Classic Jewish Texts Ed. Barry W. Holtz, Summit Books
- "Jews and Christians in Late Antiquity" Jason von Ehrenkrook, Journal of the International Institute 13 (2005).
- A People Divided: Judaism in Contemporary America, Jack Wertheimer. Brandeis Univ. Press, 1997.
- Encyclopaedia Judaica (Encyclopaedia Judaica), Keter Publishing, CD-ROM edition, 1997
- The American Jewish Identity Survey, article by Egon Mayer, Barry Kosmin and Ariela Keysar; a sub-set of The American Religious Identity Survey, City University of New York Graduate Center. An article on this survey is printed in The New York Jewish Week, November 2, 2001.
- A History of the Jews Paul Johnson, HarperCollins, 1988
- ラビ・エリーザー・バーコヴィッツ Eliezer Berkovits(ラビ・哲学者・文筆家) "Faith After the Holocaust", "God, man and History", 雑誌 "Judaism & Tradistion" の投稿
- ラビ・ルイス・ジェイコブズ Louis Jacobs: "Jewish Values", "Principles of the Jewish Faith", "Jewish Law", "Jewish Thought Today", "Jewish Biblical Exegesis", "Jewish Ethics, Philosophy and Mysticism"
- ミルトン・ヒンメルファーブ Milton Himmelfarb "The Conditions of Jewish Belief" (「選民」とは何か、それらへの観点なども読める)
- ウィル・ハーバーグ Will Herberg: "Judaism and Modern Man"
- デニス・プレガー & ラビ・ジョーゼフ・テルシュキン Joseph Telushkin:"The Nine Questions People Ask About Judaism"
- 『現代人のためのユダヤ教入門』(ミルトス)
- ハーマン・ウォーク『ユダヤ教を語る』(ミルトス)
- ヴィクトル・フランクル "Man's Search for Meaning"
- アイザック・バシェヴィス・シンガーなどのイディッシュ文学者の著作
ユダヤ教とシオニズム
- ラビ・エリーザー・バーコヴィッツ Eliezer Berkovits の著書
- ハイム・グリーンバーグ Hayim Greenberg の著書: "The Inner Eye"
- アーサー・ハーツバーグの著書
- アハド・ハアムの著書
- マルティン・ブーバーの著書
紹介
- 『いのり 聖なる場所』(フィリモン・スタージス、ジャイルズ・ラロッシュ、さくまゆみこ 訳 / 光村教育図書 / ISBN 4-89572-641-X / 2004年9月)
聖書
古代イスラエル・古代中東史
聖書(聖書そのもの)
- [4] (ヘブライ語)
- [5] (朗読、MP3)
- [6](タルグーム・オンケロス cf.タルグーム)
- http://kodesh.snunit.k12.il/
- ユダヤ教をヘブライ聖書と結び付けようとする試みは、ハラハーとは無関係であり … ルター主義的であって、ユダヤ教的ではない。イスラエルは聖典によって生活したこともなければ、そうしようとしたこともなく、そのように考えられたこともなかった …」(イェシャヤフ・レイボヴィッツ Yeshayahu Leibowitz "Judaism, Human Values and the Jewish State", ed. E. Goldman (Cambridge MA, 1992), p11)
- ラビ・ジョーゼフ・ハーマン・ハーツ Joseph Herman Hertz 「トーラーと預言書」 (1929-36, one volume edition 1937) - 翻訳と歴史的註解書と、ハーツの註解書を含んだ大聖書
- ソンシーノ版 Soncino(預言者・諸書。ヘブライ語、英語訳、注釈書)
聖書
- "Understanding Genesis (The Heritage of Biblical Israel)", by Nahum M. Sarna (ブランダイス大学). Schocken. January 1970. 320 pages. ISBN 0805202536 ([7] [8])
- エイブラハム・ジョシュア・ヘシェル "The Prophets" ([9])
- イェヘスケル・カウフマン Yehezkel Kaufmann: "The Religion of Israel" ([10])
- Multi book 『聖書の世界 総解説 「旧約・新約・外典・偽典」ダイジェスト』全訂新版(自由国民社 / ISBN 4-426-62112-7 / 2001年5月)
- Leo Schwarz: "Great Ages and Ideas of Jewish People"
聖書成立史・イスラエル思想
聖書考古学
- その項目を参照
- ルイス・ジェイコブズ Louis Jacobs "Jewish Law" (タルムードの31篇、ハラーハー、レスポンサを収めた入門書)
- Montefiore, C. G. & Loewe, H.: "The Rabbinic Anthology", Schocken, New York. 1970. ISBN 0805204423([11] [12])
- Abraham Cohen: "Everyman's Talmud : The Major Teachings of the Rabbinic Sages", 1995, Schocken, ISBN 0805210326 ([13] [14])
- George Horowitz: "The Spirit of Jewish Law: A Brief Account of Biblical and Rabbinical Jurisprudence, With a Special Note on Jewish Law and the State of Israel", 1985, Associated Faculty Pr Inc, ISBN 0804693889 ([15] [16])
- Herbert Danby: "The Mishnah" (The Sixty-three Tractates of the Mishnah, translated with Introduction, etc., published in December, 1933), ISBN 019815402X ([17]) - 英訳
- Rabbi Philip Blackman: "Blackman Mishnayoth" (6 Volume Set), Judaica Press (March 1, 1990), ISBN 0910818002 - 英訳、注釈書、用語の意味の解説付き ([18] [19])
- Dr. A. Ehrman: "El Am Talmud" シリーズ (イスラエル)
- Sefer Hahinnuch: The Book of Mitzvah Education : 1 / 2 / 3 / 4 / 5, C. Wengrov, Feldheim Pub, ISBN 317427253 (検索結果) - トーラーに基づくもので、5巻もの
- Rabbi Hayim Halevy Donin: "To Be a Jew: A Guide to Jewish Observance in Contemporary Life", Basic Books (October 1, 1991), ISBN 0465086322 ([20])
- Richard Siegel, Sharon & Michael Strassfeld "The Jewish Catalog" ([21])
- Samuel Dresner: "Jewish Dietary Laws", United Synagogue Book Service (June 1, 1980), ISBN 0838121055 - カシュルートを扱ったもの([24] [25])
- ハラーハー;検索結果
halakhah halakha [26] halachahalachah halachot halachoth halachos halochos - ユダヤ教を実行するための基本文献
ユダヤ教
ユダヤ教史
クルアーン、イスラム教
- 岩波文庫『コーラン 上』(井筒俊彦 訳 / 岩波書店 / ISBN 4-00-338131-9 / 1979年)
- 岩波文庫『コーラン 中』(井筒俊彦 訳 / 岩波書店 / ISBN 4-00-338132-7 / 1979年)
- 岩波文庫『改版 コーラン 下』(井筒俊彦 訳 / 岩波書店 / ISBN 4-00-338133-5 / 1979年)
- 中公クラシックス E6『コーラン 1』(藤本勝次・伴康哉・池田修 訳 / 中央公論新社 / ISBN 4-12-160034-7 / 2002年7月)
- 中公クラシックス E7『コーラン 2』(藤本勝次・伴康哉・池田修 訳 / 中央公論新社 / ISBN 4-12-160037-1 / 2002年8月)
井筒俊彦;
- 『超越のことば イスラーム・ユダヤ哲学における神と人』(井筒俊彦 著 / 岩波書店 / ISBN 4-00-001361-0 / 1991年5月)
- 岩波講座 東洋思想 第2巻『ユダヤ思想』(井筒俊彦 他 / 岩波書店 / ISBN 4-00-010322-9 / 1988年1月)
- 『コーランを知っていますか』(阿刀田高 著 / 新潮社 / ISBN 4-10-334322-2 / 2003年8月)
- Truth in fantasy 17『天使』(真野隆也 著 / 新紀元社 / ISBN 4-88317-250-3 / 1995年2月)
- 講談社現代新書 1169『コーランと聖書の対話』(久山宗彦 著 / 講談社 / ISBN 4-06-149169-5 / 1993年10月)
- 中世思想原典集成 別巻『中世思想史』(上智大学中世思想研究所 編訳・監修 / K・リーゼンフーバー 著 / 村井則夫 訳 / 平凡社 / ISBN 4-582-73431-6 / 2002年11月 / 8400円(税込))
人物伝
- 『二十世紀のユダヤ思想家』(サイモン・ノベック 編、鵜沼秀夫 訳、ミルトス、ISBN 4-89586-130-9、1996年10月)
その他
- 『ユダヤ思想にふれた私 生きる・いたみ』(てしまゆうろう 著 / フォレスト出版 / ISBN 4-89451-099-5 / 2000年7月)
- 『金儲けの精神をユダヤ思想に学ぶ』(副島隆彦 編、SNSI研究員 著 / 祥伝社 / ISBN 4396612346 / 2005年1月)
外部リンク
総合
- Judaism 101 - 司書によって書かれた広範囲な疑問と答え
- msn. encarta encyclopedia "Judaism"(英語) - msn.の百科事典での「ユダヤ教」のページ
- Jewish Encyclopedia.com - ジューイッシュ・エンサイクロペディア
- Shamash The Jewish Network(英語)
- About.com.: Judaism
- Religion Facts "Judaism"
- Jewish Jewish Virtual Library
正統派、現代正統派、ハシディズム
- 正統派 - The Orthodox Union(正統派連合)の公式ホームページ
- ハバド・ルバヴィッチの公式ホームページ
- 正統派って何? 頻繁に聞かれる疑問と回答
- The Various Types of Orthodox Judaism
- The State of Orthodox Judaism Today
保守派
- The United Synagogues of Conservative Judaism(英語)(代表的組織の公式ホームページ)
- Conservative Judaism
- The State of Conservative Judaism Today
改革派
- イギリスの改革派: 代表的組織の公式ホームページ
- アメリカの改革派: 代表的組織の公式ホームページ
- 改革派の起源
- 改革派って何? 頻繁に聞かれる疑問と回答
- 改革派 ~ Jewish Virtual Library
再建派
ヒューマニズム
カライ派
ユダヤ教文学と文書
- ウィキソース・五書 (ヘブライ語)
- Complete Tanakh (ヘブライ語)
- 英語のタナフ - 1917 Jewish Publication Society version.
- - Judaica Press のラシのタナフ註解書完全版
- Torah.org - The Judaism Site(Project Genesis とも) - トーラー註解、タナフ研究、倫理学、哲学、ユダヤ暦の祝日とその他のこと
- The complete formatted Talmud online 正統派の観点からのそれぞれのページへの解釈的ビデオ(フランス語、英語、イディッシュ語、ヘブライ語)
- Links to many sources of Divrei Torah - タナフの部分の様々な観点による解釈と討論
- Jewish Texts - Internet Resources
その他、日本の外部リンク
- Jewish Community of Kansai(Japan) (関西ユダヤ教団とオヘル・シェローモー・シナゴーグ)
- The Jewish Community of Japan's Internet Website(東京)
- 株式会社ミルトス(ユダヤ教関連の書籍も多い)
- 日本ヘブライ文化協会(ヘブライ語を中心に)
- 改宗者・服部モシェ氏のインタヴュー - ユニバーサロン クリッピング(服部氏はユダヤ教への改宗窓口を設けている。詳しくはミルトス・ホームページへ)
- ギルボア研究所(手島佑郎氏によるページ)
- Judaica.HU - Biblical World Gallery(ハンガリー)
- http://hasidicnews.com/
- ユダヤ歳時記 (ユダヤ教に改宗しニューヨークに在住する一日本女性のサイト)
ウィキメディア・トーラーの学び Torah study プロジェクト
ウィキソースにおける原文を学ぶプロジェクト。
- ミクラーオート・ゲドーロート Mikraot Gedolot (大聖書、ラビ聖書 Rabbinic Bible):ヘブライ語 (サンプル)、英語 (サンプル)
- 詠唱 Cantillation ~ ワヤビヌ・バミクラー "Vayavinu Bamikra" プロジェクト:ヘブライ語 (200近い録音の一覧)、英語.
- ミシュナー:ヘブライ語 (サンプル) と 英語 (サンプル)
- シュルハーン・アールーフ Shulchan Aruch:ヘブライ語、English (ヘブライ語と英語の翻訳)
テンプレートの呼び出しエラー: 廃止されたTemplate:翻訳中が呼び出されています。 {{翻訳中 を {{翻訳中途 としてください。この項目「ユダヤ教」は途中まで翻訳されたものです。 テンプレートの呼び出しエラー: 翻訳元の指定は必須です。 1=[翻訳元への固定リンク 翻訳元の版情報] としてください。 |