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「リリスにおまかせ!」の版間の差分

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== 既刊一覧 ==
== 既刊一覧 ==
2008年6月10日初版 ISBN978-4-04-867095-1
2008年6月10日初版 ISBN978-4-04-867095-1
#2008年9月10日初版 ISBN978-4-04-867214-6
#2008年9月10日初版 ISBN978-4-04-867214-6
#2008年12月10日初版 ISBN978-4-04-867421-8
#2008年12月10日初版 ISBN978-4-04-867421-8


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2009年4月1日 (水) 03:54時点における版

Template:継続中の作品

リリスにおまかせ!』は、麻宮楓・著、梱枝りこ・イラストによる日本のライトノベル電撃文庫アスキー・メディアワークス)より出版。第14回電撃小説大賞の最終選考作品のひとつだが、受賞はしていない。第14回最終選考に唯一残ったラブコメ作品である。 シュレッダー寸前だったところを良心的な編集者によって出版にありつけたという。出版に当たって、大きく改変された。[1]


ストーリー

神と悪魔の生存を賭けた全面戦争。神の勝利により悪魔サタンは長き年月の眠りにつき、21世紀を迎えた。サタンの魔力によって誕生した使い魔・リリスとともに悪戯同然の悪事を起こしながら、世界中に散らばる悪意を自らのエネルギーとして収集して完全な復活のために動いていた2人は、ひょんなことから愛沢悟と言う少年と出会うことになる。そんな彼にサタンは興味を持ち、リリスとともに晴嵐高校に双子として転入する。

登場人物

リリス
サタンの魔力によって誕生した使い魔。外見は15歳の少女。サタンに忠誠を誓う。学校での名前は、「阿久野リリス(あくのりりす)」。主人に褒められたりすると力加減を忘れ抱きしめてしまう癖がある。恋愛について疎いところがあり、「おとす(惚れさせる)」の意味を「オトす(気絶させる)」と解釈してしまい、悟を気絶させてしまった。家事全般や勉学などさまざまな事をこなす。
サタン
見た目は、10歳くらいの幼い女の子。リリスと共に晴嵐(せいらん)高校に転校してきた。学校での名前は、「阿久野サタン(あくのさたん)」。見た目どおりの力しか出せないため、基本はリリスが代わりになんでもこなす。つまらないゲーム(クソゲー)にハマっており、毎日のように徹夜している。食事は、主に駄菓子やジャンクフード、体に悪そうな炭酸飲料。お風呂で髪を洗うときは、シャンプーハットをつけリリスに洗ってもらうが、体の前側は洗わせないようにしている。
愛沢 悟(あいざわ さとる)
目つきの悪い少年。リリスやサタンのクラスメイト。麻美子と一緒に、公共のゴミ拾いなどの奉仕活動に取り組んでいる。リリスたちのクラスの保健委員。中学のときに目つきが悪いからといってイチャモンをつけてくる人を追い返しているうちに、「狂犬・愛沢」と呼ばれるようになった。イエス・キリストの生まれ変わり。
宮坂 麻美子(みやさか まみこ)
リリスたちのクラスメイトで悟の幼馴染。悟に好意を抱いている。典型的なツンデレ。眼鏡っ娘。裸眼での視力は、0.01以下。リリスたちのクラスのクラス委員長をしている。本当の姿は、悟を監視する天界からの使い(天使)。手から炎を出して戦う。
井上 明日菜(いのうえ あすな)/アスタロス
リリスたちの学校の保険医。年齢は二十代半ばくらい。適当な性格の持ち主。本当の姿は、英雄ソロモン王によって封じられた、七十二柱の悪魔の一人“アスタロス”。とても強力な力を持っていいたが、サタンによって力を根こそぎ奪われた。
ベリアル(べりある)
アスタロスと同様、英雄ソロモン王によって封じられた、七十二柱の悪魔の一人。ややウェーブのかかった赤い髪を腰まで伸ばしている。強大な魔力を持ち、「偉大なる公爵」とも「炎の王」とも呼ばれている。聖アルマロス学園に通っている。交流会のメンバーとして晴嵐高校にきた。サタンの変わりように失望し、勝負を挑むが完敗する。使い魔のカチューシャとアンクレットをいつも連れている。
カチューシャ(かちゅーしゃ)
いつも無表情で感情が読めない。戦闘時は二丁の拳銃を使う。また、範囲も狭く、効果も小さいが、対象を選ばない「ホワイト・レイ」を使う(「ホワイト・レイ」にかかった者は、脳に異常を加えられ身体の一部を停止させられる)。
アンクレット(あんくれっと)
いつもニコニコと笑っている。戦闘力は極端に低く、戦闘時は多数の人間を操ることのできる「ブラック・レイ」を使う。(前髪で隠れている左目を使う模様)

脚注

  1. ^ 第1巻あとがきより。