「三傳商事」の版間の差分
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秋田県域をエリアとする総合商社で、創業は[[1847年]]と[[江戸時代]]に端を発している。'''「三傳」'''(「三伝」と標記されることがあるが誤り)という名称は、創業者の名前に由来する<ref>秋田市では、[[辻兵]]や[[秋田西武|本金]]などもこれと同様である。</ref>。 |
秋田県域をエリアとする総合商社で、創業は[[1847年]]と[[江戸時代]]に端を発している。'''「三傳」'''(「三伝」と標記されることがあるが誤り)という名称は、創業者の名前に由来する<ref>秋田市では、[[辻兵]]や[[秋田西武|本金]]などもこれと同様である。この2グループの創業の地も、当社創業の地といずれも近隣である。</ref>。 |
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当社本体では、紙業、生活用品、包装資材、食品、建材(住宅資材・住器と建設工事の2つの部門に分かれている)、事業開発推進([[IHI]]の代理店)、保険、グラフィック事業([[ラッピングバス]]など)を手がける。 |
当社本体では、紙業、生活用品、包装資材、食品、建材(住宅資材・住器と建設工事の2つの部門に分かれている)、事業開発推進([[IHI]]の代理店)、保険、グラフィック事業([[ラッピングバス]]など)を手がける。 |
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現在の取引金融機関は、北都銀行本店営業部・[[秋田銀行]]本店営業部・[[商工組合中央金庫]]秋田支店としている。 |
現在の取引金融機関は、北都銀行本店営業部・[[秋田銀行]]本店営業部・[[商工組合中央金庫]]秋田支店としている。 |
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前任である三浦廣巳(みうら・ひろき)社長 |
前任である三浦廣巳(みうら・ひろき)社長<ref>前任であった三浦正顕(みうら・まさあき)社長(元[[国税庁]]次長・[[国民金融公庫]][[理事]])<!-- 正顕元社長は、三浦廣巳前社長の実兄か義兄とのこと -->の死去に伴い当社社長に就任。 |
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[[2009年]]1月から2月にかけて子会社の再編を行い、会社の一部を当社あるいは[[秋田日産自動車]]に吸収合併または事業譲渡させ、子会社を15社から10社に再編した。またこれに併せて、[[2009年]][[2月3日]]付で社長には[[北都銀行]]出身である佐藤博明専務を昇格させ、三浦廣巳社長は、一部の子会社社長職等は継続するも、役なしの会長に勇退した |
[[2009年]]1月から2月にかけて子会社の再編を行い、会社の一部を当社あるいは[[秋田日産自動車]]に吸収合併または事業譲渡させ、子会社を15社から10社に再編した。またこれに併せて、[[2009年]][[2月3日]]付で社長には[[北都銀行]]出身である佐藤博明専務を昇格させ、三浦廣巳社長は、一部の子会社社長職等は継続するも、役なしの会長に勇退した。 |
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これにより、創業者の家系以外からの社長起用となった<ref>[http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20090206c3b0605y06.html 三伝商事、グループ企業再編 15社を10社に] 日本経済新聞</ref>。 |
これにより、創業者の家系以外からの社長起用となった<ref>[http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20090206c3b0605y06.html 三伝商事、グループ企業再編 15社を10社に] 日本経済新聞</ref>。 |
2012年2月4日 (土) 13:12時点における版
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 |
本社所在地 |
010-1633 秋田県秋田市新屋鳥木町1-81 |
設立 | 1934年12月5日 |
業種 | 卸売業 |
法人番号 | 1410001001252 |
事業内容 | 商社 |
代表者 | 代表取締役社長 佐藤博明 |
資本金 | 2000万円 |
売上高 | 年商90億円 |
従業員数 | 70人 |
決算期 | 3月 |
主要子会社 |
秋田日産自動車 秋田協同印刷 三傳物流 ドリームビルド |
外部リンク | http://www.sandenshoji.com/ |
三傳商事(さんでんしょうじ)は、秋田県秋田市に本社のある、総合商社である。
概要
秋田県域をエリアとする総合商社で、創業は1847年と江戸時代に端を発している。「三傳」(「三伝」と標記されることがあるが誤り)という名称は、創業者の名前に由来する[1]。
当社本体では、紙業、生活用品、包装資材、食品、建材(住宅資材・住器と建設工事の2つの部門に分かれている)、事業開発推進(IHIの代理店)、保険、グラフィック事業(ラッピングバスなど)を手がける。
秋田県内では比較的著名な子会社が多く、事業持株会社的な性質を併せ持つ。
旧羽後銀行からの流れで、北都銀行をメインバンクとしており、同行の新国道支店(旧・羽後銀行新国道支店)は、子会社の秋田日産自動車の本社などから構成される、ラ・カージュ内に所在する。
現在の取引金融機関は、北都銀行本店営業部・秋田銀行本店営業部・商工組合中央金庫秋田支店としている。
前任である三浦廣巳(みうら・ひろき)社長[2]は、元は当社役員を兼任する形で子会社運営を中心に行っており、秋田日産自動車の社長としては、破綻した企業からの受け皿としてのタクシー会社を設立するなどの実績を上げていた。
2009年1月から2月にかけて子会社の再編を行い、会社の一部を当社あるいは秋田日産自動車に吸収合併または事業譲渡させ、子会社を15社から10社に再編した。またこれに併せて、2009年2月3日付で社長には北都銀行出身である佐藤博明専務を昇格させ、三浦廣巳社長は、一部の子会社社長職等は継続するも、役なしの会長に勇退した。
これにより、創業者の家系以外からの社長起用となった[3]。 また、監査役には、秋田日産自動車社長の小国康雄が就任した。
沿革
- 1847年(弘化4年) - 茶紙荒物商三浦傳六商店として創業。
- 1917年(大正9年) - 合名会社三傳商店として設立。
- 1934年(昭和9年)12月 - 三傳商事株式会社に改組。
- 1979年(昭和54年) - 横手支店を開設。
- 1983年(昭和58年) - 大館支店を開設。
- 1985年(昭和58年)4月 - OA事業部が分離し、アキタシステムマネジメントが設立。
- 2008年(平成20年)9月 - 大館支店を閉鎖。
- 2008年(平成20年)10月 - 東京都世田谷区に東京支店を開設。
- 2009年(平成21年)1月 - アキバやアキタ新日軽サッシセンター、北都パッケージを吸収合併。
- 2009年(平成21年)12月 - 東京支店が東京都豊島区に移転。
事業所
- 本社/秋田市新屋鳥木町1番81号
- 横手支店/横手市卸町1番地4
- 東京支店/東京都豊島区南池袋2-36-10 SOHO南池袋305号室
関連会社
- 秋田協同印刷
- 三傳物流
- ドリームビルド
- 秋田日産自動車
関連項目
脚注
- ^ 秋田市では、辻兵や本金などもこれと同様である。この2グループの創業の地も、当社創業の地といずれも近隣である。
- ^ 前任であった三浦正顕(みうら・まさあき)社長(元国税庁次長・国民金融公庫理事)の死去に伴い当社社長に就任。
- ^ 三伝商事、グループ企業再編 15社を10社に 日本経済新聞