「亀有駅」の版間の差分
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=== のりば === |
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<!--JR東日本の公式サイト表記にあわせた--> |
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|[[松戸駅|松戸 |
|[[松戸駅|松戸]]・[[我孫子駅 (千葉県)|我孫子]]方面<ref name="kounaizu">[http://www.jreast.co.jp/estation/stations/507.html JR東日本:駅構内図]</ref> |
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|{{Color|#339999|■}}常磐線各駅停車 |
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|[[北千住駅|北千住]]・ |
|[[北千住駅|北千住]]・地下鉄千代田線・小田急線方面<ref name="kounaizu" /> |
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2010年12月10日 (金) 21:04時点における版
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 | このページのノートに、このページに関する意見があります。 意見の要約：駅周辺の記載について |
| 亀有駅 | |
|---|---|
 南口 | |
|
かめあり Kameari | |
|
◄綾瀬 (2.2 km) (1.9 km) 金町► | |
| 所在地 | 東京都葛飾区亀有三丁目25-1 |
| 所属事業者 | 東日本旅客鉄道（JR東日本） |
| 所属路線 |
■常磐線（各駅停車） （正式には常磐線） |
| キロ程 |
9.9km（日暮里起点） 綾瀬から2.2 km |
| 電報略号 | アリ |
| 駅構造 | 高架駅 |
| ホーム | 1面2線 |
| 乗車人員 -統計年度- |
39,343人/日（降車客含まず） -2009年- |
| 開業年月日 | 1897年（明治30年）5月17日 |
| 備考 |
みどりの窓口 有 東京都区内駅 |
亀有駅（かめありえき）は、東京都葛飾区亀有三丁目にある東日本旅客鉄道（JR東日本）常磐線の駅である。
駅構造
高架複々線区間の緩行線上に1面2線の島式ホームが設けられている高架駅である。
常磐快速線を利用して、日暮里・上野方面へ行くには、北千住駅で乗り換える必要がある。この場合、綾瀬 - 北千住間も含めてJR線として扱われる。当駅を利用して山手線の駅に行く場合に、乗り換えの手間が少ない西日暮里駅を経由する乗客が多い[要出典]。
みどりの窓口（営業時間 7:00 - 20:00）、Suica対応自動改札機設置駅。
のりば
 |
| 1 | ■常磐線各駅停車 | 松戸・我孫子方面[1] |
|---|---|---|
| 2 | ■常磐線各駅停車 | 北千住・地下鉄千代田線・小田急線方面[1] |
利用状況
2009年度の1日平均乗車人員は39,343人で、常磐線の快速通過駅では金町駅に次いで第2位である。近年の推移は下記の通り。
| 年度 | JR東日本 |
|---|---|
| 1992年 | 38,918[2] |
| 1993年 | 38,836[3] |
| 1994年 | 38,370[4] |
| 1995年 | 38,066[5] |
| 1996年 | 39,330[6] |
| 1997年 | 38,445[7] |
| 1998年 | 38,189[8] |
| 1999年 | 38,011[9] |
| 2000年 | 37,279[1] |
| 2001年 | 37,185[2] |
| 2002年 | 36,536[3] |
| 2003年 | 36,152[4] |
| 2004年 | 36,133[5] |
| 2005年 | 36,521[6] |
| 2006年 | 38,615[7] |
| 2007年 | 39,753[8] |
| 2008年 | 39,650[9] |
| 2009年 | 39,343[10] |
駅周辺
- 東京都道318号環状七号線（環七通り）
北口
南口
- リリオ
- 亀有郵便局
- 両津勘吉像（2006年11月18日建立、法被姿）
- 葛飾区立道上小学校
- 亀有香取神社
- 亀有ゆーろーど商店街
- 京成バス定期券売場（チケットぴあ内）
- アリオ亀有
- イトーヨーカドー アリオ亀有店
バス路線
北口と南口にバスターミナルが設けられている。
北口
北口には東武バスセントラルと東京都交通局の路線が乗り入れている。
| 乗場 | 系統 | 主要経由地 | 行先 | 事業者 | 営業所 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1番 | 有28 | 東和三丁目・辰沼団地入口 | 六ツ木都住 | ■東武 | 葛飾 |
| 有29 | 大谷田三丁目・辰沼団地入口 | 六ツ木都住（深夜バスのみ） | |||
| 2番 | 有25 | 大谷田 | 葛飾車庫（出入庫） | ||
| 有26 | 大谷田・西水元六丁目【西水元循環】 | 葛飾車庫（深夜バス運行） | |||
| 有27 | 亀有駅北口 | ||||
| 3番 | 王30 | 綾瀬警察署・西新井大師・鹿浜橋 | 王子駅（昼2便のみ） | ||
| 足35 | 綾瀬警察署 | 足立区役所 | |||
| 有30 | ■都営 | 青戸 | |||
| 有51 | 大谷田・水元神社・戸ヶ崎 | 三郷中央駅 | ■東武 | 吉川 | |
| 4番 | 有64 | 足立郷土博物館・古新田 | 八潮駅南口 | 八潮 |
この他、例年正月3が日には初詣客向けに西新井大師行臨時バスが運行されている。
南口
南口には京成バス、京成タウンバス、日立自動車交通の路線と、空港連絡バスが乗り入れている。
| 乗場 | 系統 | 主要経由地 | 行先 | 事業者 | 営業所 |
|---|---|---|---|---|---|
| 0番 | 有70 | 葛飾野高校（・お花茶屋駅） | ウェルピアかつしか（1日3便） お花茶屋駅 |
タウン | 奥戸 |
| 新宿一里塚・柴又二丁目 | 金町駅 | ||||
| 【レインボーかつしか】 有71 |
白鳥集会所（・お花茶屋駅） | ウェルピアかつしか お花茶屋駅 |
日立 | 本社 | |
| 【レインボーかつしか】 有72 |
新宿一里塚・東建金町マンション | 金町駅 | |||
| 1番 | 新小58 | （環七経由）慈恵医大青戸病院・スポーツセンター | 新小岩駅北口 | タウン | 奥戸 |
| タウンバス車庫 | |||||
| 【環七シャトルバス】 環08 |
（急行運転）一之江駅・葛西駅（・葛西臨海公園駅・東京ディズニーランド） | 東京ディズニーシー 葛西臨海公園駅 |
京成 | 江戸川 | |
| 2番 | 新小53 | 青砥駅入口（・葛飾区役所※・立石駅入口・奥戸車庫・森永乳業） ※葛飾区役所は平日概ね8-18時台のみ経由 |
新小岩駅 奥戸車庫 葛飾区役所 |
京成 | 金町 |
| 新小52乙 | 青砥駅入口・葛飾区役所※・立石駅入口・四ツ木駅 ※葛飾区役所は平日概ね8-18時台のみ経由 |
新小岩駅 | タウン | 奥戸 | |
| 青砥駅入口・立石駅入口・奥戸車庫 | タウンバス車庫（終車時間帯のみ） | ||||
| 3番 | 小54 | 中川大橋・高砂駅（・稲荷神社・小岩駅北口） | 京成小岩駅 稲荷神社 | ||
| 4番 | 有57 | 東堀切二丁目・お花茶屋駅（・葛飾区役所・立石駅入口・奥戸車庫） | 葛飾区役所 タウンバス車庫（終車時間帯のみ） | ||
| 5番 | 綾01 | 亀有社会教育館・堀切中央病院 | 綾瀬駅 | 京成 | 金町 |
| 有01 | 堀切菖蒲園駅・千住曙町・本所吾妻橋 | 浅草寿町 | タウン | 奥戸 | |
| 【レインボーかつしか】 有73 |
中之台小学校・西亀有小学校 | 綾瀬駅 | 日立 | 本社 | |
| 【はるかぜ第9弾】 － |
東和病院・蒲原中学校入口（・綾瀬駅） | 青井駅 綾瀬駅 | |||
| 【はるかぜ第12弾】 － |
東和病院・蒲原中学校入口・綾瀬駅・五反野駅・足立区役所 | 西新井駅東口 |
空港連絡バス
- 羽田空港行
歴史
当初は隣接する新宿地区に「新宿駅」（にいじゅくえき）を設ける予定だった。しかし、亀有 - 新宿間にある中川にかかっていた有料橋を利用する客が激減するとの理由で同地区の者が亀有地区への設置を主張し、その一方で亀有地区の地主が土地を寄贈したため、この地に駅がおかれることになった。
- 1897年（明治30年）5月17日 - 日本鉄道の駅として開業。
- 1906年（明治39年）11月1日 - 日本鉄道国有化、国有鉄道の駅となる。
- 1909年（明治42年）10月12日 - 線路名称が制定され、常磐線の駅となる。
- 1967年（昭和42年）10月1日 - 日立製作所専用線廃止、貨物の取扱を廃止。
- 1985年（昭和60年）3月14日 - 荷物の取扱を廃止。
- 1987年（昭和62年）4月1日 - 国鉄分割民営化により、JR東日本が継承。
- 2001年（平成13年）11月18日 - ICカードSuica供用開始。
作品における描写
亀有は集英社『週刊少年ジャンプ』で連載中の秋本治（亀有出身）の漫画『こちら葛飾区亀有公園前派出所』で有名になった。実在の亀有公園前に派出所はないが、駅北口の脇に漫画に登場するのと似た交番があり、毎年多数の修学旅行生が写真を撮影しに訪れる。なお、この交番が漫画の派出所のモデルとする説もあったが、作者は「当時は駅北口に交番があるのを知らなかった」「当時のスタンダードな交番の形を描いた」と語っており[10]、これは偶然であるとしてモデル説は否定されている。
この交番は、1997年（平成9年）に一旦合理化のため南口交番への統合廃止が決定していたが、現地住民の「知名度の高い交番を残してくれ」という請願に伴い、一転して存続が決定した。このような経緯から、普段の勤務は南口交番に一括されているため、北口交番は無人となっていることが多い。
2006年2月に駅北口に当作品の主人公・両津勘吉（通称：両さん）の銅像が設置され（→ウィキニュース）、同年11月には南口にも設置された。
その他
かつて地上駅だった時代には、日立製作所亀有工場への専用線がこの駅から分岐していた。
駅南東にあった日本板紙亀有工場跡地には、長谷工コーポレーションのマンションと、イトーヨーカドーをキーテナントとするショッピングセンター「アリオ亀有」が建設された。
メトロセブン構想や、地下鉄8号線（有楽町線）、地下鉄11号線（半蔵門線）の延伸の構想がある（→詳細は東京直結鉄道を参照）。実現すれば亀有駅を経由するとされているが、両方ともに構想段階であり延伸決定はなされていない。
戦前に筑波高速度電気鉄道が日暮里から筑波山麓に至る鉄道路線を計画した際に、足立区梅田から松戸駅へ至る支線を構想していた。これは事業申請段階で廃止されたが、実現に至っていれば亀有駅と結節しているはずだった。
