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'''冷媒'''(れいばい、 |
'''冷媒'''(れいばい、{{Lang-en-short|refrigerant}})とは、[[冷凍サイクル]]において[[熱]]を移動させるために用いられる[[熱媒体]]のことを言う。 |
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==概要== |
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当初[[アンモニア]]が用いられていたが、後に[[フロン類]]のCFC冷媒(R12)、HCFC(R22)などが使われていた。CFC,HCFCは[[オゾン層]]を破壊することがわかったため、オゾン破壊係数0である、HFC(R410A・R407C)が使われるようになった。しかし、HCFCよりHFCの方が[[地球温暖化]]係数が高いことがわかり、アンモニアへの回帰や[[イソブタン]]や[[二酸化炭素]]が使用されるようになってきた。 |
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冷媒は[[熱交換]]を必要とする機器(例: [[冷蔵庫]]、[[エア・コンディショナー]])で循環する物質である。[[フルオロカーボン]]などのいわゆる[[フロン類]]を指すことが多い。 |
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== 冷媒に求められる性質 == |
== 冷媒に求められる性質 == |
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冷媒に求められる性質 |
冷媒に求められる性質で、代表的なものは以下。 |
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* 冷凍サイクルの温度で安定であること |
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* 冷凍サイクルの効率が良いこと |
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* (蒸気圧縮冷凍サイクルの場合)[[冷凍機油]]となじみがよいこと |
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* 人体に有害でないこと |
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* [[爆発]]性の無いこと |
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* [[地球温暖化]]係数の小さいこと |
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* [[オゾン破壊係数]]の小さいこと |
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* コストが経済性にかなう範囲であること |
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{{要出典範囲|性質には一般的に相反するものも存在しており、すべてを充足する冷媒は今のところ存在しない。|date=2024-7}}[[フロン]]は[[オゾン層]]破壊の原因となるとして、[[国際協定]]の「[[モントリオール議定書]]」により規制が広まり、代替フロンが急速に広まった。 |
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オゾン破壊係数の小さいことは、[[大気]]中での分解性が要求されるため、爆発性が無いことや安定性との両立は困難である。 |
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蒸気圧縮冷凍サイクルの効率の面からはアンモニアが一番よいが、人体に有害で燃焼性があるため、除害装置が必要である。炭化水素系冷媒は、爆発性があるため最小限の充填量とする・過熱部分を無くす・火花が発生しないようにする・漏洩を検知するなどの対策をして小型冷凍・[[冷蔵庫]]に使用されている。二酸化炭素は安定で天然に存在する物質であるが、一般[[空気調和|空調]]・冷凍領域では効率がよくない。 |
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冷媒番号は、アメリカ冷凍空調学会(ASHRAE)のStandard 34で定められた、冷媒の種類を表す番号([[国際標準化機構|ISO]]817も同様の基準を採用)。 |
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=== 番号標記の原則 === |
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地球温暖化係数を考える場合、冷凍サイクルの効率のよいことすなわち動作時の二酸化炭素排出量の少ないことと、万が一の漏洩時の温暖化の両面を考慮しなければならない。回収・破壊はもちろん必須である。 |
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番号は「接頭辞+千の位の数+百の位の数+十の位の数+一の位の数+付加記号」であらわされる(各位の位の数がゼロの場合は省略される)。右(一の位の数)から読むのが正しい読み方である。 |
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冷媒番号は、[[国際標準化機構|ISO]]817で定められた、冷媒の種類を表すRで始まる番号である。 |
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大まかな読み方は以下の通り。 |
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R 千 百 十 一 付加記号 |
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*先頭 : [[環状化合物]]なら、英大文字「C」をつける。 |
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百 で物質の概略を示す。 |
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*0-3 : 炭素数4以下で単一成分の[[フロン類]]・[[ハロゲン]]化[[炭化水素]] |
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*百の位の数 : [[炭素]]の[[原子]]-1。ただし0(炭素1個)の場合は表示しない。 |
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*4 : 非共沸混合冷媒 |
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*5 : [[共沸]]混合冷媒 |
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*6 : その他の単一成分の[[有機化合物]] |
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*付加記号 : [[臭素]]を含むなら、英大文字「B」+個数をつける。 |
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*7 : その他の単一成分の[[無機化合物]]・[[元素]] |
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*付加記号 : [[異性体]]の区別があれば、2種類目以降は英小文字「a」「b」等をつける。 |
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ただし、400~700番台はこの限りではない。100の位で大分類がなされる。10の位と1の位は2桁の数で、通し番号(400~600番台)もしくは[[分子量]](700番台)である。さらに、混合物(400~500番台)の場合、英大文字の付加記号で異なる成分比率を表す。 |
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=== 炭素数4以下で単一成分のフロン類・ハロゲン化炭化水素 === |
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*百 : [[炭素]]の[[原子]]数-1 |
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*付加記号 : [[異性体]]記号 (アルファベット小文字)、大文字 B の後に[[臭素]]の原子数 |
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接頭辞は正式にはR(refrigerantの略)だが、元素の種類に応じ、HFC(ハイドロフルオロカーボン)等を使うこともある。元素を表すアルファベットとその順序は、H(水素)・B(臭素)・C(塩素)・F(フッ素)・C(炭素)である。 |
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なお、千 百 ともに 0 の場合は省略する。 |
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接頭辞と番号の間にはハイフン「-」を入れることがある。 |
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Rの代わりに含まれる元素の頭文字を列挙した表記も行われている。 |
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*CFC-12 : CCl<sub>2</sub>F<sub>2</sub> |
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*HCFC-124 : CHClF-CF<sub>3</sub> |
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*HFC-134a : CH<sub>2</sub>F-CF<sub>3</sub> |
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=== 冷媒番号による冷媒の分類 === |
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十 一 : 認定番号 |
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付加記号 : 組成比記号 (アルファベット大文字) |
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(括弧内は例) |
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=== 共沸混合冷媒 === |
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十 一 : 認定番号 |
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付加記号 : 組成比記号 (アルファベット大文字) |
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*000番台: メタン系化合物(R50([[メタン]])) |
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=== その他の単一成分の有機化合物 === |
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*100番台: エタン系化合物(R170([[エタン]])) |
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十 一 : [[分子量]]の概略 |
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*200番台: プロパン系化合物(R290([[プロパン]])) |
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*300番台: 環式化合物(C318) |
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*400番台: 非共沸混合物([[R441A]]、[[R443A]]) |
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*500番台: 共沸混合物(R500、R501) |
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*600番台: 有機化合物(R600([[ブタン]])、R601([[ペンタン]]) |
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*700番台: 非有機化合物(R702([[水素]])、R704([[ヘリウム]])、R717([[アンモニア]])、R718([[水]])、R744([[二酸化炭素]])) |
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*1000番台: 不飽和有機化合物 |
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== 脚注 == |
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例外 |
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{{脚注ヘルプ}} |
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*R600 : [[ブタン]] |
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<references /> |
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*R601 : [[pentane]] |
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=== その他の単一成分の無機化合物・元素 === |
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十 一 : 分子量の概略 |
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*R702 : [[水素]] |
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*R704 : [[ヘリウム]] |
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*R717 : [[アンモニア]] |
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*R718 : [[水]] |
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*R744 : [[二酸化炭素]] |
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== 関連項目 == |
== 関連項目 == |
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* [[ヒートポンプ]] : [[冷凍機]]の型式 |
* [[ヒートポンプ]] : [[冷凍機]]の型式 |
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* [[熱 |
* [[熱力学サイクル]] : [[冷凍サイクル]]の詳細 |
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* [[熱源設備]] : 熱源設備の組み合わせ |
* [[熱源設備]] : 熱源設備の組み合わせ |
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[[Category:熱源設備]] |
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[[Category:暖房換気空調]] |
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[[Category:材料]] |
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[[Category:熱]] |
[[Category:熱]] |
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[[Category:冷却]] |
[[Category:冷却]] |
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[[Category:産業用ガス]] |
2024年7月19日 (金) 12:07時点における最新版
冷媒(れいばい、英: refrigerant)とは、冷凍サイクルにおいて熱を移動させるために用いられる熱媒体のことを言う。
概要
[編集]冷媒は熱交換を必要とする機器(例: 冷蔵庫、エア・コンディショナー)で循環する物質である。フルオロカーボンなどのいわゆるフロン類を指すことが多い。
冷媒に求められる性質
[編集]冷媒に求められる性質で、代表的なものは以下。
- 冷凍サイクルの温度で安定であること
- 冷凍サイクルの効率が良いこと
- (蒸気圧縮冷凍サイクルの場合)冷凍機油となじみがよいこと
- 人体に有害でないこと
- 爆発性の無いこと
- 地球温暖化係数の小さいこと
- オゾン破壊係数の小さいこと
- コストが経済性にかなう範囲であること
性質には一般的に相反するものも存在しており、すべてを充足する冷媒は今のところ存在しない。[要出典]フロンはオゾン層破壊の原因となるとして、国際協定の「モントリオール議定書」により規制が広まり、代替フロンが急速に広まった。
冷媒番号
[編集]冷媒番号は、アメリカ冷凍空調学会(ASHRAE)のStandard 34で定められた、冷媒の種類を表す番号(ISO817も同様の基準を採用)。
番号標記の原則
[編集]番号は「接頭辞+千の位の数+百の位の数+十の位の数+一の位の数+付加記号」であらわされる(各位の位の数がゼロの場合は省略される)。右(一の位の数)から読むのが正しい読み方である。
大まかな読み方は以下の通り。
- 先頭 : 環状化合物なら、英大文字「C」をつける。
- 千の位の数 : 炭素間の二重結合の数。ただし0(飽和)の場合は表示しない。
- 百の位の数 : 炭素の原子-1。ただし0(炭素1個)の場合は表示しない。
- 十の位の数 : 水素の原子数+1
- 一の位の数 : フッ素の原子数
- 付加記号 : 臭素を含むなら、英大文字「B」+個数をつける。
- 付加記号 : 異性体の区別があれば、2種類目以降は英小文字「a」「b」等をつける。
ただし、400~700番台はこの限りではない。100の位で大分類がなされる。10の位と1の位は2桁の数で、通し番号(400~600番台)もしくは分子量(700番台)である。さらに、混合物(400~500番台)の場合、英大文字の付加記号で異なる成分比率を表す。
接頭辞は正式にはR(refrigerantの略)だが、元素の種類に応じ、HFC(ハイドロフルオロカーボン)等を使うこともある。元素を表すアルファベットとその順序は、H(水素)・B(臭素)・C(塩素)・F(フッ素)・C(炭素)である。
接頭辞と番号の間にはハイフン「-」を入れることがある。
冷媒番号による冷媒の分類
[編集](括弧内は例)
- 000番台: メタン系化合物(R50(メタン))
- 100番台: エタン系化合物(R170(エタン))
- 200番台: プロパン系化合物(R290(プロパン))
- 300番台: 環式化合物(C318)
- 400番台: 非共沸混合物(R441A、R443A)
- 500番台: 共沸混合物(R500、R501)
- 600番台: 有機化合物(R600(ブタン)、R601(ペンタン)
- 700番台: 非有機化合物(R702(水素)、R704(ヘリウム)、R717(アンモニア)、R718(水)、R744(二酸化炭素))
- 1000番台: 不飽和有機化合物
脚注
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