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「坂本和昭 (実業家)」の版間の差分

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小学6年生時にいとこから教えてもらった[[四つ玉]]の手品をきっかけに学生時代から手品に傾倒し資料収集も行い<ref name="om0704">[https://web.archive.org/web/20100103201221/http://tokachimail.com/obihiro/070416index.html 帯広めーる2007/04/16“マジックの図書室”5千冊公開します 37年間、書籍収集の坂本さん] - 十勝めーる(十勝毎日新聞)</ref>、その後大学時代にプロマジシャンのジミー忍に師事し<ref name="enemall">[https://www.enemall.hepco.co.jp/u.contents/p/5/page/698.html あなたのまちのエナジースポット巡り旅 vol.24 十勝の旅<後編>] - ほくでんエネモール(北海道電力)</ref>、玄人はだしの域でマジックを趣味としており<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784944098712|title=著者紹介|author=紀伊国屋書店|accessdate=2020-8-15}}</ref>、手品教室の講師も行っている<ref>[https://www.obsinren.com/?p=5371 まちゼミinおびひろ「日用品を使った かんたんマジック」] - 帯広市商店街振興組合連合会</ref>。
小学6年生時にいとこから教えてもらった[[四つ玉]]の手品をきっかけに学生時代から手品に傾倒し資料収集も行い<ref name="om0704">[https://web.archive.org/web/20100103201221/http://tokachimail.com/obihiro/070416index.html 帯広めーる2007/04/16“マジックの図書室”5千冊公開します 37年間、書籍収集の坂本さん] - 十勝めーる(十勝毎日新聞)</ref>、その後大学時代にプロマジシャンのジミー忍に師事し<ref name="enemall">[https://www.enemall.hepco.co.jp/u.contents/p/5/page/698.html あなたのまちのエナジースポット巡り旅 vol.24 十勝の旅<後編>] - ほくでんエネモール(北海道電力)</ref>、玄人はだしの域でマジックを趣味としており<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784944098712|title=著者紹介|author=紀伊国屋書店|accessdate=2020-8-15}}</ref>、手品教室の講師も行っている<ref>[https://www.obsinren.com/?p=5371 まちゼミinおびひろ「日用品を使った かんたんマジック」] - 帯広市商店街振興組合連合会</ref>。


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2007年には自社ビル「坂本ビル」内にマジック専門の図書館を設置し<ref name="jpma"/><ref name="om0704"/>、これを発展させる形で日本唯一の[[奇術|マジック]]専門博物館「マジック・ミュージアム」を開設<ref name="wingmagic">{{Cite web|和書|url=http://blog.livedoor.jp/fm761blog/archives/52222766.html|title=「グランドオープン!日本で唯一のマジックミュージアム」2017年5月29日|author=[[おびひろ市民ラジオ|FM WING]]|accessdate=2020-8-15}}</ref>。1994年に病気療養中のジミーを帯広の自宅へ招待した際に坂本の蔵書とジミーのマジック道具を用いた博物館の設立をジミーから提案され、翌年のジミーの没後にはマジック用具を引き継ぎ屋台村事業から手を引いた2007年頃から分類を始め<ref name="enemall"/>、「ワン・ツー・スリー」の掛け声に因んだ2015年12月3日に内覧会を実施しプレオープンとし<ref name="jpma"/>、2016年から一般公開を開始<ref name="wingmagic"/>、2017年に1階をイリュージョン用具の展示スペース・3階を資料展示スペースとして用い本開業し<ref name="wingmagic"/>、2018年には[[平岩白風]]の創作マジック道具の寄贈も行われるなど拡充が図られたが<ref>{{Cite web|和書|url=http://kyodoshi.com/article/2850|title=「貴重な奇術道具が帯広に プロ団体から寄贈」2018.9.28|author=全国郷土紙連合|accessdate=2020-8-15}}</ref>、新型コロナウイルスに伴う入居テナント撤退によりビルを売却する方針となったため2022年11月1日で閉館し、展示品のマジック関連グッズ約4万5千点は[[加森観光]](札幌)に無償で譲渡され<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.hokkaido-np.co.jp/article/754415/ |title=帯広のマジック博物館閉館 コロナ禍で入居ビル売却 展示品はルスツリゾートへ |work= |publisher= 北海道新聞|accessdate=2022-11-01}}</ref>、[[ルスツリゾート]]内にて2024年から展示される事となった<ref>[https://kachimai.jp/article/index.php?no=612804 ルスツに手品博物館あす開館 旧坂本ビルのミュージアムから寄贈の品展示] - 十勝毎日新聞2024年7月12日</ref>。


== 受賞 ==
== 受賞 ==

2024年7月12日 (金) 05:34時点における最新版

坂本 和昭(さかもと かずあき、1958年1月29日 - )は、日本実業家坂本ビル株式会社および坂本商事株式会社代表取締役社長北海道出身。

観光カリスマ百選、北海道地域づくりアドバイザー、地域活性化伝道師(内閣府)を歴任。

来歴

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帯広市生まれ。北海道帯広柏葉高等学校、1980年駒澤大学法学部法律学科卒業。1980年4月、坂本ビル・坂本商事に入社し専務取締役。1992年5月、同社代表取締役社長に就任。

1996年、十勝環境ラボラトリー(TKL)設立し事務局長。2000年、北の起業広場協同組合設立し専務理事。十勝環境ラボラトリー(TKL)専務。2001年7月、北の屋台(帯広市西1条南10丁目7)開業、専務理事。「北の屋台読本」(メタブレーン社刊)を出版。

2002年、十勝環境ラボラトリーが「十勝場所と環境ラボラトリー」と名称変更。2003年、株式会社地遊舎を設立し取締役。

2005年3月、「観光カリスマ百選」(国土交通省・内閣府・農林水産省)に選定される(カリスマ名称「屋台村を核とした観光・地域づくりのカリスマ」)[1]

2006年、北海道地域づくりアドバイザー、北海道総合開発委員会参与(北海道)。 2006年7月、坂本ビル4階に「シニア ケア ショップ パーム」を開業[2]

2006年12月十勝場所と環境ラボラトリー解散。2007年3月北の起業広場協同組合専務理事退任[3][4][5]

2007年、地域活性化伝道師(内閣府)[6]

手品師として

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小学6年生時にいとこから教えてもらった四つ玉の手品をきっかけに学生時代から手品に傾倒し資料収集も行い[7]、その後大学時代にプロマジシャンのジミー忍に師事し[8]、玄人はだしの域でマジックを趣味としており[9]、手品教室の講師も行っている[10]

2007年には自社ビル「坂本ビル」内にマジック専門の図書館を設置し[11][7]、これを発展させる形で日本唯一のマジック専門博物館「マジック・ミュージアム」を開設[12]。1994年に病気療養中のジミーを帯広の自宅へ招待した際に坂本の蔵書とジミーのマジック道具を用いた博物館の設立をジミーから提案され、翌年のジミーの没後にはマジック用具を引き継ぎ屋台村事業から手を引いた2007年頃から分類を始め[8]、「ワン・ツー・スリー」の掛け声に因んだ2015年12月3日に内覧会を実施しプレオープンとし[11]、2016年から一般公開を開始[12]、2017年に1階をイリュージョン用具の展示スペース・3階を資料展示スペースとして用い本開業し[12]、2018年には平岩白風の創作マジック道具の寄贈も行われるなど拡充が図られたが[13]、新型コロナウイルスに伴う入居テナント撤退によりビルを売却する方針となったため2022年11月1日で閉館し、展示品のマジック関連グッズ約4万5千点は加森観光(札幌)に無償で譲渡され[14]ルスツリゾート内にて2024年から展示される事となった[15]

受賞

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著書

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  • 「北の屋台読本」わくわく地域再発見ネットワーク 2001.7
  • 「北の屋台繁盛記―北海道十勝の元気プロジェクト」プロット 2005.7[17]
  • 「人間万事塞翁が馬 : 観光カリスマ坂本和昭エッセー&コラム集」クナウマガジン 2015.4

出典

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  1. ^ 観光庁. “観光カリスマ一覧”. 2020年8月15日閲覧。
  2. ^ 坂本ビル. “坂本商事㈱・坂本ビル㈱ 沿革”. 2020年8月15日閲覧。
  3. ^ 札幌学院大学. “経済学部 公開講座「観光とスポーツの経済学」2011.4-7”. 2020年8月15日閲覧。
  4. ^ 駒澤大学同窓会. “北海道 十勝支部”. 2020年8月15日閲覧。
  5. ^ FM jaga. “jagapress_32.pdf”. 2020年8月15日閲覧。
  6. ^ 北海道. “アドバイザー44 坂本和昭氏(北海道地域づくりアドバイザー)”. 2020年8月15日閲覧。
  7. ^ a b 帯広めーる2007/04/16“マジックの図書室”5千冊公開します 37年間、書籍収集の坂本さん - 十勝めーる(十勝毎日新聞)
  8. ^ a b あなたのまちのエナジースポット巡り旅 vol.24 十勝の旅<後編> - ほくでんエネモール(北海道電力)
  9. ^ 紀伊国屋書店. “著者紹介”. 2020年8月15日閲覧。
  10. ^ まちゼミinおびひろ「日用品を使った かんたんマジック」 - 帯広市商店街振興組合連合会
  11. ^ a b c 日本奇術協会. “マジックわくわく便り 「功労賞・坂本和昭(ミュージアム・マジック館長)」2015年12月”. 2024年7月12日閲覧。
  12. ^ a b c FM WING. “「グランドオープン!日本で唯一のマジックミュージアム」2017年5月29日”. 2020年8月15日閲覧。
  13. ^ 全国郷土紙連合. “「貴重な奇術道具が帯広に プロ団体から寄贈」2018.9.28”. 2020年8月15日閲覧。
  14. ^ 帯広のマジック博物館閉館 コロナ禍で入居ビル売却 展示品はルスツリゾートへ”. 北海道新聞. 2022年11月1日閲覧。
  15. ^ ルスツに手品博物館あす開館 旧坂本ビルのミュージアムから寄贈の品展示 - 十勝毎日新聞2024年7月12日
  16. ^ 北海道印刷工業組合. “記念講演会「まちづくりマジックの種明かし」北海道の印刷6月号”. 2020年8月15日閲覧。
  17. ^ 紀伊国屋書店. “著書”. 2020年8月15日閲覧。

 

外部リンク

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