「学ぼうBOSAI」の版間の差分
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この番組からは、慶大生が考案した「[[じしんだんごむし体操]]」の[[歌]]が生まれた<ref name="dango">[https://www2.nhk.or.jp/school/watch/clip/?das_id=D0005320299_00000&p=box じしんだんごむし体操|クリップ|NHK for School] - NHK Eテレ 学ぼうBOSAIホームページ。</ref>。これは地震が発生したら身を守るために[[ダンゴムシ]]のように丸くなった方がいいという主旨の歌と[[体操]]である<ref name="dango"/>。 |
この番組からは、慶大生が考案した「[[じしんだんごむし体操]]」の[[歌]]が生まれた<ref name="dango">[https://www2.nhk.or.jp/school/watch/clip/?das_id=D0005320299_00000&p=box じしんだんごむし体操|クリップ|NHK for School] - NHK Eテレ 学ぼうBOSAIホームページ。</ref>。これは地震が発生したら身を守るために[[ダンゴムシ]]のように丸くなった方がいいという主旨の歌と[[体操]]である<ref name="dango"/>。 |
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2017年度を最後に新作の放送が無くなり、地上波での放送も2021年度を最後に終了したが、「NHK for School」公式サイトでのアーカイブ配信は、「シンサイミライ学校」のシリーズを除いて当面続けられる。また、地上波での防災教育番組の放送は1年半のブランクを挟み、2023年度 |
2017年度を最後に新作の放送が無くなり、地上波での放送も2021年度を最後に終了したが、「NHK for School」公式サイトでのアーカイブ配信は、「シンサイミライ学校」のシリーズを除いて当面続けられる。また、地上波での防災教育番組の放送は1年半のブランクを挟み、2023年度からは『[[キミも防災サバイバー!]]』に引き継がれた。 |
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== 放送媒体・時間 == |
== 放送媒体・時間 == |
2023年5月21日 (日) 03:45時点における版
学ぼうBOSAI | |
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ジャンル | 学校教育(防災教育) / 防災番組 |
出演者 |
大木聖子 濱口優 相武紗季 濱田龍臣 鈴木福 |
ナレーター | DJナイク、ほか |
製作 | |
プロデューサー | 六本良多、他 |
制作 | NHK、NHK大阪放送局 |
放送 | |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 2013年4月10日 - 2022年3月15日 |
放送時間 | #放送媒体・時間を参照 |
放送分 | 10分 |
回数 | 44 |
特記事項: 新作の最終放送は2018年3月15日。 |
『学ぼうBOSAI』(まなぼうボウサイ)は、NHK Eテレで2013年4月10日から2022年3月15日まで断続的に放送された、防災をテーマとした学校放送番組。
概要
2011年の東日本大震災をきっかけに展開している大型キャンペーン企画・「NHK東日本大震災プロジェクト」協賛番組である。この番組では、子供も大人も心を動かし、深く考える番組として、プレゼンターや専門家が最新の知見や現場での取り組み、学校でのワークショップの様子を伝えるものである[1][2]。
本番組のベースとなった番組は2つある。1つは、2012年度に学校放送の特集企画として放送した『シンサイミライ学校』[3]であり、もう1つは2012年度から定時放送としてスタートした「現場に出かけて現場で学ぶ」総合学習番組で主要テーマの1つが防災教育である『げんばるマン』である。
日本南海トラフを震源とする巨大地震の発生が懸念されていることもあり、NHKは2013年度の学校放送番組の編成見直しにあたり、岩手県釜石市における“釜石の奇跡”の実例を踏まえ、内容を拡充して子どもたちにも自分たちでいのちを守る力を身に着けてもらおうと、防災教育番組の定時化を実施することとしたのである。
この番組からは、慶大生が考案した「じしんだんごむし体操」の歌が生まれた[4]。これは地震が発生したら身を守るためにダンゴムシのように丸くなった方がいいという主旨の歌と体操である[4]。
2017年度を最後に新作の放送が無くなり、地上波での放送も2021年度を最後に終了したが、「NHK for School」公式サイトでのアーカイブ配信は、「シンサイミライ学校」のシリーズを除いて当面続けられる。また、地上波での防災教育番組の放送は1年半のブランクを挟み、2023年度からは『キミも防災サバイバー!』に引き継がれた。
放送媒体・時間
どちらも日本時間 。
- 本放送
- 2013年度:水曜日 09:50 - 10:00
- 2014・2015年度:木曜日 09:30 - 09:40
- 2016・2017年度:木曜日 09:45 - 09:55
- 2018年度前期:金曜日 15:45 - 15:55
- 2018年度後期、2019年度(後期のみ放送):木曜日 09:55 - 10:05
- 2020年度(前期のみ放送)、2021年度(後期のみ放送):火曜日 10:05 - 10:15
- 再放送
- 2013・2014年度:日曜日 18:30 - 18:40
- 2015 - 2017年度:金曜日 15:45 - 15:55
放送概要
- 2013年度
以下の3シリーズで合計20回分を放送。原則隔週更新のため、新作の翌週は前週の再放送となっていた。
- 地球の声を聴こう
- 私たちが住む地球の声に耳を傾け、災害はなぜ発生するのかを知るとともに、災害の恐ろしさとそれに対する備えを行うことの大切さを学ぶ。同シリーズは2013年度に続いて、2014年度も2013年度放送分の再放送に加えて2014年度が初回放送となる新作も放送している。2016年度にも3本新作が制作され、合計17回分制作された。
- 命を守るチカラ
- 私たちの命を守るために、日々奮闘する人たちの姿を追ったドキュメント。2014年度以降は2013年度放送分の再放送。全7回。
- シンサイミライ学校
- 前述でも記載した通り、本番組の母体となった企画。故郷を愛し自分の判断と行動で、自分とみんなの命を守ることを学ぶ。2014年度以降は2013年度放送分の再放送。全6回。
- 放送期間が半年間に短縮された2019年度以降は放送スケジュールから外されており、2022年4月現在、このシリーズのみは「NHK for School」公式サイトでのアーカイブ配信も行われていない。
- 2014 - 2015年度
2013年度放送分の再放送(全20回)に2014年度が初回放送となる新作(全20回)を加えた全40回の放送となる。2014年度が初回放送となるシリーズ企画として、「地球の声を聴こう」のほかに、以下の2つの新シリーズが追加された。
- 東日本大震災 被災者に学ぶ
- 東日本大震災の被災者を取材し、震災当時の想いや現在の心境を訊く。2015年度以降は2014年度放送分の再放送。全7回。
- 阪神・淡路大震災 いのちのリレー
- 阪神・淡路大震災の経験を生かし、現在防災の現場で活動する人たちを追ったドキュメント。2015年度以降は2014年度放送分の再放送。全6回。
- 2016年度
37回分は2014年度までの放送分の再放送。残りの3回分は「地球の声を聴こう」の追加制作分。
- 2017年度
39回分は2016年度までの放送分の再放送。残りの1回分は「被災地に学ぶ」の特別編「子供が見た避難所生活」と題し、2016年に発生した熊本地震の被災地を取り上げている。この回が事実上最後の新作となった。
- 2018年度
2017年度に放送された40回分を再放送したが、前期と後期で放送時間が異なることから、放送の順序を入れ替えている。
- 2019 - 2021年度
放送期間が半年に縮小されたため、「シンサイミライ学校」を終了させ、それ以外のシリーズから19 - 20回分を抜粋して放送した。
放送リスト
「地震に備えよう!」や、「災害に備えよう!」という内容と題して、これまでの災害の映像と共に振り返る。
地球の声を聞こう | ||
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初回放送日 | サブタイトル | 備考 |
2013年 | 4月10日地震波が教えてくれること | 地震編 |
2013年 | 5月29日地震はなぜ起こるの? | |
2013年 | 6月12日地球は生きている | |
2013年 | 8月21日台風の進路を予測しよう | 台風編 |
2013年 | 9月11日自分の町を知って台風に備えよう | |
2013年11月20日 | 津波はどうして起きる? | 津波編 |
2013年12月 | 4日津波から命を守るには? | |
2014年 | 6月 5日雷から身を守ろう | 雷・竜巻・猛暑編 |
2014年 | 6月12日竜巻の正体を知ろう | |
2014年 | 6月19日猛暑と熱中症 | |
2014年 | 9月11日集中豪雨から身を守ろう | 豪雨・大雪編 |
2015年 | 2月 5日大雪災害にそなえよう | |
2014年 | 9月18日噴火のしくみを学ぼう | 噴火編 |
2014年 | 9月25日噴火の前に何が起きる? | |
2016年 | 9月15日突然の噴火に備えよう | |
2016年10月13日 | 土砂災害から命を守ろう | 災害編 |
2017年 | 3月16日河川氾濫に備えよう | |
命を守るチカラ | ||
初回放送日 | サブタイトル | 備考 |
2013年 | 4月24日フライトドクター | |
2013年 | 6月26日災害救助犬・指導手 | |
2013年 | 9月25日火山災害ホームドクター | |
2014年 | 1月 8日東京消防庁・ハイパーレスキュー | |
2014年 | 2月 5日天気予報で災害を防ぐ・気象台 | |
2014年 | 2月19日ロボット開発で災害に備える | |
2014年 | 3月 5日大雨・土砂災害に備える | |
シンサイミライ学校 | ||
初回放送日 | サブタイトル | 備考 |
2013年 | 5月15日アニメで学ぶ"命を守るキズナ" | 大阪放送局制作 |
2013年 | 7月10日地震からいのちを守る知恵 | |
2013年10月 | 9日きみならどうする?判断の分かれ道 | |
2013年10月23日 | 元気のでる"BOSAI食"をつくろう | |
2013年11月 | 6日キャンプで学ぶ"BOSAI力" | |
2014年 | 1月22日命を守る"手作りBOSAIマップ" | |
東日本大震災 被災者に学ぶ | ||
初回放送日 | サブタイトル | 備考 |
2014年 | 5月29日消防団員〜宮城・女川町〜 | |
2014年10月23日 | 看護師〜宮城・女川町〜 | |
2014年11月 | 6日校長先生〜宮城・南三陸町〜 | |
2014年11月13日 | 民生委員〜岩手・宮古市田老〜 | |
2015年 | 2月26日工場長〜宮城・仙台市〜 | |
2015年 | 3月 5日タクシー運転手〜宮城・気仙沼市〜 | |
2015年 | 3月12日商業施設運営〜宮城・石巻市〜 | |
被災者に学ぶ 子供が見た避難所生活 | ||
初回放送日 | サブタイトル | 備考 |
2018年 | 3月15日避難生活が長引くとき | 最終制作回 |
阪神・淡路大震災 いのちのリレー | ||
初回放送日 | サブタイトル | 備考 |
2014年 | 6月26日いのちを守る強いココロ〜消防士〜 | 大阪放送局制作 |
2014年10月30日 | 何もしない自分はもうイヤだ〜災害ボランティア〜 | |
2015年 | 1月 8日人と人とのつながりこそが防災〜障害者支援〜 | |
2015年 | 1月15日どんなときも助けたい〜災害医療〜 | 神戸放送局制作 |
2015年 | 1月22日子どもたちの未来を守る〜防災教育支援〜 | 大阪・神戸放送局共同制作 |
2015年 | 1月29日命の大切さを伝える〜震災遺族〜 |
出演
- 地球の声を聴こう
- ナレーション:DJナイク
- 講師
- 命を守るチカラ
- シンサイミライ学校
- 東日本大震災 被災者に学ぶ
- 被災地に学ぶ 子供が見た避難所生活
- 鈴木福 - ナレーションを兼務。
- 阪神・淡路大震災 いのちのリレー
制作協力・制作著作
制作協力・制作著作クレジットは下記のシリーズ企画により少し異なる。
- 地球の声を聴こう - 制作協力:NHKエデュケーショナル、制作著作:NHK
- 命を守るチカラ、東日本大震災 被災者に学ぶ - 制作協力:NHKプラネット、制作著作:NHK
- シンサイミライ学校 - 制作著作:NHK大阪放送局
- 阪神・淡路大震災 いのちのリレー - 制作著作:NHK大阪放送局(第1 - 3回)、NHK神戸放送局(第4回)、NHK大阪放送局・NHK神戸放送局(第5・6回)
- 被災地に学ぶ 子供が見た避難所生活 - 制作著作:NHK
脚注
- ^ 平成25年度新番組(NHK放送総局長会見資料・2013年1月23日) Archived 2013年10月19日, at the Wayback Machine.
- ^ NHK放送文化研究所 編『NHK年鑑2014』NHK出版、2014年11月14日、193頁。
- ^ 源流となったのは、阪神・淡路大震災を経験したNHK大阪放送局が中心となりWEB上で展開していた「リエゾン被災人」というサイトである。これを東日本大震災後に「NHKそなえる防災」というポータルサイトに衣替えした。
- ^ a b じしんだんごむし体操|クリップ|NHK for School - NHK Eテレ 学ぼうBOSAIホームページ。
- ^ 本番組公式サイト「シンサイミライ学校」内プロフィールより
関連項目
外部リンク
NHK Eテレ 小学校5 - 6年生及び中学校向け総合学習番組・防災教育番組(2013年度 - 2021年度) | ||
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
げんばるマン
学ぼうBOSAI |
キミも防災サバイバー!
※1年半のブランクあり |