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*[[宮崎正弘]] 『保守の原点 - 「保守」が日本を救う』(2015年、[[海竜社]]、ISBN 9784759314090)
*[[宮崎正弘]] 『保守の原点 - 「保守」が日本を救う』(2015年、[[海竜社]]、ISBN 9784759314090)


== 出演 ==
== 出演番組 ==
=== テレビ ===
=== テレビ ===
* [[真相深入り!虎ノ門ニュース]]([[DHCシアター]]) - 2016年11月3日 - ※月初のみレギュラー出演
* {{要出典範囲|date=2016年1月|日本よ、今...「闘論! 倒論! 討論!」(不定期出演、[[日本文化チャンネル桜]])}}


=== インターネット放送 ===
=== インターネット動画配信 ===
* {{要出典範囲|date=2016年1月|美の世界・国のかたち(司会、2015年11月13日 - 、日本文化チャンネル桜)}}
* 美の世界・国のかたち([[日本文化チャンネル桜]] - 2015年11月13日 -


== 出典 ==
== 出典 ==

2016年11月17日 (木) 06:29時点における版

小川 榮太郎
誕生 (1967-05-13) 1967年5月13日(57歳)
日本の旗 日本 東京都
職業 文芸評論家
言語 日本語
歴史的仮名遣(正仮名遣い)
最終学歴 大阪大学文学部卒
埼玉大学大学院修士課程修了
活動期間 2012年 -
主題 安倍晋三
小林秀雄
デビュー作 『約束の日 - 安倍晋三試論』
公式サイト ogawaeitaro.com
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小川 榮太郎(おがわ えいたろう、1967年〈昭和42年〉5月13日[1][2] - )は、日本文芸評論家[3]。私塾「創誠天志塾」塾長[2]東京都出身[3]

略歴

大阪大学文学部卒業、埼玉大学大学院修士課程修了[2][4]。専門は近代日本文学、19世紀ドイツ音楽[3]。主な論文に『福田恆存の「平和論論争」』、『川端康成の「古都」』など[4]。私塾「創誠天志塾」(旧・「青年天志塾」)では塾長を務める[5]

2015年10月、「一般社団法人日本平和学研究所」を設立し理事長[6]

人物・主張

歴史的仮名遣

「正しい日本語を残すという意味で大事だと考えているから」として、歴史的仮名遣(正仮名遣い)を用いている[7]。正仮名遣いは800年以上も前(2015年現在)に確立している国語の「論理」であるとして、放置しておくと正仮名遣いは完全に消滅すると予測している[7]GHQによる占領期表音主義が導入された事については、用言の活用が表記から消えるとして、最終的には政治的な判断で元に戻す必要があると主張している[7]

憲法改正

制定過程に根本的な問題があるとしており、GHQによる占領期に制定されたことを踏まえ「当時の主権者はGHQで、その中身もGHQが英文で起草した」、「憲法は国民が主権者として制定したと宣言している。これは嘘のストーリー」、「本当の主権者が憲法の中身を書いていない事実は重い」として自主憲法制定の必要性を主張している[8]

その一方で、「現実的には自主憲法制定は難しい」、「逐条改正するほかないが、最優先すべきは9条だ」と指摘。9条については、「不安定な国際社会の中で、国家一番の責務は自衛できるかどうか」、「陸海空軍がなければ自衛はできないのに、憲法には自衛隊の規定すらない」として、「9条2項で『自衛隊を保有する』と明記し、自衛権を行使できるようにしなければならない」と主張[8]

2015年10月4日に開催された「憲法改正を実現する九州大会」におけるシンポジウムでは、「政治日程に憲法改正が上がるのは画期的なことで、この好機を逃してはならない」、「平和について、わめいている人たちこそが一番平和にふまじめな人たちであり、堂々と国民に本当の話を浸透させる必要がある」と話した[9]櫻井よしこによる「美しい日本の憲法をつくる国民の会」の代表発起人の1人[10]

安倍晋三との関係

第45回衆議院議員総選挙の結果、民主党鳩山由紀夫を中心とする政権が発足したことに「このままでは日本がとんでもないことになる」と感じ、三宅久之と共に「安倍晋三総理大臣を求める民間人有志の会」を結成[7]。この運動では、安倍を総理に復帰させる戦略を大局から細目へと立案した20ページほどの戦略プランを立て、下村博文を通じて安倍に渡ったと話している[5]

2015年11月11日、宴会場「マグノリアホール」で著書『小林秀雄の後の二十一章』の出版を祝う会が開催された際には、首相に再任された安倍が出席し、あいさつをおこなった[11][12]

放送法遵守を求める視聴者の会

2015年10月26日、「放送法遵守を求める視聴者の会」の呼びかけ人の一人として同会の記者会見に出席し、NHK民放計6局の平和安全法制の審議に関するテレビ報道のあり方などを批判した[13]

著書

単著

共著

出演番組

テレビ

インターネット動画配信

出典

  1. ^ “小川榮太郎 FaceBook”. https://www.facebook.com/eitaro.ogawa 2016年3月2日閲覧。 
  2. ^ a b c 約束の日 / 小川 榮太郎【著】”. 紀伊國屋書店ウェブストア. 紀伊國屋書店. 2015年11月24日閲覧。
  3. ^ a b c 一気に読める「戦争」の昭和史”. ベストセラーズ. 2015年11月24日閲覧。
  4. ^ a b 小林秀雄の後の二十一章 - 小川榮太郎氏に聞く”. 日本文化チャンネル桜 (2015年9月10日). 2015年11月24日閲覧。
  5. ^ a b 第70回 小川榮太郎×小松成美 前半”. 小松成美の一語一会. トレードトレード. 2015年11月24日閲覧。
  6. ^ 平和研について 一般社団法人日本平和学研究所
  7. ^ a b c d 第69回 小川榮太郎×小松成美 前半”. 小松成美の一語一会. トレードトレード. 2015年11月24日閲覧。
  8. ^ a b 小川栄太郎氏、憲法「自衛隊保有明記を」 自民県連が改正勉強会 群馬”. 産経ニュース. 産経デジタル (2015年10月9日). 2015年11月24日閲覧。
  9. ^ 「憲法改正を実現する九州大会」約400人が活発に意見交換 熊本”. 産経WEST. 産経デジタル (2015年10月5日). 2015年11月24日閲覧。
  10. ^ 役員名簿”. 美しい日本の憲法をつくる国民の会. 2015年11月24日閲覧。
  11. ^ 【安倍日誌】11日”. 産経ニュース. 産経デジタル (2015年11月12日). 2015年11月24日閲覧。
  12. ^ 小川榮太郎 (2015年11月11日). “2015年11月11日のFacebook投稿”. 2015年11月24日閲覧。
  13. ^ 「日本のテレビ局は傲慢」「放送局自体が活動家のよう」ケント・ギルバートさんらが、テレビ報道を猛烈批判”. 産経ニュース. 産経デジタル. p. 2 (2015年11月26日). 2015年11月26日閲覧。

外部リンク