「技術英語能力検定」の版間の差分
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2011年6月30日 (木) 17:28時点における版
工業英語能力検定 | |
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英名 | English Technical Writing Test |
実施国 | 日本 |
試験形式 | 筆記(1級のみ筆記合格後の2次試験で口頭試験あり) |
認定団体 | 公益社団法人日本工業英語協会 |
公式サイト | http://www.jstc.jp |
ウィキプロジェクト 資格 ウィキポータル 資格 |
工業英語能力検定(こうぎょうえいごのうりょくけんてい)は、公益社団法人日本工業英語協会(Japan Society for Technical Communication、略称JSTC)が運営している日本における英語検定のひとつ。工業英検。文部科学省後援試験。
一般の英語検定(いわゆる英検やTOEIC等)と異なり、工業技術英語に特化した英語検定である。
工業英語
工業英語とは、科学技術情報のコミュニケーションに必要な英語のことである。工業分野では一般の英語能力とは別に、受け手側の想像力により色々と複数の解釈できてしまうことがないように事実を正確に伝える能力が求められる。 技術の研究に従事する技術者や研究者にとっては、学会や論文等での国際的な技術交流が不可欠であり、限られた頁数と図表でその技術について誤解のないように表現できる能力は重要になっている。 また、商品開発や生産に従事する技術者には、取扱説明書、仕様書、規格等を正確に表現し理解する能力が必要で、いずれにおいても通常の英語能力に加えて専門用語や専門技術を充分に理解しておく必要がある。
受験級
受験級は、以下の4つに分けられる。
- 1級:工業英語の専門家としての実務能力を有しているレベルで、実務上、工業英語を指導できる。
- 2級:工業英語全般の知識を有している。
- 3級:工業英語の応用知識を有している。
- 4級:工業英語の基礎知識を有している。