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== 脚注 ==
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鳥居みゆきが三途の川でバサロとよくいっていた。


== 関連項目 ==
== 関連項目 ==
*[[古川勝]]
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*[[鈴木大地]]
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*[[マイケル・フェルプス]]
* [[マイケル・フェルプス]]
*[[森田智己]]
* [[森田智己]]
*[[宮下純一]]
* [[宮下純一]]


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2010年6月26日 (土) 11:03時点における版

潜水泳法(せんすいえいほう)は、もぐったままで水中を進む泳ぎ方である。

水中を進むことで、通常の泳法で水面を波立つことにより生じる造波抵抗を受けなくなり、高速の推進が可能になる。しかしレース開始時点での長い無呼吸状態により、血中の酸素を大量に消費する。したがって、この泳法を行う選手には相応の体力が要求される。

バサロ泳法

バサロ泳法(バサロえいほう)は、背泳ぎで、両手を前に伸ばし、脚はバタフライドルフィンキックをしながら、潜行する潜水泳法のこと。1970年代後半、アメリカジェシー・バサロen:Jesse_Vassallo)が、個人メドレーでバタフライから背泳ぎへ切り替える際、リズムを整える目的で考案した。ただし、「バサロ泳法」というのは日本くらいで他の国では潜水泳法と呼んでいる。

鈴木大地ソウルオリンピックで、バサロ泳法で30メートル遊泳し、金メダルを獲得している。

バサロ泳法は本来の背泳ぎのフォーム[1]からは逸した泳法である。しかし、上述したように記録更新に有利なため年々バサロ泳法を取り入れる選手が増え、バサロ泳法による遊泳距離も伸びていった。1980年代になるとバサロ泳法による遊泳距離が長い選手が主要大会の上位を独占するようになり、それと並行して背泳ぎの形骸化を懸念する声も増加していった。

現在は、背泳ぎでのバサロが出来る距離はスタート及びターンから、15メートルまでと規定されている。

脚注

関連項目