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「牙狼-GARO- 〜MAKAISENKI〜」の版間の差分

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[[雨宮慶太]]が原作・監督を担当する『[[牙狼-GARO-|牙狼<GARO>]]』シリーズの最新作であり、テレビで新作放送された作品としては『[[牙狼-GARO-スペシャル 白夜の魔獣|牙狼<GARO>スペシャル 白夜の魔獣]]』以来約5年ぶりになる。<!--以下の解説文はGARO2期サイトに書いてある記述を基にしました。付け加える際は著作権に配慮し、単なるコピペは避けてください-->
[[雨宮慶太]]が原作・監督を担当する『[[牙狼-GARO-|牙狼<GARO>]]』シリーズの最新作であり、テレビで新作放送された作品としては『[[牙狼-GARO-スペシャル 白夜の魔獣|牙狼<GARO>スペシャル 白夜の魔獣]]』以来約5年ぶりになる。<!--以下の解説文はGARO2期サイトに書いてある記述を基にしました。付け加える際は著作権に配慮し、単なるコピペは避けてください-->


登場人物は主人公と相棒の指輪の他、第1期に登場した者達だけでなくスペシャル版と映画版に登場した者達も登場することが予め記者会見などでアナウンスされている。
登場人物は主人公と相棒の指輪の他、第1期に登場した者達だけでなくスペシャル版と映画版に登場した者達も登場するが予め記者会見などでアナウンスされている。


テレビ放送に先駆け、2011年9月24日より[[シネリーブル]]池袋ほか全国5館で劇場公開。2011年9月24日より第1-3話、10月8日より第4-6話、10月22日より第7-9話、11月5日より第10-12話を公開。<!--以降の公開スケジュール未定-->
テレビ放送に先駆け、2011年9月24日より[[シネリーブル]]池袋ほか全国5館で劇場公開。2011年9月24日より第1-3話、10月8日より第4-6話、10月22日より第7-9話、11月5日より第10-12話を公開。<!--以降の公開スケジュール未定-->
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== ストーリー ==
== ストーリー ==
黄金に輝く狼の鎧を纏う魔戒騎士・ガロとなり、数々の“ 邪悪(魔獣ホラー) ”と戦い勝利してきた男・'''冴島鋼牙'''。彼はその功績により番犬所を束ねる“元老院”付きの騎士として、名実ともに最強の魔戒騎士として名を轟かせることとなった。
黄金に輝く狼の鎧を纏う魔戒騎士・ガロとなり、魔獣ホラーを始め数々の巨悪と戦い勝利してきた男・'''冴島鋼牙'''。彼はその功績により番犬所を束ねる“元老院”付きの騎士として、名実ともに最強の魔戒騎士として名を轟かせるとなった。


ある日、いつものようにホラーを退治する鋼牙だが、赤い仮面を着けた謎の男により“破滅の刻印”を刻まれてしまう。自分の命を蝕む刻印の痛みに耐え、鋼牙はガロとして宿命付けられた新たなる戦いに身を投じていく。
ある日、いつものようにホラーを退治する鋼牙だが、赤い仮面を着けた謎の男により“破滅の刻印”を刻まれてしまう。自分の命を蝕む刻印の痛みに耐え、鋼牙はガロとして宿命付けられた新たなる戦いに身を投じていく。
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== 登場人物 ==
== 登場人物 ==
; 冴島鋼牙(さえじま こうが)
; 冴島鋼牙(さえじま こうが)
: 黄金騎士牙狼の鎧を召還・装着して戦う青年。使徒ホラー7体を全て殲滅した功績を讃えられ、元老院付きの魔戒騎士となった。数々の戦いを経て、魔戒騎士として無敵の存在になりつつある。かつての戦いで関わったカオルへ対する想いを深めている。ホラー・シガレインとの戦いの後、謎の赤い仮面の男に破滅の刻印を刻みつけられてしまう。
: 黄金騎士牙狼の鎧を召還・装着して戦う青年。使徒ホラー7体を全て殲滅した功績を讃えられ、元老院付きの魔戒騎士となった。数々の戦いを経て、魔戒騎士として無敵の存在になりつつある。かつての戦いで関わったカオルへ対する想いを深めている。ホラー・シガレインとの戦いの後、謎の赤い仮面の男に破滅の刻印を刻みつけられてしまう。
: 数々の戦いを経て成長したことにより、現場の残留思念からホラーの能力・特徴を探れるようになったようである。
: 数々の戦いを経て成長したことにより、現場の残留思念からホラーの能力・特徴を探れるようになったようである。
; 魔導輪(まどうりん)ザルバ
; 魔導輪(まどうりん)ザルバ
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: 鋼牙の想い人。画家を目指し修行中。鋼牙とは様々な出来事を経て、静かに惹かれ合いつつある。現在は出版社の'''忍田諒一'''から絵本の制作を依頼されている。
: 鋼牙の想い人。画家を目指し修行中。鋼牙とは様々な出来事を経て、静かに惹かれ合いつつある。現在は出版社の'''忍田諒一'''から絵本の制作を依頼されている。
; 倉橋ゴンザ(くらはし ごんざ)
; 倉橋ゴンザ(くらはし ごんざ)
: 冴島家に仕える執事。鋼牙とカオルのことを気にかけている。
: 冴島家に仕える執事。鋼牙とカオルのを気にかけている。
; 涼邑零(すずむら れい)
; 涼邑零(すずむら れい)
: かつて鋼牙が担当していた東の管轄を担当する魔戒騎士。白銀の鎧を召喚・装着し銀牙騎士ゼロとなって戦う。第3話の終盤にて鋼牙とレオから号竜コルトを受け取るために登場し、鋼牙と同様に“破滅の刻印”を刻みつけられたことを明かした。
: かつて鋼牙が担当していた東の管轄を担当する魔戒騎士。白銀の鎧を召喚・装着し銀牙騎士ゼロとなって戦う。第3話の終盤にて鋼牙とレオから号竜コルトを受け取るために登場し、鋼牙と同様に“破滅の刻印”を刻みつけられたことを明かした。
: 今作では重大な決断を迫られ、思い悩むような描写が見られる。
: 今作では重大な決断を迫られ、思い悩むような描写が見られる。
; 魔導具(まどうぐ)シルヴァ
; 魔導具(まどうぐ)シルヴァ
: 零が常にに付けている意思を持つブレスレット。数々の激戦をゼロと共に潜り抜けてきた零の戦友。今作では思い悩む零を励ますような描写が見られる。
: 零が常にに付けている意思を持つペンダン。女性。数々の激戦をゼロと共に潜り抜けてきた零の戦友。今作では思い悩む零を励ますような描写が見られる。スペシャル以降は左のグローブの甲に付けられている。
; 邪美(じゃび)
; 邪美(じゃび)
: かつて閑岱の地で繰り広げられた白夜の魔獣・レギュレイスとの戦いで鋼牙をサポートしていた魔戒法師。第13話で体内の仙水が澱んでしまい、赤く燃え上がり苦しみ出したザルバを修理するために登場。同じ魔戒法師のレオを信用していないような描写が見られる。
: 魔戒法師の里“閑岱で繰り広げられた白夜の魔獣・レギュレイスとの戦いで鋼牙をサポートしていた魔戒法師。第13話で体内の仙水が澱んでしまい、赤く燃え上がり苦しみ出したザルバを修理するために登場。同じ魔戒法師のレオを信用していないような描写が見られる。
: 魔導筆や魔導八卦札のみならず、赤い旗や赤い扇子を武器として使ったり、バルチャスの駒を使って魔導馬・轟天を召喚し、自ら操るなど、高い戦闘力は今作でも発揮されており、強大な力を持つ謎の赤い仮面の男と互角に渡り合った。
: 魔導筆や魔導八卦札のみならず、赤い旗や赤い扇子を武器として使ったり、バルチャスの駒を使って魔導馬・轟天を召喚し、自ら操るなど、高い戦闘力は今作でも発揮されており、強大な力を持つ謎の赤い仮面の男と互角に渡り合った。
; 山刀翼(やまがたな つばさ)
: 白夜騎士ダンとして閑岱を守護する男。鋼牙達と共にレギュレイスと戦った戦友。彼もまた“破滅の刻印”を刻まれており、体は既に限界に来ている。
; 魔導具ゴルバ
: 翼が腕に付けている老男の腕輪。レギュレイスとの戦いで彼に取り付かれたが、修復された模様。
; グレス
; グレス
: 元老院の神官。白いドレスを着た女性の姿をしている。位の低い者では謁見することさえ許されないとされる。
: 元老院の神官。白いドレスを着た女性の姿をしている。位の低い者では謁見することさえ許されないとされる。
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: 魔導具を多数収納し、トランクとして持ち運べる魔導机を用いてホラーの能力・特徴・居場所を探ったり魔導具を修理したりすることができる。
: 魔導具を多数収納し、トランクとして持ち運べる魔導机を用いてホラーの能力・特徴・居場所を探ったり魔導具を修理したりすることができる。
: 若さ故の思い込みや我儘の激しさや判断力の乏しさはあるが、有り合わせの材料で即席の魔導陣を作り出して大規模な結界すら展開するなど、元老院付きの名に恥じない才能と実力を持っており、単独での戦闘力も優れている。
: 若さ故の思い込みや我儘の激しさや判断力の乏しさはあるが、有り合わせの材料で即席の魔導陣を作り出して大規模な結界すら展開するなど、元老院付きの名に恥じない才能と実力を持っており、単独での戦闘力も優れている。
: グレスの命令で鋼牙と共に行動するが、過去の素性は不明で、魔戒騎士並みの剣の腕を持つが、なぜか鋼牙にはそのことを知られたくないらしい他、カオルの姿にある女性の姿を重ねている様。
: グレスの命令で鋼牙と共に行動するが、過去の素性は不明魔戒騎士並みの剣の腕を持つが、なぜか鋼牙にはそのを知られたくないらしい。その姿はジャアクを彷彿とさせるが・・。
: カオルの姿にある女性の姿を重ねている様姿
; 赤い仮面の男(あかいかめんのおとこ)/魔戒騎士ジャアク
; 赤い仮面の男(あかいかめんのおとこ)
: 鋼牙と零に“破滅の刻印”を刻んだ謎の人物。ホラーの血が仕込まれた赤い左腕を切り離して自由に操ることができるが、ザルバによればホラーではないらしい。その他にも多彩な魔戒の術と魔戒剣に変形する魔導筆を使いこなし、剣の腕や体術でも鋼牙と互角の実力を見せる。
: 鋼牙と零に“破滅の刻印”を刻んだ謎の人物。ホラーの血が仕込まれた赤い左腕を切り離して自由に操ることができるが、ザルバによればホラーではないらしい。その他にも多彩な魔戒の術と魔戒剣に変形する魔導筆を使いこなし、剣の腕や体術でも鋼牙と互角の実力を見せる。
: 魔戒法師を名乗り、その目的は全ての魔戒騎士を淘汰して、昔のように魔戒法師がホラーから人々を守るために戦うようにすることだと鋼牙に語っている。
: 魔戒法師を名乗り、その目的は全ての魔戒騎士を淘汰して、昔のように魔戒法師がホラーから人々を守るために戦うようにすることだと鋼牙に語っている。
: 第7話で魔導筆の材料となる霊獣の毛皮を下界の魔戒法師へ手渡す儀式に細工を施し、霊獣の毛皮を強奪した。それを取り戻すために追ってきた鋼牙との戦いの中で牙狼の鎧によく似た黒い鎧を纏い、魔戒騎士邪悪を名乗った。
: 第7話で魔導筆の材料となる霊獣の毛皮を下界の魔戒法師へ手渡す儀式に細工を施し、霊獣の毛皮を強奪した。それを取り戻すために追ってきた鋼牙との戦いの中で牙狼の鎧によく似た黒い鎧を纏い、決めポーズの際“邪悪(ジャアク)”と表示された。
: 『暗黒騎士鎧伝』でその存在が仄めかされていた太古のホラー・ギャノンの骸を盗み出した犯人でもあるらしく、その骸に秘められた力を使って何らかの恐るべき計画を実行しようとしている模様。
: 『暗黒騎士鎧伝』でその存在が仄めかされていた太古のホラー・ギャノンの骸を盗み出した犯人でもあるらしく、その骸に秘められた力を使って何らかの恐るべき計画を実行しようとしている模様。
; ギギ
; ギギ
: 赤い仮面の男に従う謎の女。花冠を被っており常に無表情にして言葉を発することが無い。一見ホラーのようであるがその正体は不明。
: 赤い仮面の男に従う謎の女。花冠を被っており常に無表情言葉を発するが無い。一見ホラーのようであるがその正体は不明。


== 関連用語 ==
== 関連用語 ==
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; 黄金騎士牙狼(おうごんきしガロ)・銀牙騎士絶狼(ぎんがきしゼロ)
; 黄金騎士牙狼(おうごんきしガロ)・銀牙騎士絶狼(ぎんがきしゼロ)
: [[GARO-牙狼-#魔戒騎士|GARO-牙狼-]]を参照。
: [[GARO-牙狼-#魔戒騎士|GARO-牙狼-]]を参照。
; 魔戒騎士邪悪呀狼まかいきしジャアクガロ
; 白夜騎士打無びゃくやきしダン
: 赤い仮面の男牙狼鎧の力を赤い左腕から吸収し、牙狼の鎧によく似た黒い鎧を創り出し纏った姿。
: 純白の鎧を纏った姿。
; 雷鳴(らいめい)騎士バロン
: 牙狼と互角の力を持つが、その正体は牙狼の鎧の影であり、鋼牙が鎧を解除すれば同じく解除されてしまう。
: 群青の騎士。


=== 魔戒法師(まかいほうし) ===
=== 魔戒法師(まかいほうし) ===
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:: レオが作った最高傑作の号竜。今までの号竜よりメカニカルなデザインをしており、性能面でも優れている。東の管轄へ納品される予定だったが、途中で襲ってきたホラーとの戦いでレオが血を与えたことによって、人間の血を求めるホラーとしての本能が呼び起こされてしまう(ホラー化した際の詳細は[[#ホラー化コルト|後述]])。ホラー化が解かれた後はレオにより修復され、予定通り東の管轄へ納品された。零によるとよく活躍しているようである。
:: レオが作った最高傑作の号竜。今までの号竜よりメカニカルなデザインをしており、性能面でも優れている。東の管轄へ納品される予定だったが、途中で襲ってきたホラーとの戦いでレオが血を与えたことによって、人間の血を求めるホラーとしての本能が呼び起こされてしまう(ホラー化した際の詳細は[[#ホラー化コルト|後述]])。ホラー化が解かれた後はレオにより修復され、予定通り東の管轄へ納品された。零によるとよく活躍しているようである。
:; 黒装束の男
:; 黒装束の男
:: 第13話で赤い仮面の男が使用した、宝玉の森の中にある巡命の滝に流れる仙水の力で強化した号竜。今まで登場したのとは異なり完全な人型をしており、表情のな仮面を被っている。劇中では4体登場し、邪美を連携攻撃で追い詰めたが、全て破壊された。
:: 第13話で赤い仮面の男が使用した、宝玉の森の中にある巡命の滝に流れる仙水の力で強化した号竜。竜の様な姿をてい普通号竜とは異なり完全な人型をしており、な仮面を被っている。劇中では4体登場し、邪美を連携攻撃で追い詰めたが、全て破壊された。
; 影の騎士邪悪呀狼(かげのきしジャアクガロ)
: 赤い仮面の男が牙狼の鎧の力を赤い左腕から吸収し、牙狼の鎧によく似た黒い鎧を創り出し纏った姿。
: 牙狼と互角の力を持つが、その正体は牙狼の鎧の影であり、鋼牙が鎧を解除すれば同じく解除されてしまう。


=== ホラー ===
=== ホラー ===
{{indent|※( )内は登場話数}}
{{indent|※( )内は登場話数}}
; [[煙草]]ホラー・シガレイン(第1話)
; [[煙草]]ホラー・シガレイン(第1話)
: 昔、ある軍人が民間人から略奪し、虐殺後の一服用に使用していた血塗られた[[ライター]]をゲートとして出現した、人間を誑かすホラー。骨董店に陳列されたライターに魅せられて盗み出した直後に上司に裏切られ、[[ヤクザ]]の金を盗んだ犯人仕立て上げられたチンピラ・'''阿南英一'''の生への執着心に反応して憑依した。煙草やライターの火を欲しがる獲物に言葉巧みに近づき、火の粉にして捕食する。鋼牙さえも「俺は魔戒騎士の味方、喰らうのはいらない人間だけ、一緒にホラー狩りを楽しもう」と丸め込もうとするが、通用しないと悟るや本性を表した。
: 昔、ある軍人が民間人から略奪し、虐殺後の一服用に使用していた血塗られた[[ライター]]をゲートとして出現した、人間を誑かすホラー。骨董店に陳列されたライターに魅せられて盗み出した直後に金絡みで仲間の[[ヤクザ]]に殺さかけたチンピラ・'''阿南英一'''の生への執着心に反応して憑依した。煙草やライターの火を欲しがる獲物に言葉巧みに近づき、火の粉にして捕食する。鋼牙さえも「俺は魔戒騎士の味方、喰らうのはいらない人間だけ、一緒にホラー狩りを楽しもう」と丸め込もうとするが、通用しないと悟るや本性を表した。
: 人間体のままでもライターを武器の破片に変えて操り、高い戦闘力を見せる。真の姿は武器の破片で造られた兵士を模った廃棄機械の怪物の姿をしており、右腕のライターの着火口のような大砲から放つ強力な火球を武器とする他、身体をボール状に変形して攻撃することもできる。
: 人間体のままでもライターを武器の破片に変えて操り、高い戦闘力を見せる。真の姿は武器の破片で造られた兵士を模った廃棄機械の怪物の姿をしており、右腕のライターの着火口のような大砲から放つ強力な火球を武器とする他、身体をボール状に変形して攻撃することもできる。
: 最後は小さな火の玉になり、中に映し出された阿南が命乞いしたが、聞き入れられなかった。
: 最後は小さな火の玉になり、中に映し出された阿南が命乞いしたが、聞き入れられなかった。
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: 車体には黒尽くめの搭乗者が乗っているが、これはバイクに憑依したコルトが通りすがりの人間から作り出した幻影のようなものであり、引きずり降ろしても消滅して即座に新しい搭乗者が作り出されてしまう。
: 車体には黒尽くめの搭乗者が乗っているが、これはバイクに憑依したコルトが通りすがりの人間から作り出した幻影のようなものであり、引きずり降ろしても消滅して即座に新しい搭乗者が作り出されてしまう。
: 元の号竜に戻すため、'''あえてホラーとして覚醒させその際に生まれる核を攻撃する'''という危険度の高い(失敗すれば完全にホラーとなってしまう)行為を行い、レオが術によりホラーとしての覚醒を促した。そのためにバイクから羽を生やし、走りながら触手を使って、追いかけてくる鋼牙と轟天との激しい戦いを繰り広げた。
: 元の号竜に戻すため、'''あえてホラーとして覚醒させその際に生まれる核を攻撃する'''という危険度の高い(失敗すれば完全にホラーとなってしまう)行為を行い、レオが術によりホラーとしての覚醒を促した。そのためにバイクから羽を生やし、走りながら触手を使って、追いかけてくる鋼牙と轟天との激しい戦いを繰り広げた。
: 鋼牙を轟天から叩き落とした後、自爆してでもコルトを止めようとするレオによって彼の前へ誘き寄せられるが、レオへ突っ込もうとする直前、バイクの正面へ回り込んだ鋼牙によって核のある[[前照灯|ヘッドライト]]を貫かれ、バイクと分離した。
: 鋼牙を轟天から叩き落とした後、自爆してでもコルトを止めようとするレオによって彼の前へ誘き寄せられるが、レオへ突っ込もうとする直前、バイクの正面へ回り込んだ鋼牙によって核のある[[前照灯|ヘッドライト]]を貫かれ、完全にホラーになる前にバイクと分離した。
; ゲノジカ(第4話)
; ゲノジカ(第4話)
: [[トランプ]]の[[カード]]をゲートとして出現した、[[ギャンブル]]好きのホラー。ギャンブラー・'''キッド'''に憑依し、西の果ての小さな孤島に建てられた古城で闇カジノを運営していた。下級ホラーが憑依した店員やディーラーを自らの部下にしており、自身は邪気を消して挑戦者の1人として参加していた。
: [[トランプ]]の[[カード]]をゲートとして出現した、[[ギャンブル]]好きのホラー。ギャンブラー・'''キッド'''に憑依し、西の果ての小さな孤島に建てられた古城で闇カジノを運営していた。下級ホラーが憑依した店員やディーラーを自らの部下にしており、自身は邪気を消して挑戦者の1人として参加していた。
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: 当初は黒服の女の姿で黄島を言葉巧みに誑かし、新たなゲートとなるマンホールの蓋を多数製作させる。それを町中のマンホールの蓋と交換し、踏んだ人間を獲物として次々と魔界に引きずり込んでいた。最終的には、町そのものをゲートにして仲間を招くつもりだった。
: 当初は黒服の女の姿で黄島を言葉巧みに誑かし、新たなゲートとなるマンホールの蓋を多数製作させる。それを町中のマンホールの蓋と交換し、踏んだ人間を獲物として次々と魔界に引きずり込んでいた。最終的には、町そのものをゲートにして仲間を招くつもりだった。
: 真の姿は、頭部が合掌する両手を模した形状をしており、縦に並んだ両目をしている。マンホールをモチーフにしたリングを投げて攻撃するが、烈火炎装で瞬殺された。そして黄島も、かつて自身の芸術を罵倒したために自らの手でマンホールに突き落として殺害した妻・'''黄島真弓'''の霊によって、自らのマンホールの蓋から魔界の「奈落の底」へ魂を引きずり込まれていった。
: 真の姿は、頭部が合掌する両手を模した形状をしており、縦に並んだ両目をしている。マンホールをモチーフにしたリングを投げて攻撃するが、烈火炎装で瞬殺された。そして黄島も、かつて自身の芸術を罵倒したために自らの手でマンホールに突き落として殺害した妻・'''黄島真弓'''の霊によって、自らのマンホールの蓋から魔界の「奈落の底」へ魂を引きずり込まれていった。
; エリンネルグ(第6話)
: 自分たちに黙って戦場カメラマンになっていた一人息子の'''庄内眞人'''の死を受け入れられない夫婦、'''庄内治'''と'''庄内直恵'''の思いに反応し、眞人の戦場土産のひとつである「変わった樹木の種」から育った樹木に憑依した。ペシャに登場した魔戒樹にく似ていることからホラーではない可能性もあるが詳細は不明。夫婦に[[満月]]の時の月光を通して息子の幻を見せる代わりに餌となる人間を毒殺させ、樹木の根本に埋めさせていた。
: 夫婦による零の毒殺が失敗するや否や、目を多数有する不気味な樹木の本性を現し、無数の根と枝で零を攻撃するが真っ二つに斬られる。その結果、眞人の幻も無数の写真となって消えた。その後、庄内夫婦は零に自分達も殺してくれと懇願したが、零が聞き入れずに去った後、書きかけだった息子の最後の手紙に思いを馳せながら服毒自殺した模様。
; ギャノン(第7、11話)
; ギャノン(第7、11話)
: 『暗黒騎士鎧伝』でその存在が仄めかされていた太古のホラーで、「メシアの牙」「究極のホラー」「太古の赤き魔獣」と称される。謎の赤い仮面の男によってそのがとある森の祠から掘り起こされ、男の力の源となっているらしい。
: 『暗黒騎士鎧伝』でその存在が仄めかされていた太古のホラーで、「メシアの牙」「究極のホラー」「太古の赤き魔獣」と称される。謎の赤い仮面の男によってそのがとある森の祠から掘り起こされ、男の力の源となっているらしい。
; レベッカ(第8話)
; レベッカ(第8話)
: 零が戦っていた鉄塊のような外見のホラーで、両腕や頭部から金属の触手を伸ばして攻撃する。警備員に憑依していたが零にあっけなく倒された。
: 零が戦っていた鉄塊のような外見のホラーで、頭部から金属の触手を伸ばして攻撃する。警備員に憑依していたが零にあっけなく倒された。メルギス同様詳細は不明
; カゲミツ(第8話)
; カゲミツ(第8話)
: 日本刀に憑依したホラー。妖刀となった自らに魅せられた人間に辻斬りを促し、犠牲者の血を吸っていた。かつて[[江戸時代]]の日本で'''人斬り右京'''と呼ばれた男を操っていたが、その右京が余命僅かな剣客、'''猪狩重蔵'''に斬られたため、重蔵の命を助ける代わりに刀に血を吸わせる契約を交わし、数百年の時間をかけて重蔵の死体を蘇らせ、現代の日本で活動を再開した。
: 日本刀に憑依したホラー。妖刀となった自らに魅せられた人間に辻斬りを促し、犠牲者の血を吸っていた。かつて[[江戸時代]]の日本で'''人斬り右京'''と呼ばれた男を操っていたが、その右京が余命僅かな剣客、'''猪狩重蔵'''に斬られたため、重蔵の命を助ける代わりに刀に血を吸わせる契約を交わし、数百年の時間をかけて重蔵の死体を蘇らせ、現代の日本で活動を再開した。
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: 止めの際切り落とされた像の欠片はゲートとなった欠片と同じ形をしており、過去にも同様に牙狼の称号を受け継いだ者が封印したことが示唆されている。
: 止めの際切り落とされた像の欠片はゲートとなった欠片と同じ形をしており、過去にも同様に牙狼の称号を受け継いだ者が封印したことが示唆されている。
; ヤシャウル(第12話)
; ヤシャウル(第12話)
: 子離れ出来ない母に反発して自殺を試みた娘・'''星川ミサオ'''の事故現場に出現し、自殺を止めようとして事故に巻き込まれたパティシエールの'''星川敏子'''に憑依した白い[[夜叉]]のような外見のホラー。ミサオの母を慕う親心と自らの我侭で母をホラーに変えてしまった罪悪感につけ込み、極限まで操ろうとした。街を出る前にミサオを使って零との思い出の場所である遊園地に誘い出し、零を殺そうとしたが絶狼に斬られた。最期は零の腕の中で一度星川敏子の姿に戻り、ミサオの名を呼びながら消滅した。
: 子離れ出来ない母に反発して自殺を試みた娘・'''星川ミサオ'''の事故現場に出現し、自殺を止めようとして事故に巻き込まれたパティシエールの'''星川敏子'''に憑依した白い[[夜叉]]のような外見のホラー。ミサオの母を慕う親心と自らの我侭で母をホラーに変えてしまった罪悪感につけ込み、言いなりにていた。街を出る前にミサオを使って零との思い出の場所である遊園地に誘い出し、零を殺そうとしたが絶狼に斬られた。最期は零の腕の中で一度星川敏子の姿に戻り、ミサオの名を呼びながら消滅した。
: ミサオは幼い頃、事故に遭いそうになったところを零に助けられており、それ以降零は敏子の経営する御菓子屋の常連客になっていた。
: ミサオは幼い頃、事故に遭いそうになったところを零に助けられており、それ以降零は敏子の経営する御菓子屋の常連客になっていた。


132行目: 138行目:
; 魔戒樹(まかいじゅ)
; 魔戒樹(まかいじゅ)
: 魔界に生息する樹木。高い知能を持ち意思の疎通も可能で、全身真っ黒の体のあちこちから無数に目を出すことができる。ホラーとは異なった存在らしく、スペシャルに登場した魔戒樹はある程度慈愛の心を持っていた。
: 魔界に生息する樹木。高い知能を持ち意思の疎通も可能で、全身真っ黒の体のあちこちから無数に目を出すことができる。ホラーとは異なった存在らしく、スペシャルに登場した魔戒樹はある程度慈愛の心を持っていた。
:; エリンネルグ
:: 第6話に登場。自分たちに黙って戦場カメラマンになっていた一人息子の'''庄内眞人'''の死を受け入れられない夫婦、'''庄内治'''と'''庄内直恵'''の思いに反応し、眞人の戦場土産のひとつである「変わった樹木の種」から育った魔戒<ref>タッフロールより。</ref>。夫婦に[[満月]]の月光を通して息子の幻を見せる代わりに餌となる人間を毒殺させ、自身の根本に埋めさせていた。
:: 夫婦による零の毒殺が失敗するや否や、目を多数有する不気味な本性を現し、無数の根と枝で零を攻撃するが真っ二つに斬られる。その結果、眞人の幻も無数の写真となって消えた。その後、庄内夫婦は零に自分達も殺してくれと懇願したが、零が聞き入れずに去った後、書きかけだった息子の最後の手紙に思いを馳せながら服毒自殺した模様。
:: ホラーではない筈だが、シルヴァは何故かホラーの気配を感じ取っていた。
; 魔界竜(まかいりゅう)
; 魔界竜(まかいりゅう)
: 魔界に生息する金魚に象の鼻が生えたような生物。パチンコ版には巨大な成体が登場したが、今作にはその稚魚が登場する。火球を吐いたり群れで攻撃することもあるが、今作ではそういった活動はせず、もっぱら尾行などで活躍する。
: 魔界に生息する金魚に象の鼻が生えたような生物。パチンコ版には巨大な成体が登場したが、今作にはその稚魚が登場する。火球を吐いたり群れで攻撃することもあるが、今作ではそういった活動はせず、もっぱら尾行などで活躍する。
225行目: 235行目:
* 魔導具ゴルバ(声) - [[緒方賢一]](第14話)
* 魔導具ゴルバ(声) - [[緒方賢一]](第14話)
* ガジャリ(声) - [[大友龍三郎]](第14話)
* ガジャリ(声) - [[大友龍三郎]](第14話)

=== カースタント ===
* 武レーシング


== 主題歌 ==
== 主題歌 ==

2012年1月16日 (月) 10:02時点における版

Template:継続中の作品牙狼<GARO> 〜MAKAISENKI〜』(ガロ マカイセンキ)は、2011年10月6日よりテレビ東京をはじめとして、TXN各局他で放送中の連続テレビ特撮ドラマ。

概要

雨宮慶太が原作・監督を担当する『牙狼<GARO>』シリーズの最新作であり、テレビで新作放送された作品としては『牙狼<GARO>スペシャル 白夜の魔獣』以来約5年ぶりになる。

登場人物は主人公と相棒の指輪の他、第1期に登場した者達だけでなくスペシャル版と映画版に登場した者達も登場する事が予め記者会見などでアナウンスされている。

テレビ放送に先駆け、2011年9月24日よりシネリーブル池袋ほか全国5館で劇場公開。2011年9月24日より第1-3話、10月8日より第4-6話、10月22日より第7-9話、11月5日より第10-12話を公開。

なお、MAKAISENKIは漢字で綴ると「魔戒閃騎」[1]となる。


注意:以降の記述には物語・作品・登場人物に関するネタバレが含まれます。免責事項もお読みください。


ストーリー

黄金に輝く狼の鎧を纏う魔戒騎士・ガロとなり、魔獣ホラーを始め数々の巨悪と戦い勝利してきた男・冴島鋼牙。彼はその功績により番犬所を束ねる“元老院”付きの騎士として、名実ともに最強の魔戒騎士として名を轟かせる事となった。

ある日、いつものようにホラーを退治する鋼牙だが、赤い仮面を着けた謎の男により“破滅の刻印”を刻まれてしまう。自分の命を蝕む刻印の痛みに耐え、鋼牙はガロとして宿命付けられた新たなる戦いに身を投じていく。

登場人物

冴島鋼牙(さえじま こうが)
黄金騎士牙狼の鎧を召還・装着して戦う青年。使徒ホラー7体を全て殲滅した功績を讃えられ、元老院付きの魔戒騎士となった。数々の戦いを経て、魔戒騎士として無敵の存在になりつつある。かつての戦いで関わったカオルへ対する想いを深めている。ホラー・シガレインとの戦いの後、謎の赤い仮面の男に“破滅の刻印”を刻みつけられてしまう。
数々の戦いを経て成長したことにより、現場の残留思念からホラーの能力・特徴を探れるようになったようである。
魔導輪(まどうりん)ザルバ
鋼牙が常に手に付けている、意思を持つ指輪。数々の激戦をガロと共に潜り抜けてきた鋼牙の戦友。元々その眼は黒かったが、映画版以降は赤くなった。
御月カオル(みつき かおる)
鋼牙の想い人。画家を目指し修行中。鋼牙とは様々な出来事を経て、静かに惹かれ合いつつある。現在は出版社の忍田諒一から絵本の制作を依頼されている。
倉橋ゴンザ(くらはし ごんざ)
冴島家に仕える執事。鋼牙とカオルの事を気にかけている。
涼邑零(すずむら れい)
かつて鋼牙が担当していた東の管轄を担当する魔戒騎士。白銀の鎧を召喚・装着し銀牙騎士ゼロとなって戦う。第3話の終盤にて鋼牙とレオから号竜コルトを受け取るために登場し、鋼牙と同様に“破滅の刻印”を刻みつけられたことを明かした。
今作では重大な決断を迫られ、思い悩むような描写が見られる。
魔導具(まどうぐ)シルヴァ
零が常に身に付けている意思を持つペンダント。女性。数々の激戦をゼロと共に潜り抜けてきた零の戦友。今作では思い悩む零を励ますような描写が見られる。スペシャル以降は左のグローブの甲に付けられている。
邪美(じゃび)
嘗て魔戒法師の里“閑岱”で繰り広げられた白夜の魔獣・レギュレイスとの戦いで鋼牙をサポートしていた魔戒法師。第13話で体内の仙水が澱んでしまい、赤く燃え上がり苦しみ出したザルバを修理するために登場。同じ魔戒法師のレオを信用していないような描写が見られる。
魔導筆や魔導八卦札のみならず、赤い旗や赤い扇子を武器として使ったり、バルチャスの駒を使って魔導馬・轟天を召喚し、自ら操るなど、高い戦闘力は今作でも発揮されており、強大な力を持つ謎の赤い仮面の男と互角に渡り合った。
山刀翼(やまがたな つばさ)
白夜騎士ダンとして閑岱を守護する男。鋼牙達と共にレギュレイスと戦った戦友。彼もまた“破滅の刻印”を刻まれており、体は既に限界に来ている。
魔導具ゴルバ
翼が腕に付けている老男の腕輪。レギュレイスとの戦いで彼に取り付かれたが、修復された模様。
グレス
元老院の神官。白いドレスを着た女性の姿をしている。位の低い者では謁見することさえ許されないとされる。
布道レオ(ふどう れお)
元老院付きの魔戒法師。映画版で活躍した魔戒獣・号竜を発明した天才で、阿門法師の再来とも呼ばれている逸材。号竜の登場により下級ホラーなら法師でも容易く封印できるようになった。但し本人は号竜の顔がかわいくなく、あまり気に入っていない模様。(ただし、コルトを心配する等、相応の愛着はある様子)
魔導具を多数収納し、トランクとして持ち運べる魔導机を用いてホラーの能力・特徴・居場所を探ったり魔導具を修理したりすることができる。
若さ故の思い込みや我儘の激しさや判断力の乏しさはあるが、有り合わせの材料で即席の魔導陣を作り出して大規模な結界すら展開するなど、元老院付きの名に恥じない才能と実力を持っており、単独での戦闘力も優れている。
グレスの命令で鋼牙と共に行動するが、過去の素性は不明。魔戒騎士並みの剣の腕を持つが、なぜか鋼牙にはその事を知られたくないらしい。その姿はジャアクを彷彿とさせるが・・。
カオルの姿にある女性の姿を重ねている様姿。
赤い仮面の男(あかいかめんのおとこ)
鋼牙と零に“破滅の刻印”を刻んだ謎の人物。ホラーの血が仕込まれた赤い左腕を切り離して自由に操ることができるが、ザルバによればホラーではないらしい。その他にも多彩な魔戒の術と魔戒剣に変形する魔導筆を使いこなし、剣の腕や体術でも鋼牙と互角の実力を見せる。
魔戒法師を名乗り、その目的は全ての魔戒騎士を淘汰して、昔のように魔戒法師がホラーから人々を守るために戦うようにすることだと鋼牙に語っている。
第7話で魔導筆の材料となる霊獣の毛皮を下界の魔戒法師へ手渡す儀式に細工を施し、霊獣の毛皮を強奪した。それを取り戻すために追ってきた鋼牙との戦いの中で牙狼の鎧によく似た黒い鎧を纏い、決めポーズの際“邪悪(ジャアク)”と表示された。
『暗黒騎士鎧伝』でその存在が仄めかされていた太古のホラー・ギャノンの骸を盗み出した犯人でもあるらしく、その骸に秘められた力を使って何らかの恐るべき計画を実行しようとしている模様。
ギギ
赤い仮面の男に従う謎の女。花冠を被っており常に無表情、言葉を発する事が無い。一見ホラーのようであるがその正体は不明。

関連用語

魔戒騎士(まかいきし)

黄金騎士牙狼(おうごんきしガロ)・銀牙騎士絶狼(ぎんがきしゼロ)
GARO-牙狼-を参照。
白夜騎士打無(びゃくやきしダン)
翼が純白の鎧を纏った姿。
雷鳴(らいめい)騎士バロン
群青の騎士。

魔戒法師(まかいほうし)

号竜(ごうりゅう)
天才魔戒法師・布道レオが開発した魔戒獣。普段はアタッシュケースのような形をしているが、ハンドルを回すことで1メートル程度の2脚の竜に似た姿へと変形する。
自意識を持っており自律行動もできるが、魔戒法師が魔導筆によって操作することで真価を発揮し、いままで魔戒法師では難しかったホラーを封印するという行為を容易にする。ただし、下級ホラーに限定される。口から魔導火の火球を放つ。
今までの魔導具と同じようにホラーを利用して作られているため、使い方次第ではホラーとしての本能に目覚めて人間を襲ってしまうという危険性も持つ。
パチンコ版には、大号竜(だいごうりゅう)という規格外の大きさの号竜が登場した。
コルト
レオが作った最高傑作の号竜。今までの号竜よりメカニカルなデザインをしており、性能面でも優れている。東の管轄へ納品される予定だったが、途中で襲ってきたホラーとの戦いでレオが血を与えたことによって、人間の血を求めるホラーとしての本能が呼び起こされてしまう(ホラー化した際の詳細は後述)。ホラー化が解かれた後はレオにより修復され、予定通り東の管轄へ納品された。零によるとよく活躍しているようである。
黒装束の男
第13話で赤い仮面の男が使用した、宝玉の森の中にある巡命の滝に流れる仙水の力で強化した号竜。竜の様な姿をしていた普通の号竜とは異なり完全な人型をしており、鏡の様な仮面を被っている。劇中では4体登場し、邪美を連携攻撃で追い詰めたが、全て破壊された。
影の騎士邪悪呀狼(かげのきしジャアクガロ)
赤い仮面の男が牙狼の鎧の力を赤い左腕から吸収し、牙狼の鎧によく似た黒い鎧を創り出し纏った姿。
牙狼と互角の力を持つが、その正体は牙狼の鎧の影であり、鋼牙が鎧を解除すれば同じく解除されてしまう。

ホラー

※( )内は登場話数

煙草ホラー・シガレイン(第1話)
昔、ある軍人が民間人から略奪し、虐殺後の一服用に使用していた血塗られたライターをゲートとして出現した、人間を誑かすホラー。骨董店に陳列されたライターに魅せられて盗み出した直後に金絡みで仲間のヤクザに殺されかけたチンピラ・阿南英一の生への執着心に反応して憑依した。煙草やライターの火を欲しがる獲物に言葉巧みに近づき、火の粉にして捕食する。鋼牙さえも「俺は魔戒騎士の味方、喰らうのはいらない人間だけ、一緒にホラー狩りを楽しもう」と丸め込もうとするが、通用しないと悟るや本性を表した。
人間体のままでもライターを武器の破片に変えて操り、高い戦闘力を見せる。真の姿は武器の破片で造られた兵士を模った廃棄機械の怪物の姿をしており、右腕のライターの着火口のような大砲から放つ強力な火球を武器とする他、身体をボール状に変形して攻撃することもできる。
最後は小さな火の玉になり、中に映し出された阿南が命乞いしたが、聞き入れられなかった。
街灯ホラー・ルーザギン(第2話)
昔、処刑場だった公園に設置されていた街灯をゲートとして出現した、光を操るホラー。気に入った男性を殺害してはその死体を愛でていたホームレス一貝志乃の独占欲に反応し、憑依した。
妖艶な美女の姿で男性を街灯に誘き寄せ、気に入らなかった場合は影から捕食し、気に入った場合は街灯内の異空間に閉じ込め、徹底的にいたぶり楽しんだ後に殺害し、肉体を冷凍してコレクションにしていた。鋼牙のことは、「完璧すぎて面白みが無い」「一緒にいたら疲れる顔をしている」と嘯いて喰らおうとした。
「男は街灯の灯りに群がる蛾みたいに私の美貌に夢中になる」と豪語するほどに自身の美貌に自信を持っていたが、空間内部の街灯を破壊されたことでコレクションが全て消滅し、復讐のために鋼牙に襲い掛かった。
人間体の時は街灯の光を使って瞬間移動しながら両手の指から高熱を発して攻撃する。真の姿は黒いドレスを纏った4本足の不気味な女で、両肩と両掌から火炎弾を発射して攻撃する。後ろの2本の足で踏ん張って残りの足と腕で攻撃を受け止め、肩からの高熱で反撃するという戦法で正面には隙がなかったが、瞬時に背後を取られて倒される。最後は彼女自身も「街灯の灯りに群がる蛾」のように、光を求めながら消滅した。
メルギス(第3話)
“ホラー討伐”と“東の管轄へ最高傑作の号竜「コルト」の納品”という命令をそれぞれ受け、共に車で移動していた鋼牙とレオの前に現れた赤い枯れ木のような外見のホラーで、両手から電撃弾を発射して攻撃する。何をゲートとして出現したかなど、詳細は不明。
鋼牙にコルトの力を見せようとレオが迎え撃ち、起動したコルトに自身の血を与え号竜としての能力を魔戒の術を用いて引き出すことで容易く撃破した。
ホラー化コルト(第3話)
メルギスを討伐した際、レオが自らの血を与えてしまったことによってホラーの本能が呼び覚まされてしまい、ツーリングに来ていた人間のバイクに憑依して暴れ始めたコルト。
車体には黒尽くめの搭乗者が乗っているが、これはバイクに憑依したコルトが通りすがりの人間から作り出した幻影のようなものであり、引きずり降ろしても消滅して即座に新しい搭乗者が作り出されてしまう。
元の号竜に戻すため、あえてホラーとして覚醒させその際に生まれる核を攻撃するという危険度の高い(失敗すれば完全にホラーとなってしまう)行為を行い、レオが術によりホラーとしての覚醒を促した。そのためにバイクから羽を生やし、走りながら触手を使って、追いかけてくる鋼牙と轟天との激しい戦いを繰り広げた。
鋼牙を轟天から叩き落とした後、自爆してでもコルトを止めようとするレオによって彼の前へ誘き寄せられるが、レオへ突っ込もうとする直前、バイクの正面へ回り込んだ鋼牙によって核のあるヘッドライトを貫かれ、完全にホラーになる前にバイクと分離した。
ゲノジカ(第4話)
トランプカードをゲートとして出現した、ギャンブル好きのホラー。ギャンブラー・キッドに憑依し、西の果ての小さな孤島に建てられた古城で闇カジノを運営していた。下級ホラーが憑依した店員やディーラーを自らの部下にしており、自身は邪気を消して挑戦者の1人として参加していた。
招待状でおびき寄せたギャンブラー達に命を担保にしたポーカーをプレイさせ、持ち金(命)の残りを蝋燭で表示した上で、負けた相手を次々と結界内の異空間に捕獲する。そして最後の最後でわざと負け、勝利の喜びに満ちた勝者も「究極の美味」と称して捕獲・捕食していた。また、掛け金が足りなければ相手が最も大事にしている者の命をも担保にし、負けた場合は一緒に捕獲してしまう。
鋼牙とザルバにゲートとなったカードを使い、さらにジョーカーを加えての最後の勝負[2]を持ちかけられ、「完全な敗北」を味あわせようとしたが、ジョーカーを破壊されたことで結界が敗れ、捕らわれたギャンブラー達も解放されてしまう。その行いを、「神聖なギャンブルを汚した」と憤慨し、部下とともに実力行使に出た。そして部下がすべて斬り捨てられたことでジョーカーの道化師のような本性を現し、古城の上で鋼牙と激しい戦いを繰り広げたが、放った攻撃は尽く鋼牙には通用せず、最後には拳で天高く突き飛ばされた挙句に斬り裂かれて消滅した。変化後は、背中の翼で空を飛び、トランプのカードを飛ばして攻撃する。
ゲートホラー・デスホール / テルボ[3](第5話)
ザルバいわく、「ある種のゲートを落とし穴にし、獲物を次々と魔界のホラーに喰らわせる面倒見のいいホラー」で、ホラーの中でも特殊なタイプ。画家になる夢に破れて小さな鋳造所を営みながら自作のマンホールの蓋で芸術を表現するも、誰にも理解されずに取引先からも呆れられて借金がかさむ一方だった黄島宏二が鋳造したマンホールの蓋をゲートとして出現し、その上に乗った通りすがりのOLを捕らえ憑依した。
当初は黒服の女の姿で黄島を言葉巧みに誑かし、新たなゲートとなるマンホールの蓋を多数製作させる。それを町中のマンホールの蓋と交換し、踏んだ人間を獲物として次々と魔界に引きずり込んでいた。最終的には、町そのものをゲートにして仲間を招くつもりだった。
真の姿は、頭部が合掌する両手を模した形状をしており、縦に並んだ両目をしている。マンホールをモチーフにしたリングを投げて攻撃するが、烈火炎装で瞬殺された。そして黄島も、かつて自身の芸術を罵倒したために自らの手でマンホールに突き落として殺害した妻・黄島真弓の霊によって、自らのマンホールの蓋から魔界の「奈落の底」へ魂を引きずり込まれていった。
ギャノン(第7、11話)
『暗黒騎士鎧伝』でその存在が仄めかされていた太古のホラーで、「メシアの牙」「究極のホラー」「太古の赤き魔獣」と称される。謎の赤い仮面の男によってその骸がとある森の祠から掘り起こされ、男の力の源となっているらしい。
レベッカ(第8話)
零が戦っていた鉄塊のような外見のホラーで、頭部から金属の触手を伸ばして攻撃する。警備員に憑依していたが零にあっけなく倒された。メルギス同様詳細は不明。
カゲミツ(第8話)
日本刀に憑依したホラー。妖刀となった自らに魅せられた人間に辻斬りを促し、犠牲者の血を吸っていた。かつて江戸時代の日本で人斬り右京と呼ばれた男を操っていたが、その右京が余命僅かな剣客、猪狩重蔵に斬られたため、重蔵の命を助ける代わりに刀に血を吸わせる契約を交わし、数百年の時間をかけて重蔵の死体を蘇らせ、現代の日本で活動を再開した。
しかし、契約は交わしたものの、ただ人を斬るのではなく強い者と戦いたいという望みを持つ重蔵とは利害が一致せず、レベッカを瞬殺した零の姿を偶然目撃した重蔵が零に勝負を挑もうとしたため、契約を破れば死ぬと脅迫する。だが「人斬りになるくらいなら朽ちたほうがいい、血が欲しければ俺の命をやろう」と重蔵が自らを貫いて刀に自分の血を吸わせた結果、ソウルメタルを操れるほどの力と強い意志を持つ重蔵の魂に乗っ取られてしまった。 
本来は実体を待たないホラーだが、零との決戦で重蔵が自身の体を器にして実体化した姿は鎧武者の様で、絶狼とも互角の剣さばきを見せた。一度目の戦い[4]で自らが指摘した返しの未熟さを克服した絶狼に一瞬の隙を斬られ、最期に零から「最も強いのは黄金の鎧を着た者だ」と言われてがっかりするも、自身が見た最も強い者と戦えた重蔵は自らの脇差を零に託し、満足して朽ち果てた。
重蔵は幼い頃に鎧を纏った魔戒騎士がホラーを狩る姿を目撃しており、それが彼の人生の大きな分岐点となったらしい。
アグトゥルス(第9話)
化粧箱をゲートに出現したホラー。若かりし日の花形俳優だった頃の栄光を忘れられず、年老いて引退した後も劇場で掃除人として働いていた高峯龍之介に憑依し、彼にかつての若さと昔以上の演技力を与えた後、主役の俳優を捕食して自ら代役を務めた。
鋼牙との戦闘の際には、自分の衣装や舞台の様相を変えながら戦う戦法(歌舞伎の女形、京劇など)で翻弄したが、レオの手引きで主役のライトを鋼牙に横取りされたことに憤り、騎士のような真の姿となって剣や顔の仮面から召喚する魚型の分身で牙狼を攻撃した。しかし、すべて牙狼に躱された末にそのまま斬り倒され、龍之介も元の老人の姿に戻りつつ消滅した。
時空ホラー・ズフォーマー(第10話)
聖獣バロンの仮面状の顔をした、龍のような姿のホラー。奇妙な岩が並び立つ雲海に潜んでいた。動きが非常に素早く捉え辛いらしく、鋼牙はレオの作った新しい魔導具で動きを感知しつつ目の前に現れるのをひたすらじっと待つことを余儀なくされた。
鋼牙の目の前に現れたところを斬られた。
時空ホラー・ザジ(第11話)
今まで黄金騎士に倒されたホラーの邪気が固まり、ホラーを模った像の欠片をゲートに実体化した存在。厳密にはホラーではなく、英霊・牙狼の言葉によれば「時空を越えて存在する邪悪な試練」であるとのこと。その生まれから黄金騎士に対して強い敵意を持つ。右手の爪で切り裂いた空間から、その場所で過去に起こったことを覗き見ることができ、他にも空間転移や、特定の対象のみを時間の流れから切り離すなどの時間と空間を自在に操る能力を持つ。
カオルを人質に取ることで決闘を迫ったが、それは鋼牙を本気で戦わせるためであり、あくまで正々堂々と黄金騎士を倒すことが目的である。時間を操って鎧の制限時間を無くし、周囲を気にせず存分に戦える異空間へ鋼牙を招いた。
分裂して2体となり、1体目は鋼牙がかつて破滅の刻印を刻まれた場所で爪を振るい、2体目はかつて魔戒騎士がホラーを倒していた闘技場で剣を召喚して、連戦で牙狼を苦戦させるが、英霊・牙狼の助言を受けた牙狼にゲートを破壊され、黄金騎士への怨嗟を口にしながら消滅した。
止めの際切り落とされた像の欠片はゲートとなった欠片と同じ形をしており、過去にも同様に牙狼の称号を受け継いだ者が封印したことが示唆されている。
ヤシャウル(第12話)
子離れ出来ない母に反発して自殺を試みた娘・星川ミサオの事故現場に出現し、自殺を止めようとして事故に巻き込まれたパティシエールの星川敏子に憑依した白い夜叉のような外見のホラー。ミサオの母を慕う親心と自らの我侭で母をホラーに変えてしまった罪悪感につけ込み、言いなりにしていた。街を出る前にミサオを使って零との思い出の場所である遊園地に誘い出し、零を殺そうとしたが絶狼に斬られた。最期は零の腕の中で一度星川敏子の姿に戻り、ミサオの名を呼びながら消滅した。
ミサオは幼い頃、事故に遭いそうになったところを零に助けられており、それ以降零は敏子の経営する御菓子屋の常連客になっていた。

その他の関連用語

元老院(げんろういん)
総ての番犬所を束ね、神官や直属の部下にホラー討伐の指令を下す、いわば番犬所の上位機関。この機関に直属する騎士や法師は、いずれも名実ともに最強の魔戒騎士や天才魔戒法師と称される者達ばかりである。中には自身の才能や能力への過信から礼節を弁えない者もいる。
魔界の西洋風の古城のような建物の内部に存在している。
破滅の刻印(はめつのこくいん)
劇中に登場する魔戒騎士の胸に刻まれた刻印。これを刻まれた魔戒騎士の寿命は、鎧を召喚する度に激痛と共に削られてゆくといわれている。
魔戒樹(まかいじゅ)
魔界に生息する樹木。高い知能を持ち意思の疎通も可能で、全身真っ黒の体のあちこちから無数に目を出すことができる。ホラーとは異なった存在らしく、スペシャルに登場した魔戒樹はある程度慈愛の心を持っていた。
エリンネルグ
第6話に登場。自分たちに黙って戦場カメラマンになっていた一人息子の庄内眞人の死を受け入れられない夫婦、庄内治庄内直恵の思いに反応し、眞人の戦場土産のひとつである「変わった樹木の種」から育った魔戒樹[5]。夫婦に満月の月光を通して息子の幻を見せる代わりに餌となる人間を毒殺させ、自身の根本に埋めさせていた。
夫婦による零の毒殺が失敗するや否や、目を多数有する不気味な本性を現し、無数の根と枝で零を攻撃するが真っ二つに斬られる。その結果、眞人の幻も無数の写真となって消えた。その後、庄内夫婦は零に自分達も殺してくれと懇願したが、零が聞き入れずに去った後、書きかけだった息子の最後の手紙に思いを馳せながら服毒自殺した模様。
ホラーではない筈だが、シルヴァは何故かホラーの気配を感じ取っていた。
魔界竜(まかいりゅう)
魔界に生息する金魚に象の鼻が生えたような生物。パチンコ版には巨大な成体が登場したが、今作にはその稚魚が登場する。火球を吐いたり群れで攻撃することもあるが、今作ではそういった活動はせず、もっぱら尾行などで活躍する。
霊獣(れいじゅう)
翼を生やした白い麒麟のような姿をした魔界の生物で、その姿を見たものには幸福が訪れると言われている他、その体に触れることが出来た場合は、その人の最も大切な人や物が見えてくる[6]と言われている。魔戒樹と同じくホラーとは異なった存在らしく、この生物の毛皮は魔導筆の材料となる他、勝手に狩ることは許されないとされる。
第10話でレオがこの生物を見るためにカオルと一緒に秘薬を用いて五感を高め、街に存在する霊獣の獣道を探索した。
オリグス
霊獣を守っているホラーのような獣で、普段は半透明の球状をしているが、霊獣に危機が迫ると巨大な牙の生えた二本足の首長竜のような姿になり、口から火球を吐いて襲ってくる。
第10話に登場した個体は、レオによって霊獣を見るための儀式に用いられた剣で倒された。
宝玉の森
魔戒法師しか入れないとされる危険な森。第13話で邪美がザルバを直すべくレオの魔針盤を頼りにこの森の中にある巡命の滝を探索したが、既にそこにはザルバの奪取を狙う赤い仮面の男が待ち構えており、邪美はこの男と激しい戦いを繰り広げた。
巡命の滝
宝玉の森の奥深くに存在する滝。ここから湧き出る仙水に魔導具を浸すことで内部の仙水を浄化することが出来る。
仙水
巡命の滝でのみ手に入れることが出来る水で、一部の魔導具の内部に使われているが、一定の時期になると穢れて使えなくなってしまう為、定期的に巡命の滝で浄化する必要がある。第13話でザルバが予想より早くこの状態に陥ったため、邪美が鋼牙の依頼でザルバを巡命の滝で浄化することになった。

スタッフ

キャスト

レギュラー・準レギュラー

声の出演

スーツアクター

ゲスト

カースタント

  • 武レーシング

主題歌

オープニングテーマ「GARO -MAKAI SENKI- with JAM project
作曲 - 栗山善親、寺田志保
第8話では未使用。
エンディングテーマ「Predestination」
作詞・作曲 - 奥井雅美 / 歌 - JAM Project feat.奥井雅美

各話リスト

話数 サブタイトル ホラー 脚本 監督
第1話 火花 シガレイン 江良至雨宮慶太 雨宮慶太
第2話 街灯 ルーザギン 江良至 横山誠
第3話 車輪 メルギス、ホラー化コルト 田口恵、横山誠
第4話 切札 ゲノジカ 井上敏樹
第5話 奈落 デスホール 小林靖子 雨宮慶太
第6話 手紙 エリンネルグ 江良至、雨宮慶太 金田龍
第7話 閃光 ギャノン 雨宮慶太
第8話 妖刀 レベッカ、カゲミツ 江良至 横山誠
第9話 化粧 アグトゥルス 藤平久子 雨宮慶太
第10話 秘密 ズフォーマー、オリグス 雨宮慶太
第11話 咆哮 ザジ、ギャノン
第12話 果実 ヤシャウル 田口恵 金田龍
第13話 仙水 小林雄次、田口恵 小坂一順
第14話 再会 江良至 横山誠

放送局

放送地域 放送局 放送期間 放送日時 備考
関東広域圏 テレビ東京 2011年10月6日 - 木曜 25時45分 - 26時15分 初回26:05 - 26:35
福岡県 TVQ九州放送 木曜 25時53分 - 26時23分 初回26:13 - 26:43
北海道 テレビ北海道 2011年10月7日 - 金曜 26時00分 - 26時30分
大阪府 テレビ大阪 2011年10月11日 - 火曜 25時30分 - 26時00分
岡山県香川県 テレビせとうち 2011年10月12日 - 水曜 25時18分 - 25時48分
愛知県 テレビ愛知 水曜 25時30分 - 26時00分
石川県 テレビ金沢 2011年11月3日 - 木曜 25時49分 - 26時19分 NNS系列

脚注

  1. ^ 第8話のOPより。
  2. ^ 結果は、ゲノジカはエースのファイブカードで、鋼牙はキングと7のツーペアであり、鋼牙の負けだった。ザルバは「ババ抜きならカードで鋼牙の勝ちだった」と評価した。
  3. ^ スタッフロールでは、「テルボ」と表記されている。
  4. ^ カゲミツが抜刀を拒絶し、零も本気ではなかったため、真剣ではなく落ちていたモップを用いた模擬戦だった。
  5. ^ スタッフロールより。
  6. ^ レオにはある女性の姿が、カオルには鋼牙の姿と現在執筆中の絵本が見えた。

出典

外部リンク

テレビ東京 木曜25:45枠
前番組 番組名 次番組
MAKE UP REVOLUTION
※通販番組
牙狼<GARO>
〜MAKAISENKI〜
-