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「第38回読売新聞社杯全日本選抜競輪」の版間の差分

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== 特記事項 ==
== 特記事項 ==
* 高知でのGI開催は、[[飯嶋則之]]が優勝した[[2007年]]9月の[[オールスター競輪|第50回オールスター競輪]]以来16年ぶり4回目(全日本選抜単独では、[[佐藤慎太郎]]が優勝した[[2003年]]11月以来20年ぶり2回目)。500mバンクでのGI開催は、[[2014年]]6月の[[第65回高松宮記念杯競輪]]([[宇都宮競輪場]])以来8年ぶり。なお、高知では今回のGI開催に合わせて前年7月から本場レース開催を休止し、バンク張り替え工事が行われた<ref>[https://www.kochinews.co.jp/article/detail/594399 高知競輪場バンク“改装中” 特殊工法 来年2月レース再開] 高知新聞</ref><ref>[https://www.kochinews.co.jp/article/detail/626249 高知競輪場の新バンク完成、16年ぶりGⅠレース開催へ 高知市のりょうまスタジアム] 高知新聞</ref>。
* 高知でのGI開催は、[[飯嶋則之]]が優勝した[[2007年]]9月の[[オールスター競輪|第50回オールスター競輪]]以来16年ぶり4回目(全日本選抜単独では、[[佐藤慎太郎]]が優勝した[[2003年]]11月以来20年ぶり2回目)。500mバンクでのGI開催は、[[2014年]]6月の[[第65回高松宮記念杯競輪]]([[宇都宮競輪場]])以来8年ぶり。なお、高知では今回のGI開催に合わせて前年7月から本場レース開催を休止し、バンク張り替え工事が行われた<ref>[https://www.kochinews.co.jp/article/detail/594399 高知競輪場バンク“改装中” 特殊工法 来年2月レース再開] 高知新聞</ref><ref>[https://www.kochinews.co.jp/article/detail/626249 高知競輪場の新バンク完成、16年ぶりGⅠレース開催へ 高知市のりょうまスタジアム] 高知新聞</ref>。

* 今大会のテーマソングは、[[JaaBourBonz]]の「イメージノミライへ」。決勝の選手入場曲にも使用された。


* 今開催は当初[[新型コロナウイルス感染症 (2019年)|COVID-19]]の影響で高知本場の滞留人数を最大4,593人<ref group="注">実際には、最終日の5,670人が最高だった。</ref>とするとする予定だったが、2月15日に撤廃されている。なお、競輪のGI開催で入場制限が設けられなかったのは[[2020年]]の[[第35回読売新聞社杯全日本選抜競輪|同大会]]以来となった。
* 今開催は当初[[新型コロナウイルス感染症 (2019年)|COVID-19]]の影響で高知本場の滞留人数を最大4,593人<ref group="注">実際には、最終日の5,670人が最高だった。</ref>とするとする予定だったが、2月15日に撤廃されている。なお、競輪のGI開催で入場制限が設けられなかったのは[[2020年]]の[[第35回読売新聞社杯全日本選抜競輪|同大会]]以来となった。
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* [[競輪選手#S級S班の概要|S級S班]]の9選手は前年に続き全選手が出場した。このうち決勝戦には前年同様に4名が勝ち上がった。一方で、残り5名の[[松浦悠士]]、佐藤慎太郎、[[郡司浩平]]、[[新山響平]]、[[平原康多]]はいずれも準決勝で敗退となった。
* [[競輪選手#S級S班の概要|S級S班]]の9選手は前年に続き全選手が出場した。このうち決勝戦には前年同様に4名が勝ち上がった。一方で、残り5名の[[松浦悠士]]、佐藤慎太郎、[[郡司浩平]]、[[新山響平]]、[[平原康多]]はいずれも準決勝で敗退となった。


* 3日目終了時点で失格などによる途中欠場者は出なかったため補充は一切なく、また最終日は全レースとも9車立てで行われた。但し、最終日は第11レース(特別優秀)で[[村上博幸]]が失格している<ref name="tweet230226" />。
* 落車はあったものの、3日目終了時点で失格などによる途中欠場者は出なかったため補充は一切なく、また最終日は全レースとも9車立てで行われた。但し、最終日は第11レース(特別優秀)で[[村上博幸]]が失格している<ref name="tweet230226" />。


* 昨年大会と同じく、4年連続でGI初優出の選手はいなかった。なお、[[香川雄介]]は[[第34回読売新聞社杯全日本選抜競輪|2019年の同大会]]以来4年ぶりの、[[三谷竜生]]は[[第35回読売新聞社杯全日本選抜競輪|2020年の同大会]]以来3年ぶりの、それぞれGI決勝戦進出となった。
* 昨年大会と同じく、4年連続でGI初優出の選手はいなかった。なお、[[香川雄介]]は[[第34回読売新聞社杯全日本選抜競輪|2019年の同大会]]以来4年ぶりの、[[三谷竜生]]は[[第35回読売新聞社杯全日本選抜競輪|2020年の同大会]]以来3年ぶりの、それぞれGI決勝戦進出となった。

2023年7月7日 (金) 02:18時点における版

競輪 > 読売新聞社杯全日本選抜競輪 > 第38回読売新聞社杯全日本選抜競輪
第38回読売新聞社杯全日本選抜競輪
高知競輪場・GI
(周長500m)
レース詳細
開催日 2023年2月23日) - 26日
レース結果
優勝  古性優作 (大阪府)
2位  守澤太志 (秋田県)
3位  三谷竜生 (奈良県)
2022
2024

第38回読売新聞社杯全日本選抜競輪は、 2023年2月23日<>〜26日<>まで、高知競輪場高知県高知市)で行われた競輪のGI競走である。優勝賞金3,642万円(副賞込み)[1][2][3]

決勝戦

競走成績

車番 選手 登録地
着差 決まり手 上り
(秒)
H/B 特記
[6]
1 7 古性優作 32  大阪 SS 差し 14.4
2 9 守澤太志 37  秋田 SS 1車輪 差し 14.3 走注(押上げ)
3 8 三谷竜生 35  奈良 S1 1/4車輪 14.4 走注(押圧)
4 1 脇本雄太 33  福井 SS 1/2車身 14.7 HB
5 5 成田和也 44  福島 S1 1/4車輪 14.3
6 6 香川雄介 48  香川 S1 1車身1/2 14.2
7 3 浅井康太 38  三重 S1 1車輪 14.5
8 4 吉澤純平 37  茨城 S1 1/2車身 14.4
9 2 新田祐大 37  福島 SS 2車身 14.9 S 走注(押上げ)

配当金額

  • 上段:複式 / 下段単式
2枠連
2車連 3連勝 ワイド
65,581票 171,227票 842,133票 84,189票
5=6 470円 (2) 7=9 890円 (3) 7=8=9 2,020円0 (7) 7=9
7=8
8=9
280円0 (2)
290円0 (3)
960円 (14)
5-6 700円 (3) 7-9 1,460円 (4) 7-9-8 6,630円 (17)
94,621票 1,235,311票 [5] 11,440,611票 計 13,933,673票

レース概略

[11][12]

特記事項

  • 今大会のテーマソングは、JaaBourBonzの「イメージノミライへ」。決勝の選手入場曲にも使用された。
  • 今開催は当初COVID-19の影響で高知本場の滞留人数を最大4,593人[注 1]とするとする予定だったが、2月15日に撤廃されている。なお、競輪のGI開催で入場制限が設けられなかったのは2020年同大会以来となった。
  • シリーズ全体での目標額は99億円[17]。シリーズ全体での総売上は95億8258万8600円[18][19]で目標には達しなかったものの、前回比では105.0%[注 2]となり前回大会を上回った。なお、各日ごとの売上額は、初日22億1147万5100円[20]、2日目18億7615万5700円[21]、3日目22億4786万1900円[22]、最終日32億4709万5900円[19]。また、4日制のGIで95億円を超えたのは2016年の同大会以来7年ぶりだった。
    • 1億8458万0000円 - 本場
    • 41億2184万9000円 - 場外
    • 52億7615万9600円 - 電話・インターネット投票
    • 91億2742万5000円 - 計

競走データ

  • S級S班の9選手は前年に続き全選手が出場した。このうち決勝戦には前年同様に4名が勝ち上がった。一方で、残り5名の松浦悠士、佐藤慎太郎、郡司浩平新山響平平原康多はいずれも準決勝で敗退となった。
  • 落車はあったものの、3日目終了時点で失格などによる途中欠場者は出なかったため補充は一切なく、また最終日は全レースとも9車立てで行われた。但し、最終日は第11レース(特別優秀)で村上博幸が失格している[19]
  • 優勝した古性優作は、スタールビー賞も1着であった(同一大会に限ると3人目)ほか、大会2人目となる連覇を達成(過去は1988年の第4回・1989年の第5回と連覇した中野浩一のみ)[3][18]

脚注

注釈

  1. ^ 実際には、最終日の5,670人が最高だった。
  2. ^ 厳密には104.98%(小数点3位以下切り捨て)。

出典

  1. ^ “【高知競輪G1「第38回全日本選抜競輪」初日12R】脇本雄太 うなる剛脚”. スポーツニッポン (スポーツニッポン新聞社). (2023年2月23日). https://www.sponichi.co.jp/gamble/news/2023/02/23/kiji/20230223s00052000140000c.html 2023年2月23日閲覧。 
  2. ^ “脇本雄太の番手で新田祐大が粘るも古性優作に競り負ける 守沢太志が迫って2着/高知G1”. 日刊スポーツ. (2023年2月27日). https://www.nikkansports.com/public_race/news/202302270000154.html 
  3. ^ a b “古性優作が中野浩一以来34年ぶり大会連覇 脇本雄太の番手で競り勝ち最強タッグ証明/高知G1”. 日刊スポーツ. (2023年2月27日). https://www.nikkansports.com/public_race/news/202302270000156.html 
  4. ^ 無料WEB予想紙「ニッカンPDF新聞」 最終日
  5. ^ a b 岸和田競輪 出走表pdf
  6. ^ a b 結果 - 日刊プロスポーツ新聞社 プロスポーツWeb
  7. ^ WEB予想紙 福ちゃん新聞予想 最終日 7-最終R 横
  8. ^ WEB予想紙 福ちゃん新聞予想 最終日 7-最終R 縦
  9. ^ 高知けいりん 最終日 出走表
  10. ^ レース詳細 2023年2月26日 12R 楽天Kドリームス
  11. ^ 『第38回読売新聞社杯全日本選抜競輪(GI)レポート』最終日編 - KEIRIN.JP
  12. ^ http://wm.st.keirin.jp/wm-keirin74/20230226-74-05-12-01-00.mp4
  13. ^ 高知競輪場バンク“改装中” 特殊工法 来年2月レース再開 高知新聞
  14. ^ 高知競輪場の新バンク完成、16年ぶりGⅠレース開催へ 高知市のりょうまスタジアム 高知新聞
  15. ^ テレビ放送予定 - KEIRIN.JP
  16. ^ 坂上忍の勝たせてあげたいTV 23年最初の大一番 読売新聞社杯 全日本選抜競輪 日本テレビ 番組表
  17. ^ “高知市がG1全日本選抜競輪のPR来社、別府温泉の足湯や北海道うまいっしょ市、よさこい演舞も”. 日刊スポーツ (日刊スポーツ新聞社). (2023年2月17日). https://www.nikkansports.com/public_race/news/202202230000924.html 2023年2月20日閲覧。 
  18. ^ a b “古性優作34年ぶり2人目の大会連覇も4日間の総売り上げは目標の99億円に届かず/高知G1”. 日刊スポーツ (日刊スポーツ新聞社). (2023年2月26日). https://www.nikkansports.com/public_race/news/202302260002081.html 2023年2月26日閲覧。 
  19. ^ a b c KEIRINスポニチ [@sponichikeirin] (2023年2月26日). "【売上情報】". X(旧Twitter)より2023年2月26日閲覧
  20. ^ KEIRINスポニチ [@sponichikeirin] (2023年2月23日). "【売上情報】". X(旧Twitter)より2023年2月23日閲覧
  21. ^ KEIRINスポニチ [@sponichikeirin] (2023年2月24日). "【売上情報】". X(旧Twitter)より2023年2月25日閲覧
  22. ^ KEIRINスポニチ [@sponichikeirin] (2023年2月25日). "【売上情報】". X(旧Twitter)より2023年2月25日閲覧

外部リンク

読売新聞社杯全日本選抜競輪
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