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{{出典の明記|section=1|date=2010年12月}} |
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|{{Color|#339999|■}}常磐線各駅停車 |
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|[[松戸駅|松戸]]・[[我孫子駅 (千葉県)|我孫子]]方面<ref name="kounaizu">[http://www.jreast.co.jp/estation/stations/462.html JR東日本:駅構内図]</ref> |
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|[[北千住駅|北千住]]・ |
|[[北千住駅|北千住]]・地下鉄千代田線・小田急線方面<ref name="kounaizu" /> |
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2010年12月10日 (金) 20:53時点における版
金町駅 | |
---|---|
南口 | |
かなまち Kanamachi | |
所在地 | 東京都葛飾区金町六丁目4-1 |
所属事業者 |
東日本旅客鉄道(JR東日本) 日本貨物鉄道(JR貨物) |
電報略号 | キン |
駅構造 | 高架駅 |
ホーム | 1面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
43,592人/日(降車客含まず) -2009年- |
開業年月日 | 1897年(明治30年)12月27日 |
乗入路線 2 路線 | |
所属路線 |
■常磐線(各駅停車) (正式には常磐線) |
キロ程 |
11.8km(日暮里起点) 綾瀬から4.1 km |
◄亀有 (1.9 km) (3.9 km) 松戸► | |
所属路線 | 総武本線(貨物支線・新金線) |
キロ程 | 8.9 km(小岩起点) |
◄新小岩操 (6.6km) | |
乗換 | 京成金町駅(京成金町線) |
備考 |
みどりの窓口 有 東京都区内駅 |
金町駅(かなまちえき)は、東京都葛飾区金町六丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・日本貨物鉄道(JR貨物)常磐線の駅である。
各駅停車のみ停車する。快速線からは総武本線貨物支線(通称新金線)が分岐する。
南口向かいに京成金町線京成金町駅があり、乗り換えが可能である。
駅構造
改札は地下道の北口寄り西側に立地し、対面の東側に自動券売機とみどりの窓口(営業時間 7:00 - 20:00)がある。
コンコースは南北各入り口を連絡する通路になっている。駅周辺の南北間の連絡路が他に乏しいこともあって、事実上の生活道路となっており、JR利用者以外が頻繁に行き来する姿が目に付く。車両は通行できないが、自転車類に限っては降車して通過が可能で「自転車は降りて通行してください」という放送もある。北口には段差があるが、車椅子の通行に不便がない程度のスロープが常設されている。
ホームと改札階を連絡するエレベーター1基とエスカレーター上下各1基が設置されている。トイレは改札内正面に設置。障害者利用を想定した多機能トイレが既設トイレの導入部近くへ増設されている。
ホームの松戸寄りには待合室が、亀有寄りにはNEWDAYS MINIが、中央(階段裏)には立ち食い蕎麦店が設置されている。
JRの特定都区市内制度における「東京都区内」に属し、常磐線では当駅が東京都区内の東限となる。
日暮里・上野方面へ行く場合、北千住駅で乗り換える必要がある。その場合綾瀬・北千住間を含めて全区間がJR線として扱われる。詳細は「北千住・綾瀬間の取り扱い」を参照。
のりば
1 | ■常磐線各駅停車 | 松戸・我孫子方面[1] |
---|---|---|
2 | ■常磐線各駅停車 | 北千住・地下鉄千代田線・小田急線方面[1] |
貨物取扱
2010年現在、臨時車扱貨物のみを取り扱っている。そのため定期貨物列車の設定はない。
2003年(平成15年)まで専用線発着の車扱貨物を取り扱っていた。かつて駅北西に三菱製紙中川工場があり、そこへ続く専用線が存在した。工場内にあった倉庫へ紙製品を輸送するため八戸臨海鉄道北沼駅 - 八戸貨物駅 - 当駅間に有蓋車(ワム80000形)で組成された貨物列車が運行されていたが、工場の閉鎖に伴い2003年3月18日限りで廃止された。それ以前は、三菱製紙中川工場の北側に現在もある三菱ガス化学東京工場へ続く専用線もあった。
新金線を経由する貨物列車は側線で待機することがある。
利用状況
JR東日本の2009年度の1日平均乗車人員は43,592人である。JR東日本で98位。快速通過駅では常磐線最多である。近年の推移は下記の通り。
年度 | JR東日本 |
---|---|
1992年 | 48,373[2] |
1993年 | 48,027[3] |
1994年 | 47,995[4] |
1995年 | 47,702[5] |
1996年 | 47,668[6] |
1997年 | 46,291[7] |
1998年 | 45,159[8] |
1999年 | 44,384[1] |
2000年 | 43,816[2] |
2001年 | 43,380[3] |
2002年 | 42,777[4] |
2003年 | 42,973[5] |
2004年 | 43,154[6] |
2005年 | 43,607[7] |
2006年 | 42,950[8] |
2007年 | 43,528[9] |
2008年 | 43,703[10] |
2009年 | 43,592[11] |
JR貨物の車扱貨物の取扱量推移は下記の通り。
年度 | 総数 | 車扱貨物 | コンテナ貨物 | 出典 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
発送トン数 | 到着トン数 | 発送トン数 | 到着トン数 | 発送トン数 | 到着トン数 | ||
1990年 | 818 | 118,437 | 818 | 118,437 | [9] | ||
1991年 | 1,548 | 107,735 | 1,548 | 107,735 | [10] | ||
1992年 | 1,939 | 102,747 | 1,939 | 102,747 | [11] | ||
1993年 | 1,715 | 94,864 | 1,715 | 94,864 | [12] | ||
1994年 | 2,186 | 83,371 | 2,186 | 83,371 | [13] | ||
1995年 | 7,926 | 121,944 | 7,926 | 121,944 | [14] | ||
1996年 | 9,317 | 128,974 | 9,317 | 128,974 | [15] | ||
1997年 | 10,212 | 134,232 | 10,212 | 134,232 | [16] | ||
1998年 | 13,924 | 128,459 | 13,924 | 128,459 | [17] | ||
1999年 | 21,576 | 117,630 | 21,576 | 117,630 | [18] | ||
2000年 | 20,999 | 122,942 | 20,999 | 122,942 | [19] | ||
2001年 | 22,275 | 115,177 | 22,275 | 115,177 | [20] | ||
2002年 | 31,570 | 96,099 | 31,570 | 96,099 | [21] | ||
2003年 | 0 | 0 | 0 | 0 | [22] | ||
2004年 | [23] | ||||||
2005年 | [24] | ||||||
2006年 | [25] | ||||||
2007年 | [26] | ||||||
2008年 | [27] | ||||||
2009年 |
特徴
平日朝ラッシュ時以外の松戸行き列車は、北松戸駅 - 南柏駅・北柏駅までの利用客に、当駅で後発の我孫子方面行きの電車に乗り換えるよう案内が行われる[要出典]。これは松戸駅で乗り継ぐと、ホーム移動を伴うためである。
JR東日本で初めてサウンドファクトリー制作の発車メロディが採用された。楽曲は1・2番線ともに当駅でしか使用されていないものであるが、1番線の楽曲を短くしたバージョンが柏駅2番線で使用されている。どちらも1コーラスが長く、日中は全部流れる機会は少ない[要出典]。同社制作の楽曲は、著作権の関係で使用を取りやめた宗次郎の楽曲の代替として関東地方の各駅で数多く採用されるようになった。
また、2004年2月にATOS放送に変わるまでは、接近メロディもオリジナルのものが使用されていた。
当駅 - 松戸駅間の営業キロ3.9kmと、東京支社管内の常磐線(日暮里駅 - 取手駅間)の駅間距離としては最長である。
駅周辺
東京都区部の東端で、駅周辺1キロ圏内は全般的に住宅・建物が密集している。ただし東方にある千葉県境の江戸川が区切りとなっており、川向こうの松戸市市街地(隣駅の松戸駅周辺)とは、さらに松戸市側の郊外地域を挟むため市街地が連続していない。
駅北西の三菱製紙中川工場跡地では開発事業が進行中で、東京理科大学を誘致することが決定しており、葛飾区と東京理科大学の間で土地譲渡契約が締結されている。新キャンパスは2013年4月の開学が予定されている。
南側にあったジョーシンデンキランド金町店は、金町六丁目市街地再開発のため、2006年4月16日に閉店した。
六丁目再開発では2番地および6番地に商業施設、公共施設(区立図書館)を含む41階建て複合型ビル「ヴィナシス金町」が2009年6月末に完成した。2010年4月1日に8番地および7番地の一部を使用して国道6号と駅南間を結ぶ連絡道路(区道)が開通した。
南口
- 京成金町駅(京成電鉄金町線) - 南口を背にして斜め右方向
- 金町駅南口バス乗り場
- 金町郵便局
- 興産信用金庫金町支店 - 六丁目再開発ビル(ヴィナシス金町)へ移転
- 千葉銀行金町支店 - 六丁目再開発に伴う連絡道路敷設のため六丁目再開発ビル(ヴィナシス金町)へ移転
- 葛飾商工信用組合
- 国道6号(水戸街道)
- りそな銀行 - 旧大和銀行および旧あさひ銀行の2店舗が存在したが、一時国有化後に京成線沿いの旧あさひ銀行店舗へ統合された。その後も勘定系システムが統合されるまで、一つのビル内に2店舗が併存するブランチインブランチ状態であった。
- トヨタレンタリース東京
- 東京都立葛飾特別支援学校
- 葛飾新宿郵便局(新宿は「にいじゅく」と読む)
- 東京消防庁 金町消防署
- 金町中央病院
- 東京都水道局金町浄水場
- 江戸川
北口
- 金町駅北口バス乗り場
- 東京東信用金庫金町支店
- 葛飾区金町区民事務所、金町地域センター
- 金町とうきゅう
- 三菱東京UFJ銀行
- イトーヨーカドー金町店
- 新業態「セブンホームセンター」の1号店(実験店舗)を併設する。
- 屋上に金町自動車教習所がある。
- 葛飾東金町二郵便局
- 三菱ガス化学東京開発センター
- 朝日信用金庫
- 葛飾東金町郵便局
- 第一病院(リハビリテーション科)
- 東京都立本所工業高等学校(全日制は2005年度をもって閉課程)
バス路線
柴又・小岩(江戸川区)方面、亀有・高砂方面、浅草(台東区)方面、水元公園方面、埼玉県三郷市・八潮市方面の路線が発着する。柴又方面は京成金町線の列車よりも路線バスの本数が多い。
南口
- マイスカイ交通(京成タウンバスと共同運行)
- M01 三郷駅(栄なかみち通り、三郷中央駅、三郷市役所経由)
- M01-1 三郷駅(三郷市役所、総合体育館非経由)
- M10 三郷中央駅(栄なかみち通り非経由)
北口
- 京成バス
歴史
- 1897年(明治30年)12月27日 - 日本鉄道の駅として開業。
- 1906年(明治39年)11月1日 - 日本鉄道の国有化により、国有鉄道の駅となる。
- 1909年(明治42年)10月12日 - 線路名称が制定され、常磐線の駅となる。
- 1949年(昭和24年)5月 - 三菱製紙中川工場専用線が竣工。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR東日本・JR貨物の駅となる。
- 2001年(平成13年)11月18日 - ICカードSuica供用開始。
- 2003年(平成15年)3月23日 - 貨物列車の設定廃止。
金町ダービー
JリーグのFC東京対柏レイソル戦のことを「金町ダービー」と呼ぶことがある。これは千葉県との境界付近にある当駅が由来となっていて、柏レイソルサポーターがFC東京サポーターに対して「金町はもらった!」という横断幕を下げたところからこの名がついた。
隣の駅
脚注
- ^ a b JR東日本:駅構内図
- ^ 東京都統計年鑑(平成4年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成5年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成6年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成7年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成8年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成9年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成10年)
- ^ 第42回東京都統計年鑑 222ページ
- ^ 第43回東京都統計年鑑 228ページ
- ^ 第44回東京都統計年鑑 222ページ
- ^ 第45回東京都統計年鑑 232ページ
- ^ 第46回東京都統計年鑑 218ページ
- ^ 第47回東京都統計年鑑 236ページ
- ^ 第48回東京都統計年鑑 252ページ
- ^ 第49回東京都統計年鑑 252ページ
- ^ 第50回東京都統計年鑑 252ページ
- ^ 第51回東京都統計年鑑 252ページ
- ^ 第52回東京都統計年鑑 252ページ
- ^ 第53回東京都統計年鑑 252ページ
- ^ 第54回東京都統計年鑑 252ページ
- ^ 第55回東京都統計年鑑 252ページ
- ^ 第56回東京都統計年鑑 248ページ
- ^ 第57回東京都統計年鑑 266ページ
- ^ 第58回東京都統計年鑑 253ページ
- ^ 第59回東京都統計年鑑 252ページ
- ^ 第60回東京都統計年鑑 257ページ