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M-1グランプリ/log20200717

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

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M-1グランプリ(エム ワン-)は、島田紳助が企画して、吉本興業が主催する漫才の選手権大会である。オートバックスセブンが特別協賛(冠スポンサー)していることから、正式名称は「オートバックス~M-1グランプリ」となる。在阪準キー局のABCテレビ朝日放送)制作で、ANN(All-nippon News Network)系列で放送される。

概要

大会実行委員長は島田紳助。紳助は自身の現在のタレント生活が成立しているのはデビュー当時から8年間続けた漫才(紳助・竜介)があってこそと考えており、またその漫才を途中で辞めた罪悪感から「何か恩返ししなければ」と常々考えていた。また、「松本紳助」内で松本人志「単純におもろい奴を決めるコンテストがしたい」と話をする中でその構想は具体化していった。(松本が審査員を務めているのはこの番組で紳助に誘われたため。)また紳助は、芸人が芸人をあきらめるきっかけを作りたかったとも語っている。

このような経緯を経て、2001年(平成13年)に吉本興業の主催で創設される。全国規模としては「NHK新人演芸大賞」と並ぶ新人漫才コンクールである。 名称は「漫才」の「M」の頭文字を取ったもので「K-1グランプリ」などにならったもの。しかし、漫才に限らずコント[1]・トーク・(ただし、ピンマイクは使用不可能。使えるのはセンターマイク1本のみ。)などの芸が許されている。

上方の各新人漫才コンクールや「爆笑オンエアバトル」(NHK)のチャンピオン大会などと比べると歴史的には浅い大会ではあるものの、「漫才の頂点を決める」という大会理念から、若手漫才コンビ(またはグループ)にとって最高の栄誉として認識され、既存の新人漫才コンクールよりも重要視する芸人や関係者も多い[要出典]エラー: タグの貼り付け年月を「date=yyyy年m月」形式で記入してください。間違えて「date=」を「data=」等と記入していないかも確認してください。。また、M-1グランプリの決勝に進出がきっかけでブレイクするコンビも数多く存在し、優勝者は「スターへの階段が用意される」というほど脚光を浴びる事も魅力である。また、お笑い業界としては決勝に行けなくても準決勝進出も一種のステータスとして評価され、イベントなどの出演が増えることも多い(例として南海キャンディーズが2003年に準決勝進出してから、吉本のイベントやライブなどの出演が増えたと語っている。また、スピードワゴンもM-1決勝出場前の給料は3000円だったが、出場後はテレビ出演が増えた為、給料は30倍になったと語る。)[2]。 しかしその一方で、吉本興業主催であるが故に、公平性に欠けるという意見が多い(後述)。

特に大阪では異様な盛り上がりを見せ、第6回大会優勝者であるチュートリアル曰く、「大阪は、M-1を漫才のオリンピックだと思っている。」らしい[3]

当大会で優勝した事によりCM、番組出演が急激に増える事を「M-1バブル」「M-1効果」という。[4](しかし、2005年度M-1グランプリ覇者ブラックマヨネーズの場合、優勝したものの地元(関西地区)以外では、あまり話題とならず、全国的にブレイクを果たせなかった例がある。)

参加資格

参加資格はオープンであり、結成から10年以内のコンビであれば(ただし、結成年は自己申告であるためカンニングなど10年をゆうに越えた出場者も存在する)プロ、アマチュア、国籍などの一切は問わず出場できる。即興で結成されたコンビにも門戸を開いている。

また2人組のコンビだけでなく3人以上でも出場でき、過去にはザ・プラン9(5人組)が決勝に進出し、安田大サーカスにのうらご我が家せんたくばさみうがじんニブンノゴ!GAG少年楽団・ポテト少年団(トリオ)、超新塾(5人組)なども準決勝まで残った例がある。

開始当初は「どうせアマチュアは決勝にも行けないだろう」と言われていたが、近年ではアマチュアの複数組が準決勝に進出したり、2006年には現役OLコンビ・変ホ長調がアマチュアとして初めて準決勝進出を果たすなど躍進している。また、2006年大会ではアマチュアかつどこにも所属していない変ホ長調以外すべての決勝進出者が吉本興業所属というM-1史上初の決戦となった。

チャンピオン決定までの道のり

予選

毎年9月から12月にかけて予選が行われる。1回戦は東京大阪名古屋広島福岡仙台札幌の各地で行われ、その後は大阪・東京を中心に2回戦・3回戦・準決勝へと進んでいく。

1回戦は前年度準決勝以上に進出したコンビには(2006年から歴代のM-1優勝者も)シード権があり免除される(第2回大会のみ、第1回大会の準決勝以上に進出したコンビは1回戦と2回戦が免除されていた)。予選1回戦のみ複数回受ける(一度1回戦で敗退した芸人が再び1回戦にエントリーする場合など)事が可能で、あまり知られていなかったが最近ではマンスリーよしもとのM-1特集にも「(1回戦で落ちた)リベンジ組にも期待」などと記載されることがあるため、主催者側も認めていると思われる。

3回戦では2005年からネタの順番などにより敗退した芸人の中から数組が審議によって追加枠として準決勝に進出できる(進出者が出ない可能性もある)追加合格制度も行われている。

準決勝は12月中旬に東京会場(ルミネtheよしもと)、大阪会場(なんばグランド花月)で2日続けて行われる(順序は年により異なる)。2日目の終了後、決勝進出8組(2001年の第1回のみ10組)に絞られる。準決勝で敗れた組は敗者復活戦に挑む事になる。

予選のネタの制限時間は1回戦は2分(第5回までは3分)、2・3回戦は3分、準決勝は4分。

参加費(エントリー料)として自腹で1組2000円を支払う。予選1回戦で複数回受ける場合は、その度に2000円を支払う。

予選で話題を集めたコンビ

決勝に残るほどの実力はなかったものの、予選に挑戦する様子がスポーツ新聞の記事等で紹介される話題性の高いコンビが毎年登場する。 代表的なグループは以下の通り。

決勝戦

12月下旬に決勝大会と最終決戦が開催、テレビ生放送(ABC制作、テレビ朝日系全国列ネット)が行われる。ABCが日曜日ゴールデンタイムに制作枠を持っている関係で、決勝戦の放送枠は同月の第4又は第5日曜日の夜に設定されることが多い。

当日はまず放送前に敗者復活戦が行われ、準決勝で敗退した出場者が漫才を披露、そこでの審査において1組だけが「敗者復活戦枠」として決勝戦に参加することができる。そして決勝戦において進出者8組+敗者復活戦勝者1組の計9組全員の漫才が披露され、審査員の得票での上位3組による最終決戦に進出する。

最終決戦

決勝戦で勝ち残った上位3組が順位に関係なく、決勝戦とは別のネタを披露し、審査員が3組で一番おもしろいと思ったコンビに投票する「指名投票制」で行われ、もっとも票を集めたコンビが優勝となる。 なお、同じ得票数になった場合には、決勝戦の順位が高かった方が上位に認定される。

ネタ披露順

決勝1回戦のネタ披露順は進出者8組の代表者がエントリーナンバーの順に抽選を行い決定する(第4回のみゲストの吉田沙保里を迎えての代理人抽選で決定した)。敗者復活戦の勝者は自動的に最後の9番目に登場することになっている。

ちなみに、第1回・第4回は決勝のテレビ放送で、第3回はABC・テレビ朝日などの一部の系列局で直前特番の放送で、第5回・第6回は決勝進出者による記者会見の場で決定した。

最終決戦のネタ順は第4回大会まで決勝1回戦での得点順に抽選になっていたが、第5回から決勝の得点順に自由に選ぶことになった。

また、ABCが製作したM-1関連特集番組(ナンバ壱番館、速報!M-1への道など)ではネタ披露順について以下のように分析している。

  • 1番目は以降の出演コンビの基準点を作る上に会場の空気が暖まっていないため当たり外れが大きく、通常芸人が最も嫌がる順番とされている。特に個性派のコンビは不利である。
    • 第1回の中川家がこの順番で高得点を記録しトップで最終決戦に進出して優勝したが、第3回・第4回の千鳥、第6回のPOISON GIRL BANDらは最下位に沈んでいる。実際に1番目の順番で最終決戦にまで進出したのは、第1回の中川家と第5回の笑い飯(3位、最終決戦2位)のみであり、最終決戦への進出率は低い。
  • 会場の空気が暖まってきた中頃の3番目、4番目、5番目が最も有利。殆どの出場コンビがこの順番を希望する傾向にある。
  • 8番目、9番目は観客が中弛みして食傷気味になるため正統派のコンビには不利だが個性派のコンビに有利。ただし手前に個性派のコンビが続くと逆転する。
    • 第1回のハリガネロック(10番目)や第3回・第4回のアンタッチャブル(第3回は敗者復活、第4回は8番目)、第4回・第5回の麒麟(第4回は敗者復活、第5回は8番目)らがこの順番で高得点を記録し最終決戦に進出している。反面、第2回のアメリカザリガニ(8番目)は最下位に沈んでいる。

歴代の優勝者

決勝日 優勝漫才コンビ 年数 所属事務所 キャッチフレーズ 出場組数
1 2001年12月25日 中川家 10年 吉本興業(大阪) 笑いのDNA 1,603組
2 2002年12月29日 ますだおかだ 10年 松竹芸能 打倒吉本を合言葉に今回も決勝へ 1,756組
3 2003年12月28日 フットボールアワー 4年 吉本興業(大阪) 悲願 1,906組
4 2004年12月26日 アンタッチャブル 10年 プロダクション人力舎 悲願の正面突破 2,617組
5 2005年12月25日 ブラックマヨネーズ 7年 吉本興業(大阪) モテない男たちの逆襲 3,378組
6 2006年12月24日 チュートリアル 8年 吉本興業(大阪) 華麗なる妄想族 3,922組
7 2007年12月23日 4,239組

年数は当時の結成年数。歴代の優勝者は出場しないという暗黙の了解があったが、2003年のチャンピオンであるフットボールアワー2006年に出場を表明したことによって破られた。過去の優勝者のうち中川家ますだおかだアンタッチャブルが10年目のラストチャンスで優勝したため出場することはなく、ブラックマヨネーズチュートリアルは慣例に従って優勝した翌年以降出場していない。フットボールアワーは第6回大会の決勝へ進出、最終決戦まで残ったが、優勝を逃した。なお、フットボールアワー、ブラックマヨネーズ、チュートリアルはまだ出場するチャンスがある。

決勝戦の会場と放送内容

2004年の第4回から放送時間も2時間半に増大またステレオ放送となり、翌2005年(平成17年)の第5回から、第4回まで使用したセットから電飾が多い派手なものに大幅にチェンジされた。審査員の点数は審査員席上の大型スクリーンに写されるようになり、第1回大会で設けられた「チャンピオンズシート」同様の「暫定ボックス」なる、暫定上位3組が着席して後続のコンビの審査を待つスペースが設けられた。さらに番組はCM前のジングル・提供表示時のBGMが変更され、ハイビジョン制作として放送された。また2006年(平成18年)の第6回では前年のセットの大まかな形体はそのままでさらに派手な装飾が施された。

第5回より会場がキー局・テレビ朝日本社に変更になったのは、ほぼ同時期に有明地区で行われているコミックマーケット[5]や終了後帰路に就く参加者との混乱を未然に防ぐためにとられた措置と言われているが、それはあくまでも俗説で、実際はパナソニックセンター有明スタジオ松下グループと吉本興業の共同運営の契約が継続されず、吉本興業が同スタジオの運営から離れたことが直接的な理由である。

優勝者に贈られる賞品

  • 優勝トロフィー(優勝者の名が刻まれる)
  • 優勝賞金1,000万円
  • 特別協賛のオートバックスセブンからカー用品/100万円相当
  • 第1回のみ、オートバックスセブンのCM出演権

審査方法の変遷

第2回以降では現行の審査方法となったが、第1回では第2回以降と審査方法が異なる点がいくつかある。

第1回

東京会場の審査員(7人)には1人100点の持ち点が与えられるほか、札幌・大阪・福岡の吉本興業の劇場に集まった各100人の一般客が1人1点で審査する(合計300点)。よって満点は1000点。ただ、唯一関東出身のコンビであったおぎやはぎ、松竹芸能所属のますだおかだ、アメリカザリガニやすでに大阪から東京に進出し東京吉本に所属のDonDokoDon等に対して大阪会場の得票が異常に低い(下記参照)など、公平性に欠けるとの批判が噴出。このことに対して松本人志が「大阪会場の客は頭おかしいんちゃうん?」と発言した。また、この方式になることが大会直前になって出場者に伝えられるなど、混乱を招いた。

10組のうち、得点上位2組が決勝と異なるネタを披露し、東京会場の審査員がステージ上で1人ずつ順番に、どちらが面白かったかボタンを押して投票して優勝コンビを決めた。この際、審査員がどちらのボタンを押したかが順番に分かる仕組みだったため、全員が投票し終える前に結果が分かってしまう欠点があった。

ちなみに、優勝者決定後の表彰でも賞金贈呈後はトロフィーや花束など贈呈者の名前が呼ばれてからステージに立ったり、司会の赤坂泰彦が中川家を石川家、ハリガネロックをアメリカンロックなど、コンビ名を言い間違えたりと円滑に進まなかったため、松本人志が「グダグダじゃないですか」と発言した。

もし第2回以降と同様の方式が採られていたら

もし一般客の得点が排除された場合、以下の順位となるところであった。

  1. 中川家 596点
  2. ますだおかだ 575点
  3. アメリカザリガニ 568点
  4. ハリガネロック 567点
  5. 麒麟 542点
  6. フットボールアワー 535点
  7. キングコング 528点
  8. DonDokoDon 520点
  9. おぎやはぎ 507点
  10. チュートリアル 483点

第2回以降

第1回の審査の欠陥から根本的に見直し現在のルールに至った。一般客の審査が排除され、7人の審査員(メンバーについては決勝戦審査員欄を参照)が1人100点の持ち点(満点:700点)で審査を行う。得点上位3組が最終決戦に進出し、決勝と異なるネタを披露、審査員が一斉に最も面白かったコンビをボタンで判定して優勝コンビを決める。ただし最終決戦の票が同じ場合、決勝1回戦の得点が高いほうが優勝コンビとなる。

第4回ではタカアンドトシ笑い飯が同点になった。この時は審査員7人のうち3人が点数が割れており、2人が笑い飯よりタカアンドトシに高い点数をつけていたため、タカアンドトシを上位に認定した。この2組は最後に敗者復活枠で披露した麒麟がその点数を上回り、最終決戦に残らなかったため特に混乱はなかったものの、実は4組以上が1位、3組以上が2位、2組以上が同点で3位になるというような場合を想定していなかった(第5回大会以降はこのような事態は起きていない)。

さらに第1回大会からあくまで目安程度で「ネタは4分以内」と定められていたが、第3回大会では麒麟が約5分半、第4回大会で笑い飯が約6分半と持ち時間を大幅に超えてネタをやってしまったため、第5回以降は持ち時間が厳守され、持ち時間の4分を越えると減点の対象となり、4分30秒以上越えてしまうと1秒につき1点の減点となり出場者はまず持ち時間以内に終わることが目標となる。この制度を最初に適用されたのは4分30秒前後かかった第6回大会での笑い飯のネタ(審査結果発表時の減点などの説明はなかった)。

歴代の決勝進出コンビ

最終決戦の順位による順序。最終決戦に残らなかったコンビは決勝1回戦の順位による順序。所属は出場当時。所属事務所の後ろについているものは登場時のキャッチフレーズ(ワイルドカード組=※は敗者復活戦勝者の為無し) (太字は優勝コンビ、青字は決勝戦初出場コンビ)

  • 第1回
    1. 中川家(大阪吉本興業)  笑いのDNA  829点・最終決戦6票
    2. ハリガネロック(大阪吉本興業)  武闘派  809点・最終決戦1票
    3. アメリカザリガニ(松竹芸能)  3オクターブの衝撃  796点
    4. ますだおかだ(松竹芸能)  実力主義  776点
    5. 麒麟(大阪吉本興業)  無印(ノーマーク)  741点
    6. フットボールアワー(大阪吉本興業)  奇跡の顔面  726点
    7. キングコング(大阪吉本興業)  驚異のルーキー  707点
    8. チュートリアル(大阪吉本興業)  お笑い陰陽師  637点
    9. DonDokoDon(東京吉本興業)  無冠の帝王[6]  614点
    10. おぎやはぎ(プロダクション人力舎)  東京の星  540点
    • <一般審査員>
      1. ハリガネロック 242点(札幌:85 大阪:85 福岡:72)
      2. 中川家 233点(札幌:65 大阪:89 福岡:72)
      3. アメリカザリガニ 228点(札幌:84 大阪:57 福岡:87)
      4. 麒麟 199点(札幌:64 大阪:82 福岡:60)
      5. ますだおかだ 195点(札幌:75 大阪:52 福岡:68)
      6. フットボールアワー 191点(札幌:62 大阪:83 福岡:46)
      7. キングコング 179点(札幌:64 大阪:55 福岡:60)
      8. チュートリアル 154点(札幌:38 大阪:67 福岡:49)
      9. DonDokoDon 94点(札幌:47 大阪:18 福岡:29)
      10. おぎやはぎ 43点(札幌:22 大阪:9 福岡:12)
  • 第2回
    1. ますだおかだ(松竹芸能)  打倒吉本を合言葉に今回も決勝へ  612点・最終決戦5票
    2. フットボールアワー(大阪吉本興業)  漫才新人賞を総なめにしてきた若手実力派  621点・最終決戦2票
    3. 笑い飯(大阪吉本興業)  今年もM-1予選にノーシードの新星が現れた  567点・最終決戦0票
    4. おぎやはぎ(プロダクション人力舎)  前回東京からはただ1組の決勝進出  561点
    5. ハリガネロック(東京吉本興業)  前回準優勝 リベンジだけに燃えたこの1年  545点
    6. テツandトモ(ニチエンプロダクション)  現代版音楽漫才がM-1に新風を吹き込む  539点
    7. スピードワゴン(ワイルドカード/M2カンパニー[現ホリプロコム])(※) 535点
    8. ダイノジ(東京吉本興業)  大分県出身の重量級コンビが涙の初出場  534点
    9. アメリカザリガニ(松竹芸能)  前回は高熱をおして堂々の第3位  525点
  • 第3回
    1. フットボールアワー(大阪吉本興業)  悲願   663点・最終決戦4票
    2. 笑い飯(大阪吉本興業)  ∞  656点・最終決戦3票
    3. アンタッチャブル(ワイルドカード/プロダクション人力舎)(※) 616点・最終決戦0票
    4. 2丁拳銃(東京吉本興業)  ラストチャンス  608点
    5. りあるキッズ(大阪吉本興業)  最年少  601点
    6. スピードワゴン(ホリプロコム)  正門突破  574点
    7. アメリカザリガニ(松竹芸能)  3度目の正直  564点
    8. 麒麟(大阪吉本興業)  返り咲き  554点
    9. 千鳥(大阪吉本興業)  無印(ノーマーク)  552点
  • 第4回
    1. アンタッチャブル(プロダクション人力舎)  悲願の正面突破  673点・最終決戦6票
    2. 南海キャンディーズ(大阪吉本興業)  初物尽くし  639点・最終決戦1票
    3. 麒麟(ワイルドカード/大阪吉本興業)(※) 634点・最終決戦0票
    4. タカアンドトシ(東京吉本興業)  直球勝負  615点
    5. 笑い飯(大阪吉本興業)  予測不能  615点
    6. POISON GIRL BAND(東京吉本興業)  支離滅裂のアーティスト  603点
    7. トータルテンボス(東京吉本興業)  The渋谷系  587点
    8. 東京ダイナマイト(オフィス北野)  "ビート"の遺伝子  583点
    9. 千鳥(大阪吉本興業)  リベンジ  582点
  • 第5回
    1. ブラックマヨネーズ(大阪吉本興業) モテない男たちの逆襲  659点・最終決戦4票
    2. 笑い飯(大阪吉本興業) 予測不能のWボケ  633点・最終決戦3票
    3. 麒麟(大阪吉本興業) M-1チルドレン  646点・最終決戦0票
    4. 品川庄司(東京吉本興業) 不屈のお調子者  626点
    5. チュートリアル(大阪吉本興業) 暴走するイケメン漫才[7]  622点
    6. 千鳥(ワイルドカード/大阪吉本興業)(※) 607点
    7. タイムマシーン3号(ケーアッププロモーション) DVD版:アキバ系カリスマデブ 再放送版:秋葉系カリスマ芸人[8]  571点
    8. アジアン(大阪吉本興業) 肉と骨のハーモニー  564点
    9. 南海キャンディーズ(大阪吉本興業) 相方以上恋人未満  552点
    • 笑い飯のジャッジを開票する際に島田洋七の点数のみが開票されず、やむを得ず表示された合計点に洋七が口頭でジャッジした点数を加えて正式な合計点を発表するというハプニングが、また、タイムマシーン3号のネタ後のジャッジを開票する際に1組前にネタを披露した品川庄司のジャッジがもう1回出てくるというハプニングが起こった。
  • 第6回
    1. チュートリアル(大阪吉本興業) 華麗なる妄想族  664点・最終決戦7票
    2. フットボールアワー(東京吉本興業) 帰ってきた王者  640点・最終決戦0票
    3. 麒麟(大阪吉本興業) 空腹のファンタジスタ  627点・最終決戦0票
    4. 笑い飯(大阪吉本興業) 予測不能のWボケ  626点
    5. トータルテンボス(東京吉本興業) ハンパねぇ渋谷系漫才  613点
    6. ライセンス(ワイルドカード/東京吉本興業)(※) 609点
    7. ザ・プラン9(大阪吉本興業) 5人の漫才革命児  597点
    8. 変ホ長調(アマチュア) 史上最強のアマチュア  576点
    9. POISON GIRL BAND(東京吉本興業) 暴走する異次元漫才  570点
    • 初のアマチュア進出や王者復活など話題が多かった点もありM-1史上最高の瞬間視聴率(関東23.5%、関西41.0%)を記録した。平均視聴率でも関東18.0%、関西31.1%、名古屋22.8%と共に最高だった。
    • また今大会は前述にもあったとおり初のアマチュアや5人組ファイナリストの登場と初の過去優勝者の再挑戦などが大会開催前から報じられてきたが、本戦ではチュートリアルが初の満票優勝と吉本勢初連覇と初物尽くしの大会となった。
  • 第7回
    1. 笑い飯(吉本興業 大阪)
    2. POISON GIRL BAND(東京吉本興業)
    3. ザブングル(ワタナベエンターテインメント)
    4. 千鳥(大阪吉本興業)
    5. トータルテンボス(東京吉本興業)
    6. キングコング(東京吉本興業)
    7. ハリセンボン(東京吉本興業)
    8. ダイアン(大阪吉本興業)
上記に、敗者復活した1組が加わる。

決勝でのネタ披露順番

  • 第1回
    1. 中川家
    2. フットボールアワー
    3. チュートリアル
    4. アメリカザリガニ
    5. おぎやはぎ
    6. キングコング
    7. 麒麟
    8. ますだおかだ
    9. DonDokoDon
    10. ハリガネロック
  • 第2回
    1. ハリガネロック
    2. ますだおかだ
    3. ダイノジ
    4. テツandトモ
    5. フットボールアワー
    6. 笑い飯
    7. おぎやはぎ
    8. アメリカザリガニ
    9. スピードワゴン (ワイルドカード)
  • 第3回
    1. 千鳥
    2. 麒麟
    3. スピードワゴン
    4. 笑い飯
    5. 2丁拳銃
    6. アメリカザリガニ
    7. フットボールアワー
    8. りあるキッズ
    9. アンタッチャブル (ワイルドカード)
  • 第4回
    1. 千鳥
    2. タカアンドトシ
    3. 東京ダイナマイト
    4. トータルテンボス
    5. 南海キャンディーズ
    6. POISON GIRL BAND
    7. 笑い飯
    8. アンタッチャブル
    9. 麒麟 (ワイルドカード)
  • 第5回
    1. 笑い飯
    2. アジアン
    3. 南海キャンディーズ
    4. チュートリアル
    5. ブラックマヨネーズ
    6. 品川庄司
    7. タイムマシーン3号
    8. 麒麟
    9. 千鳥 (ワイルドカード)
  • 第6回
    1. POISON GIRL BAND
    2. フットボールアワー
    3. ザ・プラン9
    4. 麒麟
    5. トータルテンボス
    6. チュートリアル
    7. 変ホ長調
    8. 笑い飯
    9. ライセンス (ワイルドカード)

決勝戦司会

決勝戦審査員

  • 第1回
  • 第2回
  • 第3回
    • 島田紳助、松本人志、南原清隆、島田洋七、ラサール石井、大竹まこと、中田カウス(席順)
    • 最終決戦は紳助、松本、南原が笑い飯に投票
  • 第4回
    • 西川きよし、南原清隆、大竹まこと、島田洋七、春風亭小朝、ラサール石井、中田カウス(席順)
    • 最終決戦はカウスのみ南海キャンディーズに投票。この年紳助は自身の起こした事件の責任をとって謹慎中であったので審査には参加せず。松本も相方(浜田雅功)が裏番組(ジャンクSPORTS)に出演していた為、番組スタッフが気を使って出演がなかったと後に「放送室」にて語っている。
  • 第5回
    • 島田紳助、松本人志、渡辺正行、大竹まこと、島田洋七、ラサール石井、中田カウス(席順)
    • 最終決戦は大竹、洋七、石井が笑い飯に投票
  • 第6回
    • 島田紳助、松本人志、南原清隆、渡辺正行、大竹まこと、島田洋七、中田カウス(席順)
    • 最終決戦は全員がチュートリアルに投票

各種記録等

(以下「決勝進出」は「敗者復活枠」による敗者復活組も含む。また、第1回の決勝1回戦は上記の問題点があったことを考慮し、東京会場の審査員による得点に限ることとする。)

  • コンビ結成から優勝までの最長記録 10年…中川家(第1回)、ますだおかだ(第2回)、アンタッチャブル(第4回)
  • コンビ結成から優勝までの最短記録 4年…フットボールアワー(第3回)
  • コンビ結成から決勝初進出までの最長記録 10年…中川家(第1回)、2丁拳銃(第3回)、タカアンドトシ(第4回)、品川庄司(第5回)、ライセンス(第6回)
  • コンビ結成から決勝進出までの最短記録 1年6ヶ月…南海キャンディーズ(第4回)
  • 決勝進出最年長記録 小田ひとみ(変ホ長調;第6回)41歳??日(決勝戦放送日を基準とする)
  • 決勝進出最年少記録 安田善紀(りあるキッズ;第3回)18歳99日(同上)
  • 最年長優勝記録 岡田圭右(ますだおかだ;第2回)34歳42日(同上)
  • 最年少優勝記録 岩尾望(フットボールアワー;第3回)28歳9日(同上)
  • 最多決勝進出回数 5回…笑い飯(第2~6回)、麒麟(第1回・第3~6回)
  • 決勝最多連続出場回数 5回…笑い飯(第2~6回)
  • 最終決戦最多進出回数 3回…笑い飯(第2~3回・第5回)、麒麟(第4~6回)、フットボールアワー(第2~3回・第6回)
  • 最終決戦最多連続進出回数 3回…麒麟(第4~6回)
  • 決勝最多連続最下位回数 2回…千鳥(第3~4回)
  • 事務所別決勝進出者
    • 吉本興業 21組
      • 麒麟 5回
      • 笑い飯 5回
      • フットボールアワー 4回
      • チュートリアル 3回
      • 千鳥 3回
      • ハリガネロック 2回
      • 南海キャンディーズ 2回
      • トータルテンボス 2回
      • POISON GIRL BAND 2回
      • 中川家 1回
      • キングコング 1回
      • DonDokoDon 1回
      • ダイノジ 1回
      • 2丁拳銃 1回
      • りあるキッズ 1回
      • タカアンドトシ 1回
      • ブラックマヨネーズ 1回
      • アジアン 1回
      • 品川庄司 1回
      • ライセンス 1回
      • ザ・プラン9 1回
    • 松竹芸能 2組
      • アメリカザリガニ 3回
      • ますだおかだ 2回
    • プロダクション人力舎 2組
      • おぎやはぎ 2回
      • アンタッチャブル 2回
    • ホリプロ 1組
      • スピードワゴン 2回
    • ニチエンプロダクション 1組
      • テツandトモ 1回
    • オフィス北野 1組
      • 東京ダイナマイト 1回
    • ケーアッププロモーション 1組
      • タイムマシーン3号 1回
    • アマチュア 1組
      • 変ホ長調 1回

※→スピードワゴンは2002年当時は「M2カンパニー」、2003年からは「ホリプロコム」所属だが、どちらもホリプロの子会社である為、同一事務所とした。

  • 女性決勝進出者 5名(南海キャンディーズ・山崎静代(しずちゃん);第4~5回、アジアン・馬場園梓隅田美保;第5回、変ホ長調・彼方さとみ、小田ひとみ;第6回)
  • 決勝1回戦最多得点 673点/700点(アンタッチャブル;第4回)
  • 決勝1回戦最少得点 483点/700点(チュートリアル;第1回)
  • 決勝1回戦最高点数 99点/100点(笑い飯(審査員:島田紳助);第3回)
  • 決勝1回戦最低点数 50点/100点(チュートリアル(審査員:松本人志);第1回、おぎやはぎ(審査員:島田紳助);第1回、スピードワゴン(審査員:立川談志);第2回)
  • 優勝コンビの最終決戦最多得票 7票(満票) (チュートリアル;第6回)
  • 優勝コンビの最終決戦最少得票 4票(フットボールアワー;第3回、ブラックマヨネーズ;第5回)
    • ともに準優勝は3票獲得の笑い飯である
  • 最年少エントリー記録 1歳(アマチュアで父親と共にエントリー;第5回)
  • 最年長エントリー記録 86歳 (第6回)

視聴率

ビデオリサーチ調べ  歴代最高の平均視聴率 

  • 関西地区 31.1%(第6回) 
  • 関東地区 18.0%(第6回)
  • 名古屋地区 22.8%(第6回)

歴代最高の瞬間最高視聴率 

  • 関西地区 41.1%(第6回) 
  • 関東地区 23.5%(第6回) 

平均視聴率

  • 第1回 関東地区  9.0% 関西地区 21.6%
  • 第2回 関東地区 10.9% 関西地区 17.5%
  • 第3回 関東地区 10.7% 関西地区 20.6%
  • 第4回 関東地区 11.0% 関西地区 18.0%
  • 第5回 関東地区 12.6% 関西地区 22.4%
  • 第6回 関東地区 18.0% 関西地区 31.1% 名古屋地区 22.8%

敗者復活戦

決勝戦当日のお昼に準決勝で敗退した出場者が漫才を披露、そこでの審査において1組だけが「敗者復活戦枠」として決勝に進むことができる。例年、敗者復活戦勝者は決勝戦のテレビ生放送中の2番目のコンビのネタが終了後に発表されている。また、敗者復活戦の模様は2004年よりスカイ・A sports+で完全生放送されている。

敗者復活戦の審査方法は、抽選で選出された100名の一般審査員とプロの審査員5名が審査を行い、得点を総合して1組が選出される。ネタ順は抽選であり、持ち時間は4分間。予選と異なり4分を経過すると終了時間の目安となるサイレンが鳴り出し、さらに一定時間経つと強制終了となる。敗者復活戦が導入されたばかりの2002年大会にて、トップバッターの麒麟がこのルールによりネタの途中で強制終了となった。しかし、2006年大会ではがわざと失格を狙って5分前後までネタを披露し続けたコンビもあったが退場するまで強制終了とはならなかった。

勝者は発表された即座に敗者復活戦が行われた会場から決勝のスタジオに車で向かう。2005年まではワゴンカー・2006年は特製の装飾が施されたオープンカーで決勝スタジオまで向かう予定であったが、2006年は開催日がクリスマスイヴであったため渋滞により途中から自転車に乗り換える事態になったが、ライセンスのライブやトーク番組での証言によると、自転車はあくまでも番組上の演出(もしくは駅からの移動時間を少しでも短縮するためとも言える)で、実際の移動には地下鉄が使われた模様。

なお、2007年の敗者復活戦は大井競馬場で行われる予定。

歴代の敗者復活戦出場コンビ


アラカルト(各種記録等)
記録内容 記録 記録保持者
準決勝最多出場回数 6回 麒麟、ビッキーズ、ロザン(第1回~6回)
敗者復活戦最多出場回数 5回 ジパング上陸作戦、ダイアン、天津、ビッキーズ(第2~6回)

麒麟枠とは

時には優勝候補をも脅かす、ノーマークで決勝まで勝ち上がってきた無名のコンビのこと。名称の由来はもちろん、第1回に出場した麒麟からきている。彼らの存在は今やM-1グランプリの風物詩となっている。「ダークホース」「無印(ノーマーク)」と呼ばれることもある。主催者側から「麒麟枠」と明確に表現されたのは第5回のタイムマシーン3号が最初。

具体的には以下のコンビを指す。

  • 第1回(2001):麒麟
  • 第2回(2002):笑い飯
  • 第3回(2003):千鳥
  • 第4回(2004):南海キャンディーズ
  • 第5回(2005):タイムマシーン3号
  • 第6回(2006):変ホ長調

ただ、第5回ネタ披露前のVTRではタイムマシーン3号だけが「麒麟枠」と紹介されたが、関西では知名度はあったが全国区では知名度が低かったアジアンも知名度の低さでは、彼らと同程度かさらに低いと考えられるため、同様に「麒麟枠」に含められるという指摘もある。また第4回では南海キャンディーズの他にもあまり名を知られてなかったトータルテンボス、POISONGIRLBAND、東京ダイナマイトも同様に「麒麟枠」に含められるという指摘もある。[要出典]エラー: タグの貼り付け年月を「date=yyyy年m月」形式で記入してください。間違えて「date=」を「data=」等と記入していないかも確認してください。

問題点

  • 「芸人達のネタを放映する」という大前提があるにも係わらず、ネタの最中に「観客席」「ゲスト」「審査員」等へ頻繁にカメラをスイッチングする。これにより2006年にも優勝者チュートリアルのネタ中に動きによるボケの1つを、カメラを切り替えている内に撮り損ねるという失態があった[9]。この伝統的なカメラワークの稚拙さが、「漫才の頂点を決める」という大会理念を貶める一因となっている。

その他

  • 第2回以降毎年最終決戦には3組選出(第1回のみ2組)されているが、最終決戦で3組すべてに票が入ったことは無く1組は必ず0票で終わっている(第6回ではチュートリアルが満票優勝したため他の2組が0票で終わっていた。)。余談だが、現在3大会連続最終決戦進出中の麒麟は最終決戦ではまだ票を獲得したことが無い。
  • そのほかのジンクスとしては、毎年「ラストイヤー組(コンビ結成10年目)」が1組以上選出されている傾向がある。
    • 第1回:中川家
    • 第2回:ますだおかだ
    • 第3回:2丁拳銃
    • 第4回:アンタッチャブル・タカアンドトシ
    • 第5回:品川庄司
    • 第6回:ライセンス(敗者復活枠)
    • 第7回:トータルテンボス
  • また、優勝者が"~初の優勝!"というジンクスもある。
    • 第1回:中川家→初大会での優勝
    • 第2回:ますだおかだ→吉本以外で初の優勝
    • 第3回:フットボールアワー→ラストイヤー以外で初の優勝
    • 第4回:アンタッチャブル→東京勢の標準語漫才で初の優勝
    • 第5回:ブラックマヨネーズ→第1回を除いて大会初、初の決勝進出で優勝
    • 第6回:チュートリアル→初の満票での優勝及び吉本勢初の2連覇達成
  • 今までの優勝者は全てネタを披露した順番が違っている。
    • 1番 中川家(第1回)
    • 2番 ますだおかだ(第2回)
    • 3番
    • 4番
    • 5番 ブラックマヨネーズ(第5回)
    • 6番 チュートリアル(第6回)
    • 7番 フットボールアワー(第3回)
    • 8番 アンタッチャブル(第4回)
    • 9番
  • 4位となったコンビは、コンビ名が単純に2人の名前をくっつけただけであったり、結成10年目のラストイヤーであったりする場合が多い。
    • 第1回:ますだおかだ(9年目)
    • 第2回:おぎやはぎ(8年目)
    • 第3回:2丁拳銃(10年目
    • 第4回:タカアンドトシ10年目
    • 第5回:品川庄司10年目
    • 第6回:笑い飯(6年目)
  • 決勝放送で1組目の採点された後司会の女性が「ただいまの順位は第1位です!」というと失笑が起こり、「当たり前や!」と今田がツッコミをいれる掛け合いが恒例になっている。

DVD

  • 全てYOSHIMOTO WORKS(R and C)から発売。2枚組(レンタル専用では両A面の1枚になっている)。準決勝・敗者復活戦の一部や優勝した芸人のインタビューなどの特典映像なども収録されている。
  • 通常、放送された内容はすべて収録されているが一部の芸人のネタは著作権などの都合で編集されている。また、基本的にネタ前の芸人の紹介映像や登場する際のBGMは放送時とは異なる[10]
  • 以下にDVDでカットされた内容を示す。コンビ名の右の数字は、決勝1回戦の場合は(1)、最終決戦の場合は(2)である(最終決戦に進んだコンビのみ)。右端の列は、該当部分の映像・音声が完全にカットされている場合は「完全」、音声がカットされて映像のみが流れている場合は「音声」とした。
コンビ名 カットされた内容
2001 アメリカザリガニ サラダバーのネタ 完全
ハリガネロック(2) TOKIO山口達也のネタ
マッチ売りの少女のネタ
近藤真彦のネタ
薬物を打つジェスチャー
完全
2002 ますだおかだ(1) DREAMS COME TRUE西川隆宏のネタ
CHAGE and ASKACHAGEのネタ
藤木直人のネタ
尾崎豊の「15の夜」の替え歌
完全
ますだおかだ(2) 鈴木宗男ムネオハウスのネタ 完全
2003 麒麟 川島が「サンバ・デ・ジャネイロ」を歌った部分 完全
スピードワゴン サッちゃん」の曲名及び替え歌部分の大半
(一部歌詞に字幕テロップが付けられた)
音声
グリーングリーン」の替え歌 完全
2004 トータルテンボス ル・クプル」という言葉を発した部分
(該当部分で放送禁止用のピー音が鳴る)
音声
2005 タイムマシーン3号 東京ディズニーランドエレクトリカルパレードのメロディを使った替え歌
「両国デブニーランド」、「ニックーマウス」という言葉を発した部分
音声
2006 ザ・プラン9 クマのプーさんの物真似をした部分 完全
麒麟(1) 川島がロッキーのテーマ「Gonna Fly Now」を歌った部分 音声
変ホ長調 ネタで使われた有名人の氏名の大半 音声
  • M-1グランプリ2001完全版 ~そして伝説は始まった~(2003/12/17発売)
  • M-1グランプリ2002完全版 ~その激闘のすべて~ 伝説の敗者復活戦45組すべて収録(2003/12/17発売)
  • M-1グランプリ2003完全版 ~M-1戦士の熱き魂~ (2004/7/14発売)
  • M-1グランプリ2004完全版 ~いざ!M-1戦国時代へ “東京勢の逆襲”~ (2005/4/27発売)
  • M-1グランプリ2005完全版 ~本命なきクリスマス決戦! “新時代の幕開け”~ (2006/4/26発売)
  • M-1グランプリ2006完全版 史上初!新たなる伝説の誕生~完全優勝への道~ (2007/3/30発売)

関連番組・イベントなど

速報!M-1グランプリへの道(2003、2004)
ABCの「百万馬力」枠で放送されたドキュメント番組。
M-1グランプリ公式ガイドブック(2005)
前項の番組の代わりにM-1グランプリの楽しみ方を紹介した。
M-1グランプリ2005セミファイナル
決勝直前の昼に放送された。準決勝全組の模様がダイジェストで紹介された。
M-1グランプリへの道 まっすぐいこおぜ!
2004年に公開されたM-1グランプリを題材にした映画。主演は大谷ノブ彦(ダイノジ)・佐田正樹バッドボーイズ)。
M-1リターンズ
前年のM-1決勝進出コンビや、今年決勝進出が期待されるコンビなどが出演するライブイベント。1月末になんばグランド花月で開催され、2月に朝日放送で放送され(関西ローカル)他の系列局でも順次放送される。
M-1グランプリツアースペシャル
「~リターンズ」同様に前年の決勝進出コンビを中心に、過去の決勝進出組や今後の決勝進出が期待されるコンビなどが出演するライブイベントツアー。夏場、主に地方都市を回ってのツアーが繰り広げられる。

これ以外に決勝進出者発表直後に二時間の特集番組が毎年放送されている(タイトルは毎年異なる)。2005年までは決勝進出者のインタビューや予選の模様などを主にしていたが、2006年は2005年大会の再放送となった。

スタッフ

2001年・第1回

2005年・第5回

2006年・第6回

番組使用曲

脚注

  1. ^ ショートコントのようにセットを使用しないものに限る
  2. ^ 中居正広の金曜日のスマたちへ」より
  3. ^ さんまのまんま」(フジテレビ)出演時に発言
  4. ^ 2007年8月号「日経エンタテインメント!」(日経BP社
  5. ^ 会場は東京ビッグサイト)での徹夜組(本来徹夜での待機は禁止)
  6. ^ Don Doko Donは爆笑オンエアバトル初代チャンピオンであるが、他番組のタイトルであったため無冠とされたと思われる。
  7. ^ テロップでは「暴走する・・・」であったが、ナレーションは「暴発する・・・」になっていた。
  8. ^ テロップは生放送ではミスで流れなかったが、DVDで「アキバ系カリスマデブ」、再放送で「秋葉系カリスマ芸人」とテロップで流れた。
  9. ^ 最終決戦時、漫才開始から約1分経過した辺り。
  10. ^ スピードワゴン、タイムマシーン3号、麒麟は該当部分の音声を消して映像のみ流しているため、チャプターの冒頭部分に「著作権の関係で音声をカットしている」旨の表示がなされる。

関連項目

外部リンク