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| 通信速度 = 下り/上り(Xi):75Mbps/25Mbps<br />下り/上り(FOMAハイスピード):7.2Mbps/5.7Mbps<br />下り/上り(FOMA):384Kbps/384Kbps
| 形状 = モバイルWiFiモデムルーター型
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| 幅 = 64.4
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'''BF-01C''' (ビーエフ ゼロ いち シー ) は、[[バッファロー (パソコン周辺機器)|バッファロー]]製として発売が予定されていた[[モバイルWi-Fiルーター]]で、[[NTTドコモ]]による[[第3.9世代移動通信システム]]、[[Long Term Evolution]](LTE)通信サービス[[Xi (携帯電話) |Xi(クロッシィ)]]に対応したモバイルWiFiルータ端末である。Xi回線以外にもFOMAハイスピードや[[公衆無線LAN]]接続を使って[[Wi-Fi]]通信が可能となる予定であった


[[2012年]][[1月25日]]、仕様を変更し、[[BF-01D]]として発売することを発表<ref>[https://www.docomo.ne.jp/info/news_release/2012/01/25_00.html 報道発表資料 Xi対応データ通信専用端末2機種を開発]</ref>。ため、BF-01Cとしては実際発売はなされなかった
'''BF-01C''' (ビーエフ ゼロ いち シー ) [[バッファロー (パソコン周辺機器)|バッファロー]]製[[モバイルWi-Fiルーター]]で、[[NTTドコモ]]による[[第3.9世代移動通信システム]]、[[Long Term Evolution]](LTE)通信サービス[[Xi (携帯電話) |Xi(クロッシィ)]]に対応したモバイルWiFiルータ端末である。またFOMAハイスピードや[[公衆無線LAN]]接続や、自宅で[[ADSL]]回線、光ファイバー回線を使って[[Wi-Fi]]通信が可能であ

[[2012年]][[1月25日]]、仕様を変更し、[[BF-01D]]として発売することを発表<ref>[http://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/2012/01/25_00.html 報道発表資料 Xi対応データ通信専用端末2機種を開発]</ref>。FOMAハイスピード最大受信速度向上や筐体デザインの変更がなされている


==概要==
==概要==
本端末は2010年6月に発売されたモバイルWiFiルーター[[DWR-PG|ポータブルWiFi]]や同年9月に発売された[[BF-01B]]の後継機種となっており、BF-01Bの機能に加え、LTE通信回線(Xi)の利用が可能となり、下り最大75Mbps上り最大25Mbpsの高速通信が利用可能となる。またXiのエリア以外では[[FOMAハイスピード]]の通信となり、その場合は7.5Mbpsの通信に切り替わる。14MbpsのFOMAハイスピードは未対応。国際ローミングでGSM, GPRSといった2Gは未対応。
本端末は2010年6月に発売されたモバイルWiFiルーター[[DWR-PG|ポータブルWiFi]]や同年9月に発売された[[BF-01B]]の後継機種となっており、BF-01Bの機能に加え、LTE通信回線(Xi)の利用が可能となり、下り最大75Mbps上り最大25Mbpsの高速通信が利用可能となる。またXiのエリア以外では[[FOMAハイスピード]]の通信となり、その場合は7.2Mbpsの通信に切り替わる。14MbpsのFOMAハイスピードは未対応。国際ローミングでGSM, GPRSといった2Gは未対応。


またBF-01Bと同様に本端末には自宅の[[フレッツ光|光回線]]や[[ADSL]]回線に接続するためのクレードルが同梱されており、本体を差し込むことでWi-Fiブロードバンドルーターとして利用可能である。
またBF-01Bと同様に本端末には自宅の[[フレッツ光|光回線]]や[[ADSL]]回線に接続するためのクレードルが同梱されており、本体を差し込むことでWi-Fiブロードバンドルーターとして利用可能である。
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同時に接続できる子機は最大で6台となる。
同時に接続できる子機は最大で6台となる。


また[[NAS]]機能を備えており、コンテンツの自動ダウンロード/アップロードに対応。[[DLNA]]サーバー機能も有しており、MicroSD等のストレージに保存した写真や動画を他のDLNA機器からアクセスし表示させることも可能となっている。
また[[ネットワークアタッチトストレージ|NAS]]機能を備えており、コンテンツの自動ダウンロード/アップロードに対応。[[DLNA]]サーバー機能も有しており、MicroSD等のストレージに保存した写真や動画を他のDLNA機器からアクセスし表示させることも可能となっている。


国際ローミング([[WORLD WING]])に対応しており、3G通信、[[HSDPA]]/[[HSUPA]]でのローミングに対応している。
国際ローミング([[WORLD WING]])に対応しており、3G通信、[[HSDPA]]/[[HSUPA]]でのローミングに対応している。

===その他機能===
===その他機能===
*[[SPI]]パケットフィルタリング
*[[パケットフィルタリング#パケットフィルタ型|SPI]]パケットフィルタリング
*フレッツ[[IPv6]]サービス
*フレッツ[[IPv6]]サービス
*[[VPN]]([[PPTP]])
*[[VPN]]([[PPTP]])
*静的[[IPマスカレード]]
*静的[[IPマスカレード]]
*[[DMZ]]アドレス設定
*[[非武装地帯 (コンピュータセキュリティ)|DMZ]]アドレス設定
*[[DHCP]]サーバー/クライアント
*[[DHCP]]サーバー/クライアント
*[[UPnP]]
*[[UPnP]]
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* [[BF-01B]]
* [[BF-01B]]
* [[BF-01D]]
* [[BF-01D]]
* [[GP03 (イー・アクセス)|GP03]]
* [[Long Term Evolution]](LTE)
* [[Long Term Evolution]](LTE)
* [[Xi (携帯電話) |Xi(クロッシィ)]]
* [[Xi (携帯電話) |Xi(クロッシィ)]]
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== 外部リンク ==
== 外部リンク ==
*[http://buffalo.jp/products/catalog/network/bf-01c/ ドコモXi対応モバイルWiFiルーター BF-01C|バッファロー]
*[http://buffalo.jp/products/catalog/network/bf-01c/ ドコモXi対応モバイルWiFiルーター BF-01C|バッファロー]
*[http://www.nttdocomo.co.jp/product/data/bf01c/ BF-01C|製品|NTTドコモ]
*[https://www.docomo.ne.jp/binary/pdf/product/data/bf01c/bf01c.pdf BF-01C|製品|NTTドコモ]
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[[Category:国際ローミング対応機種]]
[[Category:携帯電話端末 (バッファロー)|未 BF-01C]]
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[[Category:発売中止となった作品]]
[[Category:発売中止となった作品]]

2024年4月24日 (水) 01:39時点における最新版

BF-01C
キャリア NTTドコモ
製造 バッファロー (パソコン周辺機器)
発売年 (仕様変更の上、BF-01Dとして発売されることに伴い)販売中止
概要
通信方式 データ通信方式 = 3.9G: XiLTE
3.5GFOMAハイスピードHSDPAHSUPA
3GFOMAW-CDMA
WiFi IEEE 802.11a/b/g/n
フレッツ光、ADSL
通信速度 下り/上り(Xi):75Mbps/25Mbps
下り/上り(FOMAハイスピード):7.2Mbps/5.7Mbps
下り/上り(FOMA):384Kbps/384Kbps
形状 モバイルWiFiモデムルーター型
サイズ 95 × 64.4 × 17.4 mm
質量 約130 g
連続通信時間 Xiモード4時間 3Gモード6時間
連続待受時間 スタンバイモードで30時間
外部メモリ microSDカード
日本語入力 なし
Bluetooth なし
放送受信機能 なし
メインディスプレイ
方式 LED
解像度 3個
無線LAN
規格 IEEE802.11g / IEEE802.11b / IEEE802.11a / IEEE802.11n
データ転送速度(規格値) 最大150Mbps
周波数範囲 1~13ch(2,412~2,472MHz)
設定 WPSAOSSに対応
セキュリティ WPA2-PSK(AES/TKIP)、WPA-PSK(AES/TKIP)、WPA/WPA2 mixed PSK、WEP(128/64bit)、
同時接続可能台数 6
メインカメラ
サブカメラ
カラーバリエーション
 
White
テンプレート / ノート
ウィキプロジェクト

BF-01C (ビーエフ ゼロ いち シー ) は、バッファロー製として発売が予定されていたモバイルWi-Fiルーターで、NTTドコモによる第3.9世代移動通信システムLong Term Evolution(LTE)通信サービスXi(クロッシィ)に対応したモバイルWiFiルータ端末である。Xi回線以外にもFOMAハイスピードや公衆無線LAN接続を使ってWi-Fi通信が可能となる予定であった。

2012年1月25日、仕様を変更し、BF-01Dとして発売することを発表[1]。このため、BF-01Cとしては実際の発売はなされなかった。

概要

[編集]

本端末は2010年6月に発売されたモバイルWiFiルーターポータブルWiFiや同年9月に発売されたBF-01Bの後継機種となっており、BF-01Bの機能に加え、LTE通信回線(Xi)の利用が可能となり、下り最大75Mbps上り最大25Mbpsの高速通信が利用可能となる。またXiのエリア以外ではFOMAハイスピードの通信となり、その場合は7.2Mbpsの通信に切り替わる。14MbpsのFOMAハイスピードは未対応。国際ローミングでGSM, GPRSといった2Gは未対応。

またBF-01Bと同様に本端末には自宅の光回線ADSL回線に接続するためのクレードルが同梱されており、本体を差し込むことでWi-Fiブロードバンドルーターとして利用可能である。

更にXi回線・3G回線とWi-Fi回線の切り換え機能があり、公衆無線LANエリアに入ると、XiやFOMA回線から公衆無線LAN回線に自動的に切り替わる。

設定画面上の「かんたん設定」から設定可能な公衆無線LANサービスは、FREESPOT、Mzoneフレッツスポットホットスポットの 4種類。フレッツスポットに対応していることからわかるように、PPPoEにも対応する。

寸法に関しては、BF-01Bとまったく同じ寸法となる。

同時に接続できる子機は最大で6台となる。

またNAS機能を備えており、コンテンツの自動ダウンロード/アップロードに対応。DLNAサーバー機能も有しており、MicroSD等のストレージに保存した写真や動画を他のDLNA機器からアクセスし表示させることも可能となっている。

国際ローミング(WORLD WING)に対応しており、3G通信、HSDPA/HSUPAでのローミングに対応している。

その他機能

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歴史

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  • 2011年5月16日 - NTTドコモより正式発表
  • 2012年1月25日 - 仕様・筐体サイズの変更に伴い、BF-01Dとして発売することを発表。BF-01Cとしては発売中止となった。

関連項目

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脚注

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  1. ^ 報道発表資料 Xi対応データ通信専用端末2機種を開発

外部リンク

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