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**株式会社FC淡路島の代表が、今後「株式会社FC淡路島はFC.AWJとは無関係」である旨を発表<ref>{{Cite web|url=https://official.fc-awj.com/|title=FC淡路島のファンの皆様へ重要なお知らせ|publisher=FC淡路島|date=2022-03-05|accessdate=2022-03-10}}</ref>。 |
**株式会社FC淡路島の代表が、今後「株式会社FC淡路島はFC.AWJとは無関係」である旨を発表<ref>{{Cite web|url=https://official.fc-awj.com/|title=FC淡路島のファンの皆様へ重要なお知らせ|publisher=FC淡路島|date=2022-03-05|accessdate=2022-03-10}}</ref>。 |
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***2021年に関西サッカーリーグ1部昇格を決め、そこで戦い抜く為には大幅に強化が必要と判断した代表は、資金を確保するために経営方針を改革しようと準備していたが、内部から反対者がいた。しかし代表は反対意見がある中でも、[[M&A]]によるクラブの株式売却と、そこで確保した資金による選手補強で関西1部の優勝を目指した。 |
***2021年に関西サッカーリーグ1部昇格を決め、そこで戦い抜く為には大幅に強化が必要と判断した代表は、資金を確保するために経営方針を改革しようと準備していたが、内部から反対者がいた。しかし代表は反対意見がある中でも、[[M&A]]によるクラブの株式売却と、そこで確保した資金による選手補強で関西1部の優勝を目指した。 |
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***しかし、クラブの所有者が「株式会社FC淡路島」の代表ではなく、休眠状態にあったチームの所有者のままであったことが判明。今まで当該所有者に毎年のチーム・選手登録をお願いしていた |
***しかし、クラブの所有者が「株式会社FC淡路島」の代表ではなく、休眠状態にあったチームの所有者のままであったことが判明。今まで当該所有者に毎年のチーム・選手登録をお願いしていたものを、今後は代表が登録を行うと決めたが、そこでクラブの所有者に与えられるアカウントIDとパスワードがない事に気づく。アカウント情報の移転を要求するも拒否され、チーム登録も選手登録も行えない状況になった。代表がチームのオーナーであることを主張すると、相手側は「株式会社FC淡路島」はお金を払う担当、つまりスポンサーであると主張し、弁護士を通して話し合いを重ねたが2022年シーズンに間に合わず、M&Aも破談、決まるはずの選手との契約も破談となり、代表も実質クラブを離れることになった。今後、代表はクラブの所有権を取り戻すために裁判を起こす予定。 |
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***対抗策として、代表は新たにFC EASY 02明石にアプローチ。協議の結果、2022年シーズンより同チームは(元)FC淡路島との共同運営にな |
***対抗策として、代表は新たに[[FC_EASY_02明石|FC EASY 02明石]]にアプローチ。協議の結果、2022年シーズンより同チームは(元)FC淡路島との共同運営になる。この新チームには土井と代表が所属するほか、(元)FC淡路島の選手も複数合流する。 |
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***2023年からは両チームが合併する。 |
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***代表の保有する「株式会社FC淡路島」の全ての株の譲渡先を3月末に発表する。 |
***代表の保有する「株式会社FC淡路島」の全ての株の譲渡先を3月末に発表する。 |
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== 戦績 == |
== 戦績 == |
2022年3月23日 (水) 04:59時点における版
FC.AWJ | |
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原語表記 | FC.AWJ |
呼称 | FC.AWJ |
愛称 | AWJ |
クラブカラー |
橙 黒 |
創設年 | 2018年 |
所属リーグ | 関西サッカーリーグ |
所属ディビジョン | 1部 |
ホームタウン | 淡路島全域 |
ホームスタジアム | 五色台運動公園天然芝グラウンド |
収容人数 | 3,000 |
代表者 | 片山純平 |
監督 | 吉田真史 |
公式サイト | 公式サイト |
■テンプレート(■ノート)■サッカークラブPJ |
FC.AWJ(エフシー.エーダブリュージェー)は、淡路島全域を本拠地とする社会人サッカークラブ。Jリーグ加盟を目指すクラブの一つである。
歴史
2018年春、「7年でJリーグ(への昇格)」を目標に「1年でも上部リーグへ昇格できなければ撤退・解散」と宣言して、「FC淡路島」の名でクラブを創設[1]。同年、兵庫県下の「都市リーグ」(兵庫県社会人サッカーリーグ2部の下に位置する、県内の地域別リーグ)のひとつである淡路社会人サッカーリーグに参加した。
なお、形式上はチームの新規登録ではなく、休眠状態にあった淡路島内の某チームを「FC淡路島」に改称してその運営に参画する体裁を取った[2]。これは兵庫県社会人サッカー連盟の規約上、都市リーグの上位チームによって兵庫県リーグ2部昇格を争う「県下社会人都市リーグ決勝大会」にはリーグ参加初年度での出場が出来ない(すなわち、成績にかかわらず都市リーグには最低2年間在籍する必要がある)ことから、初年度での昇格を目的に取った手法であった。この年は淡路リーグを全勝優勝、目論見通りに事実上は参入初年度ながら都市リーグ決勝大会への出場資格を得て同大会も優勝、翌年からの兵庫県リーグ2部昇格を決めた。しかし、これらの経緯からクラブの「所有」と「経営」の線引きが曖昧になっていたことが、後の騒動を招く一因となる。
2019年、兵庫県2部では残り2試合の時点で優勝と翌年からの1部昇格を決めた。また、同年の第26回全国クラブチームサッカー選手権大会の関西大会で優勝して、本大会に初出場。本大会は決勝でFC古河を破って優勝した[3]。この年にはクラブの運営主体を法人化、「株式会社FC淡路島」が設立された。
2020年、洲本市と連携協定を結ぶ。兵庫県1部で優勝、同年の関西府県サッカーリーグ決勝大会では決勝トーナメントで京都府1位の京都府警に勝利して翌年からの関西サッカーリーグ2部昇格を決めた[4]。
2021年は関西2部での優勝こそ逃したが2位でシーズンを終え、翌年からの1部昇格を決めたが、その矢先に組織内部での意見対立が表面化。後述のように事実上クラブは分裂状態となった。
2022年の騒動
- 2月27日
- 3月3日
- FC.AWJが3月3日に「当クラブ元所属選手の契約満了経緯に関する SNS 上の情報についてのお詫びとご説明」として、経緯を説明[8]。
- 2021年12月頃、クラブの発足に関わった一人より、クラブを淡路島外の第三者に譲渡する話が持ち上がり、クラブの代表者側は来シーズン以降の運営の在り方を議論した結果、「淡路島の皆様と、淡路島に根差したクラブとして活動する」となり、これを契機にクラブの発足に関わった一部の関係者に退陣してもらい、クラブ名も「FC.AWJ」に改めた。
- また、この経緯を踏まえて、2022年1月に契約期間が満了した選手にクラブとの契約更新の意向を確認を行い、クラブが定めた回答期限にまで回答がなかった選手たちは、来シーズンのクラブ編成に含むことができず、選手たちが退団した形でクラブ編成を行ってきた。なお、回答のなかった元選手の一部は、兵庫県サッカー協会及び兵庫県社会人サッカー連盟が主催する試合(教育リーグ)にて、FC.AWJと同じく関西サッカーリーグに所属するFC EASY 02明石の選手としてエントリーし、かつその選手として試合に出場していたことが公式記録で確認された[8][9][10]。
- FC.AWJが3月3日に「当クラブ元所属選手の契約満了経緯に関する SNS 上の情報についてのお詫びとご説明」として、経緯を説明[8]。
- 3月5日
- 株式会社FC淡路島の代表が、今後「株式会社FC淡路島はFC.AWJとは無関係」である旨を発表[11]。
- 2021年に関西サッカーリーグ1部昇格を決め、そこで戦い抜く為には大幅に強化が必要と判断した代表は、資金を確保するために経営方針を改革しようと準備していたが、内部から反対者がいた。しかし代表は反対意見がある中でも、M&Aによるクラブの株式売却と、そこで確保した資金による選手補強で関西1部の優勝を目指した。
- しかし、クラブの所有者が「株式会社FC淡路島」の代表ではなく、休眠状態にあったチームの所有者のままであったことが判明。今まで当該所有者に毎年のチーム・選手登録をお願いしていたものを、今後は代表が登録を行うと決めたが、そこでクラブの所有者に与えられるアカウントIDとパスワードがない事に気づく。アカウント情報の移転を要求するも拒否され、チーム登録も選手登録も行えない状況になった。代表がチームのオーナーであることを主張すると、相手側は「株式会社FC淡路島」はお金を払う担当、つまりスポンサーであると主張し、弁護士を通して話し合いを重ねたが2022年シーズンに間に合わず、M&Aも破談、決まるはずの選手との契約も破談となり、代表も実質クラブを離れることになった。今後、代表はクラブの所有権を取り戻すために裁判を起こす予定。
- 対抗策として、代表は新たにFC EASY 02明石にアプローチ。協議の結果、2022年シーズンより同チームは(元)FC淡路島との共同運営になる。この新チームには土井と代表が所属するほか、(元)FC淡路島の選手も複数合流する。
- 2023年からは両チームが合併する。
- 代表の保有する「株式会社FC淡路島」の全ての株の譲渡先を3月末に発表する。
- 株式会社FC淡路島の代表が、今後「株式会社FC淡路島はFC.AWJとは無関係」である旨を発表[11]。
戦績
年度 | 所属 | 順位 | 勝点 | 試合 | 勝 | 分 | 敗 | 得点 | 失点 | 差 | 天皇杯 |
2018 | 淡路 | 優勝 | 30 | 10 | 10 | 0 | 0 | 88 | 8 | 80 | 不参加 |
2019 | 兵庫県II部 | 優勝 | 54 | 18 | 18 | 0 | 0 | 67 | 9 | 58 | 県社会人予選敗退 |
2020 | 兵庫県I部 | 優勝 | 19 | 7 | 6 | 1 | 0 | 21 | 2 | 19 | 不参加 |
2021 | 関西2部 | 2位 | 37 | 16 | 12 | 1 | 3 | 44 | 12 | 32 | 県予選敗退 |
2022 | 関西1部 | 位 |
タイトル
リーグ戦
- 兵庫県社会人サッカーリーグI部
- 2020年
- 兵庫県社会人サッカーリーグII部
- 2019年
カップ戦
- 全国クラブチームサッカー選手権大会
- 2019年
- 関西府県サッカーリーグ決勝大会
- 2020年 (新型コロナウイルスの影響による特例として、この年は決勝戦を行わず決勝ラウンド進出4チームを2つに分けそれぞれ昇格決定戦を行い、勝者2チームが昇格)
脚注
- ^ “Jリーグ入り目指す「FC淡路島」 全国舞台で腕試し”. 神戸新聞 (2019年10月4日). 2019年10月29日閲覧。
- ^ “FC淡路島が分裂状態。「FC.AWJ」「株式会社FC淡路島」がそれぞれ状況説明”. サカノワ. 2022年3月9日閲覧。
- ^ “第26回全国クラブチームサッカー選手権大会 決勝戦”. 日本サッカー協会. 2019年10月29日閲覧。
- ^ “負けたら即解散のFC淡路島、関西リーグ昇格が決定!”. フットボール・トライブ. (2020年12月20日) 2020年12月22日閲覧。
- ^ “契約満了選手のお知らせ”. FC.AWJ (2022年2月27日). 2022年3月10日閲覧。
- ^ ryota_doiのツイート、2022年3月10日閲覧。
- ^ “元神戸・土井良太以外の選手も憤慨!関西1部クラブの契約満了発表に「扱い雑すぎてビビった」”. FOOTBALL TRIBE (2022年2月28日). 2022年3月10日閲覧。
- ^ a b “当クラブ元所属選手の契約満了経緯に関する SNS 上の情報についてのお詫びとご説明”. FC.AWJ (2022年3月3日). 2022年3月3日閲覧。
- ^ “FC EASY02”. GoalNote CLOUD. 兵庫県社会人サッカー連盟. 2022年3月11日閲覧。
- ^ “【M5】 2022/02/27(日) 11:15 アスパ五色(メイン)”. GoalNote CLOUD. 兵庫県社会人サッカー連盟. 2022年3月11日閲覧。
- ^ “FC淡路島のファンの皆様へ重要なお知らせ”. FC淡路島 (2022年3月5日). 2022年3月10日閲覧。
関連項目
外部リンク
- FC.AWJ公式ウェブサイト
- FC淡路島公式ウェブサイト
- FC.AWJ (@fc_awj_official) - X(旧Twitter)
- FC淡路島(公式) (@oky6263g) - LINE Add Friend(休止中)
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