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== 概要 ==
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コルグから[[1978年]]に発売された[[モノフォニックシンセサイザー]]の名機'''[[MS-10]]'''をデザイン・モチーフに開発されたソフトで、2台の[[アナログシンセサイザー]]・シミュレーター([[ソフトウェア・シンセサイザー]])、4トラックの[[ドラムマシン]]、[[ミュージックシーケンサー|シーケンサー]]、ミキサー、サウンド・エフェクターを備え、単体でひととおりの[[デスクトップミュージック|DTM]]が可能である。
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また、MS-10のパッチングによるインターフェースを残しながら、[[タッチスクリーン|タッチパネル]]を活かした同社のKAOSSILATORのようなインターフェースや、ワイヤレス通信による複数台を同期させての同時演奏、データ交換など、ニンテンドーDSならではの機能を備えている。
MS-10のパッチングによるインターフェースを残しながら、[[タッチスクリーン|タッチパネル]]を活かした同社のKAOSSILATORに類似するインターフェースや、ワイヤレス通信複数台を同期する同時演奏、データ交換などの機能を備える。

[[Amazon.co.jp]]のみで販売され発売前に同サイト内の予約数で1位になった。YouTubeやニコニコ動画などで演奏動画がアップされている。

[[2009年]]9月17日に、一部[[ニンテンドーDSi]]専用機能を備えた機能拡張版『[[KORG DS-10 PLUS]]』の発売を決定した<ref>{{Cite web|和書|author=臼田勤哉|date=2009-06-26|url=https://av.watch.impress.co.jp/docs/news/297010.html|title=DS用音楽ソフト「KORG DS-10」に機能拡張版の「PLUS」|publisher=AV Watch|accessdate=2010-12-19}}</ref>。一般流通でも販売し、[[大人の科学マガジン]]とコラボレーションした限定版も販表する<ref>[http://www.marv.jp/products/ds10/ KORG DS-10公式サイト]</ref>。

開発者の[[佐野信義|佐野電磁]]がプロデュースする女性ボーカル・シンセサイザーユニット『DG-10』<ref>[https://web.archive.org/web/20130425124908/http://ex-project.com/DG-10/ DG-10公式サイト](2013年4月25日時点の[[インターネットアーカイブ|アーカイブ]])</ref>が、[[今井麻美]]、[[長谷川明子]]、[[又吉愛]]の3名で編成された。[[2009年]]7月25日に『KORG DS-10 お誕生会』でデビューして収録曲のCDとカセットテープを先行販売した。

== 関連書籍 ==
* 「サクっと遊べる KORG DS-10 KORG DS-10公式ガイド」(小谷野謙一〈著、監修〉、エクスパ〈著〉、ソシム、2008年8月5日)
* 「KORG DS-10 performance guide book 」(村上俊一  〈著〉、翔泳社、2008年9月19日)
* 「KORG DS-10PLUS 音作りパーフェクトガイド ムック」(大人の科学マガジンン編集部〈編集〉、学研教育出版、2009年12月1日)

== 関連項目 ==
*[[KORG M01]]
*[[コルグ]]
*[[シンセサイザー]]
*[[デスクトップミュージック]]

== 脚注 ==
{{脚注ヘルプ}}
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== 外部リンク ==
* [http://www.marv.jp/titles/cs/530/ KORG DS-10] - 株式会社マーベラス
* [http://www.marv.jp/titles/cs/599/ KORG DS-10 PLUS] - 株式会社マーベラス
* {{Cite web|和書|date=2008-03-12|url=http://gamez.itmedia.co.jp/games/articles/0803/12/news091.html|title=アナログシンセの名機がDSでよみがえる——「KORG DS-10」登場|publisher=ITmedia +D Games|accessdate=2010-12-19}}
* {{Cite web|和書|author=岡田有花|date=2008-03-17|url=https://www.itmedia.co.jp/news/articles/0803/17/news042.html|title=「KORG DS-10」がAmazonで1位に|publisher=ITmedia News|accessdate=2010-12-19}}
* {{Cite web|和書|author=Ittousai|date=2008-03-12|url=http://japanese.engadget.com/2008/03/12/ds-korg-ds-10/|archiveurl=https://web.archive.org/web/20160812083946/http://japanese.engadget.com/2008/03/12/ds-korg-ds-10/|archivedate=2016-08-12|url-status=dead|url-status-date=2022-05-01|title=DS用アナログシンセシミュレータ KORG DS-10|publisher=Engadget Japanese|accessdate=2010-12-19}}
* {{Cite web|和書|author=船田戦闘機|coauthors=上杉季明|date=2008-04-22|url=https://ascii.jp/elem/000/000/123/123484/|title=KORG DS-10誕生秘話──30年前のアナログシンセをDS上で再現する|publisher=ASCII.jp|accessdate=2010-12-19}}


[[Amazon.co.jp]]のみで販売されている。発売前に同サイト内の予約数で1位になった。YOUTUBEやニコニコ動画などで演奏動画がアップされている。
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==関連項目==
-->
== 外部リンク・出典 ==
* [http://aqi.co.jp/product/ds10/jp/ 公式サイト]
* [http://touch-ds.jp/mfs/st94/index.html Touch-DS.jp] - KORG DS-10
* [http://plusd.itmedia.co.jp/games/articles/0803/12/news091.html ITmedia記事 (1)]、[http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0803/17/news042.html (2)]
* [http://japanese.engadget.com/2008/03/12/ds-korg-ds-10/ engadget日本語版記事]
* [http://ascii.jp/elem/000/000/123/123484/ ASCII.jp記事]
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[[Category:2008年のコンピュータゲーム]]
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[[Category:ソフトウェア・シンセサイザー]]
[[Category:ソフトウェア・シンセサイザー]]
[[Category:コルグ]]
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[[Category:コルグ|ていいえすてん]]

[[en:KORG DS-10]]

2024年8月14日 (水) 23:58時点における最新版

KORG DS-10
ジャンル アナログシンセサイザー・シミュレーター
対応機種 ニンテンドーDS
開発元 AQインタラクティブキャビア)・コルグ
発売元 AQインタラクティブ
人数 1 - 8人
メディア DSカード
発売日 日本の旗 2008年7月24日
対象年齢 CEROA(全年齢対象)
その他 2008年11月時点ではAmazon.co.jp限定販売
テンプレートを表示

KORG DS-10』(コルグ ディーエス テン)は、AQインタラクティブコルグと共同開発し、2008年7月24日に発売したニンテンドーDS専用音楽ツール・ソフト。

概要

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コルグから1978年に発売されたモノフォニックシンセサイザーMS-10をデザイン・モチーフにして開発したアプリケーションソフトウェアで、2台のアナログシンセサイザー・シミュレーター(ソフトウェア・シンセサイザー)、4トラックのドラムマシンシーケンサー、ミキサー、サウンド・エフェクターを備え、単体でひととおりのDTMが可能である。

MS-10のパッチングによるインターフェースを残しながら、タッチパネルを活かした同社のKAOSSILATORに類似するインターフェースや、ワイヤレス通信で複数台を同期する同時演奏、データ交換、などの機能を備える。

Amazon.co.jpのみで販売され、発売前に同サイト内の予約数で1位になった。YouTubeやニコニコ動画などで演奏動画がアップされている。

2009年9月17日に、一部ニンテンドーDSi専用機能を備えた機能拡張版『KORG DS-10 PLUS』の発売を決定した[1]。一般流通でも販売し、大人の科学マガジンとコラボレーションした限定版も販表する[2]

開発者の佐野電磁がプロデュースする女性ボーカル・シンセサイザーユニット『DG-10』[3]が、今井麻美長谷川明子又吉愛の3名で編成された。2009年7月25日に『KORG DS-10 お誕生会』でデビューして収録曲のCDとカセットテープを先行販売した。

関連書籍

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  • 「サクっと遊べる KORG DS-10 KORG DS-10公式ガイド」(小谷野謙一〈著、監修〉、エクスパ〈著〉、ソシム、2008年8月5日)
  • 「KORG DS-10 performance guide book 」(村上俊一  〈著〉、翔泳社、2008年9月19日)
  • 「KORG DS-10PLUS 音作りパーフェクトガイド ムック」(大人の科学マガジンン編集部〈編集〉、学研教育出版、2009年12月1日)

関連項目

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脚注

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  1. ^ 臼田勤哉 (2009年6月26日). “DS用音楽ソフト「KORG DS-10」に機能拡張版の「PLUS」”. AV Watch. 2010年12月19日閲覧。
  2. ^ KORG DS-10公式サイト
  3. ^ DG-10公式サイト(2013年4月25日時点のアーカイブ

外部リンク

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