「PRINCIPIA」の版間の差分
表示
削除された内容 追加された内容
編集の要約なし |
m Bot作業依頼#Cite webの和書引数追加 |
||
11行目: | 11行目: | ||
| latest release date = 2000年5月11日 |
| latest release date = 2000年5月11日 |
||
| Engine = |
| Engine = |
||
| etc = [[フリーウェア]]<br />第4回[[メディアリーヴス#アスキーエンタテインメントソフトウェアコンテスト|アスキーエンタテインメントソフトウェアコンテスト]]<br />準グランプリ受賞作<ref name="enterbrain">{{Cite web |
| etc = [[フリーウェア]]<br />第4回[[メディアリーヴス#アスキーエンタテインメントソフトウェアコンテスト|アスキーエンタテインメントソフトウェアコンテスト]]<br />準グランプリ受賞作<ref name="enterbrain">{{Cite web|和書|url=http://www.enterbrain.co.jp/gamecon/no4/02..html |title=第4回Aコン 受賞作品紹介|author= |publisher=[[エンターブレイン]] | archiveurl=http://www.enterbrain.co.jp/gamecon/no4/02..html |archivedate=2013-03-28 |accessdate=2020-04-26}}</ref> |
||
}} |
}} |
||
{{コンピュータゲーム |
{{コンピュータゲーム |
||
25行目: | 25行目: | ||
| etc = |
| etc = |
||
}} |
}} |
||
'''PRINCIPIA'''(プリンキピア)は、廣田紳<ref name="dime">{{Cite web |
'''PRINCIPIA'''(プリンキピア)は、廣田紳<ref name="dime">{{Cite web|和書|url=https://dime.jp/genre/679195/ |title=弦楽四重奏がBGM!17世紀の科学者が主人公のゲーム「プリンキピア」のリアルコンサートに行ってみた |author=澤田真一 |website=[[DIME (雑誌)|@DIME]] |date=2019-03-14 |accessdate=2020-04-26}}</ref>{{Refnest|group="注釈"|'''広'''田紳とする出典もある<ref name="enterbrain"/>。}}により[[2000年]][[5月11日]]に[[フリーウェア]]として公開された[[シミュレーションゲーム]]である<ref name="enterbrain"/>。 |
||
2017年には、完全版として『'''PRINCIPIA: Master of Science'''』が発売された<ref name="official">{{Cite web |
2017年には、完全版として『'''PRINCIPIA: Master of Science'''』が発売された<ref name="official">{{Cite web|和書|url=http://tomeapp.jp/principia-mos |title=プリンキピア:マスター・オブ・サイエンス |author=廣田紳 |website=tomeapp OFFICIAL WEBSITE |date= |accessdate=2020-04-26}}</ref>。本項目では、それについても解説する。 |
||
==概要== |
==概要== |
||
タイトル名は[[アイザック・ニュートン]]の著書である[[自然哲学の数学的諸原理]](Principia)に因む<ref name="dime"/>。物理学を専攻していた廣田が、参考書にある科学者の経歴を[[信長の野望]]の武将プロフィールのようだと感じ、信長の野望の影響を受けつつも別角度のシミュレーションゲームの制作に取り掛かった<ref name="dime"/>。 |
タイトル名は[[アイザック・ニュートン]]の著書である[[自然哲学の数学的諸原理]](Principia)に因む<ref name="dime"/>。物理学を専攻していた廣田が、参考書にある科学者の経歴を[[信長の野望]]の武将プロフィールのようだと感じ、信長の野望の影響を受けつつも別角度のシミュレーションゲームの制作に取り掛かった<ref name="dime"/>。 |
||
ニュートンのほか、[[ゴットフリート・ライプニッツ]]や[[ロバート・ボイル]]、[[アントニ・ファン・レーウェンフック]]ら17世紀の科学者を選んでプレイできる<ref name="ascii">{{Cite web |
ニュートンのほか、[[ゴットフリート・ライプニッツ]]や[[ロバート・ボイル]]、[[アントニ・ファン・レーウェンフック]]ら17世紀の科学者を選んでプレイできる<ref name="ascii">{{Cite web|和書|url=https://ascii.jp/elem/000/001/462/1462873/ |title=ニュートンは木星の夢を見るか?科学歴史シミュ「PRINCIPIA: Master of Science」:Steam |author=ジサトラアキラ |website=ASCII俱楽部 |date=2017-04-07 |accessdate=2020-04-26}}</ref>。 |
||
[[光学]]、[[天文学]]、[[生物学]]、[[数学]]、[[力学]]、[[熱力学]]の6分野で研究を行う<ref name="dime"/>。研究室で実験や推理を重ね、理論を創造しそこから論文を作成し、学会に論文を提出するのが一連の流れである<ref name="ascii"/>。理論が不正確でも論文を作成できるが、不正確なほど学会で受理されにくい<ref name="ascii"/>。また、別の科学者から支持されなければ完成度の高い論文でも受理されないため、資金援助や交流によって[[ロビー活動]]を行うことも必要となる<ref name="ascii"/>。 |
[[光学]]、[[天文学]]、[[生物学]]、[[数学]]、[[力学]]、[[熱力学]]の6分野で研究を行う<ref name="dime"/>。研究室で実験や推理を重ね、理論を創造しそこから論文を作成し、学会に論文を提出するのが一連の流れである<ref name="ascii"/>。理論が不正確でも論文を作成できるが、不正確なほど学会で受理されにくい<ref name="ascii"/>。また、別の科学者から支持されなければ完成度の高い論文でも受理されないため、資金援助や交流によって[[ロビー活動]]を行うことも必要となる<ref name="ascii"/>。 |
||
BGMはリメイク前はフリー素材を利用していたが、その中には[[椎葉大翼]]によるものもある。リメイク版のBGMは椎葉によるものである<ref name="dime2">{{Cite web |
BGMはリメイク前はフリー素材を利用していたが、その中には[[椎葉大翼]]によるものもある。リメイク版のBGMは椎葉によるものである<ref name="dime2">{{Cite web|和書|url=https://dime.jp/genre/679195/ |title=弦楽四重奏がBGM!17世紀の科学者が主人公のゲーム「プリンキピア」のリアルコンサートに行ってみた(2ページ目) |author=澤田真一 |website=[[DIME (雑誌)|@DIME]] |date=2019-03-14 |accessdate=2020-04-26}}</ref>。 |
||
==脚注== |
==脚注== |
||
{{脚注ヘルプ}} |
{{脚注ヘルプ}} |
2023年9月29日 (金) 07:19時点における最新版
ジャンル | シミュレーションゲーム |
---|---|
対応機種 | Microsoft Windows (95/98/Me/2000/XP) |
開発元 | 廣田紳 |
人数 | 1人 |
メディア | ダウンロードゲーム |
発売日 | 2000年5月11日 |
最新版 | 1.1/ 2000年5月11日 |
その他 |
フリーウェア 第4回アスキーエンタテインメントソフトウェアコンテスト 準グランプリ受賞作[1] |
ジャンル | シミュレーションゲーム |
---|---|
対応機種 |
Microsoft Windows (95/98/Me/2000/XP) Android,iOS |
開発元 | 廣田紳(tomeapp) |
発売元 | PLAYISM |
人数 | 1人 |
メディア | ダウンロードゲーム |
発売日 |
2016年9月10日(Steam) 2017年4月29日(Android,iOS) |
PRINCIPIA(プリンキピア)は、廣田紳[2][注釈 1]により2000年5月11日にフリーウェアとして公開されたシミュレーションゲームである[1]。
2017年には、完全版として『PRINCIPIA: Master of Science』が発売された[3]。本項目では、それについても解説する。
概要
[編集]タイトル名はアイザック・ニュートンの著書である自然哲学の数学的諸原理(Principia)に因む[2]。物理学を専攻していた廣田が、参考書にある科学者の経歴を信長の野望の武将プロフィールのようだと感じ、信長の野望の影響を受けつつも別角度のシミュレーションゲームの制作に取り掛かった[2]。
ニュートンのほか、ゴットフリート・ライプニッツやロバート・ボイル、アントニ・ファン・レーウェンフックら17世紀の科学者を選んでプレイできる[4]。
光学、天文学、生物学、数学、力学、熱力学の6分野で研究を行う[2]。研究室で実験や推理を重ね、理論を創造しそこから論文を作成し、学会に論文を提出するのが一連の流れである[4]。理論が不正確でも論文を作成できるが、不正確なほど学会で受理されにくい[4]。また、別の科学者から支持されなければ完成度の高い論文でも受理されないため、資金援助や交流によってロビー活動を行うことも必要となる[4]。
BGMはリメイク前はフリー素材を利用していたが、その中には椎葉大翼によるものもある。リメイク版のBGMは椎葉によるものである[5]。
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b c “第4回Aコン 受賞作品紹介”. エンターブレイン. 2013年3月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年4月26日閲覧。
- ^ a b c d 澤田真一 (2019年3月14日). “弦楽四重奏がBGM!17世紀の科学者が主人公のゲーム「プリンキピア」のリアルコンサートに行ってみた”. @DIME. 2020年4月26日閲覧。
- ^ 廣田紳. “プリンキピア:マスター・オブ・サイエンス”. tomeapp OFFICIAL WEBSITE. 2020年4月26日閲覧。
- ^ a b c d ジサトラアキラ (2017年4月7日). “ニュートンは木星の夢を見るか?科学歴史シミュ「PRINCIPIA: Master of Science」:Steam”. ASCII俱楽部. 2020年4月26日閲覧。
- ^ 澤田真一 (2019年3月14日). “弦楽四重奏がBGM!17世紀の科学者が主人公のゲーム「プリンキピア」のリアルコンサートに行ってみた(2ページ目)”. @DIME. 2020年4月26日閲覧。