「TU (単位)」の版間の差分
削除された内容 追加された内容
m 外部リンクの修正 http:// -> https:// (books.google.de) (Botによる編集) |
m Bot作業依頼#Cite webテンプレートのdeadlink、deadlinkdate引数の移行 |
||
| 34行目: | 34行目: | ||
| title = IEEE 802.11 Tutorial |
| title = IEEE 802.11 Tutorial |
||
| date = June 2002 |
| date = June 2002 |
||
| accessdate = |
| accessdate = 2007-01-16 |
||
| archivedate = 2006-12-11 |
| archivedate = 2006-12-11 |
||
|url-status=dead|url-status-date=2021-02-20}} |
|||
| deadlinkdate = 2021年2月20日 }} |
|||
== 関連項目== |
== 関連項目== |
||
2024年7月8日 (月) 09:02時点における最新版
| time unit | |
|---|---|
| 記号 | TU |
| 系 | IEEE802.11 |
| 量 | 時間 |
| SI | 1024 µs |
TU (time unit) は、時間の単位であり、その長さは1024 マイクロ秒 (µs) に等しい[1]。
この単位は1999年にIEEE 802.11で定められた物で[2]、2007年に改訂されたときにもこの単位は残された[1]。
この単位は、IEEE 802.11でいくつかの時間間隔を記述するのに用いられている。1 TUは1 ミリ秒 (ms)に非常に近いが、そのわずかな違いを区別し、「ミリ秒」という言葉を使わないようにするために “TU” が用いられる。
1MHz（周期1マイクロ秒）のクロックを持ったデジタルハードウェアでは、1ミリ秒より1TUを基準にする方が実装が簡単になる。1ミリ秒=1000マイクロ秒を作るためには位相同期回路やデジタル分周器で1MHzのクロックシグナルを1000分の1に分周する必要があるが、1TU=1024マイクロ秒であれば2分の1の分周を10回実施すれば作れるからである。
出典
[編集]- ^ a b “IEEE Std 802.11-2007”. IEEE (Institute of Electrical and Electronics Engineers). p. 14 (2007年6月12日). 2010年7月20日閲覧。 “time unit (TU): A measurement of time equal to 1024 μs.”
- ^ Maufer, Thomas (2004). A Field Guide to Wireless LANs: For Administrators and Power Users. Prentice Hall Professional. p. 144. ISBN 0-13-101406-4. ISBN 978-0-13-101406-0. 2015年10月27日閲覧。
- Mustafa Ergen (2002年6月). “IEEE 802.11 Tutorial” (PDF). 2006年12月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2007年1月16日閲覧。