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1983年アジア野球選手権大会

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
1983年アジア野球選手権大会
概要
開催国 大韓民国の旗 大韓民国
開催都市 ソウル
日程 1983年9月3日 - 9月13日
チーム数 5チーム
前回優勝  韓国 (1975年)
結果
優勝
 日本
 チャイニーズタイペイ
 韓国
4位  オーストラリア
1975
1985

1983年アジア野球選手権大会は、1983年9月3日から9月13日にかけて韓国ソウルで行われた。

概要

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前回の大会から8年ぶりに再開された。大会方式は、参加した5カ国による予選リーグが行われ、上位4カ国が決勝リーグへ進む。決勝リーグは予選リーグの成績も加算されて決まる。

今回より台湾はオリンピック方式に倣い「チャイニーズタイペイ」名義で参加。

ロサンゼルスオリンピックのアジア予選も兼ねて行われ、優勝した国(地域)に出場資格があたえられる予定であったが、日本韓国チャイニーズタイペイの3カ国が並び、大会史上初めての同時優勝となった。第27回アマチュア世界野球選手権で優勝し、ロサンゼルスオリンピックの出場が決まっている韓国を除き、日本チャイニーズタイペイで、代表決定戦を行うこととなった。

参加国

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予選リーグ

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順位 チーム 勝率
1  韓国 4 0 1.00
2  チャイニーズタイペイ 3 1 .750
3  日本 2 2 .500
4  オーストラリア 1 3 .250
5  フィリピン 0 4 .000
9月3日 日本  11 - 2  フィリピン
9月3日 韓国  6 - 2  オーストラリア

9月4日 チャイニーズタイペイ  3 - 1  日本
9月4日 オーストラリア  4 - 1  フィリピン

9月6日 日本  8 - 4  オーストラリア
9月6日 韓国  2 - 1  チャイニーズタイペイ

9月7日 チャイニーズタイペイ  5 - 1  オーストラリア
9月7日 韓国  11 - 1
(F/8)
 フィリピン

9月8日 チャイニーズタイペイ  5 - 2  フィリピン
9月8日 韓国  2 - 2
(F/10)
[1]
 日本

再開試合

9月10日 韓国  3x - 2
(F/11)
 日本

決勝リーグ

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順位 チーム 勝率
1  日本 5(3) 2(0) .714(1.00)
1  チャイニーズタイペイ 5(2) 2(1) .714(.667)
1  韓国 5(1) 2(2) .714(.333)
4  オーストラリア 1(0) 6(3) .167(.000)
  • カッコは決勝リーグだけの成績。
9月10日 日本  5x - 4  チャイニーズタイペイ
9月10日 韓国  5 - 2  オーストラリア

9月12日 日本  4 - 1  韓国
9月12日 チャイニーズタイペイ  10 - 0
(F/7)
 オーストラリア

9月13日 日本  10 - 0
(F/7)
 オーストラリア
9月13日 チャイニーズタイペイ  3 - 2
(F/11)
 韓国

五輪代表決定戦

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  • 9月13日
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
 日本 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
 チャイニーズタイペイ 0 0 0 0 0 0 0 0 1X 1
  1. 9回サヨナラゲーム
  2. チャイニーズタイペイが、ロサンゼルスオリンピック出場。

日本のイニングスコア

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順位表

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順位 チーム
1  日本
1  チャイニーズタイペイ
1  韓国
4  オーストラリア
5  フィリピン

脚注

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  1. ^ 大会規定により、延長10回で一時中断、翌日の予定が雨天順延で翌々日(10日)に変更、延長11回からの再開となった。

関連項目

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