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アッサム語

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Asm (ISO 639)から転送)
アッサム語
অসমীয়া ôsômīyā
話される国 インドの旗 インド
バングラデシュの旗 バングラデシュ
ブータンの旗 ブータン
地域 アッサム州
話者数 2000万
言語系統
インド・ヨーロッパ語族
表記体系 アッサム文字
公的地位
公用語 インドの旗 インド アッサム州
少数言語として
承認
インドの旗 インド(連邦政府)
統制機関 --
言語コード
ISO 639-1 as
ISO 639-2 asm
ISO 639-3 asm
消滅危険度評価
Vulnerable (Moseley 2010)
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アッサム語(アッサムご、অসমীয়া,असमिया भाषा,Assamese,Asamiya,Oxomiya)は、インド北東部のアッサム州で話される言語。インドでは憲法第8付則に定められた22の指定言語のひとつであり、州の公用語でもある。アッサム州以外にもアルナーチャル・プラデーシュ州をはじめインド北東部やブータンバングラデシュに話者が存在する。話者の人口は2000万でインドヨーロッパ語族の分布の東端にあたる。

表記

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ナーガリー文字の系統のアッサム文字を用いる。古語の発音を基準にした正書法をとる。

発音

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母音

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  • a,i,u
  • aa,ii,uu(長音)
  • e,o
  • oi,ou
  • r

子音

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文法

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ベンガル語に似て、がなく、助数詞を用いる特徴がある。

方言と共通語

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19世紀中頃ではキリスト教団(アメリカ北部バプテスト)の活動の拠点であったシブサガルの方言で出版されていたが、現在は州都グワーハーティーの方言が共通語のもとになっている。

外部リンク

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