アイ・アム・ゴースト
アイ・アム・ゴースト(I Am Ghost)は、2004年にアメリカ合衆国のカリフォルニア州ロングビーチでスティーブン・ジュリアーノによって結成されたポスト・ハードコア・バンド。
アイ・アム・ゴースト | |
---|---|
出身地 | アメリカ合衆国 カリフォルニア州ロングビーチ |
ジャンル | |
活動期間 |
|
レーベル | エピタフ・レコード |
旧メンバー |
|
略歴
編集2004年、シンガーでありグラフィックアーティストでもあるスティーブン・ジュリアーノがMySpaceを使ってメンバーを募集。スティーブン・ジュリアーノ(ボーカル)、ティモテオ・ロサレス3世(リードギター)、ゲイブ・イラヘタ(リズムギター)、ケリス・テレスタイ(バイオリン/ボーカル)、ブライアン・テレスタイ(ベース/キーボード/ボーカル)、ビクター・エンジェル・カマレナ(ドラム)の6人でアイ・アム・ゴーストが結成されるが、方向性の相違によりビクターが脱退。替わってライアン・シーマン(ドラム)が加入する。その後、6曲入りデモEPを無料配布。2005年10月25日にはエピタフ・レコードよりデビューEPとなる『ウィー・アー・オールウェイズ・サーチング』をリリース。
2006年10月10日、ファーストフルアルバム『ラヴァーズ・レクイエム』をリリース。コンセプトは「天使と悪魔、天国と地獄、善と悪のラブストーリー」。同年から2007年にかけて、ビッフィ・クライロやザ・オーディション、ザ・ブロンクスらとのツアー、ワープド・ツアーなど、世界各地をツアーで回る。
2007年6月29日、バイオリニストのケリス・テレスタイが健康上の理由で脱退することが発表される。その数日後、ケリスの夫であるベーシストのブライアン・テレスタイが脱退することが発表され、後任にロン・フィカーロを迎える。
2008年1月、ドラマーのライアン・シーマンが脱退。後任にジャスティン・マッカーシーを迎える。5月、ギタリストのゲイブ・イラヘタが脱退。後任にチャド・クレンゴスキーを迎える。10月7日、セカンドフルアルバム『ゾーズ・ウィ・リーヴ・ビハインド』をリリース。
2009年、ライブアルバム『ライヴ・イン・オレンジ・カントリー』をリリース。
2010年7月17日、ボーカルのスティーブン・ジュリアーノの脱退およびアイ・アム・ゴーストとしての活動終了を発表[4]。
2016年10月22日に再結成公演が行われた[5]。
メンバー
編集- 最終メンバー
-
- スティーブン・ジュリアーノ(Steven Juliano) – リード・ボーカル、シンセサイザー、ピアノ、キーボード、プログラミング(2004年 - 2010年、2016年)
- ティモテオ・ロサレス3世(Timoteo Rosales III) – リードギター(2004年 - 2010年、2016年)
- ロン・フィカーロ(Ron Ficarro) – ベース、ボーカル(2007年 - 2010年、2016年)
- ジャスティン・マッカーシー(Justin McCarthy) – ドラム、パーカッション(2007年 - 2010年、2016年)
- チャド・クレンゴスキー(Chad Kulengosky) – リズムギター、ボーカル(2007年 - 2010年、2016年)
- 旧メンバー
-
- ブライアン・テレスタイ(Brian Telestai) – ベース、ギター、パーカッション、キーボード、ピアノ、プログラミング、シンセサイザー、ボーカル、作曲(ストリングス & オーケストラ)(2004年 - 2007年)
- ケリス・テレスタイ(Kerith Telestai) – ボーカル、ヴァイオリン、作曲(ストリングス & オーケストラ)(2004年 - 2007年)
- ビクター・エンジェル・カマレナ(Victor Angel Camarena) – ドラム(2004年 - 2005年)
- ゲイブ・イラヘタ(Gabe Iraheta) – リズムギター、打ち込み(2004年 - 2007年)
- ライアン・シーマン(Ryan Seaman) – ドラム(2005年 - 2007年)
ディスコグラフィー
編集- スタジオ・アルバム
-
- 『ラヴァーズ・レクイエム』 – Lovers' Requiem(2006年)
- 『ゾーズ・ウィ・リーヴ・ビハインド』 – Those We Leave Behind(2008年)
- EP
-
- 『ウィー・アー・オールウェイズ・サーチング』 – We Are Always Searching(2005年)
- ライブ・アルバム
-
- Live in Orange County(2009年)
脚注
編集出典
編集- ^ "I Am Ghost call it quits". themusic.com.au. The Music Press Pty Ltd. 18 July 2010. 2024年7月14日閲覧。
- ^ Zorgdrager, Bradley (3 February 2021). "20 post-hardcore bands who took concept albums to the next level". Alternative Press. 2024年7月14日閲覧。
- ^ a b “Sound Sampler”. Billboard (Nielsen Business Media) 119 (4): 46. (January 27, 2007).
- ^ "I AM GHOST、Steve(Vo)脱退により活動終了&新バンド始動". 激ロック ニュース. 激ロックエンタテインメント. 2010年7月23日. 2024年7月14日閲覧。
- ^ "I Am Ghost announce reunion show". Alternative Press. 2024年7月14日閲覧。
外部リンク
編集- I Am Ghost Epitaph Recordsによる公式ページ