アクサレディスゴルフトーナメント
アクサレディスゴルフトーナメント in MIYAZAKI(AXA LADIES GOLF TOURNAMENT in MIYAZAKI)は2013年から日本女子プロゴルフ協会の公認、FNN・NNN・ANNトリプルクロスネット局であるテレビ宮崎(UMK)の主催、アクサ生命保険の特別協賛により復活(正式には新規開催扱い)する女子プロゴルフトーナメントで、宮崎県宮崎市にあるUMKカントリークラブ(テレビ宮崎の関連会社が運営)を舞台にして行われる。2019年現在、賞金総額8000万円、優勝賞金1440万円[3][2]。2020年は新型コロナウイルス感染拡大のため中止となった[4]。
アクサレディスゴルフトーナメント in MIYAZAKI | |
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トーナメント情報 | |
創設 |
2007年 (2010年 - 2012年は中断、2013年復活、但し新規開催扱い) |
開催地 | 宮崎県 |
開催コース | UMKカントリークラブ |
基準打数 | Par72(2021年)[1] |
ヤーデージ | 6,568ヤード (6,006 m)(2021年)[1] |
主催 | 株式会社テレビ宮崎 |
ツアー | 日本女子プロゴルフ協会 |
競技方法 | ストロークプレー |
賞金総額 | 8000万円(2021年)[2] |
開催月 | 3月 |
最高記録 | |
最少打数 | 201 河本結(2019年)[3] |
通算スコア | -15 河本結(2019年)[3] |
最新優勝者 | |
臼井麗香(2024年) |
歴代優勝者
編集開催年 | 開催回 | 優勝者 | スコア | 備考 |
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2013年 | 第1回 | 堀奈津佳[5] | -14 | |
2014年 | 第2回 | 渡邉彩香[6] | -13 | |
2015年 | 第3回 | 笠りつ子 | -7 | イ・ボミとのプレーオフを制す[7]。 |
2016年 | 第4回 | キム・ハヌル[8] | -9 | |
2017年 | 第5回 | 若林舞衣子[9] | -9 | 5年ぶりのツアー勝利[10]。 |
2018年 | 第6回 | フェービー・ヤオ[11] | -12 | 比嘉真美子とのプレーオフを制す[11]。 |
2019年 | 第7回 | 河本結[3] | -15 | 通算15アンダーの大会新記録をマークしてプロ初優勝[3]。 |
2020年 | 第8回 | 新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止[4] | ||
2021年 | 第9回 | 岡山絵里[1] | -13 | 各日上限1000人限定で有観客開催 |
2022年 | 第10回 | 西郷真央[12] | -9 | 各日上限5000人限定で有観客開催、2日目は悪天候のため中止。36ホールに短縮 |
2023年 | 第11回 | 山内日菜子 [13] | -10 | 4年ぶりに観客制限撤廃、主催者推薦で出場した地元出身の山内日菜子がツアー8年目で初優勝。 |
2024年 | 第12回 | 臼井麗香 [14] | -13 | 最終日は悪天候のため中止。36ホールに短縮 |
テレビ中継
編集- 先述の通りテレビ宮崎が主催、またフジテレビを始めとするFNS27社が後援に入っているため、テレビ宮崎・フジテレビ系列(予選ラウンドは宮崎県ローカル、最終日は全国ネット)、BSデジタル放送のBSフジ、及びCS放送のフジテレビONEで放送。
- 中継はフジテレビのスタッフが中心となって行ったため、形式上UMKとCXの共同制作であるが、「制作著作・フジテレビ、制作協力・テレビ宮崎(他FNS系列数局)」という形をとった(同例は『宮里藍 サントリーレディスオープンゴルフトーナメント』や過去の『日医工女子オープンゴルフトーナメント』も該当)。
旧・アクサレディス(2007年 - 2009年)
編集旧大会は2007年からアクサ生命保険の主催、日本女子プロゴルフ協会公認により、7月最終週 - 8月第2週に北海道苫小牧市の苫小牧ゴルフリゾート72・エミナゴルフクラブで行われ、2009年で終了した。2009年実績、賞金総額8000万円、優勝賞金1440万円[15]。
旧大会歴代優勝者
編集開催年 | 開催回 | 優勝者 | スコア | 備考 |
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2007年 | 第1回 | 張娜[16] | -7 | |
2008年 | 第2回 | 諸見里しのぶ[17] | -6 | |
2009年 | 第3回 | 上田桃子[15] | -11 | 有村智恵、 李知姫とのプレーオフを制す。 |
テレビ中継
編集- テレビ中継は2007年については2日目・最終日の模様をテレビ東京を始めとするTXN系列6局及びBSデジタル放送のBSジャパンで放送され、さらに最終日はTXN系列のない地域の他系列及び独立UHF局の計28局でも放送された。2008年及び2009年はTBSが放送権を獲得したため、最終日のみJNN系列28局ネット及びBSデジタル放送のBS-TBS、系列外の秋田テレビ(FNS系列。秋田県にTBS系列がないため)で全国放送された(BS-TBSでの放送は2009年のみ)。
- なお、2008年・2009年大会はTBSが製作主導となっていたが、地元の北海道放送(HBC)も制作協力で携わっていた。HBCでは男子プロゴルフトーナメント「長嶋茂雄招待セガサミー杯」及び「サン・クロレラクラシック」(2012年で終了)を2週連続して製作しており、北海道で開催されるプロゴルフツアーを3週連続して制作に携わる形となっていた。
参考
編集- 日本女子プロゴルフ協会 アクサレディスゴルフトーナメント
出典
編集- ^ a b c “岡山絵里が5打差逆転で3年ぶりV 河本結2位、渋野日向子15位”. ALBA.net. ゼビオコミュニケーションネットワークス. (2021年3月28日) 2021年3月29日閲覧。
- ^ a b “河本結が初優勝、脇元4位、臼井6位 女子ゴルフ”. nikkansports.com. 日刊スポーツ新聞社. (2019年3月31日) 2019年3月31日閲覧。
- ^ a b c d e “河本結「副賞のベンツは弟へプレゼント」 大会新で初優勝/国内女子”. サンケイスポーツ. 産経デジタル. (2019年3月31日) 2019年3月31日閲覧。
- ^ a b 『「第8回アクサレディスゴルフトーナメント in MIYAZAKI」開催中止について』(PDF)(プレスリリース)株式会社テレビ宮崎、アクサ生命保険株式会社、一般社団法人日本女子プロゴルフ協会、2020年3月16日 。2020年3月16日閲覧。
- ^ 20歳・堀奈津佳 プロ3年目の初V「こんなに苦しいものかと」 - スポニチアネックス、2013年3月31日掲載、2016年10月12日閲覧
- ^ 渡辺彩香、逆転初優勝!最終18番でチップインイーグル - スポニチアネックス、2014年3月30日掲載、2016年10月12日閲覧
- ^ 笠がPO制し3年ぶりV アクサ女子ゴルフ最終日 - スポニチアネックス、2015年3月29日閲覧
- ^ キム・ハヌル 逃げ切って通算2勝目 アクサ・レディース最終日 - スポニチアネックス、2016年3月27日閲覧
- ^ 若林舞衣子が4打差逆転V 2位は20歳森田遥 - 日刊スポーツ、2017年3月26日閲覧
- ^ 若林舞衣子が5年ぶりのV!「まさか逆転できるとは」/国内女子 - サンケイスポーツ、2017年3月26日閲覧
- ^ a b ヤオ「夢みたいな気持ち」 比嘉とのPO制す/国内女子 - サンケイスポーツ、2018年3月25日配信、同日閲覧
- ^ “西郷真央が逆転で今季2勝目 山下美夢有2位、堀琴音は5位”. ALBA.net. ゼビオコミュニケーションネットワークス. (2022年3月27日) 2022年3月27日閲覧。
- ^ "山内日菜子がプロ8年目ツアー初優勝に号泣、1打差2位から逆転「地元で優勝できてうれしい」". ニッカンスポーツ・コム. 日刊スポーツ新聞社. 26 March 2023. 2023年3月26日閲覧。
- ^ "臼井麗香がツアー初優勝 悪天候で最終ラウンド中止". ゴルフダイジェスト・オンライン. 24 March 2024. 2024年3月24日閲覧。
- ^ a b プレーオフ制した!桃子「素直にうれしい」 - スポニチアネックス、2009年8月9日掲載、2016年10月12日閲覧
- ^ 張娜(チャンナ)が2週連続Vと今季3勝目を達成! - ゴルフダイジェスト・オンライン、2007年7月29日掲載、2016年10月14日閲覧
- ^ 諸見里しのぶ 吹っ切れて打てた!今季初V - スポニチアネックス、2008年8月11日掲載、2016年10月12日閲覧