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ノーザン線

ロンドン地下鉄の路線

ノーザン線(ノーザンせん、英語: Northern Line)はロンドン地下鉄の路線の一つで、地表から深い位置にあるタイプの路線であり、大部分が深い位置に建設されている。[1]1年につき約2億673万4000人もの乗客を運び、この数はロンドン地下鉄ネットワーク(地下交通網)上では最も需要が多く、最も混雑する路線でもある。また、直訳すると『北の路線』になるが、その名前に反して最も南方向へ輸送できる路線であり、テムズ川の南にある29のロンドン地下鉄の駅のうち16の駅に停車している。1890年に開業、全長は58kmで50の駅があり、そのうち36の駅は地下にある。ロンドン地下鉄路線図上では黒色に着色されている。

ノーザン線
ラインカラー
開業年 1890年
地下区間の工事方式
車両 1995形
駅数 50
路線営業長 58 km (36 mile)
車両基地 ゴールダーズ・グリーン
モーデン
ハイゲート
エッジウェア
ハイ・バーネット
乗客数 206,734,000人 (年間)
ロンドン交通局鉄道路線
ロンドン地下鉄路線
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  ウォータールー&シティー線
その他の鉄道路線
  ドックランズ・ライト・レイルウェイ
  トラムリンク
  ロンドン・オーバーグラウンド

ハイ・バーネット支線

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エッジウェア支線

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カムデン・タウン

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チャリング・クロス支線

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(また、ウェスト・エンド支線として知られている。)

この支線の南行きの列車は日中ケニントン駅止まりとなる。到着した列車はループ線を通って北行きホームへ回送され、折り返し運用に就く。なお、2021年にはバタシー方面へ延伸開業する予定となっている。

バンク支線

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(また、シティ支線として知られている。)

モーデン支線

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廃止駅

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ギャラリー

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その他

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モーデンからバンクを経てイースト・フィンチリーまでの27.8kmの区間でトンネルが連続しており、この区間の全通当時は「世界最長の(連続した)地下鉄トンネル」で、ギネスブックにも「最長の地下鉄トンネル」として掲載されていた[2]。1978年にモスクワ地下鉄カレーシュスコ=リースシュカヤ線(6号線)が延伸してベリャーエボ(Belyayevo)からメドベトコボ(Medvedkovo)までの約30.8kmが連続したトンネルとなり、記録を破られた。

脚注

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  1. ^ A "tube" railway is an underground railway constructed in a cylindrical tunnel by the use of a tunnelling shield, usually deep below ground level.
  2. ^ 1979年版(1978年刊)から刊行された邦訳版(講談社刊)では1981年版(1981年刊)まで掲載。

外部リンク

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