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七ツ洞公園(ななつどうこうえん)は、茨城県水戸市にある水戸市立の公園である[2]イギリス式の自然風形式庭園1999年(平成11年)に開園。映画テルマエ・ロマエのロケ地となった[3]

七ツ洞公園
Nanatsudo Park
ダムB上の四阿(2013年撮影)
分類 都市公園(風致公園)
所在地
茨城県 水戸市下国井町
座標 北緯36度26分17秒 東経140度26分34秒 / 北緯36.43806度 東経140.44278度 / 36.43806; 140.44278座標: 北緯36度26分17秒 東経140度26分34秒 / 北緯36.43806度 東経140.44278度 / 36.43806; 140.44278
面積 約8.0ha
開園 1991年(平成3年)4月1日
設計者 デレック・ラブジョイ社(英)[1]
運営者 水戸市(指定管理者:財団法人水戸市公園協会)
設備・遊具 秘密の花苑(イングリッシュガーデン)
駐車場 有り(150台)
アクセス 常磐自動車道那珂インター又は水戸北インターから車で約10分
公式サイト 水戸市のサイト
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概要

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園内は、直径50mのイギリス式円形花壇「秘密の花苑」を中心としたエリアAと5つのダムと池からなるエリアBに分かれている。現在の敷地は約8haだが、ピクニックガーデンのエリアCおよび芸術の森のエリアDの整備が予定されており、最終的な敷地面積は約14.7haとなる計画である。 設計はイギリスのランドスケープコンサルタント会社によるもので、パビリオン(四阿)やフォリー(模造建築物)等の園内施設の建材はイギリスから輸入されたものを使用している。 なお「七ツ洞」という名称の由来は、園内に権現山横穴群という遺跡があり、7基の横穴式古墳(現存するのは5基)が在ったことによる。

沿革

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ふるさといきものの里

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現在の公園敷地は小動物生息環境保全地域として1989年(平成元年)4月27日に環境庁(現在の環境省)から「ふるさといきものの里」に選定されている。園内にはゲンジボタルヘイケボタルトンボ類などが生育している。

映画「テルマエ・ロマエ」

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園内にはイギリスから輸入した石材や煉瓦によるパビリオンやフォーリーなどが散在しており、その景観が古代ローマを彷彿させるとして、2012年4月から5月にかけて、映画「テルマエ・ロマエ」のロケが行われた。映画公開後には、その効果により来園者数が約1.6倍に増加した[5]

ギャラリー

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脚注

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  1. ^ 蓑原敬, 「「造園家」はランドスケープ・アーキテクトでは無い」『造園雑誌』 1992年 56巻 4号 p.318-319, 日本造園学会, doi:10.5632/jila1934.56.318
  2. ^ 水戸市都市公園一覧
  3. ^ 水戸市公園協会HP
  4. ^ 水戸市HP
  5. ^ 2012年5月30日付け朝日新聞の記事

外部リンク

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