川原田純平
日本のプロ野球選手 (2002-)
川原田 純平(かわらだ じゅんぺい、2002年5月21日 - )は、岩手県花巻市出身[2]のプロ野球選手(内野手)。右投右打。福岡ソフトバンクホークス所属。
福岡ソフトバンクホークス #46 | |
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2023年7月29日、タマホームスタジアム筑後にて | |
基本情報 | |
国籍 | 日本 |
出身地 | 岩手県花巻市 |
生年月日 | 2002年5月21日(22歳) |
身長 体重 |
168 cm 70 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投右打 |
ポジション | 内野手 |
プロ入り | 2020年 ドラフト4位 |
初出場 | 2022年7月5日 |
年俸 | 570万円(2024年)[1] |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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この表について
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経歴
編集プロ入り前
編集2歳年上の兄の影響で「北上リトルリーグ」で硬式野球を始め、中学校では「花巻リトルシニア」に所属する。チームメイトには高校の先輩になる堀田賢慎がいた[2]。
高校は青森県青森市の青森山田高等学校に進学。1年生の夏からベンチ入りを果たし、2年生には遊撃手のレギュラーとなる[2]。2年生の秋に秋季東北大会に進出するも、準々決勝で鶴岡東高等学校に敗れ[3]、3年生の夏の第102回全国高等学校野球選手権大会は、コロナ禍の影響で中止となり甲子園出場はならなかった。代替試合として行われた夏季青森県高等学校野球大会では、決勝戦で八戸学院光星高等学校に8対5で勝利し県大会優勝を果たした[4]。
2020年10月26日に行われたプロ野球ドラフト会議にて、福岡ソフトバンクホークスから4位指名を受け[5]、11月24日、契約金3500万円、年俸550万円(金額は推定)で契約合意に達し[6]、12月10日に入団発表会見が行われた[7]。背番号は46。
プロ入り後
編集2021年、主に三軍戦で84試合に出場。打率.236、2本塁打、20打点、15盗塁を記録する[8]。二軍戦には17試合に出場した[9]。
2022年、7月5日に高校時代を過ごした青森県で行われた対東北楽天ゴールデンイーグルス戦において、6回から代走で出場し一軍戦初出場を果たす[10]。二軍戦では71試合に出場し、11月9日、560万円(金額は推定)で契約更改した[11]。
2023年は2試合のみの出場に終わった。
選手としての特徴
編集詳細情報
編集年度別打撃成績
編集年 度 |
球 団 |
試 合 |
打 席 |
打 数 |
得 点 |
安 打 |
二 塁 打 |
三 塁 打 |
本 塁 打 |
塁 打 |
打 点 |
盗 塁 |
盗 塁 死 |
犠 打 |
犠 飛 |
四 球 |
敬 遠 |
死 球 |
三 振 |
併 殺 打 |
打 率 |
出 塁 率 |
長 打 率 |
O P S |
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2022 | ソフトバンク | 1 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | .000 | .000 | .000 | .000 |
2023 | 2 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | .000 | .000 | .000 | .000 | |
通算:2年 | 3 | 2 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | .000 | .000 | .000 | .000 |
- 2023年度シーズン終了時
年度別守備成績
編集年 度 |
球 団 |
二塁 | 遊撃 | ||||||||||
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試 合 |
刺 殺 |
補 殺 |
失 策 |
併 殺 |
守 備 率 |
試 合 |
刺 殺 |
補 殺 |
失 策 |
併 殺 |
守 備 率 | ||
2022 | ソフトバンク | 1 | 2 | 2 | 1 | 0 | .800 | - | |||||
2023 | 1 | 0 | 1 | 0 | 1 | 1.000 | 1 | 3 | 0 | 0 | 0 | 1.000 | |
通算 | 2 | 2 | 3 | 1 | 1 | .833 | 1 | 3 | 0 | 0 | 0 | 1.000 |
- 2023年度シーズン終了時
記録
編集- 初記録
- 初出場:2022年7月5日、対東北楽天ゴールデンイーグルス9回戦(はるか夢球場)、6回表に野村大樹の代走で出場
- 初打席:同上、8回表に福山博之から空振り三振
背番号
編集- 46(2021年 - )
登場曲
編集- 「My Time ft. Jeremih」Fabolous(2021年 - 2022年)
- 「I Believe」T.O.K.(2021年 - )
- 「何度でも」 DREAMS COME TRUE(2023年 - 2022年)
- 「宝物」 wacci(2023年 - )
脚注
編集注釈
編集出典
編集- ^ “ソフトバンク - 契約更改 - プロ野球”. 日刊スポーツ. 2023年11月29日閲覧。
- ^ a b c d “【ソフトバンク】ドラ4・川原田純平「ポスト今宮」襲名に名乗り「小さい頃から好きな選手」”. 報知新聞社 (2020年10月29日). 2021年3月15日閲覧。
- ^ “秋季東北大会 準々決勝(2019年10月15日 花巻球場)”. 朝日新聞デジタル バーチャル高校野球 (2019年10月25日). 2021年3月15日閲覧。
- ^ “令和2年度夏季青森県高等学校野球大会”. 朝日新聞デジタル バーチャル高校野球. 2021年3月15日閲覧。
- ^ “ソフトバンク4位の青森山田・川原田「ほっとした」”. 日刊スポーツ (日刊スポーツ新聞社). (2020年10月26日) 2021年3月15日閲覧。
- ^ “ソフトバンク4位川原田が仮契約 憧れ今宮を手本に”. 日刊スポーツ (日刊スポーツ新聞社). (2020年11月24日) 2021年3月15日閲覧。
- ^ “2020/12/10(木) 選手 新入団会見レポ。1位井上選手は「背番号43」”. 福岡ソフトバンクホークスオフィシャルサイト (2020年12月10日). 2021年3月15日閲覧。
- ^ “3軍選手成績 非公式戦個人成績 打撃成績 2021年11月5日現在”. 福岡ソフトバンクホークス オフィシャルサイト. 2021年11月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年11月12日閲覧。
- ^ “2021年度 福岡ソフトバンクホークス 個人打撃成績(ウエスタン・リーグ)”. 日本野球機構 2022年11月12日閲覧。
- ^ “2年目の川原田純平「青森で迎えられてうれしかった。財産になる」プロ初出場に笑顔 先輩三森大貴と「青森山田コンビ」披露”. 西日本スポーツ (西日本新聞社). (2022年7月5日) 2022年11月12日閲覧。
- ^ “「レベルの違いが実感できた」1軍に1試合出場のソフトバンク川原田純平が10万円アップで更改”. 西日本スポーツ (西日本新聞社). (2022年11月9日) 2022年11月12日閲覧。
- ^ “来季契約について”. 福岡ソフトバンクホークス. 2024年11月4日閲覧。
- ^ “チーム情報 球場使用曲一覧”. 福岡ソフトバンクホークスオフィシャルサイト. 2023年12月19日閲覧。
関連項目
編集外部リンク
編集- 個人年度別成績 川原田純平 - NPB.jp 日本野球機構
- 選手の各国通算成績 Baseball-Reference (Japan)
- 46 川原田 純平 選手名鑑2024 - 福岡ソフトバンクホークスオフィシャルサイト
- 川原田純平 (@jumpeikawarada) - Instagram