赤山歴史自然公園
赤山歴史自然公園(あかやまれきししぜんこうえん)は、埼玉県川口市赤山にある市営公園である。愛称はイイナパーク川口(イイナパークかわぐち)。
赤山歴史自然公園 | |
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所在地 | |
座標 | 北緯35度50分55.5秒 東経139度44分31.8秒 / 北緯35.848750度 東経139.742167度座標: 北緯35度50分55.5秒 東経139度44分31.8秒 / 北緯35.848750度 東経139.742167度 |
概要
編集火葬場施設の建設と共に公園の建設が計画された。首都高速川口線の川口パーキングエリアに隣接することから、首都高速道路初となるハイウェイオアシス整備も同時に行われた。
埼玉県立安行武南自然公園のエリア内にあり、元は耕作地などであったが、大池や植林をし、都市に残る自然を保全する事業となっている。また、近接地には赤山城の跡地があり、伊奈氏などの歴史を感じられる公園としてのコンセプトをもつ。
歴史自然資料館、地域物産館は火葬場施設と共に伊東豊雄の設計となっている。
歴史自然資料館には、「赤山陣屋と伊奈氏」、「安行の植木」についての常設展示が行われている。ホワイエ内には赤山陣屋の模型がある。
公園住所は事務所のある川口市赤山であるが、池の付近は川口市新井宿の飛び地となっている。
沿革
編集- 1986年(昭和61年) - 廃棄物の最終処分場計画地となった。
- 2007年(平成19年) - 朝日環境センターの整備により、最終処分場が必要なくなったことから、当地が公園予定地として転換される。
- 2010年(平成22年) - 火葬施設を含めた自然公園の構想がまとめられた。
- 2017年(平成29年) - 愛称がイイナパーク川口に決定。伊奈氏のイナをかけている。
- 2018年(平成30年)4月3日 - フワフワドームや歴史自然資料館、地域物産館等の施設を含んだ公園として一部開園[1]。
- 2021年(令和3年)6月4日 - 里山の雑木林やトンボ池等、環境学習の場として北側区域が開園[1]。
- 2022年(令和4年)
川口市めぐりの森
編集川口市めぐりの森を参照。
アクセス
編集脚注
編集- ^ a b c d “イイナパーク川口(赤山歴史自然公園)のご利用案内”. 川口市. 2022年4月29日閲覧。