「新富士駅 (北海道)」の版間の差分
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|駅名 = 新富士駅
|画像 = JR Nemuro-Main-Line Shin-Fuji Station Gateway.jpg
|pxl =
|画像説明 = 駅出入口(2018年9月)
|地図 = {{maplink2|frame=yes|plain=yes|type=point|type2=point|zoom=15|frame-align=center|frame-width=300|marker=rail|marker2=rail|coord={{coord|43|0|6.43|N|144|20|59.41|E}}|title=新富士駅|coord2={{coord|43|0|5.5|N|144|21|5.2|E}}|title2=釧路貨物駅|marker-color=8cc63e|marker-color2=5E74F3|frame-latitude=43.001564|frame-longitude=144.350881}}左は新富士駅、右は釧路貨物駅
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|所属事業者 = [[北海道旅客鉄道]](JR北海道)
|所属路線 = {{color|#8cc63e|■}}[[根室本線]]
|キロ程 =
|起点駅 = [[
|所在地 = [[北海道]][[釧路市]]新富士町3丁目
|座標 = {{coord|43|0|6.43|N|144|20|59.41|E|region:JP_type:railwaystation|display=inline,title|name=新富士駅}}
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|備考 = 路線廃止により廃駅
}}{{座標一覧}}
[[
'''新富士駅'''(しんふじえき)は、[[北海道]][[釧路市]]新富士町3丁目にある[[北海道旅客鉄道]](JR北海道)[[根室本線]]の[[鉄道駅|駅]]である。[[事務管理コード]]は▲110436<ref name=":02322222">{{Cite book|和書|title=停車場一覧 昭和41年3月現在|date=|year=1966|url=https://doi.org/10.11501/1873236|publisher=日本国有鉄道|language=ja|doi=10.11501/1873236|access-date=2022-12-10|editor=日本国有鉄道営業局総務課|page=233}}</ref>。[[北海道旅客鉄道の駅ナンバリング・区間カラー|駅番号]]は'''K52'''。
同所にある[[日本貨物鉄道]](JR貨物)の駅は、'''釧路貨物駅'''(くしろかもつえき)と称する<ref name="pr20110311" />。こちらも本稿で記述する。
== 歴史 ==
[[
[[富士製紙]]釧路工場(のちに吸収合併を経て[[日本製紙]][[日本製紙釧路工場|釧路工場]]、2021年〔令和2年〕廃止)の[[専用鉄道|専用線]]を分岐させるために開業した駅である。
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* [[1970年]](昭和45年)[[4月16日]]:雄別炭鉱閉山により鶴野線廃止。埠頭線は釧路開発埠頭に譲渡。
* [[1977年]](昭和52年)[[12月1日]]:[[釧路開発埠頭西港線|西港臨港線]]開通<ref name="kushiro-history-list-2006" />。
* [[1979年]](昭和54年)[[7月15日]]:専用線発着を除く車扱貨物の取扱を廃止<ref name="停車場">{{Cite book|和書|
* [[1984年]](昭和59年)[[2月1日]]:北埠頭線と十條・本州各専用線が廃止<ref name="kushiro-history-list-2006" />、同時に[[チッキ|荷物]]・貨物の取扱も全廃([[日本の鉄道駅#旅客駅|旅客駅]]となる){{R|停車場}}。
* [[1986年]](昭和61年)[[11月1日]]:[[無人駅|駅員無配置駅]]となり<ref>{{Cite news |和書|title=通報 ●飯田線三河川合駅ほか186駅の駅員無配置について(旅客局) |newspaper=[[鉄道公報]]号外 |publisher=[[日本国有鉄道]]総裁室文書課 |date=1986-10-30 |page=12 }}</ref>、運転取扱要員のみ配置。
* [[1987年]](昭和62年)[[4月1日]]:[[国鉄分割民営化]]により、国鉄の駅は[[北海道旅客鉄道]](JR北海道)の駅となる{{R|停車場}}。
* [[1989年]]([[平成]]元年)[[8月1日]]:[[浜釧路駅]]の機能を移転して[[日本貨物鉄道]](JR貨物)の駅が開業し、貨物の取扱を再開{{R|停車場}}。
* [[1995年]]([[平成]]7年)度:石勝線・根室線高速化工事に伴い同年度に分岐器を弾性分岐器に交換<ref>{{Cite journal|和書|last=藤島|first=茂|date=1997-03|title=JR北海道における130km/h高速化|url=https://dl.ndl.go.jp/pid/3314045/1/37|journal=鉄道と電気技術|volume=8|issue=4|pages=68-71|publisher=日本鉄道電気技術協会|doi=10.11501/3314045|issn=0915-9231}}</ref>。
* [[1997年]](平成9年)[[3月22日]]:[[中斜里駅]]との間でトラック便運行開始。
* [[1999年]](平成11年)[[9月10日]]:西港線廃止。
* [[2011年]](平成23年)[[3月12日]]:貨物駅を'''釧路貨物駅'''に改称<ref name="pr20110311">{{Cite press release|和書|url=https://www.jrfreight.co.jp/storage/upload/93f424c3618257ba77e1873004e2d544.pdf|archiveurl=https://web.archive.org/web/20210317075143/https://www.jrfreight.co.jp/storage/upload/93f424c3618257ba77e1873004e2d544.pdf|format=PDF|language=日本語|title=駅名改称のご案内 〜6線区8ヶ所の駅名を改称します〜|publisher=日本貨物鉄道|date=2011-03-11|accessdate=2021-03-17|archivedate=2021-03-17}}</ref><ref name="ekimei">「MONTHLYかもつ」2011年3月号 VOL.61(鉄道貨物協会)19ページ</ref>。
=== 駅名の由来 ===
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== 駅構造 ==
[[島式ホーム]]1面2線を有する[[地上駅]]。ホームの南北には[[貨物列車]]用の線路があり、構内北側にある出入口からホームへ向かうには[[跨線橋]]を使用する必要がある。列車接近ランプとブザーがある。ホームは北側から1番線・2番線となっている。旅客列車は
JR貨物の駅員が配置されているが、旅客窓口業務は行わないため、旅客営業に関しては[[釧路駅]]管理の[[無人駅]]となっている。[[自動券売機]]などは設置されていない。
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|}
<gallery widths="180"
JR Nemuro-Main-Line Shin-Fuji Station Waiting room.jpg|待合室(2018年9月)
JR Nemuro-Main-Line Shin-Fuji Station Platform.jpg|ホーム(2018年9月)
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== 利用状況 ==
1日の平均乗降人員は以下の通りである
{| class="wikitable" style="margin: 1em 0.2em; text-align: center; font-size: 90%;"
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|駅名 = 釧路貨物駅*
|画像 = JRF-Shinfuji station.jpg
|pxl =
|画像説明 = 駅舎(2008年1月)
|よみがな = くしろかもつ
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|所属事業者 = [[日本貨物鉄道]](JR貨物)
|所属路線 = [[根室本線]]
|キロ程 =
|起点駅 = [[
|所在地 = [[北海道]][[釧路市]]新富士町3丁目
|座標 = {{coord|43|0|5.5|N|144|21|5.2|E|type:railwaystation_region:JP|name=釧路貨物駅}}
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=== 取扱う貨物の種類 ===
[[
当駅は、[[日本のコンテナ輸送#鉄道コンテナ|コンテナ貨物]]および臨時[[車扱貨物]]の取扱駅である。
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|400
|400
|rowspan="5"|<ref name="tokei-h23">{{Cite web|和書|url=http://kdb.senkon-itc.jp/statistics/kushiro/stats_kushiro/h23.pdf|title=平成23年釧路市統計書|format=PDF|page=125|publisher=釧路市|date=2011|accessdate=2018-12-30|archiveurl=https://web.archive.org/web/20181229153055/http://kdb.senkon-itc.jp/statistics/kushiro/stats_kushiro/h23.pdf|archivedate=2018-12-30}}</ref>
|-
|2007年(平成19年)
246 ⟶ 247行目:
|400
|400
|<ref name="tokei-h28">{{Cite web|和書|url=http://www.city.kushiro.lg.jp/common/000104168.pdf|title=第10編 運輸・通信・電気・ガス・水道|format=PDF|page=113|work=[http://www.city.kushiro.lg.jp/shisei/toukei/shi_toukei/0001.html 平成28年釧路市統計書]|publisher=釧路市|date=2016|accessdate=2018-02-18}}</ref>
|-
|2012年(平成24年)
253 ⟶ 254行目:
|400
|400
|rowspan="5"|<ref name="tokei-h29">{{Cite web|和書|url=https://www.city.kushiro.lg.jp/common/000131056.pdf|title=第10編 運輸・通信・電気・ガス・水道|format=PDF|page=115|work=[https://www.city.kushiro.lg.jp/shisei/toukei/shi_toukei/0001.html 平成29年釧路市統計書]|publisher=釧路市|date=2017|accessdate=2018-12-30|archiveurl=https://web.archive.org/web/20181229153737/https://www.city.kushiro.lg.jp/common/000131056.pdf|archivedate=2018-12-30}}</ref>
|-
|2013年(平成25年)
282 ⟶ 283行目:
== 駅周辺 ==
駅は北海道最大の穀物の輸出入拠点である[[国際バルク戦略港湾]]の後背地に立地し、周辺には工場や流通センターが林立している。駅の上空には隣接する[[釧路港|釧路西港]]から[[日本製紙]]釧路工場へチップを送る[[ベルトコンベア]]と[[C重油]]を送る[[パイプライン輸送|パイプライン]]が通っている。
<!-- 特筆性のない施設(チェーン店・コンビニ・娯楽施設・個人商店など)と解説および所在地の住所や所要時間は記載しないこと -->
{{columns-list|2|
* [[国道38号]]([[国道336号]]・[[国道392号]]重複)
** [[釧路新道]]・[[釧路外環状道路]]
303 ⟶ 306行目:
* [[東西オイルターミナル]]([[ENEOS]]、[[コスモ石油]]の合弁)釧路油槽所
* [[ENEOS]]釧路西港油槽所
* [[出光興産]]釧路油槽所
* [[ニチレイ]]釧路物流センター
314 ⟶ 316行目:
* [[北海道運輸局]][[釧路運輸支局]]
* [[軽自動車検査協会]]釧路事務所
* [[くしろバス]]「新富士駅」停留所<ref>{{Cite web|
}}
== 隣の駅 ==
; 北海道旅客鉄道(JR北海道)
: {{color|#8cc63e|■}}根室本線
::
=== かつて存在した路線 ===
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== 脚注 ==
{{脚注ヘルプ}}
=== 注釈 ===
{{Reflist|group="注釈"}}
=== 出典 ===
{{Reflist|2}}
== 参考文献 ==
347行目:
== 関連項目 ==
{{commonscat
* [[日本の鉄道駅一覧]]
* [[新富士駅 (静岡県)]]
== 外部リンク ==
* {{外部リンク/JR北海道駅|4426|新富士}}
{{根室本線2}}
{{雄別鉄道}}
|