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=== 2006年 ===
==== 八尾JC傷害致死事件 ====
[[2006年]]10月7日午後9時50分頃、(社)[[八尾市|八尾]]青年会議所([[大阪]]、八尾JC。旧法人)会員20人が、日本JC全国会員大会で集まった[[郡山市]]熱海町・[[磐梯熱海温泉]]の[[ホテル]]で宴会中、会員(35)が「盛り上げようと思って」寝ていた新入会員(38)の頭髪に[[アルコール度数]]96%で[[引火性]]の強い[[ウォッカ]]をかけ、[[ライター]]で火を付け顔や全身に重度のやけどを負わせ、死亡させた[[傷害罪#傷害致死罪|傷害致死]]容疑で[[逮捕]]された。また、現場にいた八尾JC[[監事]]が同専務理事に、ウォッカ瓶を近くの川に捨てるよう指示していたことも発覚し、[[犯人蔵匿及び証拠隠滅の罪#証拠隠滅罪|証拠隠滅]]容疑で逮捕された<ref>「宴会で仲間に火付けるJC全国大会出席者」『[[四国新聞社]]』(2006年10月9日号)[http://www.shikoku-np.co.jp/national/social/print.aspx?id=20061008000358]</ref>。大やけどを負った新入会員は、[[2006年]][[10月27日]]に[[呼吸不全]]で死亡した。2007年5月31日、[[福島地方裁判所|福島地裁]]郡山支部の[[判決]][[公判]]で[[裁判長]]は「あまりに幼稚で不謹慎極まりなく、酌量の余地はない」として[[被告人|被告]]に[[懲役]]2年6月([[求刑]]懲役6年)の[[実刑]]を言い渡した。[[弁護人|弁護]]側は「ライターで体毛を焦がす行為は前から宴会の座興として行われており、やけどを負わせる意図はなく過失だった」と[[無罪]]を主張していた。2006年12月、八尾JC旧法人は、[[公益社団法人]]日本青年会議所(当時)から[[除名|除名処分]]となり、直後に解散した。なお、2012年には新たな「八尾青年会議所(八尾JC・新法人)」が設立され日本青年会議所にも参加し、2019年には[[一般社団法人]]の資格も取得しているが、あくまでも旧法人の除名・解散後に改めて結成された別組織<ref group="注">ただし、公式サイトの2019年度理事長所信では、「八尾青年会議所が誕生して7年目」と新法人発足後の年数のみ数えている一方、海外JCとの姉妹関係については「先輩諸兄が繋いでこられた絆の歴史も本年度で54年目」[http://yaojc.jp/?page_id=24] と説明し旧法人時代からのもの継承している。</ref>としているため、公式サイトにて本事件への言及は一切されていない<ref group="注">旧法人時代の事件による[[風評被害]]で、新法人設立時も会員の勧誘に苦労したという。</ref>。なお、八尾JC会員OBによる「八尾青年会議所シニアクラブ」は、合同懇親会を行うなど新法人と関係があるが、旧法人時代のOBとの関係は不明である。
 
=== 2007年 ===