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[[日本農林規格]] (JAS) では枕木をその使用場所によって'''並'''(普通の直線・曲線用)、'''橋'''([[橋|橋梁]]用)、'''分岐'''([[分岐器]]用)の3種類に定義している。このうち、[[国鉄]]における「並」の枕木は[[1950年代]]に900万本、[[1965年]]([[昭和]]40年)には550万本(材積33万 m<sup>3</sup>)も使われていたという<ref name="林業百科事典"/>。
 
日本の[[2000年代]]後半の現状として自然[[環境保全]]意識の高まりにより国産材の入手が難しく、多くを輸入材で賄っている。木製枕木は日本全体で[[1990年代]]は全体の6 - 7割程度使用されてきたが、2000年代後半には3 - 4割まで減っている。使用割合が減ったとはいえ、運転本数の比較的少ない地方路線では今でも多く利用されている。メンテナンスさえおこなえば安価で使いやすく、[[関東地方]]の[[私鉄]]がPC枕木から木枕木へ戻した例もある<ref>ニッポン鉄道遺産 p207-209</ref>。
 
=== コンクリート ===