おーい!まんがだヨー
『おーい!まんがだヨー』は、1973年10月から1978年9月29日まで日本テレビの平日8時台(JST)に放送されたテレビアニメの再放送枠の名称である。
おーい!まんがだヨー | |
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ジャンル | テレビアニメ再放送枠 |
出演者 |
富田耕生 野沢雅子 小原乃梨子 栗葉子 大平透 丸山裕子 仲村秀生 下塚誠 菊容子 増山江威子 山田康雄ほか多数 |
製作 | |
制作 | 日本テレビ |
放送 | |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 1973年10月~1978年9月29日 |
放送時間 | 別項 |
放送分 | 30→25分 |
概要
- 日本テレビ朝8時台の再放送枠は1969年4月から始まったが、最初は枠名が無かった。その後1973年4月より『朝の子供マンガ劇場』(あさのこどもマンガげきじょう)という枠名が付けられ、半年後にこの枠名に改題した。タイトルは、同局放送の子供番組『おはよう!こどもショー』の初代体操「おーい!たいそうだよー」からきたと思われる。
- 当初は枠名無し時代を引継ぎ、海外アニメを再放送していたが、1974年4月から平日8時30分 - 8時45分に海外アニメ再放送枠『まんがパレード』が設置されると、当枠は国産アニメ再放送に変更した(稀に特撮番組も)。今でこそ見る事が出来ない『ドラえもん(第1作)』も、この時期再放送された。
- その後も『こどもショー』や『カリキュラマシーン』の枠移動の影響で、放送枠を変えながらも継続し、各局の子供番組・ワイドショー・ドラマなどを相手に善戦していたが、1978年9月29日放送の『ガンバの冒険』の再放送をもって、5年(枠名無し時代からは9年半)続いた当枠は廃枠となった。その後は、平日13時30分に放送の『スター(秘)訪問!!』の再放送に代わり、そして1979年4月からはワイドショー『ルックルックこんにちは』(平日8時30分 - 10時25分)となった。なお『ルックルック』開始1ヶ月前には、『ズームイン!!朝!』を設置するために『こどもショー』も平日放送を廃止したため、日本テレビの平日朝7時・8時の子供向け番組はすべて廃止され、以後この2枠はワイドショー路線へと変わっていく。
放送時間
- 1973年10月~1974年3月:平日8時20分 - 8時50分
- 1974年4月~1977年3月:平日8時00分 - 8時30分
- 1977年4月~1978年3月:平日8時25分 - 8時55分
- 『NNNおはよう!ニュースワイド』の設置で『こどもショー』の『カリキュラマシーン』の移動した事により、25分繰下げ。
- 1978年4月~1979年3月:平日8時30分 - 8時55分
- 6時30分枠に30分番組の再放送枠を設け、そのために『ニュースワイド』『こどもショー』が移動したため、短縮。
放送された作品
- ずっこけマンガ大作戦(海外アニメ2本立て)
- ロケット・ロビンフッド
- ドラえもん(第1作)
- 海底少年マリン
- 隆一まんが劇場 おんぶおばけ
- ハクション大魔王
- 樫の木モック
- けろっこデメタン
- ガンバの冒険
- スカイヤーズ5(第2作)
- スーパーロボット マッハバロン
- マッハGoGoGo
- ジムボタン
- 冒険コロボックル
- 海のトリトン
- 好き!すき!!魔女先生
- アンデルセン物語(『カルピスまんが劇場』版)
- 宇宙の騎士テッカマン
- ワンサくん
- ハゼドン
ほか多数
備考
新聞休刊日に『読売新聞ニュース』を8:00から放送する時は、枠をずらして放送した。
参考文献
日本テレビ放送網刊「大衆とともに25年・沿革史」478頁~514頁(1978年刊)
関連項目
日本テレビ 平日8:20 - 8:50枠 | ||
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
朝の子供マンガ劇場
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おーい!まんがだヨー
(1973年10月~1974年3月) |
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日本テレビ 平日8:00 - 8:30枠 | ||
おーい!まんがだヨー!
(1974年4月~1977年3月) |
7:45-おはよう!こどもショー
※45分繰下げ 8:25-おーい!まんがだヨー ※25分繰下げ |
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日本テレビ 平日8:25 - 8:55枠 | ||
おーい!まんがだヨー
(1977年4月~1978年3月) |
7:30-おはよう!こどもショー
※枠拡大 8:30-おーい!まんがだヨー ※5分縮小して継続 |
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日本テレビ 平日8:30 - 8:55枠 | ||
おーい!まんがだヨー
(8:25 - 8:55) |
おーい!まんがだヨー
(1978年4月~1979年3月) |
スター(秘)訪問!!
(再) |