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'''エデュケーション・シティ・スタジアム'''（{{lang-ar|استاد المدينة التعليمية}}）は、[[カタール]]・の[[ライヤーン|アル・ライヤーン]]に建設されたサッカー専用スタジアムである。アル・ライヤーンにある[[カタール財団]]の整備した教育施設エリアである「{{仮リンク|エデュケーション・シティ|en|Education City}}」にある。2020年6月15日開場<ref>https://www.gulf-times.com/story/664827/Education-City-Stadium-completed</ref>。

[[2022 FIFAワールドカップ]]の開催会場の一つで、準々決勝などが行われる予定である。2020年9月3日に行われた[[カタール・スターズリーグ]]の試合がこけら落としとなった<ref>{{cite web|url=https://www.fifa.com/worldcup/news/cazorla-dazzles-as-football-arrives-at-education-city#fans-attend-a-match-at-education-city-stadium|title=Cazorla dazzles as football arrives at Education City|accessdate=4 September 2020|website=FIFA}}</ref>。

ギザギザのダイヤモンドカット風の外観が特徴。建築材料の20％に植物由来の材料を用い、環境面で非常に配慮されたスタジアムとなっており、2019年5月には環境評価システムでもある{{仮リンク|グローバル・サスティナビリティ・アセスメントシステム|en|Global Sustainability Assessment System}} (GSAS) で5つ星の評価を得ている<ref name=":0">{{Cite news|url=https://www.gulf-times.com/story/631583/Education-City-Stadium-Jewel-of-the-Desert|title=Education City Stadium...Jewel of the Desert|last=|first=|date=|work=Gulf Times|access-date=}}</ref>。

その翌年、[[FIFAクラブワールドカップ2020]]が再びカタールで開催された。本エデュケーション・シティ・スタジアムもその会場の1つとなり、2回戦・準決勝・3位決定戦、さらには[[FCバイエルン・ミュンヘン|バイエルン・ミュンヘン]]対[[UANLティグレス]]の[[FIFAクラブワールドカップ2020・決勝|決勝戦]]が本スタジアムで行われた。 同年、[[AFCチャンピオンズリーグ2020]]の東ゾーンと西ゾーンの試合も主催されている。

FIFAワールドカップのリハーサル大会となった[[2021 FIFAアラブカップ]]では、5試合が開催された。