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アーティスト・イン・レジデンス

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アーティスト・イン・レジデンス(Artist-in-residence programs)とは、公的機関が各種の美術・芸術制作を行う人物を一定期間ある土地に招聘し、その土地に滞在しながらの作品制作を行わせる事業のことである。

概要

作家を招聘して作品制作を行わせる行為そのものは、近代以前から存在していた(例えばミケランジェロが工房のあるローマに招聘されてシスティーナ礼拝堂天井画を描いたことなど)が、公的事業として行われるようになったのは20世紀以降である。20世紀初頭、ニューヨーク州にYaddoや Woodstock Guild/ Byrdcliffe Arts Colonyといった滞在型の制作スタジオが設立されたのが嚆矢とされる。現在日本でも、『秋吉台国際芸術村』『アーカス・プロジェクトいばらき』や『寿オルタナティブネットワーク』などをはじめ、アーティストが住み込むことによるアートの芽吹きに注目が集まっている。

外部リンク