古典日本語「あつかふ」
- (東京式) あつかう [àtsúkáú] (平板型 – [0])
- (東京式) あつかう [àtsúkáꜜù] (中高型 – [3])
- IPA(?): [a̠t͡sɨᵝka̠ɯ̟ᵝ]
- (京阪式) あつかう
あつかう【扱う】
- 機械・道具などを手で持ったり動かしたりして使う。
- 業務の範囲として処理する。
- 取り上げて問題にする。
- 人をもてなす。応対する。
- (「AをBとして扱う」の形で)ある状態や立場にあるものと捉える。処遇する。
活用と結合例
各活用形の基礎的な結合例
意味 |
語形 |
結合
|
否定 |
あつかわない |
未然形 + ない
|
意志・勧誘 |
あつかおう |
未然形音便 + う
|
丁寧 |
あつかいます |
連用形 + ます
|
過去・完了・状態 |
あつかった |
連用形音便 + た
|
言い切り |
あつかう |
終止形のみ
|
名詞化 |
あつかうこと |
連体形 + こと
|
仮定条件 |
あつかえば |
仮定形 + ば
|
命令 |
あつかえ |
命令形のみ
|