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2025年の崖を飛び越えろ!これから10年のビジネスを支えるモダンITプラットフォームを考える

デジタルにより従来の価値や関係が再構成され、新しい価値、新しい関係が生まれつつあるデジタル変革の時代、ビジネスのあり方も従来のままで良いわけがない。ポスト2020年という新しい10年を勝ち抜くためには、従来とは違うビジネスのあり方を考えなくてはいけない。そして世の中が変わり、ビジネスのあり方が変わりつつある中でITプラットフォームも同様に変革を求められている。しかし新しいビジネスを支えるモダンなITプラットフォームとは何か?本記事ではNTTスマートコネクト、テクノプロ、ネットアップの6人のプロフェッショナルに集まっていただき、今企業が直面する変化や課題解決へのアプローチ、そしてその先にある可能性を語ってもらった。
左から:
NTTスマートコネクト株式会社 クラウドビジネス部 アシスタントマネージャー 秋田 恭輔 氏
NTTスマートコネクト株式会社 クラウドビジネス部 シニアマネージャー 玉井 誠 氏
株式会社テクノプロ テクノプロ・IT社 受託事業部 部長 中村 厚士 氏
株式会社テクノプロ テクノプロ・IT社 受託事業部 課長 大下 健一 氏
ネットアップ合同会社 ソリューション技術本部 シニアソリューションエンジニア 真柳 健一 氏
ネットアップ合同会社 グローバル営業部 担当部長 今田 正治 氏

「2025年の崖」とクラウドによる
データ活用の可能性

AI 最近「2025年の崖」と言われるように、デジタルトランスフォーメーションに向けてシステムのモダン化が必要と盛んに叫ばれていますが、現在のITプラットフォームを巡る状況についてどのようにお考えでしょうか?

中村氏 大手製造業であっても、昔現場で作ったCOBOLのレガシーシステムがまだ稼働しているというお話はよく聞きます。モダン化のために作り直したいというご相談はよく頂きますが、設計書も残っておらず、作り直そうとすると多大な時間と費用が必要になってしまいます。そこまでの費用は捻出できないということで、塩漬けにされているケースが多いですね。作り直すところまでは行かなくても、そこに格納されているデータだけでもアプリケーションから利用できるようになれば、多くの問題が解決するのではないかと思います。

玉井氏 COBOLで実装されたようなレガシーシステムのデータを上手く取り出しながら、必要な処理をクラウド側で行うという発想もモダナイゼーションに含まれるのではないかと思います。

AI 「2025年の崖」でもデータ活用がキーワードになっていますが、 データをより活用していくために、クラウドの柔軟性を活かそうということですね。具体的にはクラウドを使うことでどのような可能性が広がるのでしょうか?

玉井氏 例えば、クラウドのスケーラブルなコンピューティング環境を活かして、多種多様なデータを使ってディープラーニングで学習させるといったユースケースが今後増えると思います、また、製造業における工場での歩留まり状況や、小売業におけるお客様情報等をセキュアな場所に保管し、AIやBIツールを活用しマーケティング活動やサービス開発に活かすこともできます。

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提供:ネットアップ合同会社
[PR]企画・制作 朝日インタラクティブ株式会社 営業部  掲載内容有効期限:2019年9月30日
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