先日当『夕刊ハードパンチ』においても、
この「延長」を真っ先に報じた
「神奈川新聞の一面記事」
を、いち早く取り上げさせて頂き
大好評だったのは、ご記憶に新しいところ。
その報道とほぼ同様に
「東京、埼玉、千葉、神奈川の首都圏、
そして京都、大阪、兵庫の関西圏、
愛知、岐阜の東海圏、そして福岡県の延長」
という内容での発表が
今夜にも行われそうだね。
さて、多くの皆様は
「感染者数が減ってきたから延長不要でしょ?」
とお思いではないだろうか?
分かるぜ、その気持ち!
「コロナ疲れ」
も大いに溜まって来ているしな・・・
しかし、「この延長処置」
実は絶対に必要なんだよ!
前も書いたけれど
全てがガタガタ・・・なのは俺も承知の上さ。
「経済」や「俺たちの生活」はもちろん、
個々の「精神的安定」にまで、
このコロナは隅々まで及んで来ているだろ?
でも、一番の大問題って
「医療の逼迫状態」なんだ。
実際、場所によっては
「医療崩壊」が大いに進んでいるのは
ご承知の通り!
今朝「NHKラジオ」に出演した
『岡部信彦』氏
(首相官邸で感染症対策を担当する内閣官房参与)
のお話によると
「感染者数は減少しているが、病院の患者数は増えている」
(本日(2日)NHK第一ラジオ「マイあさ」での発言)
とのことなんだ。
重要なのは「医療崩壊」を食い止め、
早く「正常な医療状態」へ戻す!
ココがポイントなんだね。
特に「首都圏」での「医療崩壊」を
早く戻さないことには、経済どころじゃぁ無く
何度も「ゾンビの如く」
感染者数が膨れ上がってしまう・・・・んだ。
また氏は同番組内で
「飲食メインの宣言は、感染者数自体は減るもののストンとは落ちていない。
ストンと落ちれば病院も楽になる!」
と、ここ3週間の飲食中心という
「限定的な宣言」
に苦言を呈したものの
今回「菅総理の決断」が
「どこまで踏み込めるのか?」
ココが「大きな分かれ道」になると思うぜ。
どちらにしろ
「宣言延長」で「どのような補償」となり、
1ヵ月後には「感染を押さえ込めている」のか?
そして、その先に「オリンピック」は見えて来るのか?
最後に氏はこう述べた
「お祭りではなく、オリンピック本来のアスリートが競い合う場所」
「皆さんはテレビ等で観戦して頂ければ(無観客を意味)」
そう。
世界中どこもかしこも
まだまだ「Withコロナ」なのだから
日本だけ「押さえ込んだ」って
到底「今までのような開催は無理」なんだ。
《 編集長「MASH」筆 》
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