[go: nahoru, domu]

バスカヴィル家の猫

          気が向いたとき日記

エディンバラ その11 バルモラルホテル

2015年07月05日 | エディンバラ

ついに帰国日

最終日にして
初めて宿泊先のホテルで
朝食をとることに

『イギリスで美味しい食事がしたければ、
1日に3回朝食を食べればいい』
by サマセット・モーム


と 言うだけあってフルブレックファストを
美味しく頂いたのですが
写真を撮る雰囲気じゃなかったので
画像は無し

チェックアウトを難なく済ませ
くっそ重い荷物と共に
タクシーに揺られエディンバラ空港へ



チェックインカウンターで
「何この荷物・・・」と言われ
靴を脱いだり何やかや小煩いセキュリティーを抜け

忘れてはならぬVAT(タックス)リファンド手続き
エディンバラ空港ではVAT(タックス)リファンドの
購入した物を見せてうんぬんの手続きカウンターがないので
ショップで作って貰った書類に必要事項を書き込んで
専用の封筒に入れ 封を閉じずに
VAT(タックス)リファンドポストに投函
(※あくまでも2014年5月情報です)



このポストがあまりに地味 

妖怪ポストかwww





GATE5の脇にぽっつり・・・

係員もいないのでインド人のオジサンが
「本当にここでいいの大丈夫」って
しつこく聞いて回ってたw 確かにちょっと不安な感じ・・・

結果としては二か月後に
ちゃんとクレカ入金されてました

エディンバラ空港はそれほど広くないので軽く見物

回転寿司があった



フライトも遅れることなくエディンバラ⇒ヒースロー⇒羽田に到着

ちなみにエディンバラでの滞在先は
『ザ・バルモラルホテル』

エディンバラの中心にある
ウェーバリー駅の直ぐ隣りと言うか 真上にあります

ウェーバリー駅にはイギリスのマツキヨ<Boots>とか
ファストフードもあるので便利



こちら エディンバラ出身の
名優ショーン・コネリー氏の常宿であり
あのJ.K.ローリングさんがハリポタ執筆の際に
缶詰になったことでも有名なホテル

1991年リニューアルするにあたり
ショーン・コネリー氏が尽力したと言う事で
ロビーに記念プレートが 
光っちゃって読みづらいけど・・・



バスルームには<007ドクターノオ>の
画像が飾ってあったり



まっ お部屋はこんな感じ



ベッドサイドウォーターはグレンリベットの
ミネラルウオーターか
スパークリングウォーターが選べました



で 自宅に戻ると うちのチビちゃんが
完璧な香箱で出迎えてくれました~
ちょっとキレ気味の顔でw



エディンバラ奇行これにて お・わ・り

エディンバラ その10 シャーロックホームズ

2015年07月04日 | エディンバラ

さて 昨日の長距離移動もなんのその
この日は実質最終日なので 
お土産購入などを中心に歩き回る

まず これだけは見ておかないとスポットへ

 じゃん



御存知<シャーロックホームズ像>

作者コナン・ドイルは
ここエディンバラ出身

エディンバラ大学の医学部を卒業して
眼科医になったのはいいけれど
残念ながらあまりパッとしなかったようで
それならと書き始めた
シャーロック・ホームズの小説が大ヒット

この像の後ろにコナン・ドイル誕生の地があるんだけど
何故か像はコナン・ドイルじゃなくて
ホームズと言う不思議(笑)

 真ん中のプレートには

 

 ここで生まれましたよと



で このホームズ像の前には『ザ・コナンドイルパプ』



ホームズファンなら間違いなく入るんだろうけど
軽くスルーしてみた(笑)

で また一寸歩いて
ショッピングセンターとかをウロウロしてると
マッサージ椅子が6台ほど並んでるスペース発見

1ポンドで5分間モミモミしてくれるらしい

へー イギリス人もマッサージ椅子好きなんだ(笑)
オッサンがモミモミされてらした



で また一寸歩いて英国で2番目に古いと言う
百貨店『ジェンナーズ』へ

ロイヤルワラントが神々しい



クラシックな感じの吹き抜け
クラシックな感じの品揃えでございました



ここで一旦ホテルに戻り せっかくだからと
宿泊しているホテルでアフタヌーンティーを頂く
写真撮ろうかな・・・と一瞬構えてはみたけれど
昼間っからウイスキー煽って鼻を真っ赤にしてる
現地のオッサン達にガン見されたので自粛した
(てか また粉物食べてるしw)

で またお土産屋さんを物色していたら
雨がザーザー降り出した
基本こちらの方は余程の降りにならないと 
傘なんて差さないから
ここは郷に入れば郷に従えと
ズブズブなりながら歩いていたら

白人のオバサンに道聞かれました(笑)

たまたま泊まってるホテルの事だったので
「あそこだよ~」って教えて差し上げた。

ズブズブになりながら
ウロウロしすぎたせいか
めっちゃ身体が冷えて来て 
生命の危機を覚えたので
初日にチェックしておいた
中華料理屋さんで汁物などを頂く

ふあ~暖まる
あひるソバ かき回してから撮ったので
チト見苦しいが普通に美味しかった
(帰国してからトリップアドバイザー見てみたら
評価最悪だったけどw)



さて そろそろ荷造りをしておかないといけないので
ホテルに戻り改めて荷物を確認・・・
到底トランクに収まりそうもないので
コンシェルジェを頼るも 全然役に立たないのでw

昨日同行してもらったRさんに
梱包用品が有るところを紹介してもらう



ここのお兄さんがとっても良い人で
「段ボール買うの勿体ないからこれ持ってけば」と
使用済みの丈夫そうな段ボールをくれた。
申し訳ないのでカッターナイフと
ヒモとテープを買って無事梱包

どんだけ壊れ物なんだよ状態www



いよいよ明日帰国かー

その11に続く・・・

エディンバラ その9 フィッシュ&チップス

2015年07月03日 | エディンバラ

で コース脇のこちらのホテル 全英オープンの時には
テレビ朝日さんのクルーの皆様の常宿になるのだそう

今年の全英オープンはセントアンドルーズ 楽しみです



まあ他にも色々と見どころが有りそうだけれど
時間もないのでオールドコースとはここでお別れして・・・
コースの横に広がる砂浜<ウエストサンズビーチ>へ

こちらはあの『炎のランナー』で主人公達が
白短パン白シャツで走る有名なシーンで登場する浜辺
浜辺に立った瞬間『炎のランナー』のテーマ曲が
頭の中で自動的にリフレインしました(笑)



映画の記念プレート



靴の中に砂が入りまくってビミョーな感触になったところで
また車に乗り セントアンドルーズの街を抜け

セントアンドルーズ大学時代に
ウィリアム王子とキャサリン妃が良くデートしてたカフェを横目に



一面菜の花畑の中を30分ほど移動
アンストライザーと言う小さな港街に到着

こちらには何度も賞を獲ったフィッシュアンドチップスの
超有名店『アンストライザーフッシュバー』があるのです

こじんまりした可愛らしい外観 前にはマリーナ



中に入ると直ぐハドックを持ったオジサン



そしてこれが待望のフィッシュアンドチップス



英国では揚げ油に「ヘット」と言う牛脂を使うことが多いのですが
こちらの油もどうやらヘットを使用しているようで
ふむ これが本場の味か~と堪能致しました。

勢いでイカフライも食べた(笑)



Anstruther Fishbar
http://www.anstrutherfishbar.co.uk/

レンタカー返却時間まであまり時間もないので
疾風のように車を飛ばして何とかギリギリで返却

かなり充実した一日でした。

ただ残念だったのは北のイートン校と呼ばれている
名門<フェテス・カレッジ>の写真を撮り忘れたこと・・・
前は通過したんだけどなぁ

Fettes Collegeで画像検索して頂けると見事な校舎の画像が出て来るので
良かったらググってね

ちなみにこちら私が愛してやまない
007ことジェームズ・ボンドの出身校です(笑)

その10に続く・・・

エディンバラ その8 セントアンドルーズ

2015年07月02日 | エディンバラ

で 着いたのがゴルフの聖地<セント・アンドルーズ
(アンドルーズなのかアンドリュースなのか・・・)

早速ランチをしにセント・アンドルーズ・リンクス・クラブハウスへ



窓辺のパターコースが見える席に陣取ります
うおおおっー 緑が眩しい



時間に余裕があればパターで遊ぶのになぁ・・・残念

そして待望のランチは
私は手前のセント・アンドルーズ・ステーキパイ
(また粉物食べてるw)

奥に見えているのが今回同行願った地元のRさんが食べた
フィッシュアンドチップス



店主がスコットランド牛のステーキ



どれも超美味かった~イギリス料理美味しいじゃん(笑)

St Andrews Links Clubhouse Swilcan Restaurant
http://www.standrews.com/Relax/Links-Clubhouse-Swilcan

せっかく聖地に来たのでここでもマーキング
と言う事でクラブハウスの女子トイレ 綺麗~



食事の後はショップで頼まれ物諸々のお土産購入。

そしてオールドコース見学など
交換用の芝までもが有難く見える(笑)



『 Royal and Ancient Golf Club of St Andrews 』
さすがの威厳



プレイヤーの邪魔にならなければ写真を撮ってもOKという事なので
忍者のように柵の脇を小走りで
18番の<The Swilcan Bridge>に向かう



冥途の土産の写真も撮れて 店主も満足であろう・・・


その9へ続く・・・

エディンバラ その7 蒸留所巡り

2015年07月01日 | エディンバラ

あー 猫モフりたかったなぁ~と後ろ髪をひかれつつ
嵐が丘的な大自然の中 次の目的地に車を走らせます

ちなみにスコットランドの田舎道では
ピーターラビットやハリネズミ達が
惜しげもなく轢かれてます オーマイガー

ビアトリクス・ポターの可愛い童話は何だったんだよ
突っ込みを入れてる間にスコッチウイスキー
『BELL'S/ベル』でお馴染みの<ブレアアソール蒸留所>に到着



ガーデニングも行き届いていて建物可愛い



ベルも日本での人気はイマイチな感じですが
イングランドでは売上ナンバーワン

その理由はベルのボトルに刻まれている
『AFORE YE GO』
「船出の前に or 旅立ちの前に」の一文

結婚式や何か門出の席で重宝されているそうです。
お値段もお手頃だしね(笑)

私こちらでマーキングでもしようかと
ビジター用のおトイレをお借りしたのですが
「紙をその辺に捨てないでちゃんと流して~」て
英語でしつこく書いてあった・・・誰だよ流さない奴はwww

こちらでもここでしか買えない系のボトルを数本購入
売店の方は東欧系の方だそうで
近年 スコットランドの蒸留所では東欧から働きに来る方が多いそう

で 落ち着かない事この上無いけれど
途中で夏目漱石が一時休養に来たことがある
とってもキュートな<ピトロッホリー駅>で写真など撮り



また車をブンブンと飛ばし到着したのが<エドラダワー蒸留所>



こちらはスコットランドで一番小さな蒸留所という事で
原酒は全て自社製品として販売してるのだそうです

お土産物色中の店主



残念ながらここでしか買えないボトルは無かったけれど
原酒が入ったミニボトルがあったので何本か購入

瓶物が大分増えて車のトランクがカチャカチャ鳴る中
小腹も空いて来たので あの聖地を目指して先を急ぎます

その8に続く・・・