[go: nahoru, domu]

闘え!文庫魂

空手を愛する熱い仲間たち
金沢文庫木元道場生におくるメッセージ

第13回全日本ジュニア大会

2007年08月13日 | 道場日記

 過去最高の出場人数762人の巨大な大会がおこなわれました。文庫道場からは、残念ながら熱が下がらず欠場となったチカラを含め、ソウタ、リュウジ、リョウタ、リクト、マサト、タクミがエントリーしました。結果は厳しいものとなりましたが、去年にもましてレベルの高い大会の中、全員が勝利に向けて懸命に戦いました。この大会に向けての稽古によって、それぞれがレベルアップしたことは間違いないと思います。ただ、それを勝利という形で実感したかったでしょうし、誰もが子供達の喜ぶ顔を少しでも多く見たいと願っています。

 今回も御自分のお子さんが出場されないのに応援にかけつけて下さった稽古生、ならびにご家族の皆様本当にありがとうございました。
 スタッフをしてくださった石井指導員、三上先輩、藤井先輩ありがとうございました。主催である城南支部の皆様、各支部長の皆様、木元道場の審判・スタッフの皆様ありがとうございました。
 皆様がいなければ試合は成り立たず、選手達に大きな経験の場をいただくことはできませんでした。
 選手・ご父兄の皆様にも全員最後まで残っていただきましたが、自分が表彰されることもあるのですから、それはお互い様になる可能性も勿論あります。朝から長時間、子も親も疲れ、大変なことは重々承知です。でも自分が大変なときにこそ、仲間の為にできることって素晴らしいですよね。空手を通じてそういうことを学ぶことも大切だと思います。

 今日の試合で世界大会に出場される代表選手の方々が紹介される場面がありました。壇上に上がられた皆さんは審判として、指導員として、子供達の試合の為に今日も力を尽くしていました。それはそれは大変な稽古をして追い込んでいる時期なのに本当にすごいなぁと思います。世界大会応援しなくっちゃですよ。

 そして今の私達にできることは、そばにいる稽古生の皆さんに懸命に向き合って、皆と頑張ることしかありません。
 前にもお話したとおり、道場をやっているものとしてだけではなく、親としてもまだまだ勉強中です。悩みながら・・・ときに皆さんに教えていただきながら、成長していきたいです。

 マサトのママに今日は助けられました。ジュニアに先に出場しているママの先輩として私のフォローまでしてくれました。その気持ちが何よりありがたかったです。息子の1勝はそんな皆さんに支えられた勝利でもありました。愛する子供達への思いと結果を受け止めて対処しているそれぞれの親御さんからも沢山学ぶべきところがありました。経験するということは、親も子もまさに強くなるということなんですね。子供達の成長に空手を通じてどうしていくことが本当に大切なのか、何ができるのかこれからも真剣に考え続けたいと思います。
選手・ご父兄・スタッフ・応援の皆様本当にお疲れ様でした。「また頑張ろう!」