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ミーシャのひとりごと

数あるブログの中 訪問してくれてありがとう。
蒜山高原や大山などの風景写真を撮りながら
田舎暮らしを楽しんでいます。

片づけ術

2010-08-29 11:29:23 | 日々のこと
     

3月の初めに購入した本。
本棚に積み上げたままにしていましたが
今頃になって やっと読みました。

モノを捨てればうまくいく
『 断捨離のすすめ 』
やましたひでこ監修/川畑のぶこ著
新・片づけ術
『 断捨離 』
やましたひでこ著 (クラター・コンサルタント)




断捨離とは
モノの片づけを通して自分を知り、心の混沌を整理して
人生を快適にする行動技術

別の言い方をすれば
家のガラクタを片づけることで、心のガラクタをも整理して
人生をご機嫌へと入れ替える方法。
 
          


要するに
片づけを通じて「見える世界」から「見えない世界」に働きかけていく。
その為を取る行動は
断 : 入って来る要らない物を断つ
捨 : 家にはびこるガラクタを捨てる
これを繰り返した結果訪れる状態は 
離 : モノへの執着から離れ、ゆとりある”自在”の空間にいる私と定義付けます。
断捨離は、単なる掃除や片づけとは異なります。
 
         


「もったいない、まだ使える・・・」と、モノを軸にした考え方ではなく
「このモノは自分にふさわしいか・・・」など、主役は「モノ」ではなく「自分」。
「このモノは使える」→「取っておく」ではなく、
「私が使う」→「必要」と言う考え方で、主語は常に自分。
そして時間軸は常に「今」。
今、自分に不必要なモノをただひたすら手放し、必要なモノを選んでいく。
その作業は「見える世界」から「見えない世界」に働きかけ 
結果、自分自身を深く知ることに繋がると書かれていました。




筆者が「断捨離」に行き着いたのは
20年ほど前に高野山の宿坊で、必要なモノだけが大切に使われ
掃除が行き届き、スッキリとした修行僧の日常空間を目にしたのが
きっかけだったそうです。
モノで溢れかえっている 足し算の生活から引き算の生活へ
シフトチェンジする重要性を気づかされたそうです。




モノの量が減ると、残されたモノの存在感が増してきます。
残ったモノで、自分が見えてくるのですね。
選び抜かれたお気に入りのモノに囲まれて暮らすと
空間にも、心にもゆとりが出てきます。

このゆとりは「豊かな暮らし」を提供してくれる・・・と。

この言葉 !! よくわかります ね。
好きでいいモノは大切に取り扱うし 豊かな気持ちになりますものね。
「断捨離」とは、住まいにあふれるモノを見つめ直し
モノとの関係性を根本から問い直し
常に心地よい生活やマインドを維持するための方法論。

以上、簡単に抜粋させてもらいました。
この本を読み出すと
のんびりと落ちついては読めない衝撃 でした。
頭の中で整理がつかないほど増えすぎたモノは
片づけるつもりが、結局引き出しの入れ替えに終わり
高かったから、思い出のモノだから・・・などと
変な罪悪感があって、なかなか捨てられませんでした。
何年も仕舞い込んで、その存在すら忘れるようなモノ等で
収納スペースはどんどん狭くなっていました。
              
要するにワタシにとって 根本的な発想の転換 !!
この断捨離のメソッド 
まずは今必要としないモノを捨てるところから始めなくては。
思い立ったら 吉日とばかりに
夜の8時を過ぎているのに・・・さぁ  実践 !!
退屈そうだった猫達も、大喜び で 飛び入り参加
部屋は段ボールにゴミ袋・・・と、シッチャカメッチャカ
夜もおちおち寝られないのか~と
うたた寝中 の夫の ぼやき。。。
・・・というわけで
頭では分かっているのですが、執着心は一気には捨てきれず
出しては仕舞い、また 出しては捨て。
出来た不要モノの後処理を考えながら
タンスから押入れ、キッチン、洗面所へと場所を変えて
今日も ボチボチ続いていま~す。
気に入ったモノは買い集めるという収集癖(実母の家系)のある私には
これから、相当な覚悟  がいるようです。



名残惜しいけど~ バィバィね


            
コメント (2)
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