自然を求めて近辺ぶらり

オオヤエクチナシにコクチナシなどの白い花も雨に濡れて輝いています。かなり前から花をつけていたタイサンボクも、いまだに元気いっぱいで、これから花が開こうかというものもあります。咲けばあっという間に変色する花も、間隔をおいて次から次へと花が開くので、花を楽しめる期間は意外と長いです。
ブッドレア






シモツケ



フェイジョア



オオヤエクチナシ


コクチナシ


タイサンボク



ジンジャーリリー ?


ビロードモウズイカ

今年の梅雨は雨が降り続くということが少なくて、植物にとっては日照りが続いた後の雨は恵の雨となっています。ヤブミョウガが咲き出し、コムラサキもこれから見頃を迎えようかといった状態です。花持ちの良いアベリアは依然として元気いっぱいです。昨日は静岡で39.3℃を記録したとか。梅雨が明けたらどうなるのだろう。今年の夏が思いやられます。
キキョウ



ギボウシ



ヘメロカリス


ホタルブクロ


ムラサキツユクサ


コムラサキ


ヤブミョウガ



アベリア


ワルナスビ

雨が強く降ったり小降りになったりを繰り返しています。木立に囲まれた薄暗い場所で、紫陽花がひっそりと咲いています。やはりこの花には雨が似合うようです。
ネムノキ


セイヨウキョウチクトウ


コノテガシワ


斑入りアオキ


クマザサ


トチノキ


アジサイ






















水面に降る雨

雨降る日の公園は訪れる人も少なく、
聞こえてくるのは、傘で弾ける雨音ばがり、
その静けさの中で植物は、密やかに華やかに
息づいています。
樹も草も しづかにて梅雨 はじまりぬ
　　　　　　　　　　　　　　　　日野草城
ザクロ




ギガンチューム




マサキ


キンマサキ


キフクリンマサキ


ソシンロウバイ


ツバキ


シモツケ


ヤマボウシ


ナンテン


ベルベリス　オッタウェンシス


グラジオラス


タイマツバナ


ナデシコ


ヘメロスリス

ネムノキの名前は葉が夕方になると閉じ、その姿が眠りにつくように見えるところからついたということです。この写真は朝の比較的早い時間帯に撮影したものですから、眠りから覚めたばかりといっても良いのかも知れません。枝先に薄紅色の長い雄しべをもつ繊細な花が、雨に打たれても折れることなく、上を向いて咲きつづけています。
ネムノキの花










アジサイ














カシワバアジサイ


バラ(ロージーカーペット)

近畿・東海・関東甲信で梅雨入りが発表された7月21日。前日から降り出した雨が、この日の朝も降り続いています。そんな中、雨に濡れた花を撮りにハーブ園へ向かいます。適度な雨は花に潤いを与えます。しっとりとした美しさで輝いていました。この雨も昼過ぎには止んで夏の青空が戻ってきました。
ギンバイカ



モナルダ


ヤロウ


エキナセア



ボリジ



イタリアンパセリ


ヤグルマギク


チコリ


ラムズイヤー

５月下旬頃から穂を出していたチガヤが成熟して綿毛になり、その綿毛が今旅立ちの時を迎えています。風に乗って行き先ゃ風に訊いてくれ・・・の、気ままな旅の始まりです。コマツナギとアカメガシワたくさんの花をつけています。コマツナギ (駒繋ぎ) の名前の由来は、根や茎が丈夫で駒(馬)を繋いでおいても抜けないところから、この名前がつけられたということですが、 一説には馬はコマツナギが大好物で手綱を縛らないでも、いつまでも動かないでいてくれるという説もあるようす。
チガヤ綿毛の旅立ち


コマツナギ




ザクロ


ノイバラ


アカメガシワ

夏が近づくに従って、次第に緑色が深みを増す中で、まだ浅い緑色の樹木もかなりの数あります。一方で、すでに赤く色づいた木の葉を見ることができました。梅雨入りを間近に控えた樹木の色模様です。


オウゴンメタセコイア



メタセコイア


トチノキ



オニグルミ


トウカエデ


青モミジ


ヤマグルマ


フイリオオバイボタ


フイリミズキ

野鳥の声は盛んに聞こえるものの、緑が濃くなってきて、姿を見かけることがほとんどありません。この日もムクドリにヤマガラとホオジロを見かけただけでした。花はセイヨウオトギリソウなホタルブクロなどが咲きヒペリカムもまだ元気いっぱいです。
セイヨウオトギリソウ


ホタルブクロ


ハナショウブ



ヒペリカム　カリシナム




キンシバイ


シモツケ


ヤマボウシ


アリウム (ギガンチュウム)


ベニカエデ ?


アジサイ








ムクドリ
飛んでいるときは何の鳥かわかりませんでした。木の枝に止まったのを見たらムクドリでした。








ヤマガラ


ホオジロ

タイサンボク (泰山木) の大輪の花が目立ちます。咲いてからわずかの間は真っ白な花が綺麗なのですが、変色するのが早く変色したものもいくつかあります。全ての花が一斉に開くことはなく、まだ蕾のものや半開状態のものも多く、間をおいて花が開くので、一本の木で数輪は状態の良いものを目にすることができます。ただし、大木なので下から見上げるアングルで撮ることが多いです。

昨日の続きです。スモークツリーも水滴をつけて白い煙ならぬ赤い煙をもくもくと上げていました。前回訪れた時は蕾だったセンダンも沢山の花を咲かせています。
スモークツリー赤花 (煙の木)






センダン






ヤマボウシ


ニワウルシ


ナンテン


イヌマキ


コケ

前夜に雨が降り、朝もちょっぴり降っていましたが、次第に晴れてくるという天気予報を見てから出掛けてきました。ハープ園やその周辺で見かけた花々です。水滴をつけた花もありましが、水滴のついていない花もありと様々でした。カタツムリも久しぶりに姿を見せてくれました。
ツキヌキニンドウ
ツキヌキ」という和名の由来は、画像でよく分かるように、花に一番近い葉の基部が癒合し、花が葉を突き抜いて咲いているかのように見えることから。ちなみに「ニンドウ」はスイカズラの別名「忍冬」で、冬の寒さに耐えて葉の緑を保つことからきている。(植木図鑑　植木ペディア)


ニゲラ　バビローサ



ラムズイヤー


ボリジ


シャーマンカモミール


ヤロウ (セイヨウノコギリソウ)　


マリアアザミ


メドーセージ


エキナセア


チェリーセージ


ワルナスビ


ヤグルマギク


ハナショウブ


アベリア


カタツムリ

ユリノキ (百合の木)、チューリップツリー、ハンテンボク（半纏木）と、いろんな呼び方をされる北米東部原産の樹木が花を沢山つけています。緑の葉っぱに隠れるようにして咲くので、目立ちにくいのですが、近寄ってみると、形がチューリップに似た綺麗な花です。満開の花に混じって花びらがすでに枯れた花もあります。アメリカでは花の色からイエローポプラと呼ばれることもあるようです。一般的にはユリノキと呼ばれているようですが、植物園でハンテンボクと表記しているところもあります。どれが正式名で、どちらが別名やら・・・。足元ではキキョウソウが咲き、アメリカフウロの葉も色づきを増して種をいっぱいつけています。

葉の形が半纏に似るところからハンテンボクとも呼ばれています。


すでに、このような状態になったものもあります


こちらは昨年咲いた花です。ドライフラワー状態になって残っています。


ハクチョウゲ


ヒメコバンソウ


アメリカフウロ




コメツブツメクサ


ツボミオオバコ


キキョウソウ




カモガヤ


ブタナ


ロウバイ
ロウバイも新しい実と古い実が一緒についています。

あいちサトラボ花壇に、ナミアゲハが一頭やってきて、チドリソウの花から花へと飛び移っています。よほどこの花がお気に入りのようで、他の花もたくさん咲いているのに、これらの花に止まることはありませんでした。
ナミアゲハ



















以下は、この日見かけた野鳥と蝶です。
シロツメグサにスズメ


モズ


ブタナにモンシロチョウ


ヒオドシチョウ ?

魔女の谷が見える展望台から猫の城を見た後は、すぐ近くにある「あいちサトラボ花壇」に向かいます。ここではナデシコやヤグルマギクなど様々な花が咲いていました。ここの後に通ったジブリの大倉庫裏手の「こいの池」を望む斜面ではアジサイも咲き出していました。
シロタエギク


ナデシコ


ヤグルマギク



チェリーセージ


ニワナズナ ?


園内で見かけたその他の花
トリテレイア (ブローディア)


ベロニカ


コスモス




ブラシノキ


カシワバアジサイ


ガクアジサイ




こいの池
ダイサギ


カルガモ