ここへ来てバタバタと18キップを使っています。この夏は買うのをやめようと思ったのに、ついついクセで買ってしまって、締め切り間際で慌てなくてはいけなくなっています。今回はパスした方が良かった。でも、買ってしまったのだから、明日もチョコッとどこかへ出かけて、すぐに帰ってきますよ。 1回目は、奈良経由で大阪まで。2回目は名松線で伊勢奥津まで。3回目は敦賀まで行きました。そして、今回は彦根までの往復。ほ . . . 本文を読む
小学校の頃だったか、大阪は「東洋のマンチェスター」と呼ばれて発展しています。なんていうのを習ったと思います。マンチェスターがどこにあるのかも知らないし、サッカーのチームが二つもあるのも知らないし、どこの国かもわかってなかったのです。ただ西洋にそんな町があるなんていうのを丸暗記させられていた。残念ながらテストには出なかったと思うけど、ちゃんと憶えてなかったなあ。 うちの実家の近くには、日本最初だっ . . . 本文を読む
近ごろずっと、レスピーギのローマ三部作を聴いています。CDの最初が「噴水」です。四分近くあるのにちっとも聞こえてこなくて、「あれ、故障かな?」と思うのですが、第1曲の「夜明けのジュリアの谷の噴水」はずっと聞こえてこない感じです。これでコンサートだったら、どうなるんだろう。「ボレロ」なら、ずっとリズムを刻んでるからお客は少しずつ曲に合わせて心を開いていけばいいんだけど、この噴水は突然第2曲で鳴りだ . . . 本文を読む
香川の友人に教えられて、岩波新書の『「むなしさ」の味わい方』(2024)という本を読みました。もっとたくさん付箋をつけなきゃいけなかったのに、それもしないままに最後まで読みました。 私は、小説はほとんど読まないオッサンです。テレビのドラマも一切見ない。どういう訳か大河ドラマの『光る君へ』は見ているけど、あれはまあ、平安時代の勉強みたいなものでしょうか。どれだけ平安時代の雰囲気が出せているのか、そ . . . 本文を読む
こうしてブログに貼っておけば、彼女は花の名前を教えてくれるでしょう。 彼女も忙しいから、わざわざ教えてやろうという気も起きないかもしれないけど、何しろずっとツイッター(X)をご愛用で、こちらをあれこれ上へ下へ、検索へといろいろしているみたいです。 まあ、きっと教えてくれるでしょう。 このささやかな花は、たぶん、彼女が植えたのではないのじゃないかな? 植えたのかな? 自然じゃないの?(ここからが9 . . . 本文を読む
何もかもがウソッパチで、どいつもこいつもまともなことを言ってない気がする。嘘ばっかりなんだよ。テレビに出ているやつらはみんなそうなんだ。あんなのにだまされちゃいけないんだ。(姪っ子のつもり) そんなことないよ。それはオジサンのひがみだよ。みんな頑張っているし、面白いし、話を聞いてるとタメになるし、私は好きな人がいっぱいいるよ。オジサンもこの動画を見たりしたらどう? そうなのか、面白い人もいるんだ . . . 本文を読む
台風によって家に閉じ込められていました。チャンスだったので、つまらないこと、というか、家の片づけをしました。家の片づけはつまらないことではありませんが、私が片づけをしていると、つまらないことをしでかすのは確かです。 この秋にお母さんになる姪っ子の絵を見つけました。2007年に小さな紙にいくつか描いてもらったのを大事に保存しておりました。それぞれにタイトルがついていて、真ん中が「かっこつけの人」で . . . 本文を読む
台風ははるばる熊野灘まで来て、その勢いを失いました。けれども、雨雲は刺激する力があるみたいで、今日も何度かケータイは注意勧告をしてくれました。今も警戒レベルは「3」なんだそうです。夜にも大雨は降るということでした。 皇室のことを研究しておられる先生は、X(旧ツイッター)の中で、今度の台風の進路はたまたまではあるけれど、神武東征と似たようなコースになったと書いておられました。確かに、少しズレはある . . . 本文を読む
昨日は途中一回だけ起きましたが、五時まで無事に寝ることができました。珍しいことでした。つまらないことで喜んでしまうけれど、日々のあれこれに感謝したい気持ちです。私ときたら、すぐに忘れて「自分は自分、人は人」みたいにしてワガママに暮らすのです。 ワガママとは、何もしないで努力もしない。疲れたら寝る。疲れてなかったら何かする。することは、そんなにない。みたいなポイントのない過ごし方です。こんなだらし . . . 本文を読む
今の気分は、こんな感じ。♫雨がふります。雨がふる。 遊びにゆきたし、傘はなし、 紅緒(べにお)の木履(かっこ)も緒が切れた。 この歌は、北原白秋さんの大正七年(1918)の9月の作品なのだそうです。「雨」(作詞は白秋さん、作曲は弘田龍太郎さん)という曲で、岩波文庫の『日本童謡集』には5番まで載っていて、こんな感じでした。〽雨がふります。雨がふる。 昼もふるふる。夜もふる。 雨がふります。雨がふ . . . 本文を読む
福井県敦賀市の金崎宮(かねがさきぐう)というところにお参りしてきました。先日の鳥取の名和神社といい、なんだか南朝関係十五神社に少しずつお参りしていますね。なかなか簡単には集まらなくて、気の長いことですけど、こんなに暑いのに、ヘロヘロになりながら、Tシャツに汗しみが出るくらい汗かいて歩いてきました。 冷静に考えると、とても一般社会人がすることではないし、そんなに遠くならタクシーを使うとか、別の時期 . . . 本文を読む
小さい頃、家には扇風機は一つしかなかった。小さい頃は一つの部屋に家族四人で暮らしていたのだと思う。どんな風にして寝ていたのか、全く記憶はない。トイレも炊事場も、洗濯場も、何も憶えてないから、そこで本当に暮らしていたのか、それさえもあやふやだが、たぶん共同トイレで、炊事場はわからないなあ。 二階に住んでいたはずだ。暑かったはずだし、何をしていたのかも記憶にないが、母と私と弟が父の帰りを待っていたは . . . 本文を読む
四月の東京の都知事選のとき、候補者は乱立しているし、何だかにぎやかで東京の人は盛り上がっているのかな? 挑戦する人たちはどれだけ現職に迫れるんだろう? 話題沸騰かなぁ? (あとでふり返ってみれば、争点をごまかすために依頼された政治やさんたちがにぎやかに出ていただけだった。やつらの背後には混乱しているように演出するイベント屋たちもいたんでしょう) ひょっとして新しい風が吹くのかな、なんていう根拠の . . . 本文を読む
中島らもさんの『僕に踏まれた町と僕が踏まれた町』1994朝日新聞社→1997集英社文庫、というのを読んでいます。実は古本屋さんめぐりをしていて、最近買った本ですが、もう一冊十年以上前に買っておりました。というわけで二冊あります。どうやら、自分の中のらもさんブームというのが巡って来るみたいで、今は何度目かのブームです。しんみり読んでいます。 らもさん自身は、2004年に52歳で亡くなって . . . 本文を読む
今日は日曜日、火曜日が危ないという話だったけれど、それがずれ込んで水曜が危ない、みたいな話になっています。そして、私たちは何だか落ち着かなくて、「来るぞ、怖いぞ、大きいぞ」なんて言っている。 みんなあれこれ予定を組むのが好きだから、というか、予定を組まなきゃすべてが進めない感じで、予定を組んでは、それを組み直し、訂正し、変更し、なるべく予定通りに動いたことにしたいみたいです。 それは正しい考え方 . . . 本文を読む