春というのに気が重い
昨年より多かった雪がいつ融けるかと気をもんでいたが山にはまだ雪があるが、気がついたらいつの間にか融けて目にするのも難しくなった。
融けだした水が地面に吸い込まれ地面からはふきのとうやタンポポ、つくしなどが芽を出し葉を茂らせ花を咲かせて目を楽しませてくれる。
春になって元気が出てくるのは美味しい空気の酸素を提供してくれる草木のおかげと毎日感謝しながら散歩している。
ところが春だというのに気が重い。高齢者の仲間から、この頃とくに物価高騰で年金だけでは生活できないと切実な声がする。
すべての物価が高騰しているが、ここにきて毎日の食卓に欠かせない野菜の価格が値上がりし、家計に重くのしかかっている。
それに新聞では毎月の電気・ガス代の政府補助率が5月で終了するという。灯油・ガソリンも高い。ガソリンは暫定だといい税率を上げたまま。
岸田首相は、物価高を上回る所得の増加に向けて賃上げの実現に努力すると。官僚が書いた文章を棒読みして野党の追及をかわしている。
岸田政権は、子育て支援金の医療保険目時外流用、偽装増税など姑息なこと時間をかけて知恵を絞っている。気が重い春の訪れとなった。