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マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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南岡誠宏定年記念写真展『ホ!』そして『いってらっしゃーい』inPhotoGallery臺燈舎

2019年12月23日 10時10分59秒 | しゃしん
卒業した高校の7期生卒が彼だった。

その彼も65歳。

今年中に定年を迎える年齢になった。

写真が大好きで若いときから本社日本生命の写真クラブに入って学んでいた。

そのころの私はカメラに興味をもつものの、クラブに入る気は起らなかった。

のめり込むことのない私は4期生卒。

三つ離れているからもうすぐ68歳になるという計算だが、まだまだ。半年以上も経過を要するただいま67歳である。

彼の作風は風景写真。

前回の渋谷良一・南岡誠宏の二人展もベースは風景であった。

映像のとらえ方は、どう変化しているのか、それも見たいが、65歳を迎えた彼の動向を感じたく、大阪・中央区南船場の会場に向かう。

前回は神戸・三ノ宮での展示会であったが、今回は生駒山を越えた大阪市内のど真ん中。

車移動で行くか、電車で行くか。

停める駐車場の料金体系によっては長い滞在時間にぼったくられる。

そう思って、地元利用の駅前駐車場に設定した。

駅は25年間も通勤に利用していた近鉄電車橿原線の九条駅。

半年ほど前にできた地道駐車場がある。

一日24時間停めてもたったの400円。

駅に歩いて1分もかからない地にあるのでずいぶんと助かる。

チケットを購入してフロントに示して置いておく。それだけである。

近鉄九条駅から西大寺駅乗り換えで難波まで。

大阪メトロ地下鉄御堂筋線に乗り換えて心斎橋駅で下車。

パソコンで出力した臺燈舎行きのマップを頼りに歩く。

地下鉄は出た改札口で決まる。

そこがどこであるのかまったくわかっていない。

改札口に居た駅員さんに目印になる建物を告げた。

その建物は東急ハンズ。

あそこならあっちの方角。

そう云われても地下街ではまったくわかっていない方角オンチ。

大丸横の階段を登って地上に出てみればわかるという。

出てみればなるほどである。

そこから御堂筋を北に数百メートル。

長堀通りに出て東へ向かう。立ち止まってはペーパーマップと見比べる。

あと何本かの筋を左折れして北上。



マップに書いてあった1階にあるタイ料理レストランが到着地点。



無事に着いて3階にあがったらそこに臺燈舎があった。



会場には彼の知人が展示写真を見ていた。

男性一人、二人組の女性に撮った写真の解説をしていた。

会話の内容から写真家ではなさそうに思えた。

拝見した写真は北海道の美瑛や福島の景観が多くあるような気がする。



モノクロでとらえた4枚組は私的にはスキな映像。

美瑛も1枚が印象的。

どれも人が、或いは道具があるから惹かれるのだろう。

写真はいずれもコンパクトにまとめた形。

これもまたいいね!である。

久しぶりに話す彼との会話。

そこへ一人男性が汗をかきながらやってきた。

話しの内容からビジネスマン。

それも・・・・まさかの、平成14年10月まで勤めていた会社の社員のSくんだった。

なんでも私もよく存じている6歳下の同僚たちの名前で知ったへぇーそうだったんだ。

彼が去ったあとは同僚だった人たちの話題に写真談義。

気がついてみれば2時間半も滞在していた。

午後3時に着いて場を離れたのは午後5時半。

これだけの時間を駐車していたら目ん玉が飛び出るほどの料金請求が発生する。

電車で来たのは正解だと思ったが、長堀通りにある地下駐車場の平日利用の当日最大料金は1100円。

しかもクレジットカード支払いが可能。

へぇーそうだったんだ。

帰りはここでゆっくりコーヒーを飲んでくださいと云われてもらったドリンクチケット券がある。



240円までのコーヒーを利用できるお店は長堀通りの地下街にあるセルフ制の「KIEFEL COFFEE」長堀店

彼が飛び込んで頼んだ特別に作ってもらったKIEFEL・COFFEEのドリンクチケット券である。

展示に来ていただいたお客さんすべてにお礼のサービスである。

枚数は聞かなかったが相当な枚数。

240円×枚数=すべてを買い取ったのである。

使わなければ彼の厚意を無駄にしてしまう。



帰宅は遅くなるが、優しい気持ちをいただくことにした。

(H30. 7. 3 SB932SH撮影)


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