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ロシアインターネット投稿で消される元サハリン州知事無念の死

消される訳は?
ロシア側が事実を知っているから

No.47 北方四島返還と元サハリン州知事ファルフトジノフ氏

2017-04-28 19:30:32 | 北方四島返還
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DieGeschichte der Opposition
対立の歴史


安倍総理大臣、まだプーチンさんを追いかけますか。

鈴木宗男さんやMさん、それにもう一名の人達の話をまだ参考にするのですか。
彼らの思惑、即ち、彼らの利権を援助することになるだけですけれど、いいのですか?

彼らが、現在の北方四島返還問題に詳しいのなら、是非とも、資料・写真・契約書・ビデオ色々見せてもらってください。

一方の我々は、各種のエビデンスを付けて正しい情報をいつでも提供できますよ。

なぜ、鈴木宗男さんら特定の方だけの話を重用するのか、せざるを得ないのか、私には不思議に思えてなりません。
彼らの話は、ふた昔前の浦島太郎の話です。
「いい加減小学生のような話はやめて、大人の話をして欲しい」というのが私の本音です。


また、元島民の人達に対していたずらに期待を抱かせるだけのリップサービスや、大口をたたくのはおやめいただきたいとも思っています。

今の日本国内では、北方四島問題解決の話を切り出しても全く無駄です。
現政府与党(自公)は、的外れな情報が真実であると思いこまされています。


我々は、二~三週間のうちに、北方四島関連のリアルな資料(証拠)を付けてロシアに出す予定で考えています。

そうなると、真実を知ることになるロシアモスクワは大騒ぎになると思います。
資料・写真・契約書・その他様々なエビデンスを出しますから。


なぜ、私がそのように考えているかというと、既述のように、日本政府は特定の方々が発信する情報に対する思い込みが強すぎて、他の裏付資料を提示できる情報に耳を傾けようという姿勢が見受けられないからです。


日本政府がそのような姿勢なのであれば、ロシアのどこかのグループか団体にでも、機密資料を渡した方がよいと思っているわけです。
これ以上日本がバカにされ、笑われないためにも、そのように行動するしかないのです。

鈴木宗男さん、あと数日で議員を止められていたのが解除になります。
鈴木さんのロシア関連発言に関しては、「いい加減にしなさい!!」と言いたいです。得意げに大口ばかり叩いてもダメです。

日本人に向けて、もし今後も間違った情報を流し続けるようなら、ロシアであなた達が言っていた事、やっていた事すべて公表しますよ。

前回のブログNo.46に載せた情報に関連しますが、サハリン州知事の本音は、北方四島問題解決をモスクワではなく、我々の会社とサハリン主導にしたかったのです。
そして、その理由を象徴する出来事等、プーチンさんの極東政策に関する思惑を明らかにしたいと私は考えています。

プーチンさんの来日前、極東の知事会議がありました。
ハバロフスクだったか、ウラジオストクだったか失念しましたが、どちらかの知事が、「【日露極東経済協力】と言う名目で資金を用意してほしい」と発言しました。
その発言を聞いたサハリン州知事(ファルフトジノフ氏)は、大声で「お前たち、どこからそのお金を返すんだ!」と怒鳴ったのです。
他の知事らとサハリン州知事では格が違い、その発言をした知事はその場で凍りつきました。


このサハリン州知事の発言の背景に関しては深い意味があるのですが、紙幅の関係もあり、また別の機会にお知らせしたいと思います。



次回は、来週の予定です。

saharinhiroshi2@yahoo.co.jp



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No.46 北方四島返還と元サハリン州知事ファルフトジノフ氏

2017-04-22 12:21:12 | 国際情勢
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   勲一等旭日大綬章を頂いた(外国の会社組織の会長と私が代表です)

「長い物には巻かれろ」ではないですが、モスクワ政府にグルグルに手足を縛られて身動き一つ出来ない現在の日本の政治。

しかも、北方四島への経済協力続行しか選択肢がないという、日本側の情報の無さ。

この現状に鑑みるとき、どれだけ日本の元政治家達が自分の利権・名声だけに走っていたかが分かります。
その結果としての現在の日本なのですから。


我々のメンバーの中には、皇室の親族の方とか、外国の要人らも入らっしゃるので、全ての情報を公表出来ないところが難しく、また、苦しいところです。

      

この新聞記事は、日本の四島に、決定的かつ重要な事が書いてあります。
サハリン州側の考え方針と、プーチンさんロシア側の日本に対しての考え。



この日本工業新聞の記者さん、この文章も暗殺されたサハリン州知事とロシア側の幹部、そして我々だけしか知らない内容の話でした。

なぜ、この情報が記者さんの手元に届くことになったか、ご存知でしょうか。(この理由が、実は重要だったのです)

仮に、証拠があって、その証拠に関連する重要な情報があるのなら、日本国のマスコミとして広く日本国民に公表しましょうよ。

それから、サハリンに一番近い距離にある北海道庁が保有する北方四島問題関連情報は間違った話が多いです。
昔、サハリン関連情報を担当していた北海道庁の桧山さんは、佐藤優君より確実に真実を知っていますから、少しでも北海道と日本の皆さんに教えてあげてください。

ごくごく近い時期に、プーチン大統領政府に対して、「暗殺された知事から私が預かっている重要書類・ビデオ・その他さまざまなエビデンスを返す条件で、私と☓☓〇〇しない」という交渉をロシア政権幹部を通してしようと思っています。

とはいえ、深入りし過ぎると、(ファルフトジノフ知事に続いて)私自身が二回目の暗殺計画の標的にされる可能性があります。

しかし、ここまで資料・情報を保有している以上、その情報を最大限に有効活用し、日本国民に、ひいては国政を司る方々にこの国日本をよりよくしていただく方が重要なので、覚悟を決めて良からぬ輩たちと差し違えるくらいの覚悟をもって臨むつもりです。



次回は、来週末の予定です。

saharinhiroshi2@yahoo.o.jp





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No.45 北方四島返還と元サハリン州知事ファルフトジノフ氏

2017-04-15 18:48:41 | 国際情勢
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ロシアは、「領土問題は存在しない」と日本側に言い切るまでになりました。

「サハリン州知事が事故死」と、ロシアの言うままに配信した大手通信社や、それを無批判に日本国民に流した日本の各マスメディアの責任は重いです。

結果として、捏造された情報がさも真実のように既成事実化し、その偽情報のレール上を走らされているのが今の日本なのです。

外務省ロシア課の北方四島(サハリン州)に対する開発援助しても、実は、サハリン州知事と我々が久保田鉄工さんにお願いして大型プラント請負(パイプライン工事)の話が具体的に進んでいました。
久保田鉄工さんは、工場内のラインを変えてまで取り組む草案を我々に提示されていました。

外務省さんにしたら、こんなことも面白くなかったのかもしれませんね。何故なら、自分達の面子が北方四島問題解決より優先していたのか、それとも立場上の問題でも存在していたのか、上記の大型プラント請負の話にあとから首を突っ込み、進展していた話を前に進めなくしてきましたよね、久保田鉄工さんからも聞いています。


そして外務省さん、今になって、モスクワ政府に「領土問題は存在しない」とまで言われてしまうに至ったわけです。
外務省の仕事は「日本の国益を守護するための外交交渉の砦」ではないのですか。


また、売国奴と称しても過言でない昔の国会議員の大先生達、深く反省なさってください。

最近書店に行くと、北方四島関連の本を、またよく見かけるようになりました。

「講釈師、見てきたような嘘を言い」という諺があります。
各新聞社やテレビ局の委員、大学の教授等、様々な立場の方々が「現場での真実」も知らないのに、好き勝手なコメントを呈されていますが、そこには何一つ真実は存在していません。
これでは、怪しい発信元からの伝言ゲームの発表会みたいなもので、まさに、「見てきたような嘘」のオンパレードです。


北方四島問題解決に関するコメントを社会に広く流布させるのであれば、せめてプーチン大統領のロシア国のレターヘッド付き(自筆サイン入り)の書類の一つでも添付して論評されては如何ですか。

ついでにもう一つ、暗殺されたサハリン州知事ファルフトジノフ氏のレターヘッド付き自筆サイン書類を付けてあれば価値のあるコメントになりますよ。

つまり、「ちゃんとしたエビデンスを添付しながら、自信を持って出版したらどうですか?間違いなく、日本社会や国政を司る方々が注目してくれますよ」ということです。

私達は、プーチン氏やファルフトジノフ氏のレターヘッド付き自筆のサイン入り書類や、故ファルフトジノフ州知事から直々に渡された重要書類・機密情報を幾種類も厳重に保管しています。

何とかしてこれらの重要情報を適切なタイミングで公開(もしくは、効率的に活用)し、日本の北方四島問題への取り組むべき方向を、正しい方向に修正していきたいと本気で思っています。

次回は、来週末に。

saharinhiroshi2@yahoo.co.jp
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No.44 北方四島返還と元サハリン州知事ファルフトジノフ氏

2017-04-08 14:09:32 | 国際情勢
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毎週一回、ロシアと日本の「北方四島の事実、本物の資料」など少しずつこのブログで公表してきました。
今回で44回目になります。


最近では、専門家・マスメディアの方もこのブログをご覧いただいているようです。
また、投稿ごとにその内容は異なるのですが、ご興味のある回の情報は閲覧者が多いことも分かります。


これまでアップしてきたことでもあるのですが、このブログで紹介してきた資料・写真・名刺は全て本物で、それぞれ事実確認できるものばかりです。
(※未公表の情報も沢山あります。例えば国外の資料は然るべきタイミングでご覧いただくために、ごく一部しか公表していません)


そもそもスタートが誤りでした。
今の日本国民もロシア国民と同じように、ある思惑を持った一部の為政者によってスタート時点で騙され、誤ったレールの上を走らされています。
過ちに気付いても、加速度がついて走っている以上、簡単に修正出来ない・・・、それが今の日本であり、ロシアなのです。
私達と篤志を秘めた一部のロシア人は、正しいレールの上を両国に走ってもらうべく本当に命がけの毎日です。

私は、これまでの人生で、多くの方に助けられ、また、迷惑もかけてきました。
それだけに、今度は私が過去に受けてきた恩に報いる番だと本気で思っています。


命をかけてでも・・・とは大袈裟に映るかもしれませんが、あと一歩で北方領土問題の円満解決に手が届くところまで行きながら、欲に駆られた連中は力づくで(暗殺という卑劣な手段で)私の親友、故ファルフトジノフ州知事から様々な権利を奪いました。
結果として北方四島の元島民の切実な願いやサハリン市民の幸せを蔑ろにした人間らと対峙するには、「命がけ」でなければできません。


ところで、私達が「証拠」を持っている以上、モスクワの権力者は私達が邪魔になってくるはずです。

今は然程目障りでなくとも、その邪魔な度合いは、私が保有している数々の極秘データが社会に広まるにしたがって高まることになるからです。


現在、私は国際弁護士事務所と相談し、北方四島問題解決に明確に資する資料を適切なタイミングで公表する為の準備に入る予定です。

ただ、私達が一番公表したい情報は、ある事情があって今すぐ一気にオープンに出来ないところが心苦しい点です。

なぜならば、万一、モスクワの為政者らにとって不都合な情報が公表されたら、すぐにそのロシア人幹部を特定されてしまうので(その情報発信源が誰か明らかになってしまうと)、その情報源を消す、即ち、暗殺される可能性があるからです。


今の大ロシア帝国の数々の暗殺がわかってしまいます。


我々は、志半ばで、(悪の矢によって)倒れるわけにはいかないのです。

「暗殺なんて・・・」と訝るのは、平和な感覚の日本人くらいです。
皆さんにはとても理解できないでしょうが、本当に暗殺されるリスクがあるのです。


次回は、15日(土)か16日(日)の予定です。

saharinhiroshi2@yahoo.co.jp

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No.43 北方四島返還と元サハリン州知事ファルフトジノフ氏

2017-04-01 18:46:30 | 国際情勢
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大手通信社(共同通信社)さん、或いは、その配信を右から左に流すだけの日本のマスメディア各社は、どれほど日本にとって重大な事件であったのか、その意味が分かっていないと思います。

ロシアのプーチングループの「サハリン州知事、飛行機事故で死亡」という偽情報を無批判に流布した罪は大きいと思います。

プーチンさん側にしたら暗殺を「事故死」と広く認識させるために、「日本の通信社をうまく利用できた」ということです。

通信社の人達は、モスクワ政府が発表する情報が信用できるものと思っているのか、面倒くさいからそのまま流しておけばいい・・・というような感じなのでしょう。「モスクワ政府のスポークスマンがこのように発表したという事実を伝えただけだ」という逃げ道もありますし。


しかしながら、その結果、北方領土問題解決へのレールを間違ってしまい、本来進むべきであった方向と異なる道を歩んでいるのが今の日本です。

つい先日も、ウクライナで暗殺されたロシア下院のボロネンコ氏が街中で堂々とボディーガードの横で殺されました。

「意にそぐわぬ奴は消す」・・・本当に怖い国です。そしてこれが現実なのです。

サハリン州知事の死亡はロシアの国としてはとても大きな影響があり、「実は暗殺された」という真相が公表されたら今のプーチン政権はぶっ飛びます。


それにしても、少しでも情報に疑義があれば、「調査なり取材なりをして広く事実を社会に伝えるのがマスメディアの社会的な使命」という認識は、私の勝手な思い込みだったようです。
モスクワ政府のプレス通りの「死亡事故」で配信してしまえば、その情報に触れる多くの人達はそれを信用してしまいます。


こんな調子で無批判記事の垂れ流しが続けば、モスクワ政府の言いたい放題で、むしろ、マスメディアは犯罪者のお先棒を担ぐような存在でしかないように思います。
ジョークではなく、真面目にそう思います。


現在も通信社の後処理(情報の検証)もされず、ファルフトジノフ州知事飛行機事故死で、真実に蓋をしたまま物事が、進められています。

ところで、小渕総理大臣の時、永田町の影の総理大臣と言われていた末次一郎事務所で、サハリン州の事やモスクワの動き等、末次先生からの様々な質問もありました。
もちろん、北方四島問題についても聞かれました。


共同通信の配信記事によれば、暗殺されたファルフトジノフ州知事は日本への領土返還反対派とか、強硬派という表現でレッテルを貼られていました。
実際はどうかと言えば、そんな単純な人物像ではありませんでした。
ファルフトジノフ州知事が私にいつも言っていた事は、「ヒロシ、四島で生まれて育った子供たちもいるんだ・・・」と。

そして、ここからが知事の言葉の本音です。
まず始めに、北方四島には、日本人も一緒にとりあえず暮らそう。
そして次に考えよう・・・・。

エリチイン大統領とも色々な約束が・・・・。

ロシアの大統領がプーチン氏になると複雑な問題が沢山噴出してくる(私はその問題というか、情報を聞いています)


次にもう一つの本音は、サハリン大統領選挙のこと。

例えば忠臣蔵の大石内蔵助良雄ではないけれど、知事はモスクワに悟られないように、まして外国にも絶対に情報(本音)が漏れないように、サハリン「独立」が完成するまで自らの言動に相当に気をつけていました。

一方、モスクワのプーチン政権は、自分達に逆らう者はあえて何気なく、誰が殺したかわかるように堂々と暗殺していました。

そんな為政者のやり方に、ロシア国内の首長や行政官、もちろん市民も恐怖を感じていました。

サハリン州知事は本当の仲間さえも欺き、然るべき時期が来たら行動する(独立)準備をしていました。本当に慎重にサハリン独立に向けて水面下で様々な準備をしていたのです。

そんなサハリン行政府内の仲間達にすら告げることが出来ない情報を、なぜ私が知ることになったのかといえば、もともと旧知の間柄だったというだけでなく、州知事にとって私が外国人(日本人)であることが大きな要因であったと思っています。

ヤルタ会談での日露不可侵条約破棄の合意からの大きな流れの中で、その流れに抗する手段として取り得る最善の方法で北方領土問題を円満に解決することが出来ると信じた私は、人生を賭して「日本のために、とりわけ元島民の方々のためにも頑張ろう」と心に決め、その気持ちは今もなお保ち続けています。


これまでのブログに掲載していることですが、ファルフトジノフ州知事に対してプーチン大統領から「お願いとして、自分の好きなロシアの大臣をやってほしい」と甘言を並べてアプローチしてきました。
簡単に言えば、プーチンさんはファルフトジノフ州知事を自分達の仲間に取り込もうとしたのです。

ファルフトジノフ州知事の答えは「No!」でした。

私が持っている(契約書)書類などご覧いただいたら理解できると思うのですが、ファルフトジノフ州知事が存命の頃、戦略的に少しずつ知事から流されていた情報を得ていたサハリンでお金を持った若者達は、「今、安い北方四島の土地を買って日本人が必ず島に入って来るので、高く売れる」と、ちょっとしたブームになっていました。

私がある時、数名の日本人と一緒に北方四島の国後島へ行き、町内の図面などを持って日本に帰ってきたメンバーの一人から、「日本外務省さんにそれをあげたら、とても喜んでいた」と報告を受けました。
また、ジョークでロシア人達は、「朝一番で日本に宣戦布告をして、夕方に負けたと言って、日本の島になってくれればいいのにな・・・」とも言っていましたが今の北方四島の島民はそんなジョーク一つ言える環境に置かれていません。
寧ろ逆です、というか、プーチングループの情報操作によって強硬意見ばかりです。
「我々の島が何もしなくても、日本が勝手に協力をしてくれるので、とても良くなる。日本に何もやる必要も無い。そうしてくれたのはプーチン大統領」とプーチンさんは、またここでも大人気です。


一方、日本では元島民達の願いである北方四島問題解決の道は半ば閉ざされているといっても過言ではありません。

「返還!返還!」と叫びながら、その実、自分達で絶対返還されないような状態を作っていっている・・・といった方が正しいかもしれません。
一部の利権屋さんや関係するゼネコンのみが、協力者という形で仕事(利益)を得るだけで、根本的な問題解決には至りません。
口利き屋さんというか、政治的な関係者もそれで利益を得ることが中心で、領土返還は、実は二の次、三の次というのが実態です。


共同通信社さん、私が今思っていることを言わせてもらいます。
もとを辿れば、モスクワの発表である「サハリン州知事と幹部含め20名飛行機事故で死亡」という情報を丸のみにして、広く配信してしまった記者さん、ここまで日本を全く違った方向に動かせてしまった自覚はありますか。


私の苛立ち、隔靴掻痒の思いは、「確かな資料を持っている我々よりも大手通信社の方を国民は信用する」という現実です。
サハリン州知事達の事故現場に、誰か一人でも自分の目で確認した人はいますか。
日本国民が関心を持っている北方四島を管轄していたサハリン州知事が暗殺されたのですよ。


今回、暗殺されたファルフトジノフ州知事の側近、それに私も、まだ生きています。つまり、情報をまだまだ公表できるのです。

もともと「事故死」という間違ったニュースが出るまで日本の我々の所にもそれなりの立場の人達、組織の人、皆さん連絡が取れたし、「情報が欲しい」と足しげく私のところに来られていました。
しかし、共同通信社の誤報発表があってからは、彼らの行動が変わりました。

大手マスメディア情報を日本政府は重きを置くようになり、一民間会社の素人達の意見には聞き耳すら立ててもらえない状況です。

ただ、間違っている情報の方が政府としても都合がいいみたいですね。

我々のような民間人が北方四島を管轄するロシアサハリン州の政府の中心部に入り権利・権限を持ってしまった事が面白くなかったのでしょう。
私は政治の世界は知りませんが、「(政治の)プロのメンツを潰された」
という気持ちにさせてしまったのかもしれません。
しかし、思わぬ立ち位置の置かされた私達にとっても、そのこと自体は自分達の意図や企みでなった訳でもありません。
気づいたらその位置にいただけです。

何故に、私がロシアの自宅の地下で殺されかけるほどの危険な目に遭っていながら(日本の新聞にも掲載)、こうして真実を明るみにし続けるか・・・といえば、理由はたった一つです。

近い将来の北方四島問題解決に向けて、今こそが重要なターニングポイントであると思っているからです。



次回は、8日(土)か9日(日)の予定です。


saharinhiroshi2@yahoo.co.jp









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