出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
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文字

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  1. ビルマ文字 (wp)の25番目。音価は ma で、ビルマ語における単体での発音は /ma̰/(音声) であるが、モン語 (wp)における単体での発音はミャンマーを中心に調査を行ってきた Jenny のデータによれば /mɛ̤ʔ/ である[1]

文字情報

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脚注

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ビルマ語

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語源1

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အစ်မ (ʼacʻma)〈姉〉より[1]

発音

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  • IPA(?): /ma̰/(「マ」)

接頭辞

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(ma)

  1. 〔女性名の前につけられる要素〕[1]
関連語
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名詞:

参照
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語源2

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အမ (ʼama)〈牝、母〉より[1]

発音

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  • IPA(?): /ma̰/(「マ」)

状態動詞(形容詞)

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(ma)

  1. 主要な主な[1]
  2. 年長[1]
派生語
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名詞:

語源3

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発音

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  • IPA(?): /ma̰/(「マ」)

動詞

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(ma)

  1. 支える[1]
  2. 支援する援助する[1]
類義語
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〈支える〉

〈援助する〉

語義4

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発音

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  • IPA(?): /mə/(「マ」)

助詞

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(ma)

  1. 〔否定辞〕…ない[1]
    注.: 平叙文の文末で တယ် (tayʻ)(文語では သည် (saññʻ))が用いられているものを否定文に書き換える場合、動詞の前に を置き တယ်ဘူး (bhūʺ) に差し替える必要がある。つまり、動詞を二種類の否定辞で挟むという形をとる(例: ရှိပါတယ် rhi pā tayʻ /ɕḭ bà dɛ̀/〈あります〉→ ရှိပါဘူး ma rhi pā bhū" / ɕḭ bà /〈ありません〉)。ただし動詞の構成が語源的に「名詞+動詞」の場合は「名詞+ + 動詞」となる(例: စိတ်ပူ(တယ်) citʻ pū (tayʻ) /seʲʔ pù dɛ̀/気にする〉→ စိတ်ပူဘူး citʻ ma pū bhū" /seʲʔ pù bú/〈気にしない〉)[3]
  2. 〔口語で နဲ့ (naiʹ)、文語で နှင့် (nhaṅʻʹ) を文末に伴って; 禁止〕…
    • စိတ်ပူပါနဲ့ (citʻ ma pū pā nai'.) /seʲʔ pù bà nɛ̰/ - 気にしない下さい

語源5

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発音

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  • IPA(?): /ma̰/(「マ」)

形容詞

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(ma)

  1. 奇数[1]
対義語
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脚注

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  1. 1.0 1.1 1.2 1.3 1.4 1.5 1.6 1.7 1.8 Judson, A.; Stevenson, Robert C.; Eveleth, F. H. (1921). “မ, 1 (from အစ်မ, an elder sister); မ, 2 (from အမ, female or mother); မ, 4; မ, 5; မ, 6”. The Judson Burmese-English Dictionary. Rangoon: American Baptist Mission Press. pp. 734–5. https://archive.org/details/judsonburmeseeng00judsrich/page/734/mode/2up. 
  2. ビルマ市民フォーラム 監修、田辺寿夫 編『話せる・伝わる ミャンマー語入門 CD付』大修館書店、2015年、62頁。ISBN 978-4-469-21352-2
  3. 澤田英夫ビルマ語文法 (1年次)』、1999年、2・10頁。2020年8月27日閲覧。