[go: nahoru, domu]

コンテンツにスキップ

+WiMAX

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。61.124.74.38(会話) による 2012年2月2日 (木) 05:48個人設定で未設定ならUTC)時点の版であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

+WiMAX (プラスワイマックス)とはauブランドを展開するKDDI、並びに沖縄セルラー電話が自社で展開するCDMA網に加えて、UQコミュニケーションズの展開するモバイルWiMAX網を使用できるようになるサービスである。KDDI、並びに沖縄セルラー電話はいずれもMVNOとしてモバイルWiMAX網を借り受けて展開している。通信速度はUQコミュニケーションズと同様で下り40Mbps/上り10Mbps(端末により15.4Mbps)である。

なお、当サービスとは逆にUQコミュニケーションズが、KDDIのMVNOとしてCDMA 1X WIN網とのデュアルモードでモバイルWiMAXを提供するサービスは、+auと称している。

概要

KDDI、並びに沖縄セルラー電話の各auブランドの通信サービスであるCDMAサービスに加えてUQコミュニケーションズのモバイルWiMAXサービス(UQ WiMAX)が利用可能となるサービスであり、モバイルWiMAXエリア内では高速通信が利用でき、尚且つサービスエリアの広いCDMA網も利用できるメリットがある。

また、+WiMAX対応スマートフォン端末はテザリング(モバイルWi-Fiルーター)機能を搭載しており、CDMA網とモバイルWiMAX網のどちらでも利用が可能となっている。ただしCDMA網での通信に限り前日までの3日間のデータ通信量が300万パケット以上となる場合は通信速度が規制される場合がある。

料金

データ端末向け

スマートフォン向け

モバイルWiMAXを使用した月のみ+WiMAX利用料525円(2012年1月までは無料)が必要となり、加えてパケット通信料が必要である。+WiMAXの利用料は端末でモバイルWiMAX通信をすると自動で課金される仕組みとなっており、事前にショップ等で契約する必要は無い。

サービスエリア

モバイルWiMAXが利用できるエリアはUQコミュニケーションズのサービスエリアとなるため、auのサービスエリアと比べて大幅に異なっている。そのためホームページにて通常のエリアマップとは別にモバイルWiMAX対応エリアが用意されている。

モバイルWiMAXは2.5GHz帯と比較的高い周波数を利用している事もあり、サービスエリア内でも電波が不安定であったり、屋内に入った途端に通信できなくなる事も多い。

対応端末

端末によりCDMA網及びモバイルWiMAX網での通信速度が異なる。なお、●印はWIN HIGH SPEED対応・▲印はモバイルWiMAXの上り15.4Mbps対応。☆印はUQコミュニケーションズからも発売される端末。

スマートフォン
モバイルWi-Fiルーター
USB通信端末
ExpressCard/34通信端末

関連項目

注釈

外部リンク